~緑深き妖精たちの国~
社会体制:王政
妖精王の下に各種族の長老や有力者が集い議会を開き王への提言を議論している
また議会は王派・王妃派で二分している
エルフ、
フェアリー、樹人が主な種族となっており、
シャーウッドの森とハリポタ世界を足して2で割ってロードス島戦記を掛けた様なイメージ
王と女王とで別々に王都が存在する(緑豊かな自然都市とレンガ作りの近世イギリス風都市)
薬学が発展しており学ぼうとする者と治療を受けようとする者で賑わっている
樹人にとって花は性器にほかならず、
押し花や、花の絵の所持により大いに誤解された例も報告されている
地球からの旅行者は十分に気をつける必要があるだろう
また、生花や盆栽の写真集は好事家に人気があるようだ
エリスタリアの風土
エリスタリアの森の中は季節の移り変わりが無く一年を通して同じ季節続いているが
各4つの地域によって春夏秋冬の季節が分かれている
妖精王ディオマーが統治する霧に包まれた石造りの都市
煉瓦と植物が絡み合った建築が見られる
港町であり諸外国との交易も盛ん
妖精王妃ユミルムが統治する緑生い茂る森の王国
世界樹のもたらす癒しと恵みの力により長らく栄えている
森の古株たる樹人たちはエルフ以上の発言権を持っている
ダークエルフ種であるワイルドエルフ達が住む高地
寒々しい荒野を放浪する影の戦士たちの国
エリスタリアの防衛を担っている
かつて冬の国の中心地であった廃都シャンドリンは、現在衰亡し狼の棲む都となっている
★《しかし、彼らがシャンドリン廃退の原因ではないようだ》
エリスタリアの文化
数千年とも数万年とも言われる長大な歴史と世界樹の恩恵によって
極めて品種改良された便利な植物を生み出している
家や船のカタチに成長する樹や、寄生して義肢になる植物など
分野は多岐にわたり奇想天外である
世界樹の恵みである薬草は万病に効く妙薬であり高額で取引される
秋の国ではホビットたちの手で耕作が行われており食料自給率は意外に高い
とはいえエルフの多くは僅かな植物と日光、水と土のみで長生きできるようだ
もっとも他国の商人が喉から手が出るほど欲しがるのは、美しいエルフの生娘かもしれない
エリスタリアでは街や村、集落の中心に必ず世界樹の枝と呼ばれる神木が生えている
これは新たな集落を作る際に、世界樹から一本の枝を貰い土地の中心に挿し木する風習がある為である
それをする事によりその土地はどんな作物でも育ち精霊の恩地に富んだ地になるという
エリスタリア全土に数多く点在する世界樹の枝はその全てが世界樹と繋がっており
集落の長、または神官職によって丁重に管理されている
古くはエリスタリアの王の伝承にちなみ、今も静かに続けられている風習である
エリスタリアの歴史
- 妖精王ディオマー
- 妖精王妃ユミルム
- 樹人の長、伝承の賢者モック
- ホビット長老、マクビルボ
- ワイルドエルフの長、カラビア
- 世界樹の亜神、『刈り取る者』イルミンスール&『種を撒く者』アルセイディア
最終更新:2014年03月30日 16:33