「………………」

太陽の下、二人の男が静かに歩いていく。
前を行くのはしっかりした足取りながら、後ろにいる相手と離れすぎないよう気を使いながら進む青年、マウンテン・ティム
後ろを付いていくのは満身創痍と言っても過言ではなく、それでも遅れまいとその歩を進める少年、広瀬康一。

二人の間に会話はない―――ここしばらくは、ずっと。
口を開けば何かが壊れてしまいそうな、そうでなくともその歩みが完全に停まってしまうのではないかと思えるほど二人の間の空気は張り詰めていた。
彼らの立場は言うなれば………敗残兵。
戦いに敗れて『失った』彼らがお互いに会話をしたとしても、何が変わるわけでもないと理解して………あるいは諦めていたのだった。
彼らはそのまま歩き続け………しばらくして、ようやく口を開いたのは康一。

「………………ティムさん」
「………どうした?」
「ここ、川沿いですよね………どうしてわざわざここまで来る必要があったんです?」

極めて事務的に、どうしても確認したい事柄だけを告げる。
というのも彼らはカーズから逃げ出した後、タンクローリーの終着点となったコルソ通りを横切って西へと進み、現在はB-4の中央付近にてティベレ川沿いに北西へと歩いていた。
しかし、康一が覚えている限りでは彼らの仲間たちがいたのはB-4の北東、古代環状列石のはず。
直接そこに向かわず、遠回りをしているのは何故か………その問いに対しティムは康一の側によると、少し声を落として答えた。

「………鳥の中には木の上じゃなく草むらの中に巣をつくる種類がいる。
 そういった鳥は他の生物に巣の場所を知られないよう、あえて巣から離れた場所に降り立ってから歩いて巣まで戻るんだ。
 オレたちは今、それに似たことをやっている」
「………『アイツ』、ですか」
「ああ、まっすぐ皆の元に向かってあの『柱の男』に行き先がバレたら、合流する前に先回りされて皆が奇襲を受けるなんてこともあり得るからな」

康一の怪我を考えれば一刻も早く仲間の元に戻り、東方仗助の『クレイジー・ダイヤモンド』に治してもらうべきだった。
だが、問題なのはそこに辿り着くまで………文字通り化け物じみた身体能力を持つ『柱の男』を移動スピードで上回れるとは到底思えない。
さらにダメージと疲労が蓄積した今の自分たちではおそらく、追いつかれた場合に片方が囮になったとしても、もう片方も逃げ切れない可能性が高いのだ。
そうなると、現在戦える状態ではない者を含む仲間たちの位置だけは易々と教えるわけにはいかない………そう考えた末の移動経路。
また、望み薄ではあったが『太陽』に弱い柱の男から逃げる場合、日光を遮断できそうな建物が両側にある通りよりも片側が開けた川沿いの方が僅かながら有利なのではという算段もあった。

「………………」

答えを聞くと康一は再び黙りこみ………それを見てティムは嫌なことを思い出させてしまったな、と思う。
先程康一はひとしきり泣き叫んだ後、涙も乾かぬうちに自分から移動を提案したのだ。
それは吹っ切ったわけでも前向きになったわけでもなく、ここで止まっていては『足止め』をしてくれた由花子の死が完全に無駄になってしまうから―――ごちゃごちゃの頭で唯一考えられた、やけくそ気味の提案。
他者の言葉がしっかり届くようになるまでは、まだ時間が必要―――そう考えたティムは康一に余計な言葉をかけたりせず、ただ黙って彼の先に立って歩き出したのだった。

幸いというべきか、移動中の二人にちょっかいをかけてくる参加者は彼らが懸念するカーズも含め、誰もいなかった。
だがそれはあくまで外から見た結果………実際の彼らは今にも近くの建物から、地面から奇襲を受けるのではないかという悪いイメージにとりつかれ、精神的にも参りかけていたのだ。
そんな彼らが突然耳に飛び込んできた轟音に対して過剰に反応したとしても、誰も責めたりはしないだろう。

