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  • 鮮明になったのは──

児童文庫ロワ

鮮明になったのは──

最終更新:2025年07月16日 00:45

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だれでも歓迎! 編集
 一つはっきりしたことがある。このままではこのグループはダメだ。
 アスモデウス・アリスは、睨み合う宮美ニ鳥と山田奈緒子を見て、言葉が通じないのに思った。

「ここで時間を無駄に使うわけにもいかない、しかし、言葉が通じるのはかぐやだけ……悩ましいな。」
「石川さん、もうええやろ。三風探しに行っても。アイツだってこの辺にはおらんのとちゃいます?」
「すみませ〜ん山田ですけど……ま〜だ時間かかりそうですかね……」

 10人の殺し合いを良しとしないものが警察署に残ったのは30分ほど前のことだ。
 5名の動ける人間が病院の捜索に向かっている。それもこれも、ニ鳥が山田を銃撃したためである。そうアリスは理解していた。
 先の戦いでは、元から警察署にいたらしい双葉が意識不明の重態となった。彼女に何が起こったかはわからないが、そうとう傷は深いようで、今はもう喋ることもできなくなっている。ハッキリ言えば、彼女だけであれば病院を探そうという話にはならなかったかもしれない。医者がいるかもわからないこの場所で見ず知らずの子供1人助けるために危ない橋を渡る者はそういないだろう。その意味ではニ鳥が呼んでいたチョコというドレスの少女も同様である。こちらも意識不明の重態だ。しかも双葉のように原因がわかっているわけでもない。頭というどうしようもない怪我も、原因がわからないどうしようもない昏睡も、見捨てるには十分な理由だ。
 怪我と言えば、五エ門と白銀もである。直接戦闘した五エ門は深刻な打ち身らしいし、白銀も首を痛めている。だが彼らの怪我も、命に別状は無いだろう。治療は必要だろうが、最優先に考えるほどかは場合による。
 問題は山田だ。腕を貫通する傷を負った彼女は、早急に治療しなくては確実に死ぬ。だが治療さえすればおそらくは生き残る。これが厄介だ。彼女を中心に考えざるをえない。

「……まだ待て。そろそろ連絡がある頃合いだろう。」

 そう言う五エ門も、病院が見つかれば治療すべき程度には負傷している。アリスもだ、割と消耗している。ハッキリ言えば、シャワーでも浴びて一眠りしたいほどだ。それもこんな空気でなければできたのに。
 あらためてアリスは思う。これだけの、おそらくは今すぐには殺し合う気のない人間が集まっているのに、まるで組織として成り立っていない。10人の殺し合いに反対する人間のうち、満足に戦えるのはほぼゼロである。それどころか、その内の2人は殺し合った仲である。命に関わる怪我をした子供もいる。未だ目を覚まさないどれほどの症状かもわからない子供もいる。これでどうやって一枚岩になれというのか。10人もの人間が大量の武器を手に入れられる状況でありながら、状況は好転するどころか、いつ血を見てもおかしくない一触即発である。

「……い、ぬ……?」
「……あー?」
「刺激すると寝言みたいのは出てくるが、また直ぐに気絶してしまう。これは……」

 寝たきりの女児ふたりを看病するのは、首を動かせない同年代らしい人間。アリスからすればいっそ食い殺して傷を直したくなる光景だ。死んでも困らずむしろ疎ましい足手まといがいなくなると喜びさえする者も、この空間にはいるだろう。もちろんそんなことをすればかぐやの不興を買うリスクがあるのでしないが。それにそもそも人間は入間に献上することが第一である。
 会話が無くなり、また重苦しい空気が漂う。寝るわけにもいかずに無駄に起きていることにストレスを覚え始める。そのいらだちに拍車をかけるように何かの音が鳴った。

「はい、もしもし……ええ。」

 かぐやがスマホで通話していた。彼女は真剣な顔で答えている。もしやようやく、そう思ったアリスはすぐにその判断の正しさを知った。

「神楽さんたちが病院を見つけたそうです。」



「待つネ、双葉はどうする気なんだヨ。」

 神楽は病院内の武器を集めていくナルト達の前に立ちはだかった。
 警察署を出発して病院を探しに出かけた神楽、ナルト、サスケが目的地を見つけたのは10数分前のこと。だがそれから今までの間に、彼らの中には亀裂が生まれていた。

「それは……でも、サクラちゃんが……」
「お前、双葉が死にそうなのに死んだ仲間に会いに行く気──」

 バツの悪そうに言うナルトに、食ってかかろうとした神楽は、しかし最後まで言い切れない。顔を赤くしていたのに一転して血の気が引いて、握り拳を力無く落として呟いた。

「ゴメン……言いすぎたヨ。」
「……わかってるってばよ。」

 らしくないしおらしさを見せる神楽に、ナルトは気にしていないという感じで言う。だがその言葉が出てくるまでの顔は今にも神楽をぶん殴ろうと言わんばかりの表情だった。それを無理やり押し込んで、笑って誤魔化そうとして、出たのは上ずった声と、ひきつった顔と、ひと粒の涙だった。

