ヴァニラ・アイス Vanilla Ice
登場作品 |
ジョジョの奇妙な冒険 第3部「スターダストクルセイダース」 |
種族 |
人間(後に吸血鬼化) |
性別 |
男性 |
一人称 |
おれ、私 |
特殊能力 |
スタンド「クリーム」 |
「ひとりひとり、順番に順番に このヴァニラ・アイスの暗黒空間にバラまいてやる」
概要
DIOの腹心であり、(ヌケサクを除けば)作中最後の「
DIOの刺客」である。
ASBでのCVは吉野裕行。
テレンス・T・ダービーさえも倒したジョースター一行を葬るべく出撃。
当初は人間だったようだが、前述の首を刎ねた際に
DIOの血で吸血鬼として復活した。
ポルナレフ、アヴドゥル、イギーの3人と闘い、アヴドゥルを瞬時に殺害。
スタンド「クリーム」、そして不死身の肉体を持って
ポルナレフとイギーを追い詰めるも
命を賭けたイギーの捨て身の援護、そして
ポルナレフがヴァニラを吸血鬼と見抜いたことで敗北。
ヴァニラは自身が吸血鬼になっていた事に気付いておらず、日光を浴びて消滅した。
外見
ウェーブのかかった紫色の長い髪、紫色のレオタードにも似た服装とジャケットを着ている。
至る所にハートのアクセサリーを身につけている。
性格
普段は冷静沈着で落ち着き払っているが、
DIOに絶対的な忠誠を誓う狂信者である。
DIOに血を捧げる為に自ら首を切り落とす、自身に
DIOの像を破壊させたイギーに激怒し徹底的に嬲るなどその忠誠心はもはや狂気の域に達している。
能力
クリーム
破壊力―B スピード―B 射程距離―D 持続力―C 精密動作性―C 成長性―D
近距離パワー型のスタンド。
スタンドの口は「暗黒空間」に繋がっており、それに触れたものは跡形も無く消滅してしまう。
本体のみが暗黒空間の影響を受けず、その中に入り込んで身を隠すことが出来る。
スタンドが口の中に自らの身体と本体のヴァニラを捩じ込み、全身に暗黒空間を纏って突撃することが可能。
ただしヴァニラは暗黒空間から顔を出さない限りは外の様子を伺うことが出来ない。
+
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本ロワにおけるネタバレ |
本ロワにおける動向
初登場話 |
018:愛し君へ |
死亡話 |
:[] |
登場話数 |
4話 |
登場時期 |
ジョジョ26巻、DIOに報告する直前 |
スタンス |
マーダー(DIO奉仕) |
詳細
初登場は第18話「 愛し君へ」。参戦時期の関係上、肉体は人間の状態。
殺し合いが始まるや否や、忠臣であるヴァニラは一切の躊躇い無く DIO奉仕のマーダーとなる。
名簿にて DIOの部下の名、ジョースターや空条の姓が複数見受けられることに気付くも特に意に介さず。
そのまま彼は、現在位置から最も近い「GDS刑務所」へと移動を開始した…
第58話「 Stand up~『立ち上がる者』~」では戦闘の最中、 ジョニィが星型のアザを持っていることに気付く。
ジョースターの血族である ジョニィへの憤怒を露にし、彼を徹底的に嬲り殺そうとした。
…のだが、 蓮子より事情を聞いた 射名丸文が乱入。
幻想郷最速の 文、黄金長方形を見出し爪弾を進化させた ジョニィの連携に押されていく。
最終的に撤退へと追い込まれ、片腕を喪うという苦い結果になった。
しかしヴァニラに支給された『聖人の遺体』の部位は、彼も気がつかぬうちに欠損した片腕部分と同化していた…
第97話「 進むべき道」にて、GDS刑務所に訪れた チルノと 古明地こいしに接触する。
DIOに忠誠を誓う彼女らに ジョニィのスタンド能力の詳細を伝え、その討伐を託した。
主が何を考え、何を目指しているのかはヴァニラには計れない。しかし主が望むことを自分はやればいい。
死の覚悟ではなく生きる覚悟をもって全力で望むだけでいい。かくしてヴァニラは動き始める。
目指すはジョースター邸。憎き一族の名を冠するその館にて、次なる獲物を探すために。
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最終更新:2015年05月22日 01:59