IT社会事件簿




サイバー空間・現実世界間の諸相の5段階
(IT社会事件簿 IT社会が抱える問題点より抜粋)
図1はインターネット黎明期。現実世界とサイバー空間が並存している状態。ユートピア、ネチズンとして現実世界から独立していた。牧歌的な明るいイメージ。(1995年ごろまで)

図2はネットの発達で急速にサイバー空間が膨張。サイバー空間の影響力が大きくなるとともに自由な空間から規制された空間へ。監視社会という暗いイメージも。

図3はメビウスの輪として描かれている。地球(現実世界)の表と裏の区別がなくなる。万人がサイバー空間の住人となる。(2005年ぐらいまで)
図4は現実世界がサイバー空間の上に乗っている。サイバー空間による支配が強まった。(2010年ぐらい)
図5 現実世界の上にサイバー世界が乗っている。サイバー空間を人々が自律的に利用する、正しい理想のあり方。
図1とは距離は違うが、構図はほぼ同じ。

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最終更新:2019年08月05日 20:11