オルフェンズの謎

ASW-G-08 ガンダム・バルバトスについて


クリュセ・ガード・セキュリティ、CGSの社長、マルバ・アーケイが発見するまで火星の砂漠地帯で放置されていたというバルバトス。
この機体がなぜ火星で放置されていたのか、しかも発見時点でコクピットブロックが抜かれた状態になっていたことに関して作中では全くフレられていない。

同じガンダム・フレームであるASW-G-64 ガンダム・フラウロス(流星号)モビルアーマー ハシュマルプルーマらを抱え込む形で地中に埋没していたことから、
バルバトスは厄祭戦当時、火星に出現したハシュマルを相手取り、フラウロスと連携してハシュマルを撃退し、コクピットに損傷を受けたため機能を停止し、そのまま放置されていたとも考えられる。

ただ、火星メタルの影響で地中にあったフラウロスとMAが発見できなかったとしても、砂漠地帯に放置されていたというバルバトスが発見できなかった理由は不明なままである。
もしかすると火星の砂漠地帯の地中に有り、そこをマルバが発見し発掘して持ち帰ったという可能性もある。
砂地であれば地中に比べると発掘はMSを持たない民間企業でもそうは難しくないだろうし、グレートメカニックによれば鉄血の世界はMSがあちこちに「落ちている」、そうなので、
そういったMSと見られギャラルホルンも放置していた可能性も否めない。

そうなると今度はコクピットが無かったのかという問題が浮上してくるが…
メカニック&ワールドでは「阿頼耶識の廃棄を目的としていた可能性が考えられる」とされている。
後述のバクラザン家のガンダムだったりするのだろうか。

セブンスターズのガンダムについて。

ギャラルホルン本部、ヴィーンゴールヴの地下にある通称「バエル宮殿」。
そこにはアグニカ・カイエルが乗ったASW-G-01 ガンダム・バエルを始めとするセブンスターズの始祖が乗ったガンダムが保管されている。

第43話にて、ASW-G-XX ガンダム・ヴィダールとして偽装されていたキマリス、つまりボードウィン家のガンダムが入っていたであろうスペースは殻になっていたが、
もう一つ空になっていたスペースが存在する。
ネモ・バクラザンが当主を務めるバクラザン家である。

現在現存しているガンダムは26機、後にフラウロスが発掘されたため27機となっているが、厄祭戦当時に破壊されてしまったのだろうか。
ただバエル宮殿のデザインを担当している海老川兼武氏のツイートには意味深な書き方がなされていたため、外伝を含め登場したキマリスとバエル以外のガンダムは、
もしかしたらバクラザン家のガンダムだったのかもしれない。

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最終更新:2017年03月08日 21:31