0291:あかるいゲーム終了計画
「
ヤムチャさ~ん…今何時かわかってますよね?」
「ん? ああ、もうすぐ放送だな」
長野を目指し、夜には到着する予定だったヤムチャとお守り(サクラ)。
二人は今、長野の一歩手前、岐阜県の山道を歩いていた。
「そう! もうすぐ放送ですよ! 長野で強い反応があってもう半日以上! これじゃあ悟空さんがまだ長野にいるかわかりませんよ!?」
「いまさら言ったってしょうがないだろ? こちとら隠密行動をとりながらここまで来たんだ。夜までに着ければ万々歳じゃないか」
正直、この計画には無理があったのかもしれない。
長野県で大きな反応があったと言っても、それは午前中のことだ。
両津からスカウターを託され、隠密行動をとりながらここまで来たが、
ここまで時間が経過してしまっては、もはやそこに反応の主がいるかは疑わしい。
「まあ嘆くんなら着いてからにしようぜ。ひょっとしたら、まだそこに留まってくれてる可能性もあるんだから」
「悠長ですね……え?」
ヤムチャの楽天的な態度にサクラが呆れていると、スカウターに新たな反応が。
「どうしたサクラ?」
「誰かが物凄いスピードで走っています。結構強い反応みたいですけど……」
「なっ!?おいおい、まさかこっちに向かってきてるなんてことはないだろうな?」
「それは大丈夫みたいです。距離はだいぶあるみたいだし、私達に気づくことも…」
ないでしょう――サクラがそう言おうとした、正にその時だった。
「な「うわあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
サクラの声は、その脳を揺さぶるほどの叫び声によって掻き消された。
突然の絶叫を耳にし、心臓が跳ね上がる。どこに殺人者が潜んでいるとも知れない山の中、急に驚かされればそうなるのも当然。
だがヤムチャは、サクラとは違う理由で心拍数を上げていた。
「おい、まさか、今の声は、ごく――
――未だ生を謳歌しているという幸運に恵まれた者たちよ、
第三放送が、歓喜しようとしたヤムチャを制した。
「
ブルマが…………クソッ!」
「そんな……シカマルが…………?」
第三放送の内容は、これまでなんの被害もなかった二人にとって初めての衝撃だった。
死者を告げるバーンの言葉の中には、ヤムチャの恋人であったブルマの名と、サクラと同じ里の仲間であるシカマルの名が。
二人して知り合いを失ってしまった。悲劇だ。
愕然と項垂れるヤムチャとサクラは、しばらくその場を動けなかった。
互いに口もきかず、ひたすら仲間の死を知ってしまった悲しみに耐える。
やがて、先に立ち直り声をかけたのは、サクラの方だった。
「……あの、ヤムチャさん。そういえばさっきの叫び声、何か言いかけてましたけど……誰か知っている人のモノだったんですか?」
「……ああ、たぶんあれは悟空の声だ」
「えぇ!? じゃ、じゃあ早く追わないと!」
「ああ、そうだな……」
口ではそういっても、ヤムチャは身体を動かそうとはしない。
よっぽどブルマが死んだという現実が堪えたようだ。
「ブルマ……ちくしょうっ……!」
いつまで経っても立ち上がらず、それどころか座り込んだまま顔も上げず、ヤムチャは乱暴に地面を殴る。
「ヤムチャさん! 大切な人が死んで辛いのはわかります。
でも、探し人がすぐ近くにいるんですよ! 立ち上がって、悟空さんを追いましょう」
ヤムチャの気持ちは痛いほどわかる。
サクラとて仲間の死を知ってショックを受けているし、もし愛しのサスケが死んでしまったりなどしたら…サクラは一生立ち直れないかもしれない。
だが今は現実を見るべきだ。
ヤムチャにもサクラにも、まだ死なせたくない人はいる。
自分たちが
生き残るためにも、悟空の力は絶対に必要だ。
だったら、こんなところでくよくよしている場合ではない。
――と、まだ年端もいかない少女であるサクラが感じているのに、ヤムチャはやはり動こうとしない。ひたすらに地面を殴り続けている。
サクラは、そんなヤムチャにだんだんイラつき始めていた。
ヤムチャを見ていると――そう、あの少年を思い出す。
いつも自分の周りをうろうろして、勝手なことを言って先走って、それで失敗すれば酷い落ち込みようを見せる。
はっきり言って、そのころの『アイツ』といったらウザイことこの上なかった。
だが……そんな『アイツ』も三年の間に変わっていた。少なくとも、今はもう昔の『アイツ』じゃない。
ヤムチャを見ていると、あの頃の『アイツ』――かつての
うずまきナルトを思い出してしまうのだ。
「ヤムチャさん」
「え?」
何を思ったかサクラはヤムチャの正面に立つと、いきなり拳を振りかぶり、
「しゃーーーーーんなろぉーーーーー!!!」
顔面めがけてパンチッ!
