「おわったぁ…おつかれさまでした~」
番組の収録が終了した帰り道。
ふとあきら様が白石を見ていった。
ふとあきら様が白石を見ていった。
「白石、ちょっとさー、晩飯作って。」
「うえっ?!」
「うえっ?!」
二歩後ずさりする白石に、
畳み掛けるようにあきら様は質問する。
畳み掛けるようにあきら様は質問する。
「白石ー、晩御飯作って。」
「…わ、わかりました…うぅ…」
「じゃ、仕方ないから一緒に帰ろうぜ」
「は、はい…」
「…わ、わかりました…うぅ…」
「じゃ、仕方ないから一緒に帰ろうぜ」
「は、はい…」
「ちょ、ちょっと、あの、お手洗い行って来ます!」
「おぉ?いってらっしゃい…」
「おぉ?いってらっしゃい…」
白石は女子トイレに駆け込む。
思いっきりドアを閉めて、ドアに背中を預ける。
思いっきりドアを閉めて、ドアに背中を預ける。
「……な、なんで…?」
家に彼が来るなんて思ってもいなかったらしく、
相当動揺しているようだ。
動揺しているのはいいのだが。
相当動揺しているようだ。
動揺しているのはいいのだが。
「やばっ…い、よっ…」
とりあえず髪を整える。
さらさらな髪は、撫で付けるだけで
するり、癖がなくなった。
とりあえず、胸に手をあててみる。
心拍数が異様だ。
さらさらな髪は、撫で付けるだけで
するり、癖がなくなった。
とりあえず、胸に手をあててみる。
心拍数が異様だ。
で、だ。
何すればいいのかということを考えていた。
晩御飯?晩御飯作るの?
白石は頭を抱えながら、髪をまたぐしゃぐしゃとしていた。
何すればいいのかということを考えていた。
晩御飯?晩御飯作るの?
白石は頭を抱えながら、髪をまたぐしゃぐしゃとしていた。
「晩御飯…カレーにしよっかな…」
「あの、散らかってますけど、気にしないでくださいね?」
「気にする。」
「気にする。」
たまねぎを購入してから白石はあきら様を連れて帰る。
確か…鶏肉があったはずだから、それでカレーを作れば良い。
ご飯はあるのだろうか。
確か…鶏肉があったはずだから、それでカレーを作れば良い。
ご飯はあるのだろうか。
「はい、到着…チキンカレーですが、食べられます?」
「あぁ、大丈夫。」
「あぁ、大丈夫。」
好き嫌いを心配した白石。
そんな心配は要らなかったようだ。
そんな心配は要らなかったようだ。
「あ、あの、私、着替えてきてもいいですか?」
「どぞー」
「どぞー」
ぱたん、と戸が閉まり、2分後に出てきたのは、
長袖・半ジャージにエプロンをした女の子だった。
長袖・半ジャージにエプロンをした女の子だった。
「さてと、作りますか…」
「なんだっけ、何作るんだ?」
「チキンカレーですってば!!」
「なんだっけ、何作るんだ?」
「チキンカレーですってば!!」
「なぁ白石。」
「な、なんでしょうか?」
「お前…、にんじんでかくないか?」
「そうですか?!」
「な、なんでしょうか?」
「お前…、にんじんでかくないか?」
「そうですか?!」
白石の肩に顔を乗っけるあきら様。
あきら様は、まな板の上の野菜たちを見て、ちょっとため息をつく。
肩に体重をかけつつ、腕をゆっくりと白石の腰にまわす。
びく、と白石の体が震える。
あきら様は、まな板の上の野菜たちを見て、ちょっとため息をつく。
肩に体重をかけつつ、腕をゆっくりと白石の腰にまわす。
びく、と白石の体が震える。
「お前さぁ、」
「は、はい?」
「なんで、俺のこと、家に入れたの?」
「なんでって…ご飯…」
「は、はい?」
「なんで、俺のこと、家に入れたの?」
「なんでって…ご飯…」
握っていた包丁をまな板の上に落とし、体を強張らせる。
後ろから抱きしめられたことなんて、なかったのだから。
なんでって?
