夏休みが始まったばかりのころ。
泉家にはかがみとつかさの姉妹がきていた。
家にはこなたの他にも従姉妹のゆたかがいて、四人でおしゃべりをしている。
学校のことや、家でのこと。
そんな中出てきた、ある会話。
泉家にはかがみとつかさの姉妹がきていた。
家にはこなたの他にも従姉妹のゆたかがいて、四人でおしゃべりをしている。
学校のことや、家でのこと。
そんな中出てきた、ある会話。
「ゆたかちゃん、家でのこなちゃんってどんな感じ?」
「家でのこなたお姉ちゃん?」
「うん。こなちゃんって家事とかも結構できるし、面倒見が良さそうだから
家だときっとゆたかちゃんの良いお姉ちゃんになれてるのかなって思って」
「そうですね。料理とかも結構教えてくれるし、私のことも面倒見てくれるし、本当に頼れるお姉ちゃんっていう感じです」
「へえ、こなたでもゆたかちゃんの前だとちゃんとしたお姉さんになるんだ」
「もちろんだよ。ゆーちゃんは大切な妹みたいなものだからね」
「こなちゃんもゆたかちゃんのこと、大切にしてるんだね」
「そういうつかさ先輩のところも、やっぱり姉妹で仲は良いんですか?」
「そうだね。お姉ちゃんたちもみんな優しいし、家はかなり姉妹仲が良いほうだよ」
「あれ?『お姉ちゃんたち』って、かがみ先輩の上にもお姉さんがいるんですか?」
「そうよ。話したことなかったかしら。家には私たちの上に、さらに二人姉がいるのよ」
「へええ、そうなんですか。やっぱり家族が多いと、楽しいですか?」
「そうね。楽しいというか、賑やかというか、そんな感じよ」
「あ、そうだ。こなちゃん、明後日家にお泊りする予定だよね。その時にゆたかちゃんも一緒に来ない?」
「えっ、いいんですか?」
「うん。お母さんには私が言っておくから、大丈夫だよ。お姉ちゃんたちもいるし、きっと楽しいよ」
「家でのこなたお姉ちゃん?」
「うん。こなちゃんって家事とかも結構できるし、面倒見が良さそうだから
家だときっとゆたかちゃんの良いお姉ちゃんになれてるのかなって思って」
「そうですね。料理とかも結構教えてくれるし、私のことも面倒見てくれるし、本当に頼れるお姉ちゃんっていう感じです」
「へえ、こなたでもゆたかちゃんの前だとちゃんとしたお姉さんになるんだ」
「もちろんだよ。ゆーちゃんは大切な妹みたいなものだからね」
「こなちゃんもゆたかちゃんのこと、大切にしてるんだね」
「そういうつかさ先輩のところも、やっぱり姉妹で仲は良いんですか?」
「そうだね。お姉ちゃんたちもみんな優しいし、家はかなり姉妹仲が良いほうだよ」
「あれ?『お姉ちゃんたち』って、かがみ先輩の上にもお姉さんがいるんですか?」
「そうよ。話したことなかったかしら。家には私たちの上に、さらに二人姉がいるのよ」
「へええ、そうなんですか。やっぱり家族が多いと、楽しいですか?」
「そうね。楽しいというか、賑やかというか、そんな感じよ」
「あ、そうだ。こなちゃん、明後日家にお泊りする予定だよね。その時にゆたかちゃんも一緒に来ない?」
「えっ、いいんですか?」
「うん。お母さんには私が言っておくから、大丈夫だよ。お姉ちゃんたちもいるし、きっと楽しいよ」
このような流れの下、つかさのいきなりな提案でゆたかも柊家へのお泊りに招待された。
本当にいきなりな話だったが、ゆたかの方も用事などはなかったためお泊りに参加することになった。
本当にいきなりな話だったが、ゆたかの方も用事などはなかったためお泊りに参加することになった。
~こなたとゆたか、柊家にお泊り~
ピンポーン。
「はーい」
呼び鈴が鳴り、かがみとつかさの母親であるみきが玄関にでると、こなたとゆたかがいた。
「いらっしゃい、こなたちゃん。そして、ゆたかちゃんね。こんにちは」
「こんにちは。おばさん、今日はどうもお世話になります」
「いいのよ。今日は楽しんでいってね。それじゃ、あがってね」
