イロスマ:プラズマ

「芸術は爆発だプラプラ〜 !!」

プラズマとは、イロスマシリーズに登場するキャラクター。


概要

イロスマXから参戦したイロスマメンバーの一人。
イロスマDXにもシンプルで一瞬だけ登場したことがある。
イナズマのマークがついたバンダナ(ヘルメットでは無い)を被っており、黒い手袋?をつけたカービィの姿をしている。

人物

一人称は「俺」 語尾に「プラプラ」をつけて話す。
一言で言うとKYでうざい性格。
常に生意気でワガママな自己中心的なキャラクターで、いつも余計な事(主に裏話や製作者の自虐ネタ的なメタ発言)を言っては、周りの空気を乱すことが多く怒りを買っている。
ある意味では製作している作者の心境を語るキャラクターでもあるが、そのため他のイロスマメンバーからの評判は非常に悪く、特にビングーにはかなり嫌われている。
また、相手が格上の存在だと弱気になるものの、自分より後から参戦したキャラには後輩呼ばわりするなど強気な態度を取る事もある。

無駄にプライドが高い故に煽り耐性もゼロで、極度にプライドを傷つけられたり、自分の望み通りにならず挫折感を味わったりするとヒステリーを起こし自暴自棄になるなど悪い意味で子供っぽいメンタルしか持っておらず、挙句の果てには逆ギレして暴走して周りの人間に危害を加えたりと、とてもではないがまともな精神を持ってはいない。

懐古厨気味なのか、イロスマについて「DXまではテンポが良くて面白かったけど、Xからはぐだぐだで面白くない(要約)」とキレながら批判したことも。あなたXからのキャラですよね

爆弾系のアイテムが好きらしく、カズキ爆弾に対して「この芸術的なアイテムは何だプラプラ?」と評したこともある。

戦闘能力

はっきり言って雑魚。
イロスマメンバーの中では最弱であり、リンやモリトよりも弱く試合やストーリーモードでは最初にやられてしまうジンクスがある。
これといって目立つ攻撃手段が殆ど無く、追い詰められた際に自爆を計る事しかできない。(ある意味これのせいで殆どの試合で真っ先にやられているが。)
ストーリーモードでも真っ先にやられており、ほとんど戦力になっていない。ビングー曰く「あまり役に立たないし、大して強くない。」

ずる賢い故に一応それなりに勝負で勝つための有効な作戦を考えたりはするものの、先述したような彼のキャラからあっというまに周りのキャラのヘイトを買い集中狙いされて脱落してしまうこともしばしば。
Sm3章ではオールドランドの貨物を奪う作戦を立てたことで珍しくビングーに一目置かれていたが、中に雑魚敵が入っており無駄な戦いを引き起こしてしまったので結局いつも通り制裁されてしまった。

また、イロスマEXからの新システムである「メガシンカ」にも対応していないらしく、プラズマがイロスマナイトを使用した際は体力回復とステータスが上昇する程度の効果に留まった。

使用技

  • 自爆
プラズマの得意技。
自分の身体に火薬を溜め込み強力な大爆発を起こす。周りにいる者を全滅させる事ができる強力な技だが、使用すれば自分自身も消滅してしまう。
いつもストック1で自爆しているので、1試合につき1回しか使用していない。なお、アイテム広場のステージでは、爆弾を食べてしまい本人の意思とは別に発動してしまったことも。
ストーリーモードでは基本的に自爆は使わない。「周りの味方を巻き込んでしまうから」というのもあるが、自爆すればそのストーリーモードで出番が一切無くなるからというのが主な理由らしい。

  • アピール
スマブラシリーズにおけるいわゆる挑発アクション。
イロスマでは結構レアな技だったりする。

劇中での活躍

ストーリーモードでも真っ先にやられて脱落するジンクスは健在。
大抵は敵に最初にやられてしまうため、物語の本筋に絡む活躍をすることは少ない。

そんな彼の数少ない出番も
  • オールドランドの貨物を奪って貢献しようとしたらその中に雑魚敵が入っていて裏目に出る(Sm3章)
  • シャドー戦で他のイロスマメンバーは生還することができたのに対し、プラズマだけはビングーに間違えて吹っ飛ばされ脱落する。(Sm5章)
  • せっかく対策方法を見つけたサールの電撃を転んでしまって結局喰らってしまう。(Sm7章)
などなど、扱いは決していいとは言えない。

Sm9章


前述のような自分の扱いの悪さに嫌気が差したプラズマは、遂にイロスマメンバーからの離反を決意するが、イロスマ島の他に行く所が無いため諦めて帰ろうとする。
しかし、その途中でオールドランドの四天王であるフィンターに遭遇してしまう。
プラズマは殺されると思って一目散に逃げようとするが、フィンターに脅され今回は話をするだけだと言われる。
当然フィンターの言うことを信用できないプラズマは刀を渡して丸腰になるよう命令するが、意外にもフィンターが素直に刀を手放しプラズマは刀を奪うことに成功。
予想外の結果にプラズマは、フィンターの武器を奪いオールドランドの戦力を低下させたことを評価してもらうため隙を見て逃げ出そうとしていたが、フィンターは逆に口巧みでプラズマを誘導させ、最終的には見事彼を弟子にする事に成功する。
つまり、プラズマはイロスマメンバーからオールドランドに寝返り、バート達とは敵対関係となった。

