シーザーが涙を流したのは父を失って以来のことだった。
柱の男にマルクを殺された時も、ジョセフの首輪を爆破された時も、シーザーは泣かなかった。
だが母のように慕うリサリサを失い、年の離れた友人であるスピードワゴンを失い、シーザーの心は悲しみで張り裂けそうだった。

あまりの悲しみとショックでシーザーは我を失った。
こんな状況だというのにあたりの警戒を怠ってしまうほどに。




そう問いかけれら、ようやく我に返った。涙をぬぐい、顔を上げる。
太陽を背に10メートル離れた位置から声をかける男が一人。
髪を左右で3本にまとめ、カニの甲羅を被ったような髪型をした男だった。
そうだ、と返事をしながらシーザーは立ち上がる。敵か、味方か。男の真意はわからない。
涙をぬぐい、頷くと立て続けに問いかけられる。

「波紋使いの?」
「……どうしてそれを」

そこまで口にして、自分の失態に気づく。
波紋という言葉に反応した時点で、それは肯定したも同じ。
そしてこの場で不用意に自分の情報を差し出すのは致命傷に近い。

カニ男、サーレーはなるほどと、小さく呟くとニヤッと笑った。
サーレーの体から見えない影が飛び出るのと、シーザーが椅子を蹴り飛ばしながら後退したのは同時だった。
波紋を乗せたシャボンが数十、数百とサーレーに襲い掛かる。サーレーは下がらず、むしろシャボンの嵐に自ら飛び込んでいった。

カフェ店内に入らず、路地裏を走っていくシーザー。
無数に放ったシャボンが割れることなく、宙に留まるのを見てシーザーは一瞬で不利を察した。
飛び道具は無効。しかし懐に飛び込むにはあまりに無謀。

まずは相手のスタンド能力を把握すること。
顔と足めがけ放ったシャボンカッターが固定された隙に、シーザーは高く跳躍。民家の壁を駆け上がる。

「鬼ごっこのつもりか」
「その顔と髪じゃあ女の子にいつも逃げられてばかりだろ? 来いよ、ここまで登ってみやがれ」

挑発に乗ったサーレーが登ってくる。
シャボン玉を踏みつけ、しがみつき、シーザーと同じ高さまで登ってくる。
シーザーはおぼろげながらサーレーの能力を理解した。
そして自分が圧倒的に不利な状況であるということも。

触れたものを止める? ならば肉弾戦は避けることが懸命。
距離をとって隙を伺う? だが持久戦を打開できる策があるかは不明。

民家から民家へ、飛び移りながら戦うシーザー。
サーレーをなんとか誘導しなければならない。
死角から触れることなく波紋を流し込めるような場所へ! わかっていても避けようがない攻撃をたたき込める場所へ!

何度かの交戦。形は変わらず迫るサーレー、逃げるシーザー。
20キロ走ったところで切れるはずのない息が上がり始める。焦りと疲労がシーザーの足と頭脳を鈍らせる。
屋上で角に追い込まれ、仕方なしに6メートルの高さから飛び降りた。
足の痺れを我慢して走り出そうとするが、その時シーザーは気がついた。
地面を伝う波紋に浮かぶ二つの足音が、両側から挟み込むように迫っている。頭上からはサーレーがやって来る。
前後上下、左右表裏。逃げ場がない。

背後から髭面の男がシーザーに近づいていた。腕に奇妙なバンドのようなものを巻き、用心深い目でシーザーを睨みつける。
サーレーがその男の隣に並び立つように、屋上から降り立った。
そして前方から一つの影がシーザーに迫ってくる。激しく差し込む太陽が、追撃者の顔に影を落としていた。


「……形兆」


シーザーの呟きは銃を構え直す冷たい音にかき消された。
日陰から身を乗り出し、暗く冷たい目をした虹村形兆がそこにいた。
全身異常な雰囲気を感じさせる形兆。命を賭してでも必ずやり遂げる、ナイフのように鋭い目をしていた。

