「アングラサイト」と言っていますが当時のそういうダークなイメージを総称してアンダーグランドと言っているだけで、別に違法サイトではありません。例えば当時テキストサイトで流行った「
絶望の世界」とか、現在も続いている共産趣味サイト
遊撃インターネット、セキュリティの「
Security Akademeia」を見ていただけると当時の雰囲気がわかるかなと思います。中には割れサイトと呼ばれるサイトもありますが、本稿では扱いません。
アングラサイトといってもジャンルは一区切りには出来ないほど多様なため、このページでのべるアングラはあくまでも著者の知り得る範囲内の知識と経験と興味でしかない。あれが足りないとかあるかもしれないが、ご容赦願いたい。意見や追記があれば、
Twitterまで願いたい。
自分のお気に入り(だった)サイトは「
ブラスの隠れ宿」と、「
Security Akademeia」である。当wikiも、出来ればそのサイトに近づけていきたい、という気持ちを持っている。(実際にはその技術水準に追いつけないので、このwikiが扱うのは理系ジャンルではなく文系ジャンルなのだが)
なお、ブラスの隠れ宿は閉鎖済みなのでウェブアーカイブのリンクを張っておく。閉鎖済みのリンクも当ページは多数あるので、適宜インターネットアーカイブで見てほしい。
ブラスの隠れ宿のインターネットアーカイブ
「インターネットサイトの歴史」定義
- 原則、現在閉鎖されているサイトを取り扱いするものとする。
- ただし現行サイトでも5年以上経過し、且つ特段の法的な問題を生じる可能性がない場合に限り管理人のの判断の上取り扱いすることとする。
- このページは自由に編集することができます。
- テスト -- 管理 (2022-07-09 18:52:40)
共有主義宣言 19:22 2008/11/24
万国のネチズンよ、共有せよ!
情報は全て公開して 万人が共有すべきであり その福利は万人が享受すべきであり 享受する権利を有する。
共有主義者は、自分の知識や情報を隠すことを恥とする。共有主義者は、既存の全社会組織を共有により変革することを、公然と宣言する。支配階級をして共有主義革命のまえに戦慄せしめよ!共有主義者はこの革命において鉄鎖のほかに失う何物もない。彼らの得るものは 全世界である。万国の共有主義者よ、共有せよ!
人民よ、直接行動せよ!
自由主義経済の加速により人々はより効率化を求められ、非効率な人間はますます切り捨てられる時代へ成りつつある。2011年現在、金融危機や中東情勢の不安がますます人々の雇用と生活と何よりも将来の見通しを脅かしている。これを「自然淘汰」と見る人間もいる。
例えばフィリップモリス社の社長は、喫煙者からの集団訴訟の席で「煙草は愚か者の吸うものであって、本来懸命な人なら喫煙には利益を見出せない。 原告が思慮の浅い者たちであることは明白で、彼らの要求は非常識極まりない」発言し、それ以前にも、チェコではタバコに関する委託調査にて「煙草の社会への貢献:愚か者の喫煙者が早死にし、健康保険や年金などで国家財政のコスト削減につながっている」とも言っている。
我々は厳しい経済状況の中で、ただひたすら過酷な運命を受け入れるしかないのだろうか。我々は市場経済の利益を享受できず、ただ搾取を受ける対象でしかないのだろうか。
仕事が出来ない人間や非効率な人間、才能のない人間はただ勝手に死ねばいいのだろうか。
いや、もはや我々に残された手段は共有主義という武器を持って立ち上がるしかないだろう。
人民が個別の行動を取り無政府状態を作り出すしかない。
当サイトは未だ模索中ではあるものの、情報の集約機能を果たすべく設立運営していく。
我々と共に人民による直接行動で、国家による差別も抑圧もない社会の実現を目指そう!