「ぎゃふんっ!?」
情けない声と共に、顔面を強打されるヤムチャ。殴られた意味が分からず、目を白黒させてサクラの方を向く。
「さ、サクラ!? いきなりなにするんだっ!」
「あーもう、うるさい! いつまで経ってもウジウジウジウジウジウジウジウジ、このウジウジ君が!!
はっきり言ってキモイ、ウザイ、うっとうしいのよ!!」
「え、え、えぇ!?」
サクラからの思いもよらない罵倒の嵐に、ヤムチャの心は深く沈みこむ。
だが、なにもサクラはヤムチャを余計に落ち込ませようとして殴り飛ばしたわけではない。
「あんた見てるとイライラしてくんのよ! 男だったらもっとしゃきっとしなさい! 今やらなきゃいけないことくらいわかるでしょ!?」
「サク……ラ……」
そう、言わばこれは愛の鞭。
いくら言葉で言っても通じぬというのなら、拳で分からせてやればいい。
なんとも男らしい、サクラなりのヤムチャへの救済処置だった。
もちろんこの拳の意味が分からぬほど、ヤムチャは馬鹿な男ではない。
「……すまないサクラ。そうだよ……なに弱気になってるんだ俺」
決意を示し、ヤムチャが立ち上がる。
その瞳は、もはやウジウジ君のものではなかった。
「悟空を、追おう」
「……はい!」
悟空過ぎ去りし後、その場に残っていたのは二人の戦士。
「ドラゴンボール……か。俄かには信じがたい話だが……」
「そうかもしれない。でも俺はそのドラゴンボールで確かに生き返ったことがあるんだ」
クリリンが斗貴子にした話はこうだ。
クリリンの住む世界には、七つ集めるとどんな願いも叶えることができるという『ドラゴンボール』なる不思議な玉が存在する。
それを使えば、人を生き返らせることも容易く、このゲーム自体も最初からなかったことにできるらしい。
だがそのドラゴンボールは、このゲームに参加している
ピッコロという人物が死んでしまうと効力を失ってしまうらしい。
だからクリリンはピッコロを優勝させ、元の世界に戻ってからドラゴンボールでゲームをなかったことにしてもらうつもりでいるそうだ。
そのために、既に何人かの参加者を手にかけたことも、全て包み隠さず斗貴子に話していた。
「私たちを尾行していたのも、機を窺っていたというわけか」
「……その通りだよ。俺はあんたたちを殺そうとしてた。本当に……ごめん」
「…………」
罪もない弱者を殺して回る殺人者。
ホムンクルスとなんら変わりない悪。
本来の斗貴子なら、許せるような心は持ち合わせないだろう。
しかしその裏では、あまりにも重い使命が潜んでいることにも気づいていた。
その使命に一人苦しみ、全員の生存を望んでいるこの青年を……だれが責めることができようか。
「お願いだ、斗貴子さん。ピッコロを優勝させるために……俺に協力して欲しい!」
「……それは、私に罪もなき参加者を殺せということか」
そんな悪態、錬金の戦士の風上にも置けない行為だ。
その影にどんな思惑が潜んでいようとも、戦士としての誇りを持つ斗貴子が易々と協力できるはずもなかった。
だが……
(もしこの計画がうまくいけば、カズキや戦士長……ケンシロウが言っていたリンという少女……月君の仲間……桑原君の仲間も……みんな生き返る)
脱出や主催者打倒などよりも、よっぽど平和的な解決方法。
この計画がうまくいけば、結果的に誰一人死傷者を出さずに終わらせられるのだ。
「戦士として、より多くの人々を救うため」
「え?」
斗貴子の言葉に迷いはなかった。むしろ決意に満ちた瞳をしている。
「私は、あえて汚名を被ろう」
「それじゃあ――」
「おーい!」
クリリンの言葉を遮るように、遠くから声が聞こえた。
「まさか……ヤムチャさんに会えるなんてね」
「俺もまさか、悟空を探している途中でクリリンに会えるとは思わなかったぜ」
懐かしい戦友との会話の最中、クリリンと斗貴子はサクラによる怪我の治療を受けている。
最初はいきなり声を荒げたヤムチャに怒り心頭のサクラだったが、それがヤムチャの仲間であると知って安心した。
だから、なんの心配もせずに治療を続ける。
