ティオ・ハーグリップ(ミ・デア語:Tio-Hāgrip, Tio-Ha:grip)とは、十三国世界騒乱記に登場するテロリスト集団。
概要
語源はヴヮル語で『民は王をひっくり返す』という意味の文章、TIQO HAAGR QIP'(ティオ・ハーグル・イプ)。主に革命の意味で用いられていた。ズベフ・ミ・ベディアは、被害を受けた時に加害者からティオ・ハーグリップ・ドゥンパファレ・ヨリェム・ヘットーヴァ(TIQO HAAGR QIP DUM' PAFALE YOL' YEMU HET' TOOVA)という謎の台詞を聞いており、少なくともその一文がティオ・ハーグリップ命名の由来であるとされる。
その名の通り、本体は現在のミ・デアの政治手法に異議を唱える過激派革命集団であり、各地に存在する中小の破壊活動家集団を統制して各国を弱体化させ、最終的に政治の全権を掌握する事を目的としている。
主なメンバー
総統
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- 現状では名前は不明。自らを『車輪を回す中軸』と位置付け、平面状に広がる組織という円盤を回し、かつ繋ぎ止めて安定化させる為に存在する、回転軸の只の一点でしかないと述べている。
幹部
- ファリスランジェ・ミ・ルーフェ
- 『世界を自分の手で変えていく』という夢の為にティオ・ハーグリップに加入。情報収集と工作活動を担当しており、ヴィスチ・ミ・ソランですら彼の思惑を見破る事は不可能であった。