シーザーにはわかった。
自分はここで死ぬ……どうしようもなく避けがたい未来がそこには広がっている。

数瞬後、街頭に銃声が重なるように響いた。そして重たい何かが倒れる、どさり、という音が聞こえた。












なぁ、億泰。お前、『ゾンビ』って知ってるか。
でかい鳥……お前が言いたいのは『トンビ』だろ、このマヌケ。
ゾンビってのは死んでるくせに生きてるような人間のことだ。
わけのわからん呻き声をあげながら腐った目をして歩き回る輩のことを言うんだ。

「この俺のように、な」

形兆は自虐的に笑うと右腕を上げた。それを合図にバッド・カンパニーが一斉に銃を目標へと向けた。
青い顔をしたまま動かないシーザーに狙いを定める。


考えてみれば俺の人生は生きながら死んでるも当然だった。
親父を殺した時やっと俺の人生は始まるんだ。それはつまり殺すまでは始まってもいないってことだ。
生きているのに、生きていない。傍から見たらくだらねェと言われても仕方ないだろうな。

けどなァ、億泰……あいつは違ったな。あのクソッタレな仗助は違ったんだ。
あのでか頭のせいで俺は思っちまったんだ。希望を持って生きることを、望むことを許された気がしちまったんだ。

「戦隊整列ッ!」

だからだろうな、あの電気のスタンドが見えたときドジこいてお前を助けるなんてことしちまった。
笑えるぜ! あんだけぞんざいにお前を扱ってたくせに今更この俺が兄貴面とはな!
さらに笑えるのが救ったはずのお前が先に逝っちまったってことだ!

なんのために……って気がしたぜ。俺は間違ってる、そう神様に面と向かって唾かけられた気分だ。
せめて死ぬのは俺のはずだろう? お前は何もしちゃいないはずだ。
後戻りできないとこまでいたのはこの俺のはずだ! おっかぶるのはこの俺だったはずなんだ!

「かまえッ!」

ああ、そうとも。俺は裁かれて当然の極悪人だ。
まっとうに生きれるはずがない宿命の人間だ。
なら! ならばこそ! 生き延びちまった今!
あんときお前をかばったように、今日だって誰かを救うために行動したいと思うだろうがッ!


「うて――――ッ!」


合図とともに民家の影からも、足元に広がる兵士たちも、上空を旋回する兵器たちも。
一斉に銃口から火を吹かせ、耳をつんざくような音が辺りにこだました。
銃弾はシーザー、ではなく、その後ろに立つ二人に向かって放たれた。

周りに重音と硝煙が立ち込める中、形兆は懐から一枚のトランプカードを取り出した。
それはカンノーロ・ムーロロのスタンド。DIOが形兆にかした首輪。
それを形兆はためらうことなく、バラバラに引き裂いた。

形兆は反逆する。
DIOの操り人形であることを拒否し、生きながら死んでいくことを否定する。



「聞いてんだろ、DIOッ! 俺はあんたに忠誠なんか誓わないッ!
 アンタは恐怖で人を操れると思ってんだろう。洗脳して、人を征服した気分になってんだろう。
 けれども! 人の心まで好きにできると思うなッ!」



煙が晴れたころ、そこに立っていたのは無傷の男二人だった。
サーレーディ・ス・コの額に張り付いた肉の芽がざわり、と身をよじらせた。

「形兆、お前…………!」
「話はあとだ。来るぞッ!」

二人のゾンビは命じられるまでもなく、己の使命を悟る。
裏切り者には死を。クラフトワークが宙に固定した銃弾を乱暴に殴りつけた。
シーザーと形兆の頭上を弾丸が飛び交っていく。
そして、それに合わせるようにディ・ス・コが指を振るうと銃弾は向きを変え、二人の脳天めがけ降り注いだ。
体制を低くしたまま二人は転がるように散開する。

スタンド、クラフトワークとチョコレイト・ディスコ。形兆のバッド・カンパニーではすこぶる相性が悪い。

「シーザー、走るぞッ!」
「何か策があるのか?」
「ある。あることにはある。だが……」

あらかじめ逃走ルートに潜めていた兵士たちが援護するよう、銃を放つ。
苛立ち気な悪態を後ろに、形兆とシーザーは走っていく。
シーザーは形兆を見る。暗く、冷たい目は変わらないままシーザーを見つめ返していた。

それは確かに覚悟を決めた目だった。己の命をかけてでも守るべきものを見つけた、男の目!