 春野サクラが死んだ。証拠写真付きでその事実を知らされた時、ナルトはそれまでの優先順位とか、そういった物が一気に吹き飛ぶ感じがした。
 ナルトはサクラが好きだ。自分と同じものを感じるサスケを、ライバルと決めたサスケを、一途に愛しているかわいい女の子だ。顔とか才能とかでサスケに負けているからだけではなく、親がいなくて非常識だからだとかで彼女に嫌われていると知った時には、それは傷ついたものだが、それでも見返してやると思って、修行や任務に励んだ。この間は波の国で命がけの任務だったが、それでもなんとか達成して、身も心も強くなっただけでなく、少しは彼女に認めてもらえるようになったのだ。
 春野サクラが死んだ。彼女の死体の画像を見せられた時、ナルトはそれまでの色々なものが一気に崩れる感じがした。火影になってみんなに認められる。その最初のみんなが、もういない。自分を好きになってほしかった一番の人が、もういない。自分を蔑む木の葉隠れの里のみんなのように、自分を嫌う彼女を見返したい、認めさせたい、そう思っていたのに。
 言葉にできない様々な感情が腹の中でグルグルしている。熱を持ったそれが身体中をかけ巡る感覚がする。ミツキにかつて木の葉を襲った化け狐がお前だと言われた時のような、目の前でサスケが殺されたと思った時のような、あの感覚がする。それがなんなのかわからずに、ただ力として振るうこともできたのにそれをしなかったのは、傍らに同じように彼女の死を悲しみから憤るサスケがいたからだ。

「オレたちの任務は病院の捜索だったはずだ。目的は達せられた。ここからは好きに動かせてもらうぞ。」
「そんなこと──」
「神楽、お前だって知り合いとここで合流できるから双葉の所に戻りたくないんだろ。」

 赤い瞳──写輪眼でそう言うサスケの目は、憎悪に光っていた。ナルトがサクラの死に名前のわからない感情を抱いたままだったのは、先に憎悪を表に出したサスケがいたからだ。
 サスケもまた、同じだった。一族郎党を殺され、復讐を誓った中で、忍としての初めての仲間の1人がサクラだった。孤独というものを知らずにナルトの陰口を叩く彼女をウザいと思ったこともあるが、彼女にチームワークをはじめ能力があることをサスケは知っている。なにより、サスケにとっては数少ない繋がりだった。ただ擦り寄って来る女と同じに見えても、芯が一本通っている、そんなサクラが、殺された。自分が臆病に双葉を着けていた間に、サクラは殺されていたのだ。またサスケは、己の無力で、繋がりを失ったのだ。

「……そうだヨ。銀ちゃんと会えるって思ったらホッとしてるヨ。でも双葉も見捨てらんないネ。」
「……クソっ。」

 だがそんな憎悪を、神楽は受け止めてはくれなかった。挑発交じりの言葉に返ってきたのは、ボロボロの少女の、沈んだ声と顔だった。
 サスケも理解している、神楽はあの銀髪の侍と誰よりも戦っていた。全身に生傷が刻まれ、その動きはぎこちない。服の下は見えている部分よりも更に深手かもしれない。彼女にこそ医者が必要だ。そんな時に仲間の情報が手に入り、そして傷ついた人間の情報もある。
 もしサスケが神楽の立場なら、当然迷う。迷った末に双葉を優先しようとするだろう。実際には体が勝手に動いてしまうが、理性では双葉を優先する。
 そんな割り切りも欺瞞も神楽には通用しない。真正面からジレンマを口に出されて、サスケは己の不甲斐なさに直面させられた。これでは舌打ちしか出ない。せっかく双葉の救助に協力しない理由はあるのに、神楽のこんな態度を前にして、それを押し通すだけの恥知らずさもなかった。
 サスケは写輪眼を解いた。やけに息が上がると思ったら無意識に使っていたことに気づいたのだ。上がった洞察力が、神楽の内面まで読み取ってしまったのだろう、その感情を理解してしまえば、サスケもまた動けなくなっていく。

「あの……みなさま。」
「……誰ネ。」
「はい、風間トオルです……その……みなさま、病院を探しに来たんですよね。」
「それがどうしたんだ? アァ?」
「ヒイッ! い、いえ、そのですね、探してるものが見つかったのなら、お友達に知らせたほうがよろしいかと……」

 神楽の圧力で半ベソを書きながら言うトオルの言葉に、3人は固まった。そう言えば誰か警察署に連絡しただろうか?

「……サスケ、お前さっき電話してただロ?」
「いや……ナルトは、してないよな。」
「だって神楽がやってるかなって……」
「でも、医者いないんだから教えてもしょうがないヨ。」
「そうとも言えるしそうでもないとも言える。医者の手がかりも探せばあるかもしれない。それに警察署の奴らが医者と合流した可能性もゼロというわけじゃない。」
「……電話する?」
「早くかけるネ!!」

 ここでようやく神楽たちは誰も警察署に電話していないことに気づいた。全員が全身知り合いの情報を手に入れてそれどころではなかったのだ。しかしこれは忍としてはありえないミスだ。誰が連絡するかの分担も、それをチェックする体制も何もかもなかったのだ。これでは三人一組などとても言えない。

