~逆巻く嵐神住まうアステカ風神権国家~
社会体制:王政
オルニトの主神である気象を司る嵐神の代弁者とされる王と神官によって統治されている
昔は大した軍事国家だったが今は奴隷階級の飛べない鳥人の反乱や多種族からの反感で落ちぶれている
新天地に多種族が入植し始めていて飛べる鳥人(上流階級)は気にしていないが、
浮遊大地の下に生きる飛べない鳥人(下級層)は新天地と入植者に迷惑している
かつて神官達は軍事をも取り仕切ったが今は神に旅の天候を祈ったり風の精霊に祈ったりが主な仕事
特に風の精霊が多い地域で国民は主に風の魔法を使う
王都は浮遊大地で周辺の地から巨人の綱で大地に繋ぎとめられている
王は権利ある種族から選ばれる
集められた膨大な情報と知識を集積した大図書館がある
オルニトの主要産業
- 浮遊大陸→大型の飛行鳥人、選民思考で軍や図書館の第三次産業がメインだが生活物資は地上頼み
- 山岳地帯→飛行能力が低い鳥人が生産活動でオルニトを支えている
- 低地・平地→飛行能力はないが力があるたくましい鳥人、農牧やら炭鉱やら新天地へ移動やら
- 海浜地域→海の男的な水鳥が漁をして生活、飛行能力はまちまち
- 旅芸人、傭兵、吟遊詩人、交易商人が世界中を旅している
- 書物の生産能力が伝統的に高い
オルニトの風俗・文化
- 生贄の文化あり。神への影響はないが、人心安定のため行われている。
- 生贄は貴族の義務であり栄誉
- 空から入りやすいように、屋上やベランダに玄関がある。
- 浮遊島の下には鳥糞うずたかく、硝石丘や森に。
- 街空の交通を便利にするため精霊さんの協力を仰いでいる。
- 飛行不可能な鳥族を侮蔑している
- 飛行能力が高い者の立場が高い
- 看板が上を向いている、空から見やすくするため
- 運搬用に巨鳥が
- 山岳地帯のハーピーは、そこそこの飛行能力とそこそこの器用さが買われて高位鳥人の奉仕種族になっている
- 『帰還祭』渡りの鳥人たちが、故郷オルニトに一斉に帰還する
オルニトの歴史
嵐
神の奇跡によって地面から浮き上がった大地に
外敵の脅威のない場所と認識した多くの鳥人が集まり誕生したのが初期オルニト
そこから時が経つにつれて神の代弁者としての王や神官が生まれオルニトの支配層として定着することとなり
さらには自分たちの楽土である浮遊大地の安泰を祈念し神への捧げ物として生贄の文化などが生まれた
浮遊島には風船のように長大な鎖が垂れ下がっているものもある
これはかつて島を巨人に曳かせていたころの名残で
空中移動都市はオルニトにとって絶大なアドバンテージであったが
今は巨人の曳き手を失ってしまっている
- 王族案(アルバトロス、烏(ヤタガラス)、猛禽、孔雀)
- 雛鳥
- ハピカトルの落し物
最終更新:2015年10月01日 00:53