「川が………!?」
「雨が降ったわけでもないのにここまで増水するなんて、ただごとじゃあないぞ………なにがあったっていうんだ?」

彼らの見ている前で、突如ティベレ川が原因不明の増水………しかもよく見ると、勢いよく水が流れ込んでくる排水溝は対岸の側ばかり。
奇妙な現象ではあったが、皮肉にもこれがきっかけで会話を取り戻した彼らにとっては仲間との合流が先決であり、現時点で何かアクションを起こすわけでもない―――はずだった。

「………! ティムさん、あそこッ!!」
「ん? あれは………!?」

急激に水量が増えていき、いまや完全に濁流と化した川の流れ―――その一点を指し示し康一が叫ぶ。
その指先が示す方向を見たティムの目にも『それ』が飛び込んでくる。

「人が………人が、流されているッ!!」
「何ッ!? この流れだ、水泳なんてやってる場合じゃあないぞ!」

彼らのいる川岸からやや上流の位置。
流れの中央を時折浮き沈みしつつ流されていくのは、まぎれもなく人間の体だった。

(位置は川のほぼ中央、ロープを投げたとしても届かない………
 ………いや、ちょっと待て………そもそもあれは………)

ティムはすぐさま救助の方法を考え始めるが、同時に流される人間を見て違和感を覚える。

(見た限りでは確かに人間のようだが、手足どころか体全体が全く動かずに流されていく………
 普通溺れているならば、最低限呼吸のために顔だけは上げようとするものなのに、その様子すら見られない………ん?)

さらに思案する彼の目前を小さな影が駆け抜けていった………その先にある川へと、一直線に。

「康一君―――!?」

影の正体に気付いたティムは仰天する。
だが時既に遅く、康一は川へとその身を投げ出していた。

「無茶だ、康一君ッ!!」

ティムも川で溺れている者をすぐに助けたいという気持ちは理解できる。
だが、たとえ康一がオリンピックの金メダル級スイマーだったとしても、この激流に着衣のまま飛び込むなど自殺行為以外の何物でもない。
ましてや今の彼は怪我人、傷口が開いたりすればそのまま失血死してしまう可能性もあるのだ。
慌ててロープを構え川岸に駆け寄ると康一の姿を探し………すぐに自分の目を疑う。

(あれは!?)

驚くべきことに、康一は溺れていなかった。
彼の体は徐々に下流の方へと流されてはいるものの水に沈む様子は全くなく、むしろボードもないのに波に乗りつつ流されている者との距離を縮めていく。
どういうことかと目を凝らし、ティムは気付いた―――康一の服になにやら『文字』が張り付いているのを。

(スタンド能力………! さすが康一君、あんなことも出来るのか………なら、オレも自分の仕事を果たさなくてはな!)

今のところ溺れる心配はないとはいえ、スタンド能力がいつまで持続するかなど不安要素はある。
ティムは一度ロープをしまうと、自身も下流へ向かうべく地上を走り出した。

#


(ハァ、ハァ………)

荒れ狂う流れに揺さぶられ、康一の全身が悲鳴を上げる。
由花子に痛めつけられた際のダメージが直っていないのに加え、ここまで移動してきた疲労もあるのだ。
だが、物理的にも心情的にもいまさら後戻りなどできない。
自身の服に貼り付けた『プカァ』の文字が自分を浮かせ続けてくれることを信じつつ、康一は流れてきた人物―――男性に向かい必死で手を伸ばす。

(う、ぐっ………重………ッ!)

自身の体を『エコーズ』で支えつつ相手の首の後ろをどうにか掴むが川の流れに逆らいきれず、逆に康一が引っ張られるように流されていく。
掴まれた側は急にブレーキがかかったことにより一瞬止まり、引っ張られた衣服の懐から光る『何か』が幾つか零れ落ちて流されていくが、康一にそれを気にする余裕など無かった。
再び激流に流され始めた体を離すまいとするが、康一より一回り以上も大柄な男の体格に加え、たっぷりと水を吸った衣服が重さに輪をかける。
さらに男の体は康一と違い勝手に浮き上がらないため、岸まで引っ張り上げるどころか必死に支えようとするだけで精一杯となっていた。

(うわ………これはちょっとマズイかも………)