「こっちは準備できたぞ……なにしてんだ?」
「タイガ、悪い、オレら警察署の仲間に電話すんの忘れててさ、もうちょっと待っててくれってばよ。」
「それはいいけどさ、ちょっと問題があるんだ。武器集めすぎて乗るスペース無くなったから、ジャンケンで負けた奴がシートベルト締めらんなくなるんだけど、大丈夫だよな?」
「……ああ、1人減るからな。」

 サクラの遺体の場所を知り、案内役を買って出た藤山タイガの言葉に、電話を終えたサスケは答えた。「どういうことだってばよ」と聞くナルトを横目で見て言った。「お前、ニ鳥の妹探しに行け。」

「なっ!」
「ナルト、お前アイツに妹探してやるって約束したよな。」
「そうだけど……」
「だったら警察署まで戻れ。双葉たちはこっちに来るがニ鳥とオッサンは警察署に残るらしい。お前が行ってここまでの道のつゆ払いをしつつ合流しろ。神楽、お前は病院の近くで医者を探せ。それなら銀ちゃんだかとも合流しやすいだろ。」
「……いいのか? 仲間は?」
「あぁ……オレが行く。サクラは必ずオレが連れ帰る。いいな、ナルト。」

 サスケの判断は早かった。それは警察署と同じく、別のグループとやりとりしたことで換気がされたからだ。
 ニ鳥の妹を探す、医者を探す、サクラを殺した犯人を探す。考えるべきはこの3つだ。3つだけ考えることにした。三人一組で当たるとなれば、必然それぞれで手分けすることになる。そうなった時、最も余裕のあるサスケが戦闘の予想されるサクラ奪還を担当し、治療が必要な神楽が病院周辺での活動を受け持ち、チャクラ切れのナルトが残りの1つをやるのが最もバランスがとれている。それになにより、それぞれにやらなくてはいけない理由がある組み合わせになった。

「…………わかった。サスケ、サクラちゃんをぜってー連れ戻してくれよ。」
「ああ。サクラはオレが連れて帰る。一生の約束だ。オレにとっては‥‥やっとできた繋がりだからな。」



「──ていうことがあったんです。」
「なるほど、それでこの騒ぎってわけか。」

 ボリボリと白髪頭を掻きながら言うその姿からは、いかんせん真剣味というものが感じられない。
 こいつ大丈夫かと思いながら名波翠は、着流しにブーツという和洋折衷な男にそう説明した。
 サスケたちが出て行った30分弱あと、ほぼ同時に2組の訪問者が現れた。
 1つは山田や双葉といった負傷者を連れた警察署のグループである。軽傷の白銀や、彼と知り合いのかぐや、かぐやとしかコミュニケーションができないアリス。彼ら5人の間には、その着流しの男を見たとき大いに動揺が走ることになった。その男、坂田銀時の『銀髪の侍』というのが、あまりにも雪代縁に似ていたからである。

「新田真剣佑ほどの筋肉はねえよ。それあったら変態仮面やってるよ。」
「変態……?」
(なんやねんこの死んだ眼の兄ちゃん、思考が読みにくい、能力者か?)
「で、神楽もここにいるんだって?」
「ええ、でも今はいないんです。近くでお医者さんを探してます。」
「医者か。」

 翠から頭の中を覗かれているなど知らず、銀時はシリアスな空気をまとう。神楽の宛がついたのは良かった。これで少しは肩の荷が下りる。あとは新八だ、とっとと合流するに越したことはない。しかし医者が必要となると、既に死んだらしい東方定助のことを考えざるをえない。
 銀時も軽くだが、警察署から来た者たちの情報はこうして翠から聞いているところだ。あのヤンクミみたいな貧乳はともかく、子供の方は、ハッキリ言って助からないだろうなと思った。こんなニートみたいな侍でも、幕末の血生臭さは知っている。人間ああなったらもう助からない。死ぬしかない。手当ては確かなものだったが、あれをやったならもう手遅れだとわかっていそうなものだ。
 少しして彼女が神楽が助けようとしていた少女と聞いたときには嘆息せずにはいられなかった。なるほど神楽が頼んだのだろう。となるとますます気が重くなる。神楽が走り回ってるのは、これから死ぬしかない双葉を助けようとしてなのだから。

(あの痙攣の仕方はかなりヤバイな。いつ死んでもおかしかない。こんなの神楽になんて言やいいんだ。)

 死んだ魚の眼のような瞳から更に光を失くして考える。神楽と行き違いでよかったと思えるほどに、かける言葉が思いつかない。悩んでも答えが出なさそうで、銀時はため息をつきつつ、「そんなに遠慮してないでとっとと話してみな」と、後ろに来ていた白銀に言った。

「すみません、あなたが神楽ちゃんの言っていた銀さんですか。」
「まあな、お前さんは「白銀御行です」そうかい、それでなんの用だ。」
「あの子……たしか、双葉ちゃんのことです。」

 その話か、そう思ったのが顔に出たのだろう。「話しにくいかもしれませんが」と続けられ、言いたいことは察しがつく。
 「ああ、俺から言っとく」と答えるが、何を言うべきかなどまるで思いつかなかった。神楽たちと一緒にいた彼らなら、銀時よりも双葉のどうしようもなさもわかっているだろう。それでも、いやそれだから神楽にかける言葉はない。
 こういう時は、そういった事情からは無関係で、かつ神楽と関係が深い銀時がうってつけではある。