フィンターはまず始めにレイドラに乗せてプラズマをキガ島まで連れて行き、副隊長であるブルードッグホンホーズ黄鳥に挨拶させる。
プラズマはその後早く特訓させろと急かすが、フィンターはその前に血液を採掘した瞬間、突然なぜ酸に変わるのか教えろと言われる。
しかし、プラズマはその事が初耳だったので何も知らなかったのである。
なので代わりに人質を二人連れて来いとフィンターに命令され、プラズマに呪いの氷と究極奥義を伝授させた。

その後、プラズマがいなくなり、捜索をすることになったイロスマメンバー。
プラズマがいる場所は「デンジャーエリア」と呼ばれる場所で、その場所で死亡すると二度と復活することができない場所だった。危険な場所からプラズマを連れて帰るためにイロスマメンバーはデンジャーエリアへ行くことに。

そしてデンジャーエリアの無人島でバート達と再会するが、突然モリトリンを氷に閉じ込めて捕らえてしまう。
そしてプラズマはバート達に敵意を向き出しにし、フィンターからもらった呪いの氷を使ってパワーアップし、闘いを挑む。


「お前らは今日ここで、俺に殺されるんだプラプラ!」

パワーアップ後のプラズマ

フィンターの目の模様が描かれたバンダナを被り、目にはフィンターとお揃いの模様が付いている。
呪いの氷の力によって身体能力が格段に上がり、今まで使えなかった氷属性の力まで操るようになった。
パワーアップしたことによって余裕が出てきたのか、「プラップラッププププwwww」と挑発的に笑うようになった。

  • 冷凍(仮)
敵を一瞬で氷漬けにして動きを封じる。
氷漬けにされても意識はあるので解凍すれば助けることが可能。

  • ガード
敵の攻撃をガードする。

  • 氷の爆弾
爆発する特別な氷をばら撒いて攻撃する。
作り出した氷はプラズマの「喝!!」という合図によって爆発する。
大きめの氷を作って辺りを一網打尽にする他、あえて普通の氷をばら撒いて敵をけん制することもできる。

  • プラズマ爆弾(仮)
氷からプラズマの顔の形をした爆弾を作り出す。
一度投げられた爆弾は避けても手足を生やして敵を狙うため油断ができない。
手足を生やしたプラズマ爆弾を本物のプラズマと勘違いさせて敵を爆殺するなど応用も効く。

  • 究極芸術
プラズマ爆弾を極限まで巨大化させて解き放つ。
チャージまでに時間がかかり、チャージの間までに攻撃されると誘爆してしまうが、完成した時の破壊力は相当なモノ。
地面の中にいれば爆発から逃れることができる。

  • 自爆
フィンターから授かりし究極奥義であり、プラズマの究極の必殺技。
呪いの氷をプラズマの体に取り込み、自身の体を小さな一個の禍々しい爆弾に変える。
その爆発のエネルギーは辺り一帯をすべて消し飛ばすほど凄まじく、急いで爆発の範囲から逃れなければ確実にプラズマの道連れになる。

その後の活躍


パワーアップしたプラズマはバート達を圧倒し、次々とイロスマメンバーを倒していくが、苦戦を強いられたため、巨大な爆弾を使って皆殺しにしようとする。
しかし、カンタローの追い風に乗って以前にモリトが落ちたくぼみの中に避難したため、誰一人倒せなかった。
そして前に倒したメンバーもバートが咄嗟に使用した使い捨ての結界装置のおかげで誰一人死なずに済んだ。
プラズマはマジギレし、イロスマDXまでは面白かったがX以降はつまらないとボロクソにけなす。
イロスマで負けっぱなしならオールドランドに侵略された方が良いと自暴自棄になる。
バートからストック30やると説得されそうになるがそれも拒否。
そしてモリトから自爆ばかりするから負けると言われたことで、ついに最後のタガが外れプラズマは自爆を企む。
しかし、これもカンタローの追い風でバート達をセーフティエリアまで連れて行ったため無事逃げ切る事に成功。
が、プラズマはデンジャーエリアで自爆したため、ボディは完全消滅してしまい死亡した。

喝!!! 爆発だプラプラァァァァァァァァァアアアアアアアアアア!!!!!!!!

その後、リンはプラズマの死に悲しんだ。(が、最新式のスマホをもらって立ち直ったのは内緒)

補足

  • 名前の由来は発光現象を意味するプラズマから。キャラのモデルはナルトに登場する暁のデイダラ。

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最終更新:2022年12月14日 08:53