社会格差の原因は資本の独占や労働の搾取があるが、長期的にみれば知財・技術の独占にある。なぜならば技術(または教育)こそが社会の効率性を高め、寡少な資源下の中でも生産性を高める唯一の手段なのである。知財・技術の根本は情報である。従って情報を出来るだけ公開し、情報の独占を排除し、情報弱者を救済することによって社会は大きく前進するであろう。
ここで、全ての情報を公開・共有してもいいのかという疑問が生じるであろう。情報にも強度というべきものがあり、①公開情報、②業界情報(非対称情報・情報の寡占)、③非公開情報(企業秘密・個人情報等の独占情報)と3つに類型するとする。
公開情報については情報の性質上、電子媒体による公開及び構築が当然になされるべきである。
業界情報については企業にとって利益になるように客を自己選別させるよう重要な情報は小さい文字で説明されるのである。知識のある人は商品の性質が分かるため購入しないが、カモは騙されてしまうのである。非対称情報による情報格差が、社会的格差につながるわけである。したがって情報公開による(企業側の)損失よりも社会的利益の方が大幅に上回るため、当然に共有されるべきである。
最後に非公開情報について、市民の防衛や警備に役立つものを除き・個人情報は当然に共有されるべきではない。個人情報の自発的でない流出はプライバシーの侵害であり、その個人・社会的利益は全くないであろう。
企業情報については、社会的利益と企業(ないし個人)のインセンティブとの兼ね合いの問題がある。その問題の通説とは、『企業または個人がある技術を開発する動機・誘引(インセンティブ)はその技術・情報の独占により独占利益を得られることにある。独占情報を公開してしまうことは、独占利益を得られるインセンティブを殺いでしまう。結果的に、社会の技術革新は衰えてしまうことにある』とされる。インセンティブの問題はあくまで個人の問題であるので、あくまで自主的な情報公開を求めるのが現実的である。自主的に公開・共有することによってその個人ないし企業の知名度なりユーザーの指摘や技術的アドバイスにより利益を高めることが出来ること可能だろう。また、公開された情報によりさらにその技術から派生また進歩あるいはインスパイアを受けて更なる技術革新が起こるであろう。オープンソースはその典型である。ただ、社会的に必要であると考えられるのであれば公開するのは当然である。まとめると、公開情報・非対称情報は当然に共有されるべきであり、非公開情報については各自に自主的に公開するのを要請する。
情報の悪用はしないように我々は要請する。いうまでもなく、情報が悪いのではなく情報を使用する人間に全ては責任がある。なんらかの情報を用いた技術の濫用(悪用を含む)と工夫は紙一重であるし、悪用されるからと自主規制や自己検閲を行ってはならないと考える。硫化水素の生成方法は高校化学を勉強すればすぐに作成可能であるし、硫化水素の生成法を完全に非公開にするには高校化学まで否定しなければならないのはばかげている。情報は使い方によって有用に使えれば悪用することも出来る。従って情報の取捨選択は個人の自由意志に委ねるべきであり、その責任は自己に負うのが当然である。よって言論・表現の自由を脅かすあらゆる種の検閲や規制等のについては断固として反対する。
公開情報は未だ不十分であるが、電子媒体によってその構築が進んでいる状況にある。寡占情報については、散発的な公開はあるもののほとんど進んでないのが実情である。独占情報についてはほとんどP2Pによる流出によるものである。
インターネットにおいてあらゆる情報が公開されているが、あまりに拡散しすぎていて検索も容易ではない。個々人が全ての情報を把握することは不可能であるため、情報集約機能を持つ機関を設立する必要がある。その主旨で設立されたのがダークウェブ研究所である。
共享主義
更新履歴
取得中です。
2か月99円セールの時もあるので、コスパ考えればそれで見るのも手
2025/1/28日本のダークウェブ研究所(旧アングラサイトの歴史wiki)から、日本の表層Web・深層Web研究所へ名称変更しました。
最終更新:2025年02月06日 22:36