「それじゃ、おじゃましまーす」
そう言って二人は柊家にあがる。
居間に行くと、かがみとつかさ、そしてその上の姉たちがいた。
「いらっしゃい、こなちゃん」
「あ、みんなこっちにいたんだ。今日はよろしく」
「こなたちゃん、いらっしゃい。そして、この子がこなたちゃんの従姉妹の…」
「はい。小早川ゆたかです。今日はお世話になります」
「つかさの言ってたように、可愛い子ね。私がいのりで、こっちがまつりよ。よろしくね」
「はい。こちらこそ、よろしくお願いします」
「それじゃ、かがみの部屋にでも行くとしますか」
「うん」
「それじゃ、あとで飲み物でももっていくわね」
「あ、ありがとうございます」
そうしてこなた、ゆたか、かがみ、つかさはかがみの部屋へと向かった。
「はーい」
呼び鈴が鳴り、かがみとつかさの母親であるみきが玄関にでると、こなたとゆたかがいた。
「いらっしゃい、こなたちゃん。そして、ゆたかちゃんね。こんにちは」
「こんにちは。おばさん、今日はどうもお世話になります」
「いいのよ。今日は楽しんでいってね。それじゃ、あがってね」
「それじゃ、おじゃましまーす」
そう言って二人は柊家にあがる。
居間に行くと、かがみとつかさ、そしてその上の姉たちがいた。
「いらっしゃい、こなちゃん」
「あ、みんなこっちにいたんだ。今日はよろしく」
「こなたちゃん、いらっしゃい。そして、この子がこなたちゃんの従姉妹の…」
「はい。小早川ゆたかです。今日はお世話になります」
「つかさの言ってたように、可愛い子ね。私がいのりで、こっちがまつりよ。よろしくね」
「はい。こちらこそ、よろしくお願いします」
「それじゃ、かがみの部屋にでも行くとしますか」
「うん」
「それじゃ、あとで飲み物でももっていくわね」
「あ、ありがとうございます」
そうしてこなた、ゆたか、かがみ、つかさはかがみの部屋へと向かった。
かがみの部屋。みんながくつろいでいると、いのりが飲み物を持ってきた。
「みんな、飲み物持ってきたわよ」
「「ありがとうございます」」
「姉さん、ありがと」
「ありがとう、お姉ちゃん」
そう言ってみんなが飲み物を受け取る。
「そうだ、人数も多いしみんなでトランプでもしない?まつりお姉ちゃんも入れて」
つかさがそう提案した。
「お、いいね。みんなで六人かな?それだと、大富豪とかがいいかな」
「そうね。れじゃ、私がまつりを呼んでくるね」
そう言っていのりは飲み物を持ってきたお盆を置き、まつりを呼びにいった。
「みんな、飲み物持ってきたわよ」
「「ありがとうございます」」
「姉さん、ありがと」
「ありがとう、お姉ちゃん」
そう言ってみんなが飲み物を受け取る。
「そうだ、人数も多いしみんなでトランプでもしない?まつりお姉ちゃんも入れて」
つかさがそう提案した。
「お、いいね。みんなで六人かな?それだと、大富豪とかがいいかな」
「そうね。れじゃ、私がまつりを呼んでくるね」
そう言っていのりは飲み物を持ってきたお盆を置き、まつりを呼びにいった。
そして、少しするといのりがまつりを連れて戻ってきた。
「トランプかぁ。大富豪でもやるの?」
「うん。みんな知ってるし、六人でできるから」
「そうだね。言っておくけど、私けっこう強いよ?」
こなたがそう言う。こういったトランプなどのゲームもやはり自信があるようだ。
「こなたお姉ちゃんって、ゲームとかすごく強いんですよ」
ゆたかもこなたのゲームの強さを述べる。
「どうかしら。姉さんも私たちの中では一番強いのよ」
「そうね。でも、こういうのって運とかもあるから、いつも勝てるわけじゃないけどね」
「トランプかぁ。大富豪でもやるの?」
「うん。みんな知ってるし、六人でできるから」
「そうだね。言っておくけど、私けっこう強いよ?」
こなたがそう言う。こういったトランプなどのゲームもやはり自信があるようだ。