傍らに焼け焦げた死体があったのが気になって、ここで起こった一連の騒動も説明された。
やはり悟空はここを通ったそうだ。その際に、一人の男を殺していって。それが、鵺野の探していた
伊達臣人であるとは露とも思わず。
「君も……クリリンの仲間なのか。だったら、君たちもピッコロという者を優勝させるために動いているのか」
「は? ピッコロを優勝させる? なんで?」
斗貴子の質問に、ヤムチャは顔をしかめる。
ヤムチャには、クリリンのような妙案は考え付かなかったのだ。
「そうだな……この際、ヤムチャさんにも協力してもらおうかな」
「協力? いったい何の話だ?」
疑問符を浮かべるヤムチャに、クリリンは斗貴子と同様にドラゴンボールのことを話すことにした。
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数秒前まで悲しみに暮れていたヤムチャは、今は不謹慎なほどに浮かれていた。
「――そうか! その手があった! なんでもっと早く思いつかなかったんだろう!? やっほう!!」
「そんな、そんなことが、本当に……?」
クリリンが話したのは、ドラゴンボールを使ってこのゲームをなかったことにする計画。
ピッコロという参加者を優勝させれば、死んだ者も全員生き返るという嘘のような話。
その話にヤムチャは「なるほど」、サクラは「そんな馬鹿な」と、一方は信じ、一方は信じることができなかった。
「本当に可能なんだよ。実際、俺はそのドラゴンボールで生き返ったことがある。
それに俺はそのために、ここで何人かの参加者を殺した……」
自分がやってきた所業も包み隠さず、ヤムチャにいらぬ誤解を与えぬようブルマのことだけは伏せて、ヤムチャとサクラを納得させようとした。
(ドラゴンボール……もし本当なら、シカマルも生き返る。
大蛇丸だけ死んだままってことは出来ないのかな……?)
魅力的な話だが、やはりその存在を知らないサクラは、安易に信用することが出来なかった。
『忍は裏の裏を読め』
彼女の班の上忍、はたけカカシが口を酸っぱくして言っていた教え。
この青年、ヤムチャの仲間であることは確かなようだが、はたして安易に信用していいものか……?
難しい顔をするサクラに、ヤムチャは陽気に話しかけた。
「心配すんなよサクラ! ドラゴンボールさえあれば、おまえの仲間も生き返る。
よっしゃあ、そうと決まればまず悟空だな! あいつも探して協力してもらおう!」
当初は悟空の力を主催者、つまり
フリーザとの戦いにのために求めていたのだが、ドラゴンボールさえあればそんな必要もない。
ゲーム脱出より安全で確実な方法をとり、フリーザはそれから倒せばいい。
目の前に飛び込んできた奇策に、ヤムチャは浮かれまくっていた。
「で、でもヤムチャさん、それだとみんな一度は死ななきゃいけないんですよ!?」
「それくらいどうした。大丈夫、悟空のかめはめ波なら苦しまず一発で終わらせてくれるさ」
ヤムチャは、このゲームに悟空以上の実力者が潜んでいるという心配など微塵もしていなかった。
悟空さえ見つかれば、あとはピッコロを優勝させるだけ。そして、悟空の居場所はもうわかっている。
「じゃあ、もし先にピッコロって人が死んじゃったらどうするんですか!?」
「それはないと思うよ。ピッコロはあれで悟空と同じくらい強いし。
少なくとも、あいつが悟空以外の人間に負けるなんて考えられないなぁ」
今度はクリリンが答える。
確かに、クリリンが知るピッコロは悟空と同じくらい強い。
自分が今まで戦ってきた参加者たち――キャプテン・ブラボーにファルコン、どちらも強かったが、ピッコロの足元にも及ばない。
だから、ピッコロの脱落はありえないのだ。
えらく自信満々な二人だったが、サクラはそれでも不信感を拭えなかった。
「それとヤムチャさん、悟空だったらちょっと前までここにいたんだけど、なんか様子が変だったんだ。
えらく錯乱していたっていうか……なんかいつもの雰囲気じゃなかった」
「腹が減って気が立ってたんじゃないか?