その先を、想像してしまうから。
後ろから抱きしめられたことなんて、なかったのだから。
なんでって?
その先を、想像してしまうから。
するする、と手が胸に上がってくる。
むにむに、とその手が動く。
むにむに、とその手が動く。
「あ、んっ…あ、あきら様っ…」
「ずっとこうして欲しかったんだろ?」
「ちが、うっ…あっ…」
「ジャージの上からでもわかるくらいになってるじゃねぇか。」
「そ、それはっ!や、やめてくださいっ!」
「ずっとこうして欲しかったんだろ?」
「ちが、うっ…あっ…」
「ジャージの上からでもわかるくらいになってるじゃねぇか。」
「そ、それはっ!や、やめてくださいっ!」
ぱん、と音が鳴る。
あきら様の手を白石の手が払う。
ちっ、と舌打ち一つしてから、
あきら様の手を白石の手が払う。
ちっ、と舌打ち一つしてから、
「俺に、刃向かうつもりか?」
「……!」
「……!」
白石が置いた包丁は、あきら様の手に握られていた。
そしてその刃先は、白石に向けられていた。
そしてその刃先は、白石に向けられていた。
「や、やだ、あきら様……?」
「お前、本当に俺が飯食べにきたとだけ思ってるわけ?」
「えっ?違うんですか?!」
「お前、本当に俺が飯食べにきたとだけ思ってるわけ?」
「えっ?違うんですか?!」
包丁を持っていないほうの手で、
白石の胸を揉みしだく。
白石の胸を揉みしだく。
「や、んっ…」
「お前ノーブラか?やけに柔らかいな。」
「や、だ、やめて、下さい…」
「お前、分かってたんじゃねぇのか?何も分かってないで男を部屋に入れるなんて、お前もアホだなぁ…」
「や、ダメ…です、離してっ!!」
「お前ノーブラか?やけに柔らかいな。」
「や、だ、やめて、下さい…」
「お前、分かってたんじゃねぇのか?何も分かってないで男を部屋に入れるなんて、お前もアホだなぁ…」
「や、ダメ…です、離してっ!!」
白石の白い手が、自分の胸を掴む手を払うと同時に、刃先が、白石の手を擦る。
赤い血が滲み、ゆっくりと痛みを覚えさせる。
赤い血が滲み、ゆっくりと痛みを覚えさせる。
「いたっ……!」
「まだ、俺に従わないつもりか?」
「まだ、俺に従わないつもりか?」
ドスのきいた声。
静止する二人をよそに、炊飯器が、自分の仕事を終えたことを主張した。
それが合図だったのか、あきら様の声の調子が180度変わる。
静止する二人をよそに、炊飯器が、自分の仕事を終えたことを主張した。
それが合図だったのか、あきら様の声の調子が180度変わる。
「あーあ、俺に逆らうから切れちまってんじゃねぇか。舐めてやるよ…ほら、貸しな?」
「……い、いや…っ」
「……い、いや…っ」
傷ついた右手の甲を、赤い舌が這う。
「俺、知ってるんだぜ?」
「なに、を…?」
「なに、を…?」
あきら様はにやにやしながら、右手の甲を舐め続ける。
ふと離して言った言葉に、白石は凍り付く。
ふと離して言った言葉に、白石は凍り付く。
「お前、スタジオのトイレで俺の名前呼びながらオナニーしたことあるだろ。」
「………!!」
「………!!」
483 名前:「好きなのに、愛されない」2/6[sage] 投稿日:2008/01/20(日) 11:52:02 ID:RVTC0Hx2
緑色の目が見開かれる。
確かに、何度か…何度もしたことのあることをズバリ言われ、冷や汗が白石の頬を伝う。
「どうして……」
「だから、お前の望みを適えに来てやった、ってわけ。有難いと思えよ?」
「や、あっ…」
首筋をそっと舐めながら、また胸を揉む。
そして、硬くなった乳首をぎゅ、と摘む。