沈まなければ溺れないとはいえ、川から這い上がれなければどの道自分たちはジ・エンドである。
さらに男は気を失っているのかピクリとも動かず、意識が戻りそうな気配も全くない。
康一が危機感を覚えたその時―――前方から彼の耳に聞き覚えのある声が飛び込んできた。
慌てて声がする方向へと顔を向け、川にかかる橋から激流の轟音に負けじと声を張り上げる存在を確認する。

「捕まれ康一ィィ――――ッ!!!」
「ティムさんッ!?」

橋の高欄にロープを結びつけ、水面ギリギリのところまで降りて橋脚に脚をつきロープと腕を伸ばすのはマウンテン・ティムッ!
沈まないとはいえ、急な流れの中では康一にとってあまりに小さな救いの手。
だが侮るなかれ、康一と同様スタンド使いであるティムもまた、この状況に無策で挑んだりはしない!
彼の『腕』がロープを伝い………康一にとってこれ以上ないというくらいピッタリの位置に移動してきた!!

「すみません、助かりますッ!」

康一もまた、自由なほうの腕を伸ばし………ガッチリとその手を掴む。
すぐに掴んだ手に引っ張られて康一と男の体はティム本体の元へと運ばれ、橋脚に脚をつくことで宙ぶらりんに近い状態ながらもどうにか川からの脱出に成功した。

「まったく、その怪我でなんて無茶をするんだ。きみの行動には本当に驚かされる………
 こういう場合は、陸上から先回りして拾い上げる方が安全確実だというのに」

康一はすみません、と謝罪しようとして驚く………ティムの顔を見ると、彼が小さく微笑んでいたのだから。

「怒っているわけじゃあない。むしろオレは、一刻も早く人命救助をしようとしたきみの命がけの行動に敬意を表する………
 だがそれでも、この人を助けるには遅すぎたようだ………」
「………………!!」

しかし、言葉を続けるティムの表情は途中から徐々に曇っていった。
言われた康一も引っ張りあげた男の姿をあらためて確認し………男の体のあちこちが潰れており、首や関節もあらぬ方向に曲がっている状態なのに気がつく。
近くで見ると………いや、最初に見つけたときでもよく観察していれば、遠目にもわかったろう―――男が、既に死亡していたということが。

「おそらく、この人は殺された後に川へ投げ込まれたんだろう………オレたちにできることは『無かった』」
「………でも」

(ぼくはまた、助けられなかった………)

言葉には出さずとも、ティムには康一の思いが手に取るように理解できた。

(当たり前だ………いくらスタンド使いで強い心を持っているとはいえ、人の死は辛く、重い………
 彼のようなごく普通の少年に、すぐに現実を受け入れろなんてのは酷過ぎる)

割り切れない思いは当然ある………だが、『すぐに』ではなくとも、現実から目を背け続けさせるわけにもいかない。
先程も同じような思いをした康一が相手ならばなおさらだった。

「納得できないか? ………なら、せめてこの人のために祈ってやれ。
 格好からして、どうやら神父様かなにかのようだからな………」
「………はい」

うなだれる康一に対し、ティムは語りかける………だが、彼はこのとき言葉とは別のことを考えていた。
現在康一は両手が塞がっており、ロープに掴まっている以上暴れたり逃げたりすることはできない―――つまり、今が話をする絶好のチャンスだということを。
汚い大人のやり方だな、と心の中で自嘲しながらティムは再度口を開いた。

「康一君………由花子君のことを考えれば、オレがきみに何か言う資格なんて無いのかもしれない。
 だがもし、きみに『戦う意思』があるのなら、きみひとりで挑むのではなくオレたちも頼りにしてほしい………
 ムシのいい話だとは思うが………彼女やこの男性のような人をこれ以上増やさないためにも、ひとりきりで事に当たってはいけないんだ」

ティムは康一が自分に一言の相談もせずに川へ飛び込んだ行為を、非常に危ういと考えていた。
今回の一件は急がずとも、康一が飛び込む前にあらかじめロープを体に結んでおくなど『協力』すればいくらでもやりようはあったのだから。
結果的には無事だったものの、もしこれが『敵』との戦いだったならば―――あの柱の男に対し、康一がひとりきりで挑んでしまったならば―――そのような警告を込めた言葉。
また、あえて正論をぶつけることによって、自分に対する康一の信頼はまだ残っているのか、話を聞いてもらえるのか確かめる意味合いもあった。

