Blackadder Chord@wikiの目的
Blackadder Chord@wikiは、2017年にJoshua Taipaleが発見して以降、膨大な数の用例が収集され続けているBlackadder Chordを、ディグリーや機能で分類し整理するために制作しました。
実際の楽曲での用例をまとめた「辞典」のような@wikiを目指しています。
実際の楽曲での用例をまとめた「辞典」のような@wikiを目指しています。
表記
当@wikiでは、Blackadder Chordに独自に「@」というコードネームを充てています。(経緯についてはBlackadder Chordの表記上の問題についてを参照してください)
○@と表記した場合、○をルートに持つBlackadder Chordを意味します。
例)F@=Baug/F=D#aug/F=Ebaug/F=Gaug/F
なお「イキスギコード」という用語は引用部など必要な場合を除いて使用せず、原則として「ブラックアダー」「Blackadder Chord」または「Blk」と表記します。
○@と表記した場合、○をルートに持つBlackadder Chordを意味します。
例)F@=Baug/F=D#aug/F=Ebaug/F=Gaug/F
なお「イキスギコード」という用語は引用部など必要な場合を除いて使用せず、原則として「ブラックアダー」「Blackadder Chord」または「Blk」と表記します。
マイナーキーのディグリー表記は、主和音をⅠmではなくⅥmと表記します。理由は色々とありますが、現代理論では古典理論ほど長調と短調を区別しておらず、Ⅵmの方が平行長調との対応が取れて整理する上では好都合であることが主です。
「分類」について
楽曲ごとにコードを使われ方によって分類していますが(分類一覧)、これは一意に決めることはできません。
様々な文脈が重なり合っているのがBlackadder Chordの、さらに言えばコード理論全般の面白いところだと思いますので、記事の分類でただ1つに断定するものではありません。ただ、訳もわからず「なんか使われてんなぁ」で済ませてしまうのは勿体無いので、より深い理解のために併記してあります。
様々な文脈が重なり合っているのがBlackadder Chordの、さらに言えばコード理論全般の面白いところだと思いますので、記事の分類でただ1つに断定するものではありません。ただ、訳もわからず「なんか使われてんなぁ」で済ませてしまうのは勿体無いので、より深い理解のために併記してあります。
参考になるサイト
SoundQuest
現時点でおそらく最も分かりやすく、かつ詳細にBlackadder Chordをまとめられています。いわば教科書のようなサイトなので、一度目を通しておくとよいと思います。
現時点でおそらく最も分かりやすく、かつ詳細にBlackadder Chordをまとめられています。いわば教科書のようなサイトなので、一度目を通しておくとよいと思います。
Blackadder Chord - ニコニコ大百科
ディグリー別に使用例をまとめている先駆的サイト。発見・命名の歴史などについても詳しい。当サイト編集者のみゅありいが初版作成。
ディグリー別に使用例をまとめている先駆的サイト。発見・命名の歴史などについても詳しい。当サイト編集者のみゅありいが初版作成。
Blackadder Chord を手軽に使おう! - 渡部絢也
実際の演奏音源付きで解説している神サイト。びっくりするほどわかりやすい。珍しいⅦ@の使用例が載っているのもポイント高いです。
実際の演奏音源付きで解説している神サイト。びっくりするほどわかりやすい。珍しいⅦ@の使用例が載っているのもポイント高いです。
blackadderコード収集
その名の通りBlackadder Chordが使用されている曲が収集されているスプレッドシート。
その名の通りBlackadder Chordが使用されている曲が収集されているスプレッドシート。
いきいき音楽科
バークリー音楽大学に留学経験のあるジャズクラリネット奏者「いきくん」氏によるYouTubeチャンネル。ガチの音楽理論に裏付けされた楽曲分析や解説動画が多数上がっており、Blackadder Chordに関する内容も豊富です。
ちなみに「いきいき」及び「いきくん」はイキスギコードとは全く関係なく、本名の「壱岐薫平」(いき くんぺい)に由来します。
バークリー音楽大学に留学経験のあるジャズクラリネット奏者「いきくん」氏によるYouTubeチャンネル。ガチの音楽理論に裏付けされた楽曲分析や解説動画が多数上がっており、Blackadder Chordに関する内容も豊富です。
ちなみに「いきいき」及び「いきくん」はイキスギコードとは全く関係なく、本名の「壱岐薫平」(いき くんぺい)に由来します。
Chordwiki
コードの確認など。Uフレットや楽器.meなど類似のサイトもあるが、弾き語り用に簡略化されている事が多く、Chordwikiは楽曲分析用のデータベースという側面が強い。
コードの確認など。Uフレットや楽器.meなど類似のサイトもあるが、弾き語り用に簡略化されている事が多く、Chordwikiは楽曲分析用のデータベースという側面が強い。