「……動くのに理屈なんていらねーか」

 涼真と紅絹との合流は遅れそうだな。そう思いながらバイクへと向かう。やるべきことは一つだ。神楽が医者を探しているのなら、自分もそうするまで。たとえ無意味なほどに低い可能性でも、魂がしたいと思うことが大事だ。

「人一人駄目になるかどうかなんだ、やって見る価値はありますぜってんだ。」

 銀時はバイクのアクセルを吹かした。



「あれは警察署じゃないですかい?」

 医者探しに出た銀時と時を同じくして。
 警察署には1台の四駆が近づいてきていた。
 ハンドルを握り問いかけたのは、黒ずくめの男、ウォッカ。犯罪組織の幹部である彼は、当然その素性など話すはずもなく。そしてその真後ろの座席で心配そうに景色を見ているのは宮美一花である。反社会的勢力と女子中学生という犯罪的な取り合わせであった。
 彼らが安全そうな駅から離れて1時間ほどの間車を走らせていたのは、一花の頼みに理由がある。彼女の妹である二鳥の目撃情報が手に入ったからだ。

「そうですね……景色に見覚えがあるし、この辺りで会いました。」

 その目撃情報というのが、後部座席で一花の隣に座る深海恭哉である。実のところ、彼はルーミィという幼女を殺そうとしたところを二鳥たちに見つかってごまかした。そんな事情で二鳥たちから離れたのでもちろんあまり会いたくない相手なのだが、既に3時間ほど前だということを考えて、割と正確な情報を答えていた。どうせ死んでいるだろうとは思うが、不自然にならないように時間を稼ぎつつ、彼女たちの遺体を見つけることを願う。
 そして助手席で氷室カイは、この状況をどう楽しむかを考えていた。主催者の1人でありながら自らジョーカーとなった彼にも予想のつかない展開になりつつある。果たして行く先に何が待ち受けているのか、そう期待を込めて前を眺めていると、思いの外早くそれは現れた。

(オレンジのジャージ、うずまきナルトか。)

 警察署から飛び出してきたのは病院からこちらへと向かったナルトだった。車に手を振っている姿からは殺し合いの緊張感というものを感じないが、それを表情には出さずに「ウォ、魚塚さん!? 人です!?」とカイは気弱な青年の演技をする。もちろんウォッカは言われるまでもなく目視しているだろうが演出というものは大切である。

(チッ、面倒だな。)

 それはウォッカも同じである。不用心だか減速する。本当は跳ねてしまいたいところだが、麻薬捜査官というロールはまだ価値があるし、さすがに子供を跳ねるのは印象が悪すぎる。うっかり一花の知り合いについての情報など持っていられるとこの面倒なドライブを続けなくてはならないのかもしれないのも手間だ。
 そして、その心配はすぐに現実のものとなった。

「二鳥!? なんでお前こんなのに乗ってんだってばよ!?」
「二鳥!? あなた二鳥に会ったの!?」
「二鳥はお前だろ!」

 会話が始まってすぐに情報交換が始まった。幸か不幸か、出会ったのは二鳥の同行者である。さてどうしようかと恭哉とウォッカが考えていると、決断を出すより早くナルトが煙となった。

(ワオ。これが影分身か。)

 驚くカイ以外のリアクションを楽しみつつ、カイ本人も初めて生で見た忍術に興奮を覚えざるを得ない。参加者全員の情報は事前に把握済みで頭にも入っているが、身を持って体験するのはやはり違う。やって良かった、バトル・ロワイアル。そんな風にカイが感動していると、4人の前に警察署の中から一花と瓜ふたつの少女が駆け出してくるまで1分も経たなかった。

「一花!」
「二鳥!」

 同じ顔で同じ制服の少女たちが駆け寄り、抱き合う。鏡合わせのような光景にカイは微笑みを、恭哉とウォッカは複雑な顔を作る。果たして自分が殺し合おうとしていたとバレてないか、果たして有益な情報が取れるような人間か。値踏みする視線の先には、更なる人影が現れる。

(まあ、1人じゃねえよな。)
(あの子はいない……死んだのか?)

 先のナルトに、和服の少女、そして和服の男が警察署から出てきて、彼らは超常現象を起こしたナルトよりも他のことが気になる。ウォッカは和服の男、石川五エ門の只者ではない雰囲気を、恭哉は二鳥と一緒にいたはずの野原しんのすけたちがいないことを気にする。

「二鳥! ああ良かった、無事で。待ってその血はなに? 怪我してるの? 早く手当てしないと。」
「落ち着いてって。それより三風は? この辺りにいるらしいねんけど。」
「皆さん、どうぞ中へ。」
「不逞の輩が潜んでいるかもしれぬ。話は中でしよう。」

 関織子に続いてそう言う五エ門は明らかに負傷している。にもかかわらずその覇気はウォッカをして戦慄させるほどのものだ。確信する。絶対にカタギではないと。

「……うごっ。」
(コイツは確か、チョコか。)