「ひあっ!」
「どうしたー?これか?」
台所に手を着いて身をよじらせる。
ふと、そんな中、白石は考えたことがあった。
緑色の目が見開かれる。
確かに、何度か…何度もしたことのあることをズバリ言われ、冷や汗が白石の頬を伝う。
「どうして……」
「だから、お前の望みを適えに来てやった、ってわけ。有難いと思えよ?」
「や、あっ…」
首筋をそっと舐めながら、また胸を揉む。
そして、硬くなった乳首をぎゅ、と摘む。
「ひあっ!」
「どうしたー?これか?」
台所に手を着いて身をよじらせる。
ふと、そんな中、白石は考えたことがあった。
「あの、あきら様…」
「ん?」
「あきら様は、私のこと、どう思ってるんですか…」
「どう?」
あきら様は不思議そうな顔をして白石を覗く。
「お前は俺のアシスタントだろ?」
「え?えぇ…」
「だから、お前は俺の言うことだけ聞いてりゃ良いんだよ。」
白石の口が開く。
呆然とするしかなかった。
「誰かにこのこと、告げ口してみ?お前の首、飛ばしてやるから。」
右手の指先で、白石の首を、横になぞる。
「こう、なりたくないなら…俺の言うこと、よーく聞けよ?」
「……でも、これだけは言わせて下さい…」
「んだ?」
「ん?」
「あきら様は、私のこと、どう思ってるんですか…」
「どう?」
あきら様は不思議そうな顔をして白石を覗く。
「お前は俺のアシスタントだろ?」
「え?えぇ…」
「だから、お前は俺の言うことだけ聞いてりゃ良いんだよ。」
白石の口が開く。
呆然とするしかなかった。
「誰かにこのこと、告げ口してみ?お前の首、飛ばしてやるから。」
右手の指先で、白石の首を、横になぞる。
「こう、なりたくないなら…俺の言うこと、よーく聞けよ?」
「……でも、これだけは言わせて下さい…」
「んだ?」
白石はゆっくり、呟くように言った。
少し、声がうわずっている。
「私、あきら様のこと、大好きです。」
「はぁ?」
「一人の人として、好きなんです…」
精一杯の言葉だった。
本当はこんなことは言いたくなかったのだろう、
まさか、単なるアシスタントとでしかみられてなかったなぞ、考えてもいなかったのだろう。
「でも…もう、諦めました…」
ふふ、と、悲しそうに、白石は笑った。
しかし、冷たい声が、耳を通り抜ける。
「所詮、お前は俺のアシスタントだからな。」
「そう…でしょうね…」
少し、声がうわずっている。
「私、あきら様のこと、大好きです。」
「はぁ?」
「一人の人として、好きなんです…」
精一杯の言葉だった。
本当はこんなことは言いたくなかったのだろう、
まさか、単なるアシスタントとでしかみられてなかったなぞ、考えてもいなかったのだろう。
「でも…もう、諦めました…」
ふふ、と、悲しそうに、白石は笑った。
しかし、冷たい声が、耳を通り抜ける。
「所詮、お前は俺のアシスタントだからな。」
「そう…でしょうね…」
声が震える。
たまらなくなって、堪えきれず、白い頬に一粒、また一粒と、涙が落ちる。
「っく…ひっく…」
「白石?」
泣いてる意味が理解出来ず、あきら様はただ、白石の震える肩を眺めた。
「なんでも、ないですっ…ひっく…」
好きだから、するものだと思っていたのに。
好きでもないのに、されることを思うと、胸が痛くなった。
愛されないことを知った女は、目に涙をためて。
たまらなくなって、堪えきれず、白い頬に一粒、また一粒と、涙が落ちる。
「っく…ひっく…」
「白石?」
泣いてる意味が理解出来ず、あきら様はただ、白石の震える肩を眺めた。
「なんでも、ないですっ…ひっく…」
