リサリサ Lisa Lisa = Elizabeth Joestar

たかだか20歳前の小僧からいたわられるほど やわな人生は送っていない!


原作登場部分:JC5、8~12巻
一人称:わたし、私(わたくし)
種族:人間(イギリス人・女性)
特殊能力:波紋法

ジョセフ・ジョースターシーザー・アントニオ・ツェペリの波紋の師匠。
どう見ても20代後半の若く美しい容姿をしているが、波紋の呼吸で若さを保っており実年齢は50歳(1939年当時)。
基本はクールで、目的達成のためならある程度の犠牲と覚悟は辞さない。
波紋の実力は作中最強レベルで、波紋パワーはジョセフの軽く3倍である。
サティポロジア・ビートルという虫の「100%波紋を伝える糸」で編まれたマフラーを武器に、それに波紋を流して戦う戦術を得意とする。
正体はジョセフの母親であり、本名はエリザベス・ジョースター。また、Part1ラストシーンにてエリナ・ジョースターに助けられた赤ん坊である。
幼少のころストレイツォに育てられ、彼の指導により波紋を教えられた。
成人後、エリナの息子ジョージ・ジョースターⅡ世と結婚するが、夫を殺害したイギリス空軍司令官(正体は屍生人)を仇討ちとして消滅させるも、国家反逆罪で全世界に指名手配され、SPW財団の協力で姿をくらませていた。
柱のとの最終決戦でカーズと戦うが、卑怯な罠にはまり敗北、息子ジョセフに助けられる。
戦いの後、生還したジョセフに自分が母親であると打ち明け、ともにアメリカへ移住。1948年にハリウッドの脚本家と再婚した。
Part3以降の時代での生死は不明。

波紋法

特殊な呼吸法により血液の流れを変化させ太陽の光と同等のエネルギーを生み出す。
吸血鬼や柱の男には特に有効。普通の人間にも痺れさせる程度の効果はあるが、あくまで対生物の能力であり物質の破壊などには向かない。
波紋で負傷した肉体を治療したり、水をはじいて水面を歩いたりすることもできる。
リサリサは波紋の呼吸により若さを保つこともできた。

  • 蛇首立帯(スネックマフラー)
波紋伝導率100%のサティポロジア・ビートルのマフラーに波紋を流して逆さ直立する技。
また、このマフラーは生命反応のレーダーとなり背後からの攻撃を感知することもできる。

+ ジョジョロワ3rdでの動向(ネタバレ注意)

ジョジョロワ3rdでの動向


第4話『新月は煙にまぎれて』で初登場。
究極生物となったカーズもろとも火山に突っ込み死亡した息子を、今度は見せしめという形で殺された。
そんな彼女の精神が歪んでしまうのも無理はないのかもしれない。
あろうことか彼女は息子を、ジョセフ・ジョースターを生き返らせようとこの殺戮ゲームに乗ってしまった!

その後、第50話『戦う女と泣けない復讐者』で見つけたのはロバート・E・O・スピードワゴンの乗った救急車。
彼女は足が欲しいという理由でスピードワゴンを襲うものの寸でのところで彼の同行者、エルメェス・コステロに阻まれる。
走り去る救急車を手に入れられなかったのは彼女にとって不運か、それとも幸運か。
いずれにせよ、まずは目の前のエルメェスを処分すること。この場にあるのは『女の世界』それだけだ。

第90話、BLACK LAGOONにおいてもエルメェスと激しい戦いを繰り広げるリサリサ。
彼女にとっては謎のスタンドという存在。それでも彼女は戦闘の経験値でエルメェスを退けた。
そんな中で乱入してきたのは先に逃げて行ったスピードワゴンと、そして彼が連れてきたシーラE
連戦のダメージは深刻だったが、それでも波紋の達人ぶり、そして何よりも復讐心に燃えるターミネーチャンぶりを発揮して彼らをも敗走させる。
しかし、ここでシーラの機転が彼女を完全に破壊した。リサリサが聞いた声は――

続く108話『メメント』の時点で、彼女から見れば義姉弟に当たるジョルノ・ジョバァーナの懸命の治療にて肉体は回復していた。
しかし彼女の心は、そして脳は全ての理解を拒絶していた――
『忘れる』ということは、幸せなのだろうか?

第112話:黒金の意志で復讐の協力者蓮見琢馬を得たように見えたが……


リサリサのバトル・ロワイヤルは結果だけ見れば『死者』に振り回されていた。
死んだと思った息子を再度殺され、それを生き返らせるために戦っていたら死んだ夫と対面させられ。
だが、誰が彼女を責めることが出来ようか。一歩間違えればすべての参加者がリサリサのようになってしまいかねないこのバトル・ロワイヤルで――

GAME OVER

参戦時期:ジョセフの葬儀直前
初期ランダム支給品:承太郎のタバコ&ライタ―(第三部) 、不明(1、112話時点で蓮見琢馬が所持)

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最終更新:2013年07月22日 22:51