「………大丈夫です。由花子さんも………ティムさんだってぼくを死なせないために文字通り命を賭けてくれたんです………
 そんな人たちを嫌いになるなんて、絶対にありえません………」

顔を伏せたまま、激流の音にかき消されてしまいそうなほどの小さい声で康一はつぶやく。
相手の意図は理解しているようだったが、内容はその場しのぎとも言えそうな無難なもの。
それを聞いたティムは一瞬、まだ早かっただろうかと思う―――

「………ぼくは」

だが次の瞬間、勢いよく顔を上げた康一にティムの目は釘付けとなった。
康一の顔から先程までの沈んだ表情はすっかり消え失せ、傷が残りながらも凛々しい顔と力強い声で言葉を続ける。

「ぼくは、あなたたちと共に戦いたい―――いや、それだけでなく『成長』したいッ!
 いくら『覚悟』があったって、いざというとき何もできずにビクビク後悔するようじゃあダメなんだ!
 実際に皆を守れるような、皆がこの人なら大丈夫だって思えるような『強さ』を身につけたいッ!!」

康一は真剣な眼差しでティムを見つめ返す。
ヒーローの志を持った少年は、自身が『力なきヒーロー』であることの無力さを痛感し、力を求めていた―――貪欲に、しかし同時に気高く。
ティムもまた、彼の瞳にタンクローリーの中で見た、小さき体に秘められた強い意志が再び宿っているのがよく分かった。

「………由花子さんのことは完全に吹っ切れたわけじゃないですが、命を捨てるような真似は絶対にしません。
 それと、川に飛び込む前に相談すらしなかったことは謝ります………でも、あの行動自体に『後悔』はしていませんから」

康一がティムに相談せず、すぐに川へと飛び込んだ理由はただひとつ………彼は、サンタナから逃げるとき以上に『ムカッ腹』が立っていたのだ。
自分や由花子、さらに味方であるはずのJ・ガイルすらためらいなく殺そうとしたカーズに?
そうするのが最善だったとはいえ、結果的に由花子を見捨てたティムに?
―――違う。


―――死に行く者をなすすべなく見つめているしかなかった、かつての康一自身にである。


ましてや、男は『川に流されて』いたのだ―――最初に康一を助けたヒーロー、ダイアーと同じように。
その光景を目にしたときに康一が感じた怒りや悔しさ………それらが一挙に溢れ出て、疲労困憊だったはずの彼を突き動かしたのだった―――!

果たして、あの時から『成長』した康一の手は届いた………だがまだ遠い。
さらなる『成長』を遂げなければ、救うべき命はその手から零れ落ちていってしまう。
しかし、だからといって噴上裕也が言った「一人で抱え込まず、力を合わせる」ということを忘れていたわけではなかった。
実際、先程もティムに助けてもらわなければ彼は今も川を流され続けていたかもしれないという事実があるのだから。

仲間との協力は必要―――それは康一も肯定するところである。
だが、いつもいつまでも仲間が側にいてくれるわけではない、助けてくれるわけではない。
一人で戦わざるを得ないとき、あるいは逆に仲間を助ける立場になったとき、最後に頼りとなる自分が『限界』を超えなければならないときは必ず来る………
康一はそのために『成長』を望んだのだ。

「………熱いな。だが、頭は冷えたようだな」
「はい、たっぷり水浴びしましたから………だけど『ここ』の熱さはたぶん、ずっとこのままです」

指で自身の胸を差しながら康一は、ようやく笑った。
ティムの言葉を冷静に受け止めることはできても、由花子を失った悲しみやカーズへの怒りは決して消えることはない。
だが『制御』はできる―――広瀬康一は無事、復活したのだから―――!

「それでいい。きみのような若者が持つ熱い心は、道を切り開くために必要だ………
 さあ、上がろう。結構離れてしまったし、急いで皆と合流しないと―――」

もう、あの柱の男に遭遇したとしても康一は我を忘れてひとりで挑みかかったりはしない………
言葉よりも心で理解し、安心したティムはロープを引っ張り橋の上へと登ろうとする。

―――だがその時。
なんという運命のいたずらか、あるいは複数人でぶら下がり続けた故の必然か。
彼らの命綱であるロープを結びつけた高欄の一部が、ポッキリと折れてしまったのだ!!

