川尻早人 Hayato Kawajiri

  おまえに味方する「運命」なんて… おまえが乗れるかどうかの「チャンス」なんて………

今! ここにある「正義の心」に比べればちっぽけな力なんだッ!

確実にここにある!! 今確かにここにある「心」に比べればなッ!


原作登場部分:JC40、42、44~47巻
一人称:ぼく
種族:人間(日本人・男性)
特殊能力:特になし

杜王町に暮らしている、ぶどうヶ丘小学校に通う小学生。川尻浩作川尻しのぶの息子。11歳。
いわゆるオタク系の少年。自分の事を「愛情のない両親から産まれた子供」と思いひねくれた性格をしている。
両親を盗撮中父親・で浩作の不審な行動に疑念を抱き、浩作が吉良吉影という殺人鬼と入れ替わっていたことに辿り着き、吉良と戦い、自らが母親を守る決心をする。
しかし成長した吉良の新たな能力『バイツァ・ダスト』に捕えられ、岸辺露伴東方仗助広瀬康一虹村億泰空条承太郎と接触するも彼らを爆殺させてしまう。
しかし早人の機転と勇気ある行動により『バイツァ・ダスト』を解除させて彼らの命を助け、仗助たちと吉良の戦いをサポートし、スタンド使いではないにもかかわらず吉良を追い詰める事に貢献した。
吉良の最期に立ち会い、父親を殺害した吉良を誰かに裁いてほしかったと語った。

+ ジョジョロワ3rdでの動向(ネタバレ注意)

ジョジョロワ3rdでの動向


第49話で初登場。
父を二度失った早人が遭遇したのは柱の男のひとり、エシディシだった。
最悪のゲーム開始、と同時に死が頭をよぎる。
だが彼は死ななかった。助けに入ったアバッキオと、逃亡先で出会った岸辺露伴
彼ら二人に助けられ、そして、命のやり取りを目の前で目撃した少年の瞳に宿る炎は――

続く第60話、生とは――(Say to her)では、目の前の悲惨な結果(ここでは伏せることにする)を目の当たりにした双葉千帆に、『殺らなければならない存在がいること』と、それを自分の手で殺す意思をぶちまける。
言うなれば漆黒の意志。
こんな年端もいかない少年がそんなものを持っているなんて。そう感じた千帆がついてくることを止めもせず、川尻早人は歩き出す。

第84話『日陰者交響曲』で彼らがたどりついたのはフロリダ州立病院。
放置されているデイパック。そこに仕掛けられた罠。
早人は千帆を突き飛ばしていた。未知の襲撃から彼女を助けるために……
……と書くとものすごくカッコよく見えるし、事実かっこいいのだが、小学生が自分の腕腐らせながら「足ばかりひっぱって」なんて冷静に言えるなんて。
ええい!ジョジョ(原作・ロワとも)の少年キャラはバケモノか!

そして第89話
早人の覚悟を、意思を『依頼』として受け取った男は暗殺チームのプロシュート
彼の協力もあり、自らの手で襲撃者、虫喰いと決着をつけた早人にはもう時間が残されていなかった。
隣で涙を流す千帆。とても共に戦ったなどとは言えない、足引っ張りっぱなしのその少女の滴が己の感情を清らかにしていった。
そして、早人は小さく礼を言い残し、穏やかな表情で眠りについた。

GAME OVER

参戦時期:第四部終了後
初期ランダム支給品:スミスアンドウエスンM19・357マグナムとその予備弾薬@現実



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最終更新:2013年07月31日 23:07