好きだから、するものだと思っていたのに。
好きでもないのに、されることを思うと、胸が痛くなった。
愛されないことを知った女は、目に涙をためて。
「あきら様…」
まな板の上の野菜たちをぼんやり眺めながら、こう言った。
「もう、私のこと、好きにしてください…」
「もう、私のこと、好きにしてください…」
「お前、先にカレー作れよ。」
「えっ?」
もう来るかと思って身構えた白石だったが、意味がなかったらしい。
先にカレーを作れと。
きょとん、とするしかない白石に、あきら様は繰り返した。
「カレー。」
「は、はい…」
「ただし。」
とんでもない命令を突き付けた。
「裸エプロンでな。」
「はえっ?!」
「今ここで脱げ。」
「…………」
「さっさとしろ!」
「………はい」
エプロンを外し、椅子の背にかける。
あきら様に背をむけ、上のジャージを脱ぐ。
下も、下着ごと、一気に脱ぐ。
エプロンを持った瞬間。
「白石、こっち向かないのか?」
「……!」
14歳の子に、まだ見せたことのない裸を見せるなんて、思ってもみなかった。
白石は、エプロンを胸と下半身にあて、くるり、とあきら様に見せる。
「そのエプロンが邪魔なんだけどなー」
さっきとまた声の調子を変えた。
優しい声と、その内容のギャップに、白石は戸惑いを隠せないでいた。
エプロンを右手にまとめて持つと、観念したように、緑の目を閉じた。
「うん、可愛い可愛い。恥じらう感じが、また良いんだよなぁ…」
本当は怖くて仕方なかったが、恐る恐る白石は目をあける。
目の前のあきら様は、よしよし、と白石の頭を撫でた。
「可愛いよ、みのる…ほら、エプロンつけてあげようか?」
「………はいっ」
恥ずかしさで白い頬が赤くなった白石に、ピンクのエプロンをつける。
あきら様は何故か上機嫌で、にこにこしながらエプロンの紐を結ぶ。
「さてと、ほら、みのる、カレー作って♪」
「あ、はい…」
裸エプロンをした白石の腰に両手をまわすあきら様。
そして、あきら様はねちねちと責めることを開始した。
「みのるって、うなじ白いよな」
「えっ…あ、んんっ…!」
鍋のなかに収まった肉をしゃもじでつついていた白石の手が止まる。
後ろからうなじに吸い付かれ、胸をやんわりと揉まれては、そんな声しか出ない
だろう。
「あ、あきら様っ…ん…」
胸をなでまわしながら、耳にかじりつく。
声を出すのも我慢したくても出てしまう。
「白石、手、止まってるぞ?」
「あ、んっ、すいません…」
急いで肉をかき混ぜ、野菜を投入する。
肉がこんがり焼けてしまっていた。
「なぁみのる~」
「…はい」
「お前の手が止まると、カレーが美味しくなくなるんだぞ?」
「ご、ごめんなさい…」
「みのるには、お仕置きが必要かな…」
あきら様はにやり、と笑うと、白石のおしりを撫でる。
その感覚を楽しみながら、ぽつりとつぶやいた。
白石は嫌な予感がしながらも、野菜を炒め、水とルーとスパイスを入れた。
あとは煮込めば完成だ。
その間、ずっと抱きついていたあきら様もどうかと思うのだが。
「えっ?」
もう来るかと思って身構えた白石だったが、意味がなかったらしい。
先にカレーを作れと。
きょとん、とするしかない白石に、あきら様は繰り返した。
「カレー。」
「は、はい…」
「ただし。」
とんでもない命令を突き付けた。
「裸エプロンでな。」
「はえっ?!」
「今ここで脱げ。」
「…………」
「さっさとしろ!」
「………はい」
エプロンを外し、椅子の背にかける。
あきら様に背をむけ、上のジャージを脱ぐ。
下も、下着ごと、一気に脱ぐ。
