「回るベランダ」
上垣渉監督作品

一人の無気力な男子学生が自宅のベランダに自らを閉め出し、出られなくなる。
電話で助けを求められた男は、女とともに「ベランダ」へと向かうが…。
電話で助けを求められた男は、女とともに「ベランダ」へと向かうが…。
日常に飽きた女は「ベランダ」の扉越しに何かを語りだす。
果たして「ベランダ」の扉は開くのか。果たして彼"ら"は出ることができるのか。
果たして「ベランダ」の扉は開くのか。果たして彼"ら"は出ることができるのか。
「つまらない毎日に変化を」「モラトリアムはまっぴらだ」そんなフレーズさえ、今や空虚な響きを残して日常の中に取り込まれた。
この映画は、そんな<終わらない日常>の連鎖の一端を描いたものである。
このぐるぐる回るベランダで、飽きることなく踊っていよう。
この映画は、そんな<終わらない日常>の連鎖の一端を描いたものである。
このぐるぐる回るベランダで、飽きることなく踊っていよう。