「こなたお姉ちゃんって、ゲームとかすごく強いんですよ」
ゆたかもこなたのゲームの強さを述べる。
「どうかしら。姉さんも私たちの中では一番強いのよ」
「そうね。でも、こういうのって運とかもあるから、いつも勝てるわけじゃないけどね」
そうしてみんなでゲームを始める。
六人の位置は時計回りに、いのり、まつり、かがみ、つかさ、こなた、ゆたかとなっている。
最初はみんな平民からで、普通にゲームが進む。
「う~ん、それじゃ私はこれを8で切るね」
ゆたかが8を出し、カードを流す。
この『八切り』は、8を出せばカードを流すことができるというルールである。
「そういえばこの『八切り』とかって、だれが考えたのかな?」
つかさがふと疑問を抱く。
「そうだねぇ。大富豪は結構いろんなルールがあるから。八切りは割と知ってる人も多いけど、
ものによってはその地域だけのものだったり、学校で勝手にできたりするのもあるみたいだよ。
インターネットとかで探せば、かなりたくさんでてくるよ」
「そうなんだ、私、全然知らなかったよ」
六人の位置は時計回りに、いのり、まつり、かがみ、つかさ、こなた、ゆたかとなっている。
最初はみんな平民からで、普通にゲームが進む。
「う~ん、それじゃ私はこれを8で切るね」
ゆたかが8を出し、カードを流す。
この『八切り』は、8を出せばカードを流すことができるというルールである。
「そういえばこの『八切り』とかって、だれが考えたのかな?」
つかさがふと疑問を抱く。
「そうだねぇ。大富豪は結構いろんなルールがあるから。八切りは割と知ってる人も多いけど、
ものによってはその地域だけのものだったり、学校で勝手にできたりするのもあるみたいだよ。
インターネットとかで探せば、かなりたくさんでてくるよ」
「そうなんだ、私、全然知らなかったよ」
「5のペア」
そう言ってゆたかが5のカードを二枚出す。
「そういえば私が高校の修学旅行でやったときも、いろいろあったなぁ。隣の部屋からも人を呼んだりして、
10人くらいになっちゃったから、二組のトランプでやったりとか」
まつりがそう言う。
「まあ、10人で一組のトランプだと一人五枚くらいになっちゃうしね。でも、それって大変じゃないの?」
「そうね。大富豪と富豪だけじゃ平民が四人もいてカード交換の意味がないから、さらに上にひとつ作って
平民二人にしたわね。ジョーカーも多いし、革命も起きやすいで、結構楽しかったわよ」
「へぇ~」
そう言ってゆたかが5のカードを二枚出す。
「そういえば私が高校の修学旅行でやったときも、いろいろあったなぁ。隣の部屋からも人を呼んだりして、
10人くらいになっちゃったから、二組のトランプでやったりとか」
まつりがそう言う。
「まあ、10人で一組のトランプだと一人五枚くらいになっちゃうしね。でも、それって大変じゃないの?」
「そうね。大富豪と富豪だけじゃ平民が四人もいてカード交換の意味がないから、さらに上にひとつ作って
平民二人にしたわね。ジョーカーも多いし、革命も起きやすいで、結構楽しかったわよ」
「へぇ~」
「私、パスするわ」
「姉さん、パスするの?それじゃ、私はKのペア!これでどうだ!!」
そう言ってまつりは威勢よくKを二枚出す。
まつりの手元にはあとカードが1枚だけ。これで誰も出せなければ勝ち、なのだが。
「あ、私2のペア」
こなたが言う。
「えっ、出せるの!?」
「こなちゃん、つよーい」
「よく六人でやってて2が二枚も揃うわね…」
「運も実力のうちだよ、かがみ。そして、革命!」
そう言ってこなたがジョーカーを入れて9の札で革命を起こす。こなたのカードはあと3と4の二枚。
ジョーカーは二枚とも既に出ているので、次で勝てる。そう思ったが――
「姉さん、パスするの?それじゃ、私はKのペア!これでどうだ!!」
そう言ってまつりは威勢よくKを二枚出す。