エプロンを持った瞬間。
「白石、こっち向かないのか?」
「……!」
14歳の子に、まだ見せたことのない裸を見せるなんて、思ってもみなかった。
白石は、エプロンを胸と下半身にあて、くるり、とあきら様に見せる。
「そのエプロンが邪魔なんだけどなー」
さっきとまた声の調子を変えた。
優しい声と、その内容のギャップに、白石は戸惑いを隠せないでいた。
エプロンを右手にまとめて持つと、観念したように、緑の目を閉じた。
「うん、可愛い可愛い。恥じらう感じが、また良いんだよなぁ…」
本当は怖くて仕方なかったが、恐る恐る白石は目をあける。
目の前のあきら様は、よしよし、と白石の頭を撫でた。
「可愛いよ、みのる…ほら、エプロンつけてあげようか?」
「………はいっ」
恥ずかしさで白い頬が赤くなった白石に、ピンクのエプロンをつける。
あきら様は何故か上機嫌で、にこにこしながらエプロンの紐を結ぶ。
「さてと、ほら、みのる、カレー作って♪」
「あ、はい…」
裸エプロンをした白石の腰に両手をまわすあきら様。
そして、あきら様はねちねちと責めることを開始した。
「みのるって、うなじ白いよな」
「えっ…あ、んんっ…!」
鍋のなかに収まった肉をしゃもじでつついていた白石の手が止まる。
後ろからうなじに吸い付かれ、胸をやんわりと揉まれては、そんな声しか出ない
だろう。
「あ、あきら様っ…ん…」
胸をなでまわしながら、耳にかじりつく。
声を出すのも我慢したくても出てしまう。
「白石、手、止まってるぞ?」
「あ、んっ、すいません…」
急いで肉をかき混ぜ、野菜を投入する。
肉がこんがり焼けてしまっていた。
「なぁみのる~」
「…はい」
「お前の手が止まると、カレーが美味しくなくなるんだぞ?」
「ご、ごめんなさい…」
「みのるには、お仕置きが必要かな…」
あきら様はにやり、と笑うと、白石のおしりを撫でる。
その感覚を楽しみながら、ぽつりとつぶやいた。
白石は嫌な予感がしながらも、野菜を炒め、水とルーとスパイスを入れた。
あとは煮込めば完成だ。
その間、ずっと抱きついていたあきら様もどうかと思うのだが。
「で、できましたよ?あきら様っ…あのぉぉ…」
「ん?」
「カレー…」
「ん、お疲れ。」
「ん?」
「カレー…」
「ん、お疲れ。」
さ、食うか、と準備をし始めるあきら様。
慣れない手つきでよそおっているのを見て、
白石はくすりと笑った。
慣れない手つきでよそおっているのを見て、
白石はくすりと笑った。
「あ、たれた!って白石!なに笑ってんだよ!」
「はいはい」
「はいはい」
「ごちそうさまー」
「おくちにあいましたか…?」
「おぉ、うまかったぜ!さすがみのる~…あ。」
「?」
「おくちにあいましたか…?」
「おぉ、うまかったぜ!さすがみのる~…あ。」
「?」
白石の顔をまじまじと見るあきら様。
みられている訳がわからず、きょとん、とする白石に、
ずい、と顔を近づける。
みられている訳がわからず、きょとん、とする白石に、
ずい、と顔を近づける。
「おまえ、ご飯粒ついてるぞ?」
「え?」
「え?」
ぺろり、と赤い舌が、ピンクの唇を掠める。
白いご飯粒を、攫っていった。
白いご飯粒を、攫っていった。
あきら様は壁を背にして座り込む。
おいで、と自分の間に白石を座らせ、後ろから抱きしめる。
「あったかい…」
「お前服着てないしな…もうちょっとあったかくしてやるよ。」
あきら様は自分の足で、白石の体を挟む。
白い脚の間に自分の足を突っ込み、白石の脚を開かせる。
「や、え?あきら様…?や、離してぇ!!」
動こうにも、力の差で動くことは到底できない。
