イラスト
真ん中:雪見タウンさん(Wiki管理人及び
こまブラ作者)
下:クロッキー星人さん(
忍スマ作者)
リンとは、MAINASU12氏の動画作品・
イロスマシリーズを代表するキャラクターの一人。
概要
イロスマDXから参戦したイロスマメンバーの一人。
youtubeで公開されたイロスマシリーズの第二作『イロスマDX』、その最初のステージである『おうち』から登場しており、主人公の
バートと並ぶ最古参キャラクター。
長いまつ毛が特徴の
カービィの姿をした人形。
しかし、この姿は人気者になるために整形して作ったものであり、本当はゴキブリの人形である。
そのため特徴的ともいえる非常に長いまつげ(触角?)をもつ。
職業は俳優。本名は
リン・k・セカンド。
実力はイロスマメンバーの中では非常に弱く、試合では一度も優勝経験がない。(
バート曰く「イロスマの伝統」。いわゆる噛ませ犬ポジションのキャラである。)
イロスマでは結構有名なキャラクターらしく
デキット裁判にも登場している。
人物
一人称は「僕」。語尾に「リーン」をつける。
試合では汚い手を使ってでも勝とうとしたり、自身が不利だと分かれば逃げ出そうとする姑息で卑怯な極度の臆病者。
その性格のからか不運の持ち主であり、カードのステージでは呼び出したポケモンが使い物にならなかったり、最後の切り札も命中しなかったり、試合で珍しくあと少しで優勝できそうだったのに調子に乗って結局敗北したりとイロスマメンバーの中では一番酷い扱いを受けている。
ストーリーモードでもオールドランドの四天王に遭遇した場合は一目散に逃げ出しており、
バーマーや
サールとの闘い
負けイベントでは一人だけ取り残されており、
「お金あげるから許して欲しいリーン!」と命乞いをしても聞く耳を持たずに殺されて全滅するのがオチになっている。
イロスマメンバーの中では負け犬仲間の
プラズマとウマが合うようで、彼が爆死した時は一番悲しんでいた。
モリトに最新のスマホもらったら一瞬で機嫌直したけど
似たような立場の
モリトとはライバル関係らしく、よく喧嘩する事が多い。
エレベーターのことを「エレベター」と間違えて覚えてしまっており、同じく「エベレーター」と間違えて覚えているモリトと軽く言い争いになったことも。
最終回では本気モードを出して
マッシャーを倒すなど隠れた才能を見せた事も。
乗り物酔いするタイプらしく、新幹線にも乗れないためステージ「アマツ」には参戦しなかった。
下半リン
ステージペーパークラフトで登場したリンの派生キャラ。
動画の後半で
カーズィからハサミ攻撃を喰らったリンが真っ二つに斬られてしまったことで生まれた。
リンの上半身のことは「上半リン」と呼んでいる。
性格はリンと同じかそれ以上の悪さで、最初は足を失い立てなくなった上半リンのことを渋々ながら助けようとする素振りを見せていたものの、
下半身だけでは重すぎて持ち上げられないことが判明するとあっさり見捨てどこかへ去っていった。
空想世界のリン
マスターバートが開発した
『空想世界ネットワーク』によって呼び出された他同人誌のリン。
それぞれ
オリスマ、
クラバト、
ピカスマ、
ドルバトのリンの人形がモデルになっている。
オールドランドと戦うためイロスマメンバーに同行したものの、内心では本家イロスマのリンの座を奪う気でいるらしい。
......しかし、本家リンにして見れば彼らはほぼ強敵の攻撃から本家リンを守る肉盾のような扱い。
本家リンが致命的なダメージを受けそうになると、久々に登場した「変わり身の術」で即座に空想世界のリンと入れ替わり、
- 登場して早々シャドーの影寄せを受ける身代わりにクラバトのリンが犠牲になる(一応彼はまだ生きているが空想世界のキャラたちが戦う戦場に置いてけぼりにされた)。
- バーマーの攻撃でピカスマとドルバトのリンが犠牲になる。
など、まるで本家リンの残機のように散々に使い潰されてしまった。
戦闘能力
前述の通りイロスマメンバーの中ではプラズマの次に弱く、アイテムを駆使して何度も優勝しているライバル関係のモリトにすら劣る最弱キャラ。
何故か使用する技は強力なモノもあるのだが、如何せん雑魚キャラなので上手く使いこなせずに失敗してしまう事もしばしば。
だが、マッシャー戦では本気を出して倒すなどかなりの潜在能力を持っているのだが、それ以降は相変わらず雑魚キャラ扱いのまま。
また、イロスマEX
最終章では空想世界のリンを身代わりとして使い潰すことによって、本物のゴキブリのようにしぶとい生存能力の高さも見せた。