 そして中で黒鳥千代子を確認し、桃花・ブロッサムの探していたチョコお姉ちゃんも見つける。気絶しているのは気になるが、情報は集められそうだ、少しの間ここに腰を落ち着けよう。
 これまでの4時間の間の情報交換はすぐさまに始まった。

「それで三風はどこにいるの?」
「それがわからないから困ってるんや。チョコちゃんはこの辺りで見たって言うとったやけども……」
「チョコって、この子? 生きてる……よね?」
「うん……」
「気絶してる? 何があったの?」
「それが……わからへん。変な侍と戦っとったみたいやけど。」
「サムライ……?」

 まずは自己紹介より先に、一花と二鳥の妹探しを一同は優先した。どちらのグループも宮美家の四つ子のノリは知っているので、扱い方も同じになる。実はこうまで切羽詰まるのは稀なのだが、そんなことはわかりようもない。
 そうして話させていると、次第に話題はそれぞれのこれまでへと移っていく。他の人間ならいざ知らず、姉妹となるとさすがに情報交換を優先するようだ。

「私の方は……そうだった、これ。」

 切り出したのは一花の方からだった。そういえばと、新庄ツバサのメモのコピーをポケットから取り出す。駅での情報交換のメモを彼から出発する時に渡されたのを思い出して、一花はそれを広げた。

「これまで会った人たちの知り合いをみんなで紹介し合ったの。」
「むっちゃおるやん。」
「ええ、知ってる人はいるかしら?」

 さてこうなると困るのは二鳥である。彼女はこれまで銃撃のショックと妹を探すことでほとんど情報交換らしきことをしていない。これまで共にいた五エ門やナルトにサスケはもちろん、最初に出会った花丸円や黒鳥千代子の苗字もわからない。警察署に集まったメンバーなど半分以上は名前すら知らなかった。なにより、話せるはずがない。自分が人一人殺したかもしれないなどと。

「こっちは……その……」
「ごめんなさい、辛いことを思い出させたわね。」

 だがそんな妹を一花は優しく抱きしめた。一目見て尋常な状態じゃないことはわかる。それなのに嫌なことを考えさせた自分を一花は恥じたのだ。

「違う……謝らんといて……」
「ううん、謝らせて。悪かったわ。」

 そんな一花を見て、今度は二鳥が恥じ入る。自分が言い出せないでいるせいで、姉に余計な申し訳無さを感じさせて、傷つけている。そんな自分がたまらなく情けないのに、姉に人殺しだと知られることがたまらなく嫌で、何も言い出せないのだ。

「皆さん、お茶いれてきました。」

 織子ことおっこがそう言ったことで軽食をつまみながらの情報交換へと移行したことで、二鳥はほっとした。この針のむしろから開放されたことに。そうしてほっとしている自分に嫌になって、今すぐ三風を探しに行くと言って外へと出て行きたくて、しかしそれが姉を危険に晒すことになることもわかっていて、何も言えずに湯呑みを握りしめることしかできなかった。



「すみません、医者の情報はありません。」
「まあ、そうだろうな。それでだ、病院に行くのは。」
「はい、お願いします。」
「お前さんは。」
「……『おねがいします』。」

 警察署で情報交換が進む頃、銀時は風見涼馬と桜木紅絹と合流していた。
 これまでの道すがら、銀時は単車を2人の待つ方角へと向けながらも、人の痕跡が無いかを調べていた。待たせている相手もいるので、医者探しを行う場所は自然と決まる。
 そして今この場に3人しかいないことがその結果だった。

(仗助が生きててくれりゃってのは、言えねえな。)

 医者は見つからなかった。代わりに見つかったのは、医者よりも頼りになったであろう東方仗助の死体だった。
 涼馬と紅絹を見つけた民家から少し離れた場所できな臭さを感じ、近づいた所で発見したのは、斬殺された仗助の息を引き取った姿。その傷口から下手人は相当の剣客だとわかる。たとえば、雪代縁のような。
 怪我を治せる人間は死人として見つかり、それを殺ったであろう人間の実在を信じることになる。警察署から来た人間の話と合わせても、確実に縁がいるのだろう。そもそも銀時がこうして医者を探しているのも、もとを正せば縁が双葉を傷つけたからに他ならない。
 それどころか、交番で見つけた4つの死体、あれも縁が殺ったかもしれない。特にあの中の1人、制服姿の少女は確か宮美四月だと涼馬から聴いている。というのも、彼が四月の姉の三風と共にいた時に妹の死体を見つけたからで、彼に代わって三風の捜索も引き受ける気でいた。そしてその三風は、警察署のグループの1人が探している少女でもあるらしい。
 四姉妹全員攫って縁にぶつけられたせいでとんでもない被害が出ている。一刻も早くなんとかしなくてはならない。
 だがそれは、もう確実に助からない双葉よりも優先すべきことなのだろうか?