それかもしかしたら悟空もクリリンと同じことを考えていて、積極的に参加者を減らしているのかもしれないぜ」
「そうなのかなぁ……」
「まあそんなことは悟空に直接会って聞けばわかるだろ。
まだこの近くにいるってんなら、俺たちにはスカウターがあるしな。大急ぎで追えば悟空にも会えるだろ」
ヤムチャとクリリンの会話の中、サクラは必死に今後どうするべきかを考えていた。
ヤムチャはすでにクリリンに協力する気満々のようだが……もし協力するにしても、両津たちにも連絡を取っておく必要がある。
第一に成し遂げるべきなのは、本来の目的である悟空捜索だろうか。
その場合、クリリンや斗貴子たちとも行動を共にすることになるのだろうか。
ヤムチャとクリリンがこれからのことを話し合い、サクラがどうするべきか悩んでいる最中、斗貴子は、一つの死体と対面していた。
「そんな……どうして……!?」
その死体とは、クリリンの話のせいで忘れかけていた、仲間のもの。
木片に背中を貫かれ死亡している……
夜神月の死体だった。
この木片は悟空のかめはめ波によって飛び散ったものだろうか。
確かにあたりには半壊した木が転がっているが……こうも運悪く背中を貫いたりするものだろうか。
もしや、あの戦闘に乗じて誰かに襲われたのではないか、とも考えたが、月の荷物にはまったく手がつけられていない。
彼のポケットに納まっていたパンツも健在だった。
やはり不幸な事故か……その結論に辿り着こうとした斗貴子は、あることに気づいた。
友情マンの姿がない。
どこを探しても、あの不審な動きを見せていたホムンクルスもどきがいない。
いったいどこに消えたのか――なぜ姿を見せなかったのか――なぜ月が死んだのか――
「まさか……!」
巡ってきたのは一つの仮定。
姿のない友情マン。不自然な月の死体。手付かずの荷物。
もしかしたら……これは友情マンの仕掛けた罠ではないか。
最初から参加者を減らすことを企て、そのために行動を共にして、チャンスが巡ってくれば躊躇なく殺す。
月の荷物も、事故に見せかけるために放置していったのだとしたら。
そう考えれば不自然ではないが……だが、気になる点が一つ。
もしゲームに乗ったステルスマーダーであったというのなら、なぜあの場で自分とクリリンを殺していかなかったのか。
二人とも手負いの身、あの混乱に乗じれば十分勝機はあったはずだ。
それでもそうしなかった理由。考えられることといったら、それより優先すべきことができた、ということ。
あの時点でそんな要素があったとしたら……
「
孫悟空か」
もしかしたら、友情マンは彼と接触を図ろうとしたのかもしれない。
自分たちに見切りつけ、新たな仲間の下で暗躍を図ろうとしているのだとしたら……
「……生かしてはおけないな」
それは、とんでもない悪だ。
この考えはすべて仮定でしかないが、真実である可能性も十分にある。
もし再度友情マンと出会うことになったら、心してかからねば、と斗貴子は心に決めた。
斗貴子たちは月と伊達の死体を埋葬し、これからの行動を練っていた。
「で、これからどうする? やっぱり悟空を追うのか?」
「それが私達の当初の目的ですけど、ピッコロって人を優勝させるつもりなら一度両津さん達と合流した方がいいと思うんですけど」
「私は名古屋城でケンシロウという仲間を待たせている。六時に落ち合う約束をしていたから、今すぐにでもそこに向かいたいのだが」
「でも悟空も放っておいたらどこにいくか分からないしなぁ。追いかけるなら早い方がいいよな」
最も優先すべきはなにか。
こうやって話をしている時間も惜しいところ、四人は一番効率的な方法をとることにした。
「――じゃあ、俺とサクラはこのまま悟空の捜索を続ける。クリリン達は名古屋城で待機、集合は次の放送ってことでいいな?」
「了解だ。おそらく悟空の傍には友情マンがいるはずだ。十分に気をつけてくれ」
「もし私達が次の放送までに戻ってこなかったら、そのまま兵庫に向かってください。
明後日の朝になれば、そこに私達の仲間がいるはずですから」
「斗貴子さんはそのケンシロウって人と落ち合えなかったら、東京に行くんだよね? だったらその場合兵庫に行くのは俺一人か」
彼らが決断した行動方針はこうだ。
まずヤムチャとサクラは、今までどおりスカウターを駆使して悟空の捜索。
途中斗貴子から聞いた友情マンという妙な姿の輩に出会ったら、十分に警戒してあたること。
友情マンはヤムチャ達の素性を知らないので、その面でも都合がいい。
悟空との接触が成功してもしなくても、次の放送、深夜零時までには名古屋城に戻る。
斗貴子とクリリンは、名古屋城でケンシロウと合流。
ドラゴンボールのことを伝え、協力してもらうように交渉。
そして、そのままヤムチャ達が帰るまで待機。
二人はまだ完全に傷も癒えたわけではないので、これも無難な人選と言える。
「それじゃあ、次に会うのは放送だな。おっしゃ! 行くぜサクラ!」
「あ、待って下さいよヤムチャさん」
次の行動が決まると、早々に立ち去るヤムチャ。スカウターの反応を頼りに、狼牙と忍の二人は悟空捜索へと戻っていった。
「じゃあ、斗貴子さん。俺達も名古屋城に急ごうか」
「ああ」
そこに、初見の時のような警戒心はない。
斗貴子とクリリンはゲームを『最善の方法』で終わらせるため、志を同じくする同志となったのだ。
最も、それが本当に『最善』であるかは、闇の中。
それでも今だけは……真実を知らない間だけは、戦士としての使命を全うする。
(戦士長……月君……カズキ。みんな……必ず私が生き返らせてみせる!)