メガリン
リンがイロスマナイトを使って
メガシンカした姿。
羽根が生え目が複眼になり、よりゴキブリらしい姿になった。
この姿だと素早さが飛躍的に上がり、メガシンカで追加された特性
『かそく』により戦ううちにより素早くなっていく。
素早さをあげた状態で放つ破壊パンチはものすごい威力になる。
使用技
掛け声と共にパンチ攻撃を繰り出す。
破壊という名前がついているが、それはあくまで自称であり、そんなに強いわけではない。
「メイドイン俺でイロスマのゲームを作ってみました」では「破壊ペンチ」や「破壊ポンチ」などの派生技(?)が出たことも。
掛け声と共に蹴りを繰り出す。使用する事は少ない。
身体の周りに円形のシールドを展開する。
ステージおうちで一回使われただけの割とレアな技。
物体や動物などを使い自分の身をすばやく入れ換え、敵に自分が攻撃を受けたかのように錯覚させその隙をつく技。
マッシャー戦で使用しその時はカービィを身代わりにした。
長らく使われていなかったが最終章で久しぶりに使用した。
リンの最後の切り札。
巨大なエネルギー弾を作り出し、それを相手に投げつける。
威力こそは抜群と思われるものの、アイテム広場ではよそ見して外してしまい、ペーパークラフトのステージではステージの特性でペラペラになってしまい、2回とも命中せずに終わった。所詮、クズはクズなのだ...
エネルギー弾を作り出し、それを相手に投げつける。
シャドーの『シャドーボール』と相殺する程度の威力がある。
イロスマDXの時から裏設定としては存在していたものの、「実用性がない」ということで一回も使われなかった。
メガシンカした事によって付いた特性。時間が経つほどに素早さがどんどん上がっていく。
空想世界のリンとイロスマのリンが協力して敵を袋叩きにする技。早い話が
集団リンチ。しかしバーマーには当然通じず一蹴されてしまった。
また、当然ながら参加するリンの数によって威力が変わる。
元々は
オリスマオリジナルの技だったが、後にイロスマにも逆輸入されたという経緯がある。
オリスマでは「ファイナルアタック」という扱いの技で、リンの分身を呼び出し、敵を袋叩きにするというもの。
紙人形のリンと同時に放つ破壊パンチ。
追い詰められた時に発動するリンの最後の必殺技(?)。
四天王の負けイベントでは最後にこの技を使って全滅するのが半ばお決まりになっている。
リン「お金あげるから許して欲し(ry」
バーマー「死ね!!」===🔥
作中での活躍
イロスマDX
初期ファイターとして登場。
イロスマへの初登場シーンは、「スーパーカービィRPG2」の出演中に
モリトと出くわし、何故かボコボコにされ強引に参戦させられるというひどいものであった。
乱闘での対戦回数は多いが専らやられ役やかませ犬としての役回りであり、何度か惜しいところまではいくもののギリギリ1位にはなれないというシーンも多く、結局1勝もすることも無いまま最終回が始まる。
ボケ役のイメージだが
カズキなど周りの人物もどこかズレた発言が多いため、意外にもツッコミ役に徹することも多い。
イロスマDX最終回では、
マスターバートの急病により病原体を滅ぼすべく体内へ突撃。「体に入る」という考えはリンによるものである。
ウホウホゴリラには辛くも勝利したが、その後は足を引っ張り続けボス戦でも逃げ隠れした報いからか、強制的にボス部屋に放り込まれ見た目強そうな
マッシャーと戦闘する事になる。
マッシャーの強力なハンマー攻撃の前に苦戦するも土壇場で
カービィに変わり身(もとい,身代り)の術を使ったことで致命傷を回避し、その後は怒濤の連続攻撃でマッシャーを下す。
シャドー戦でも強力な闇の攻撃を使うシャドーを相手に
デキットとともに重傷を負いながらも激闘を繰り広げ、油断していたシャドーを羽交い締めにしデキットが爆弾を投げて止めを刺す連係で見事撃破。
その後残ったメンバーとともに
ウィルスメイドを追い詰めるも
マスターメイドに敗退。しかし
ケンタマんの協力で救出され、その後はほかのメンバーとともに流される形でマスターバートの体内から脱出。
補足
- 画面内登場の演出はパトカーから蹴飛ばされるもの。
- 『リンポテチ』というリンの名前を冠した商品がイロスマの世界にはある。グルメ袋から出たこともある。暇な人は探してみよう。
- カービィに能力をコピーされた数少ないキャラである。
最終更新:2023年07月13日 20:29