「銀さん、病院には怪我をしている人がいるんですね?」
「ああ、お前さんたち届けたら医者探しに行くよ。」
「……わかりました。」

 サンケツするシートの最後尾から話しかけてきた涼馬の声はわずかに重かった。返事にあった間にはどんな感情があるのか。おそらくは、銀時と同じだろう。
 これから直面するのは死ぬのを見守るしかない相手だ。病院だというのに、怪我人を治せる者などいない。唯一の希望も今は死者。銀時は涼馬のことをボーイスカウトか何かぐらいに考えているが、それでも彼が責任を感じるだろうなと察せられた。

「飛ばすぜ。」

 銀時は背中に抱きつく紅絹が密着したのを感じてアクセルを吹かした。
 確かに仗助は死んでいた。だがそれは、1つの可能性を意味していた。
 仗助以外にも人を治せる人間がいる可能性を。

(ナルトがいんなら医療忍者とかもいんじゃねーか? だいたいバトルもんには1人ぐらいヒーラー役がいるもんだ。)

 銀時の方針は固まっている。継続して医者や治癒能力持ちの人間を探す。
 双葉が助からないなど、医者でもない己(テメェ)が決めて諦める真似はしない。神楽が諦めていないのに、銀時が止まっていたら、魂が死んでしまう。

「おい知ってるか!」

 風を切る音に負けないように叫ぶ。

「諦めたらそこで試合終了ですよ!」

 銀時は一層アクセルを吹かした。



「諦めたらそこで試合終了ですよ……か。」

 それから小一時間後、涼馬と紅絹は警察署に居た。
 銀時は病院の人間と引き合わせると直ぐに単車を走らせ、残された2人はその場の人間と情報交換を行った。
 自分たちを襲ったあの白髪の侍が警察署を襲撃したことや、三風と四月の姉が警察署にいることを知れば、どこへ向かうかはすぐに決まる。事前にある程度銀時から話を聞いていたのもあったが、涼馬自身の人間性から手早く行動をしていた。

「送っていただいてありがとうございます白銀さん。」
「『ありがとうございます』」
「いや、首のお礼だ。」

 ここまで来るまで連れてきてくれた白銀に、紅絹と2人で頭を下げると、白銀は首のコルセットを軽く叩きながら薄く笑った。一通りの救急救命技術を習得している涼馬が手早く病院にあったコルセットを装着すると、むちうちの痛みが驚くほどに、とはいかないまでも、だいぶ軽減された。これまではコーヒーのカフェインで無理矢理痛みを飛ばしていたが、飲む量を半分に減らしても良いと思えるほどの改善に、涼馬を信頼しても良いと思えるほどのものを感じたのが2人に協力した理由である。でなければかぐやを置いて殺し合いの場で動きなどしない。

「帰る時も探しておくよ。」
「お願いします。」
「おっと、もう出るのか。ならこれを。」
「貴方は……魚塚さんでしたね。」

 帰りがけに同じように車を走らせようと準備していたウォッカがツバサのメモを渡す。駅のグループとの情報交換よりも帰還と医者探しを優先しているのだが、思いもよらない収穫物に素直に受け取る。嘘や偽りや間違いがある可能性を考えても情報があるに越したことはない。
 「こちらでも情報を纏めておきます」と残して車に乗り込む白銀に続いてウォッカも車を出す。こちらは医者を探すのと駅の人間を警察署に連れてくるという名目で、独自に情報収集するのが目的だが。この調子なら放っておいても情報は警察署と病院に纏まっていく。ウォッカとしては自分だけが把握している地理なり武器なりを集めておくことを優先したい。

「──うん……まだ起きないんだ……」

 カイが桃花に電話している横を抜けて、涼馬は寝かされているチョコの元へと向かう。彼が警察署に来たのは彼女も理由の1つであった。
 自分では双葉の処置は不可能だがチョコならば可能かもしれない。三風の捜索はもちろん大事だが、助けられる命があるとわかっているのならそちらを優先する。もし手の打ちようがないのならすぐに出発する気でいた。

(脈はしっかりしている。呼吸もだ。意識レベルは悪くない。五エ門さんの見立て通りだ。)

 そうしてチョコを診て彼は直ぐに出発を検討した。聞かされたとおり、この失神は外傷などのものによるとは見えない。服で隠れている部分は同性の紅絹に診てもらったが、素人の彼女から見ても怪我は無いようだ。仮にあったとしても、頭部に傷が見られないことからそれが失神と関係ある線は薄かったが、手がかりに違いはない。
 発見時に多量の発汗が見られたことから、自律神経の失調や強いストレスと予想した。過労による貧血の線もあるが、二鳥から聞いたチョコの数時間前の様子からその可能性は低いと見る。医者と比べれば拙い判断だと自覚はあるが、生還士としての訓練と経験から、彼女の容態が急変するリスクは少ないと判断できた。
 なら次に行うべきは。

「氷室さん、宮美さんたちはどちらですか?」
「えっと……あっちのベンチにいたかな。」
「ありがとうございます。」

 電話を終えて手持ち無沙汰そうにしていたカイに案内されて宮美姉妹の元へと向かう。ここに来た目的としては、三風の捜索である。それが第一義だ。だがこれはやっておかなければならない。
 宮美四月の死を伝えることを。

「……」
「はい、行きましょう。」

 紅絹の無言の、しかし雄弁な頷きを見て、涼馬も覚悟を決めた。四姉妹全員と巡り会った自分がやらなければならない。これはそういったことなのだ。足取りが重いのを自覚しながらも、しっかりと踏み出して、歩む。長いようにも短いようにも感じる一瞬のうちに、涼馬は瓜ふたつな少女たちの前へと進んだ。