小さな体がもがく間に、あきら様の手が、するりするりと下へ降りていく。
エプロンをめくると、太ももまで濡れていた。
「すっげぇ濡らしてんじゃんか…」
「やだぁっ…い、言わないで、ください…」
すべすべの太ももをなぞり、洪水を起こしているそこを、
そぉっと、指先が触れる。
ゆっくりなぞられる度に、声が漏れる。
「あ、あう…やぁっ…」
「ここが、やっぱり良いのか?」
「あぁっ!!」
目を瞑り、頭を振り乱す。
焦らされ、しかししっかりとポイントを責められる。
白石は恥ずかしさに耐えられそうになかった。
「ほら、顔見せろよ。」
強引に顔を正面に向かせる。
カラン、という金属音とともに髪留めが落ち、白石の顔を半分隠す。
そこにあったのは、姿見だった。
「エロいな、これ。」
汗ばむ額に髪が張り付き、目に茶髪がかかっている。
髪に隠れた目が、見開かれ、直ぐにぎゅっと瞑られる。
「お前、俺のこと考えてこうやってたんだろ…」
「いやっ、ち、違うっ…ん…」
「それとも、こう?」
「ひ、ひあぁぁ!」
突然、一番弱いところをひっかかれ、
今までにない位の声を上げる白石。
指の腹で押しつぶしては、爪でひっかかれる。
好きな人の声が、耳元で鳴り続ける。
「ずっとこうやってオナニーしてたんだろ?」
「や、言っちゃ、ダメぇ、あ、ひあぁあ!」
「俺に、クリトリスをいじって欲しかったんだろ?」
「あきら様ぁ…あ、あんっ…気持ち良いっ…」
「もう指だけでやばいのか?」
「言っちゃ、や、だっ…」
エプロンの中に手を滑り込ませ、柔らかい胸を鷲掴みするあきら様。
「俺に、こうして欲しかった?」
「ん、んっ…」
「俺、何て言ってた?」
心の中を読まれているようで、白石は怖くなった。
まさかこの次に言われることをも読まれているとは、
思っていなかった。
おいで、と自分の間に白石を座らせ、後ろから抱きしめる。
「あったかい…」
「お前服着てないしな…もうちょっとあったかくしてやるよ。」
あきら様は自分の足で、白石の体を挟む。
白い脚の間に自分の足を突っ込み、白石の脚を開かせる。
「や、え?あきら様…?や、離してぇ!!」
動こうにも、力の差で動くことは到底できない。
小さな体がもがく間に、あきら様の手が、するりするりと下へ降りていく。
エプロンをめくると、太ももまで濡れていた。
「すっげぇ濡らしてんじゃんか…」
「やだぁっ…い、言わないで、ください…」
すべすべの太ももをなぞり、洪水を起こしているそこを、
そぉっと、指先が触れる。
ゆっくりなぞられる度に、声が漏れる。
「あ、あう…やぁっ…」
「ここが、やっぱり良いのか?」
「あぁっ!!」
目を瞑り、頭を振り乱す。
焦らされ、しかししっかりとポイントを責められる。
白石は恥ずかしさに耐えられそうになかった。
「ほら、顔見せろよ。」
強引に顔を正面に向かせる。
カラン、という金属音とともに髪留めが落ち、白石の顔を半分隠す。
そこにあったのは、姿見だった。
「エロいな、これ。」
汗ばむ額に髪が張り付き、目に茶髪がかかっている。
髪に隠れた目が、見開かれ、直ぐにぎゅっと瞑られる。
「お前、俺のこと考えてこうやってたんだろ…」
「いやっ、ち、違うっ…ん…」
「それとも、こう?」
「ひ、ひあぁぁ!」
突然、一番弱いところをひっかかれ、
今までにない位の声を上げる白石。
指の腹で押しつぶしては、爪でひっかかれる。
好きな人の声が、耳元で鳴り続ける。
「ずっとこうやってオナニーしてたんだろ?」
「や、言っちゃ、ダメぇ、あ、ひあぁあ!」
「俺に、クリトリスをいじって欲しかったんだろ?」