まつりの手元にはあとカードが1枚だけ。これで誰も出せなければ勝ち、なのだが。
「あ、私2のペア」
こなたが言う。
「えっ、出せるの!?」
「こなちゃん、つよーい」
「よく六人でやってて2が二枚も揃うわね…」
「運も実力のうちだよ、かがみ。そして、革命!」
そう言ってこなたがジョーカーを入れて9の札で革命を起こす。こなたのカードはあと3と4の二枚。
ジョーカーは二枚とも既に出ているので、次で勝てる。そう思ったが――
「残念ね、こなたちゃん。革命返しよ」
いのりが出したのは、5が四枚。
「ええっ、ちょ、ちょっと待って!!」
「ダメよ。あとは、2を出して、最後に4を出して勝ちね」
「う…嘘……」
「あ、私あと一枚だから姉さんの次であがりね」
まつりもあがる。
「それじゃ、次が私ね。7よ」
「7かぁ。それじゃ、8」
つかさが8を出す。
「あれ、みんなパスなの?」
みんなが何とも言わないので、つかさがみんなに聞いた。
「ちがうわよ、つかさ。それ、8でしょ。八切りよ」
「あ、そっか。じゃあ、あと一枚だからこれであがりかあ」
そう言ってつかさもあがる。
「つかさ、それ気づいてて出したんじゃないの?」
「ちがうよ。八切りだって気付かなかったんだもん」
「さすがつかさっていう感じね」
「あとは、私の他にかがみとゆーちゃんか。こんなカードで勝てるわけないよ…」
そう言ってこなたが出したのは、3。
「こなたお姉ちゃん、ごめんね。私、あと2と6だけだから私もあがりなの」
「こなた、あとその一枚だけでしょ。それじゃ、3のペアを出して、最後にこのJを出せばあがりね」
「うぐ……」
いのりが出したのは、5が四枚。
「ええっ、ちょ、ちょっと待って!!」
「ダメよ。あとは、2を出して、最後に4を出して勝ちね」
「う…嘘……」
「あ、私あと一枚だから姉さんの次であがりね」
まつりもあがる。
「それじゃ、次が私ね。7よ」
「7かぁ。それじゃ、8」
つかさが8を出す。
「あれ、みんなパスなの?」
みんなが何とも言わないので、つかさがみんなに聞いた。
「ちがうわよ、つかさ。それ、8でしょ。八切りよ」
「あ、そっか。じゃあ、あと一枚だからこれであがりかあ」
そう言ってつかさもあがる。
「つかさ、それ気づいてて出したんじゃないの?」
「ちがうよ。八切りだって気付かなかったんだもん」
「さすがつかさっていう感じね」
「あとは、私の他にかがみとゆーちゃんか。こんなカードで勝てるわけないよ…」
そう言ってこなたが出したのは、3。
「こなたお姉ちゃん、ごめんね。私、あと2と6だけだから私もあがりなの」
「こなた、あとその一枚だけでしょ。それじゃ、3のペアを出して、最後にこのJを出せばあがりね」
「うぐ……」
初戦が終わり、勝った順に場所を移動する。
「あら、今回も強そうね」
「うぅ、ジョーカーと2を渡さなきゃいけないのか…」
今回も調子の良さそうないのりと、せっかくの強い札を渡さなければならないこなた。
「ちょっとかがみ、もっと良いカードを渡しなさいよ!」
「しょうがないじゃない、一番強いのがこれなんだから!」
そう言ってかがみが渡したのは9。
「あ~もう、次は貧民ぐらいまで落ちるかも…」
まつりとかがみの二人は、カードの引きが最悪だったようだ。
「ゆたかちゃん、がんばろうね」
「はい!」
つかさとゆたかは平民のため特になにもなく、いたって平和的。
この調子で二回戦も始まる。
六人はそれからしばらく大富豪を楽しんだ。
「あら、今回も強そうね」
「うぅ、ジョーカーと2を渡さなきゃいけないのか…」
今回も調子の良さそうないのりと、せっかくの強い札を渡さなければならないこなた。
「ちょっとかがみ、もっと良いカードを渡しなさいよ!」
「しょうがないじゃない、一番強いのがこれなんだから!」
そう言ってかがみが渡したのは9。
「あ~もう、次は貧民ぐらいまで落ちるかも…」