「………なっ!!?」

驚愕の声はどちらのものだったのか。
不意を突かれた彼らは何も対処できず、一瞬後にはすぐ下の川へと落下していた。

「「う、うわあああぁぁ―――――――ッ!!!」」

さらにここで、水面へ叩きつけられた二人に差が出る。

衝撃でロープから手を離してしまった康一の体は『エコーズ』のしっぽ文字により沈まないものの、未だ治まらぬ激流によってさらに下流へと流されていった。

一方ティムの体は浮かばないどころか、その場でどんどん水底へと沈んでいく。
それもそのはず、彼の持ち物にはこの状況で持っていてはとてつもなくヤバいもの―――重量80kgもするチェーンソーがあったのだから。

(しまった、康一君ッ!)

水中という環境に苦戦しつつもどうにかチェーンソーだけを放り出すが、その時点で重しと支えの両方を失ったティムの体は当然、激流に翻弄されることとなる。
そして、いかに彼が凄腕のカウボーイとはいえ水中で縄は投げられない。

(落ち着けッ! 康一君は沈まない………まずは、オレ自身が陸に上がることを考えろッ!!)

浮きたくても浮けず、自分が上を向いているのかどうかすらわからない状況………だが、ティムは決して考えるのをやめたりしなかった。
パニックになりかけた自分自身に言い聞かせ、もがきにもがいてようやく水面に顔を出すことに成功する。
すぐに周りを見回すもティムの視界に康一の姿は映らず………彼もまた、襲い掛かる激流になすすべなく下流へと流されていくのだった―――


―――こうして、彼らの善意からくる行動は新たな決意を生み、互いの信頼を回復させたものの、思わぬ形でその代価を支払う結果となってしまった。
果たして二人はお互いと、そして別れた仲間たちと無事再会できるのであろうか………?


【C-4 ティベレ川 / 1日目 昼】

【広瀬康一】
[スタンド]:『エコーズ act1』 → 『エコーズ act2』
[時間軸]:コミックス31巻終了時
[状態]:全身傷だらけ、顔中傷だらけ、貧血気味、体力消耗(大)、ダメージ(大)
[装備]:エコーズのしっぽ文字
[道具]:基本支給品×2(食料1、水ボトル少し消費)、ランダム支給品1(確認済)
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いには乗らない。
0.とりあえずどうにかして陸に上がり、ティムと合流する。
1.シュトロハイムたちの元へ戻り、合流する。
2.仲間たちと共に戦うため『成長』したい。
3.各施設を回り、協力者を集める。

※『プカァ』のしっぽ文字を服に貼り付けているため、単体では水に沈みません。


【マウンテン・ティム】
[スタンド]:『オー! ロンサム・ミ―』
[時間軸]:ブラックモアに『上』に立たれた直後
[状態]:全身ダメージ(中)、体力消耗(大)
[装備]:ポコロコの投げ縄、琢馬の投げナイフ×2本、
[道具]:基本支給品×2(食料1、水ボトル少し消費)、ランダム支給品1(確認済)
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いに乗る気、一切なし。打倒主催者。
0.陸に上がり康一と合流する。
1.シュトロハイムたちの元へ戻り、合流する。
2.各施設を回り、協力者を集める。


【備考】
  • ローパーのチェーンソーがC-4カブール橋下の川底に沈みました。
  • 男性の死体はエンリコ・プッチのものです。死亡場所→カフェ地下の水路→B-3とB-4の境目にある排水溝の経路でティベレ川に流されてきました。
 服から零れ落ちたのは第142話『Nobody Knows』でシーザーが拾ったDISCです。
  • 二人は個別に川を流されています。二人のどちらがどの位置で陸に上がる、誰かに見られる、救助されるなどは次の書き手さんにおまかせします。



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前話 登場キャラクター 次話
132:マイ・ヒーローとラブ・デラックス (前編) 広瀬康一 159:冷静と激情のあいだ
132:マイ・ヒーローとラブ・デラックス (前編) マウンテン・ティム 163:星環は英雄の星座となるか?

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最終更新:2014年06月08日 22:57