「あきら様ぁ…あ、あんっ…気持ち良いっ…」
「もう指だけでやばいのか?」
「言っちゃ、や、だっ…」
エプロンの中に手を滑り込ませ、柔らかい胸を鷲掴みするあきら様。
「俺に、こうして欲しかった?」
「ん、んっ…」
「俺、何て言ってた?」
心の中を読まれているようで、白石は怖くなった。
まさかこの次に言われることをも読まれているとは、
思っていなかった。
「この変態が、って?」
「ひああああぁぁ!!」
クリトリスと乳首を一気につままれ、
今までにない、高い、大きな声をあげる。
じたばたと暴れる体を押さえつけるあきら様の顔は、なんとなく楽しそうだった。
「ほら見ろよ、鏡の中のお前、良い顔してるぜ?」
「や、やぁっ!!見ないで!見ないでぇ!!」
「イカせて欲しい?」
「あ、ぅ…」
「イかせて欲しいなら、俺に頼みなよ。」
「ひああああぁぁ!!」
クリトリスと乳首を一気につままれ、
今までにない、高い、大きな声をあげる。
じたばたと暴れる体を押さえつけるあきら様の顔は、なんとなく楽しそうだった。
「ほら見ろよ、鏡の中のお前、良い顔してるぜ?」
「や、やぁっ!!見ないで!見ないでぇ!!」
「イカせて欲しい?」
「あ、ぅ…」
「イかせて欲しいなら、俺に頼みなよ。」
指が止まる。
はぁ、はぁ、と今まで叫んでいた分の空気を補給する音。
はぁ、はぁ、と今まで叫んでいた分の空気を補給する音。
「私のこと…指で…」
「もっと大きな声で。」
「あ…あきら様の指で…イかせて下さい…!」
「だめ。俺のことおかずにしてるんだったら、それ先に謝ってもらわなきゃね。」
「もっと大きな声で。」
「あ…あきら様の指で…イかせて下さい…!」
「だめ。俺のことおかずにしてるんだったら、それ先に謝ってもらわなきゃね。」
びく、と白石の体が震える。
しかし意を決したように、小声でつぶやく。
下を向いたまま、現実を見ないように。
しかし意を決したように、小声でつぶやく。
下を向いたまま、現実を見ないように。
「あきら様の指で…イカせてもらうこと、毎日考えてる変態で…ごめんなさい…」
「お前本当、淫乱だな。」
「あ、、ご、ごめんなさいっ、ごめんなさいっ!!あぁぁっ!」
「お前本当、淫乱だな。」
「あ、、ご、ごめんなさいっ、ごめんなさいっ!!あぁぁっ!」
また指が動く。
ちゅく、ちゅぷ、といやらしい音をさせて、
そこに水溜りを作っていく。
「や、やだぁ…ひぃん…!」
「ほらみのる、見てごらん?みのるのいやらしい汁で水溜りができちゃってるぞ?」
「や、あ、あきら様、あたしっ…もう、あぁ…」
「いっちゃいそうなんだ?」
ちゅく、ちゅぷ、といやらしい音をさせて、
そこに水溜りを作っていく。
「や、やだぁ…ひぃん…!」
「ほらみのる、見てごらん?みのるのいやらしい汁で水溜りができちゃってるぞ?」
「や、あ、あきら様、あたしっ…もう、あぁ…」
「いっちゃいそうなんだ?」
こく、と小さくうなずく。
「じゃ、みのるのイく時の顔、堪能させてもらうよ…」
「っ…みちゃ、やだ…だめ、だめぇぇっ!」
「っ…みちゃ、やだ…だめ、だめぇぇっ!」
あきら様は鏡の中を凝視する。
その中に映る、自分の名前を叫ぶ人を見つめていた。
その中に映る、自分の名前を叫ぶ人を見つめていた。
「いっちゃ、う…あ、あきら様ぁ…っ!!!」
びくん、と一度大きく痙攣して、
小さな体は、その腕の中で力を失った。
小さな体は、その腕の中で力を失った。
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