シーザーは頷く。
『信頼』ッ! シーザーの中に芽生えたのは形兆に対する、赤子が親に持つような信頼関係だった。
どんな無茶をしようとも。どんな危険を冒すことになろうとも。
そして! 例えどちらかが死ぬことになろうともッ!
シーザーの中に後悔はなかった。一度ならず二度、救われた命。形兆を助けるにはそれだけで十分な理由だった。

形兆はシーザーが頷くのを確認すると、策を伝える。
しばらく走ると、二人はそのまま二手に分かれた。
追手を振りほどこうと緑の兵士たちが殊更懸命に銃を放っていく。
サーレーディ・ス・コが十字路にたどり着いた頃には、二人の姿は影も形も見当たらなかった。












「ちくしょう、どこ行った!?」

後方から放たれた銃弾を固定しながらサーレーは喚く。
苛立たしい相手だった。銃撃の元をたどったところでいるのは形兆でなく、そのスタンド。
その上バッド・カンパニーを一体、二体潰したところで形兆へのダメージは薄い。
かと言ってやみくもに走り回ったところで本体を見つけることはできない。

「ゲリラ戦法だ」

ディ・ス・コがぼつり、とつぶやいた。わかってることを耳元で言われて余計苛立ちが募った。
使えねぇ相方だ、あえてそう聞こえるよう毒づいたがディ・ス・コの返事はなかった。
サーレーは胸ポケットから一枚のカードを取り出す。ダイヤのジャックは沈黙したまま返事をよこさない。

ムーロロのウォッチタワーとバッド・カンパニーでは数が違う。
情報戦では敵わない。逃げにまわられた今、サーレーディ・ス・コには打つ手がなかった。


まかれたか。


怒りと屈辱が二人の心に湧き上がる。同時に心臓を鷲掴みにされたような恐怖も。
二人はムーロロを通してDIOより、形兆の監視とシーザーの抹殺を任されていたのだ。
任務の失敗はDIOの失望を招く。それは考えたくもない、足元が崩れるような恐怖だった。

それだけは……! それだけは絶対に避けなければならないッ!

しかし焦れば焦るほど形兆の作戦は効力を発揮した。
撃っては姿を隠し、気を抜いた頃を見計らって銃撃する。サーレーディ・ス・コはがむしゃらに走るほかなかった。
湧き上がる感情をひた隠し、二人は走り続ける。それでも形兆とシーザーは見つけられなかった。

やがて二人がすっかり疲弊しきった頃。諦めと絶望に徐々に体を蝕まれた頃。
考えたくもない未来を、二人が考え始めたまさにその瞬間。
その時、道の先から声がした。

「全隊、一斉砲撃ッ!」

考える間もなく、サーレーは反射的にスタンドを構えた。
ディ・ス・コサーレーの後ろに隠れ、同時に後ろからの射撃を叩き落としていく。
形兆が姿を現していた。その足元に黒い影がわだかまる。
黒い影が次第に濃さと広さを増していく。宙に浮かぶ者もいる。タイヤを転がし這うものもいる。
バッド・カンパニーの全兵力がそこには集まっていた。兵士も、タンクも、アパッチも、パラシュート部隊も。

形兆はここでケリをつける気だった。後先を考えない、全兵投入だッ!