ポケットにしまい込んだ月の遺品……イヴのパンツを握る手に、力が込められた。
【岐阜県南部/森/夜】
【錬金Z戦士同盟】
【津村斗貴子@武装練金】
[状態]:軽度の疲労、左肋骨二本破砕(サクラの治療により、痛みは引きました)
[装備]:ダイの剣@ダイの大冒険、ワルサーP38、リーダーバッヂ@世紀末リーダー伝たけし!、首さすまた@地獄先生ぬ~べ~
[道具]:荷物一式(食料と水を四人分、一食分消費)、ショットガン、真空の斧@ダイの大冒険、子供用の下着
[思考]1.名古屋城に戻り、ケンシロウと合流。協力を仰ぐ。
2.零時まで名古屋城で待機、ヤムチャたちの帰りを待つ。
その後、兵庫で両津たちと合流。ケンシロウが現れない場合は、単身東京タワー南東にある芝公園へ。
3.クリリンの計画に協力。参加者を減らす(ゲームに乗っている者を優先)。
4.人を探す(カズキ・ブラボー・ダイの情報を持つ者を優先)。
5.友情マンを警戒。
【クリリン@DRAGON BALL】
[状態]:疲労困憊、気は空、わき腹・右手中央・左腕・右足全体に軽度の怪我(サクラの治療により、痛みは引きました)
[装備]:悟飯の道着@DRAGON BALL
[道具]:荷物一式×3(4食分を消費、月のもの)
[思考]1:斗貴子と共に名古屋城に戻り、ケンシロウと合流。協力を仰ぐ。
2:零時まで名古屋城で待機、ヤムチャたちの帰りを待つ。その後、四国で両津たちと合流。
3:できるだけ人数を減らす(一般人を優先)。
4:ピッコロを優勝させる。
5:友情マンを警戒。
【ヤムチャとお守り】
【春野サクラ@NARUTO】
状態:若干の疲労
装備:スカウター@DRAGON BALL
道具:荷物一式(一食分の食料を消費、半日分をヤムチャに譲る)
思考:1.スカウターを使って隠密行動をしながら、ヤムチャと共に悟空を探し仲間を増やす。
2.悟空が見つからなくても、零時までには名古屋城に向かう。
3.斗貴子達と合流後、四国で両津達と合流。協力を仰ぐ。
4.四国で合流できない場合、予定通り3日目の朝には兵庫県に戻る。無理なら琵琶湖。
5.クリリンの話は信じきれていない(人数減らしには消極的)。
6.友情マンを警戒(人相は斗貴子から伝えられている)。
7.ナルトと合流する。
【ヤムチャ@DRAGON BALL】
状態:右小指喪失、左耳喪失、左脇腹に創傷(全て治療済み)
超神水克服(力が限界まで引き出される)、五行封印(気が上手く引き出せない)
装備:無し
道具:荷物一式(伊達のもの)、一日分の食料
思考:1.悟空を探す。
2.悟空が見つからなくても、零時までには名古屋城に向かう。
3.斗貴子達と合流後、四国で両津達と合流。協力を仰ぐ。
4.四国で合流できない場合、予定通り3日目の朝には兵庫県に戻る。無理なら琵琶湖。
5.クリリンの計画に協力。人数を減らす。
6.友情マンを警戒(人相は斗貴子から伝えられている)。
[備考]:かなり気が緩んでいる。
※伊達と月の死体は埋葬しました。
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最終更新:2024年06月24日 20:33