「宮美さん、お話したいことがあります。」
「……」
「……風見くん、だったっけ。なにかしら?」

 反応したのは一花の方だった。姉妹は互いへの思いから、三風を探すことよりも互いに寄り添う今から抜け出せずにいた。それが切り替わるのは、すぐ後のことだった。

「──四月さんが亡くなられていたのを、三風さんと確認しました。」

 5分か、10分か。その間、その場から音が消えた。
 覚悟はしていた。こうなることは。この沈黙を味わうことは。

「……しづ……三風と、会ったのね。」

 そう言う一花の顔面は蒼白だった。何かを言おうとしては口を開け、二鳥と顔を見合わせては口を閉ざし、それを何度も繰り返した末に出たのがそれだった。

「はい。その後雪代縁に襲われ、安否不明です。」

 努めて涼馬は、淡々と話した。「雪代縁」と二鳥が呟くのが聞こえた。彼女の手は一花の手を固く握りしめ、また握りしめ返されているようだった。ブルブルと震えるその手が跳ね上がり、次いで姉妹は同時に立ち上がった。

「……三風を探さないと。」
「うん、早く探そう、行かな。」
「手伝います。」

 未だ雪代縁が近くにいる可能性は高い。そう判断しているにも関わらず、涼馬は決断した。状況から考えれば、既に三風も死亡している可能性は高い。だがそうであっても2人を三風捜索に往かせることは重要だ。
 今も武装している精神不安定な人間を隔離するためにも。

(桜木にはここに残ってもらう。アイツを庇いながらじゃコイツらに対処できない。)

 いつ暴発するかわからない爆発物にも、悲劇に見舞われた遺族にも、どちらにも見える。そしてその2つは両立し得る。人は故あれば人を傷つける。それが本意ではなくてもだ。
 宮美家の為に妹を探す。他の参加者の為に宮美家を隔離する。非情でもやらなければならない。彼女たちにこれ以上の悲しみを背負わせないためにも。彼女たちが悲しみを生み出さないためにも。
 だがそれは、2人の殺し合いに巻き込まれた被害者と己自身を危険に晒すような悪行を肯定するのだろうか?

「じゃあオッチャン、頼んだってばよ。」
「ああ。ここを頼む──」
「石川さん、私たちも三風さんの捜索に向かいます。」

 三風の命を諦めたくないのか、それとも一花と二鳥の鎮静を諦めたくないのか、それとも自分でも無意識なうちに既に諦めた後なのか、答えは涼馬自身にもわからなかった。



 そうして時間は、第一放送が流れる6時を迎えた。
 幸運にもこの何時間かを身の危険なく過ごした一同に、その情報は容赦なく与えられた。


「もしもし。」
「もしもし、サスケ!」
「叫ぶな、聞こえてる。」

 放送から10分ほどしてからだろうか、慣れないスマホに戸惑いながらも耳に当てれば、サスケに聞こえてきたのはナルトの声だった。


「もしもし、松野さん。これ聞いたらすぐに折り返してください。」

 警察署ではおっこがおそ松に何度目かの通話を試みていた。留守電に入れると、今度は涼馬に持たせたスマホへと発信する。


「大変だぁ、双葉ちゃんが、双葉ちゃんが死んだあっ。」
「メイ子、電話や! 神楽と銀さんと、ええっと後、そうや、警察署にも!」
「かけてます。通話中? タイミング悪いな。」

 そして病院ではトオルに看取られながら吉永双葉がついに息を引き取った。翠もその感覚で双葉から命が喪われたのがわかる。



 新しい情報とその共有が、参加者を大きく変えていく。



【0610 『南部』病院とその周辺】


【アスモデウス・アリス@魔入りました!入間くん(1) 悪魔のお友達(入間くんシリーズ)@ポプラキミノベル】
【目標】
●大目標
 会場を探索し、入間がいれば合流。
●中目標
 シノミヤ・カグヤたちを入間に献上する。
●小目標
 81か。参加者はそれなりに多いようだ。

【山田奈緒子@劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル 角川つばさ文庫版@角川つばさ文庫】
【目標】
●大目標
 上田さんが、死んだ?

【白銀御行@かぐや様は告らせたい―天才たちの恋愛頭脳戦― 映画ノベライズ みらい文庫版@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 情報を集めて脱出する。
●中目標
 家族や生徒会の手がかりを探す。
●小目標
 人数も内容も信じがたいが……

【四宮かぐや@かぐや様は告らせたい―天才たちの恋愛頭脳戦― まんがノベライズ 恋のバトルのはじまり編@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 何が起こっているか調べて、脱出する。
●中目標
 家族や生徒会の手がかりを探す。
●小目標
 人数も内容も信じがたいが……

【神楽@銀魂 映画ノベライズ みらい文庫版(銀魂シリーズ)@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 定春──?