「うて――――ッ!」


サーレーの周りに止めきれないほどの銃弾が固定されていく。
固定された銃弾が放たれた銃弾に押され、玉突きのように徐々に押し込まれていく。
ディ・ス・コの周囲3メートルにはびっしりと銃弾が散りばめられている。
どれだけ素早くスタンド能力を発動しても後から後へと兵士が湧いてくる。ディ・ス・コの表情にはっきりと恐怖が浮かび始めた。

弾丸が土埃を巻き上げ、硝煙が辺りを霧のようにおおった。
攻撃はまだやまない。空薬莢が雨のように降り注ぐ音があたりに響いた。
サーレーディ・ス・コは気がつかない。目の前の攻撃を凌ぐことに懸命で、形兆の狙いに気がつかない。
土煙にまぎれ、迂回する影。ディ・ス・コのそば、わずか1メートル足らずの位置まで近づく。


「!?」


影から伸びでた手がディ・ス・コの手首を掴む。
咄嗟のことに驚き、固まった隙に形兆がもう片方の腕でディ・ス・コを抱きかかえるような体制を取る。
顔と顔がつきそうな程の至近距離。
ディ・ス・コの目に映ったのは血走った形兆の目、歯をむき出しにした凶暴な笑み。

形兆の背後から銃声が響いた。
バッド・カンパニーの銃弾は正確無比に形兆を突き抜け、ディ・ス・コの体を打ち抜いた。
ディ・ス・コは何が起きたか訳も分からず、喉の奥から血を吐き出した。
続けざまに放たれる銃撃。今までよりもさらに激しく放たれた銃弾が形兆とディ・ス・コの体を揺らし、あたりに血の海を作っていく。

チョコレイト・ディスコに飛び道具は効かない。全て撃ち落とされ、無効化される。
ならば撃ち落とされない距離で撃ち抜けばいい。ゼロ距離で死角からの一撃。
形兆の覚悟は自身の命をかけた一撃だった。文字通り体を張った攻撃。
そしてそれはまだ終わっていない。

「シーザー!」

咳き込みながら形兆が叫ぶ。血の海に倒れ込みながら、形兆は合図を送った。次なる狙いはサーレーだ。

クラフトワークの能力は触れたものを全て固定する能力。打撃、斬撃、銃撃ではダメージを与えられない。
サーレーの足元まで伸びた血の海に手を突っ込むと、シーザーは波紋の呼吸を練った。
形兆の血を伝い、しびれがサーレーの体に走る。

だが固定されない攻撃ならば! 直接ふれず、モノを媒介しない波紋ならばッ!
されど痺れは一瞬だろう。血の海といったところでそこから出れば波紋から解放される。足を離せば逃れられる。

「それを……待っていたッ!」

しかし形兆にしてみれば、その一瞬で十分だった。
サーレーの動きが止まったと同時に、生き残っていた兵士たちが一斉に狙いを放った。
サーレー目掛け、でなく、その首輪めがけ火を噴く銃口。
縦断を放ったところで、体に触れれば固定される。しかし火薬が詰まった首輪ならば! サーレーの体に触れない首輪ならば!

弾丸が迫るのをサーレーはただ見ることしかできなかった。
しびれを振りほどこうと、必死で手をあげようとするが無駄だった。
狙撃兵が放った銃弾は几帳面な形兆らしく、一ミリも逸れることなくサーレーの首輪に着弾する。

短いボンッ、という音に続いてどさりとなにか重いものが倒れる音が聞こえた。
サーレーの首と、サーレーの胴から新たに勢いよく血が噴き出した。
地面を覆うように広がっていく生暖かい感触を感じながら、形兆はそっと目を瞑る。

ようやく終わった。そう感じるとどっと疲労が押し寄せてきて、形兆は意識を手放しかける。
満足したわけではない。父を殺してもいないし、癒してもいない。
やりきったと胸を張るには不十分だと分かっていたが、それでもここでおしまいだとどこかで囁く自分がいた。

暗くなる視界の中、鬼のような形相で叫ぶシーザーが見えた。
形兆は最後になにか言ってやろうかと思ったが、血がこみ上げ、言葉が出ない。

耳元で必死に叫ぶシーザーの声が聞こえる。それも徐々に遠くなる。
そして……―――












「これで満足かよ」

誰もいない道の真ん中で、シーザーはそう呟いた。
血で手を真っ赤にしながら、誰に言うでもなくそう言った。
返事をする者はいない。先まであたりを走り回っていた小さな兵士たちも、姿を消してしまった。

策を聞いた時点でこうなることは分かっていたはずだった。
ゼロ距離から自分の体を死角に一人目を始末。自らの血で辺りを覆い、波紋で足止め。
動けなくなった二人目を形兆のスタンドがトドメをさす。完璧だった。
ただ一点、形兆が死んでしまったという点を除いては。

形兆は自ら死を望んだのだろう、と思った。
シーザーは天を仰ぎ、そっと自らの胸元に手をやった。
そこには形兆が一ミリのズレもなく鮮やかに打ち抜いた銃創の跡が残っている。
形兆の体を打ち抜きながら、且つディ・ス・コに致命傷を与える。それができるほどの技術を形兆はもっていたはずだ。

「あばよ」

立ち上がりがけに、シーザーはそっと形兆の顔に手をやった。
安らかに目を閉じさせ、頬を歪めて唇を動かす。形兆の死に顔が僅かな微笑みに変わった。

俺は死なない。死んでやるもんか。
シーザーはそっと呟いた。そんな安易な道を選んでなるものか。不用意に手放してなるものか。
生きて、生きて、生き抜いてみせる。泥臭くても、血生臭くても、しがみついて這って進んでやり遂げてみせる。

そうでなければ示しがつかないのだ。リサリサに、スピードワゴンに。そして虹村形兆に。

その気持ちだけはありがたく頂戴しておこうと思った。
立ち去りかけたとき、微量の波紋が足元を伝わせ、三人の体に波紋を流す。
サーレーディ・ス・コの額に張り付いた肉の芽は、しばらくもがいた後、砂となって消えた。

シーザーはもう振り向かない。目指す先は東。DIOの館へ、そして川の上流へ。

「待ってろ、DIOッ!」

かすかに残ったシャボン玉が、血の池から湧き上がる。
三つの遺体が残された街路地。
真っ赤に染まったシャボンが宙を舞い、ゆらり、ゆらりと揺れていく。





【ディ・ス・コ 死亡】
【サーレー 死亡】
【虹村形兆 死亡】

【残り 48人】








【C-2 カイロ市街地 北西/ 一日目 日中】

シーザー・アントニオ・ツェペリ
[能力]:『波紋法』
[時間軸]:サン・モリッツ廃ホテル突入前、ジョセフと喧嘩別れした直後
[状態]:胸に銃創二発、体力消耗(大)
[装備]:トニオさんの石鹸、メリケンサック
[道具]:基本支給品一式、モデルガン、コーヒーガム、ダイナマイト6本
    シルバー・バレットの記憶DISC、ミスタの記憶DISC
    クリーム・スターターのスタンドDISC、ホット・パンツの記憶DISC
[思考・状況]
基本行動方針:主催者、柱の男、吸血鬼の打倒。
0.???
1.ティベレ川を北上、氾濫の原因を突き止める?
2.ジョセフ、シュトロハイムを探し柱の男を倒す。
3.DIOの秘密を解き明かし、そして倒す。
4.DISCについて調べる。そのためにも他人と接触。

【備考】
※シーザーは形兆の支給品、装備、道具を回収しました。
サーレーディ・ス・コの死体の周りにデイパック及び所持品が放置されています。
 ディ・ス・コが所持していたシュガー・マウンテンのランダム支給品も放置されています。
※カイロ市街で大規模な銃撃戦が起こりました。あたりに銃声が響き、建物に銃創が数多く残っています。





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157:デュラララ!! -裏切りの夕焼け- シーザー・アントニオ・ツェペリ 177:君の知らない物語
157:デュラララ!! -裏切りの夕焼け- 虹村形兆 GAME OVER
148:大乱闘 サーレー GAME OVER
148:大乱闘 ディ・ス・コ GAME OVER

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最終更新:2020年07月07日 19:29