【風間トオル@映画ノベライズ クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん(クレヨンしんちゃんシリーズ)@双葉社ジュニア文庫】
【目標】
●大目標
 しんのすけ……ねねちゃんまで……
●小目標
 双葉ちゃんが死んだあっ

【坂田銀時@銀魂 映画ノベライズ みらい文庫版(銀魂シリーズ)@集英社みらい文庫 死亡】
●大目標
 デスゲームものなんて一時期のマガジンかよ。今のジャンプでこういうのはウケねーぞコノヤロー。
●中目標
 定春の名前が呼ばれた──
●小目標
 病院に戻る。

【名波翠@宇宙からの訪問者 テレパシー少女「蘭」事件ノート9(テレパシー少女「蘭」事件ノートシリーズ)@講談社青い鳥文庫】
●大目標
 知り合いと合流して脱出する。
●中目標
 蘭……やっぱり……
●小目標
 色々連絡する。

【玉野メイ子@サイキッカーですけど、なにか? (1)ようこそ、ウラ部活へ!?(サイキッカーですけど、なにか? シリーズ)@ポプラキミノベル】
【目標】
●大目標
 まず死にたくない、話はそれから。
●中目標
 とりあえず翠に従っとく。
●小目標
 この首輪で死者をカウントしてる? それとも放送自体ブラフ?



【0610 『南部』警察署とその周辺】


【宮美二鳥@四つ子ぐらし(1) ひみつの姉妹生活、スタート!(四つ子ぐらしシリーズ)@角川つばさ文庫】
【目標】
●大目標
 四月が……死んだ?
●中目標
 三風を探す。

【石川五エ門@ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(名探偵コナンシリーズ)@小学館ジュニア文庫】
【目標】
●大目標
 殺し合いからの脱出。
●中目標
 次元が死んだか、それとも首輪を外したか。
●小目標
 警察署に戻る。

【黒鳥千代子@黒魔女さんと最後の戦い 6年1組 黒魔女さんが通る!!(20)(黒魔女さんが通る!!シリーズ)@講談社青い鳥文庫】
【目標】
●大目標
 殺し合いを止める。
●中目標
 ギュービッド様と古手梨花さんを探す。
●小目標
 ???

【うずまきナルト@NARUTO-ナルト-白の童子、血風の鬼人(NARUTOシリーズ)@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 サクラちゃんを殺した奴を殺す。
●中目標
 二鳥の妹を探す。
●小目標
 警察署を警備する。

【ウオッカ@名探偵コナン 純黒の悪夢(名探偵コナンシリーズ)@小学館ジュニア文庫】
【目標】
●大目標
 生き残る。
●中目標
 桃(桃花)や氷室たちを利用する。
●小目標
 なんだこのいい加減な放送? まあ情報にはかわりねえか、このまま集めよう。

【宮美一花@四つ子ぐらし(1) ひみつの姉妹生活、スタート!(四つ子ぐらしシリーズ)@角川つばさ文庫】
【目標】
●大目標
 生き残る。
●大目標
 四月が……死んだ?
●中目標
 三風を探す。

【深海恭哉@ギルティゲーム(ギルティゲームシリーズ)@小学館ジュニア文庫】
【目標】
●大目標
 生き残る。
●中目標
 対主催に紛れ込み、自分の信頼を上げる。
●小目標
 今呼ばれた名前……ギルティゲームで死んだはずの子の名前まで……

【氷室カイ@天才謎解きバトラーズQ vs.大脱出! 超巨大遊園地(天才謎解きバトラーズQシリーズ)@角川つばさ文庫】
【目標】
●大目標
 主催者兼ジョーカーとしてゲームを楽しむ。
●中目標
 対主催に紛れ込み、ステルスマーダーする。
●小目標
 81か、予想より少ないかな。

【風見涼馬@サバイバー!!(1) いじわるエースと初ミッション!(サバイバー!!シリーズ)@角川つばさ文庫】
【目標】
●大目標
 生き残り、生きて帰る。
●中目標
 警察署を拠点をとし、殺し合いに巻き込まれた方を保護する。
●小目標
 宮美家を見張りつつ三風を探す。

【桜木紅絹@天使のはしご1(天使のはしごシリーズ)@講談社青い鳥文庫】
【目標】
●大目標
 死にたくないけど……今起こっていることを受け止めきれない。
●中目標
 お姉ちゃん……

【関織子@若おかみは小学生! 映画ノベライズ(若おかみシリーズ)@講談社青い鳥文庫】
【目標】
●大目標
 白銀さんたちとみんなで殺し合いから脱出する。
●中目標
 ピンフリにあかねさんが……でも嘘かもしれないよね。
●小目標
 色々電話する。



【0610 『不明』 森近くの民家】


【うちはサスケ@NARUTO-ナルト-白の童子、血風の鬼人(NARUTOシリーズ)@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 サクラを殺した奴を殺す。
●中目標
 宮美三風を探す。
●小目標
 情報交換する。

【藤山タイガ@絶滅世界 ブラックイートモンスターズ 喰いちぎられる世界で生き残るために@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
 主催者をぶちのめして生き残る。
●中目標
 胸に刃物が刺さってる男子(タイ)から情報を吐かせる。
●小目標
 情報交換する。



【脱落】


【吉永双葉@吉永さん家のガーゴイル@角川つばさ文庫】

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