まつりとかがみの二人は、カードの引きが最悪だったようだ。
「ゆたかちゃん、がんばろうね」
「はい!」
つかさとゆたかは平民のため特になにもなく、いたって平和的。
この調子で二回戦も始まる。
六人はそれからしばらく大富豪を楽しんだ。
大富豪をしばらくやった後、つかさが
「他にもこの人数でできるゲームってないかな?」
と言ったため、他にもいろいろなゲームをやった。
遊んだのは、ババ抜きやダウトといったみんなが知っていそうなものや、
殺しの七並べなどの少しマイナーなものなど、さまざまである。
「こなちゃん、ほんとにいろんな遊びを知ってるよね」
と、つかさも感心していた。
「まあね。前に何度か遊んだことがあって。それじゃ次は――」
こうして、時間が過ぎて行った。
「他にもこの人数でできるゲームってないかな?」
と言ったため、他にもいろいろなゲームをやった。
遊んだのは、ババ抜きやダウトといったみんなが知っていそうなものや、
殺しの七並べなどの少しマイナーなものなど、さまざまである。
「こなちゃん、ほんとにいろんな遊びを知ってるよね」
と、つかさも感心していた。
「まあね。前に何度か遊んだことがあって。それじゃ次は――」
こうして、時間が過ぎて行った。
「もうそろそろ、夕ごはんの時間ね」
もう長いことトランプで遊んだ後、いのりがそう言う。
「そうね。夕ごはん、今日は私が作るのよ」
とまつりが言う。
「それなら、私も手伝おっか」
「あ、私も~」
「つかさ、私も手伝っていいかな?」
「あ、それなら私も手伝いたいです」
「いいと思うよ。ね、お姉ちゃん」
「もちろんよ。みんな、料理とか好きなのね」
「こなちゃんたち、料理とかすっごく上手いもんね」
「ところでさ、かがみ。この流れだとかがみも手伝うべきじゃないかと思うんだけど」
「わ、わかってるわよ。私も手伝えばいいんでしょ」
「さすがかがみ。それじゃ今日はかがみの料理の腕が実際どれほどのものか、見せてもらおうか」
「う、うるさいわね。苦手なものは苦手なんだから、しょうがないじゃない。
それに少し手伝うぐらいなんだから、そんなに料理の腕とか関係ないわよ」
「ところで、この人数だと多すぎないかしら?」
「大丈夫よ。それじゃ、みんなで作りましょ」
そう言ってみんなのお料理タイムが始まる。
もう長いことトランプで遊んだ後、いのりがそう言う。
「そうね。夕ごはん、今日は私が作るのよ」
とまつりが言う。
「それなら、私も手伝おっか」
「あ、私も~」
「つかさ、私も手伝っていいかな?」
「あ、それなら私も手伝いたいです」
「いいと思うよ。ね、お姉ちゃん」
「もちろんよ。みんな、料理とか好きなのね」
「こなちゃんたち、料理とかすっごく上手いもんね」
「ところでさ、かがみ。この流れだとかがみも手伝うべきじゃないかと思うんだけど」
「わ、わかってるわよ。私も手伝えばいいんでしょ」
「さすがかがみ。それじゃ今日はかがみの料理の腕が実際どれほどのものか、見せてもらおうか」
「う、うるさいわね。苦手なものは苦手なんだから、しょうがないじゃない。
それに少し手伝うぐらいなんだから、そんなに料理の腕とか関係ないわよ」
「ところで、この人数だと多すぎないかしら?」
「大丈夫よ。それじゃ、みんなで作りましょ」
そう言ってみんなのお料理タイムが始まる。
「こなたちゃん、こっちの盛り付けをお願いできる?」
「わかりました!ゆーちゃん、いっしょにやろ」
「うん!ところで、今日はみんなで8人になるんだっけ?」
「あ、そうだね。じゃあこれとかもみんな8皿に分けるのか」
「家と違って、多いよね~」
「うん。人数多くて、楽しそうだよね」
台所からは、六人の楽しそうな会話が聞こえてくる。
「わかりました!ゆーちゃん、いっしょにやろ」
「うん!ところで、今日はみんなで8人になるんだっけ?」
「あ、そうだね。じゃあこれとかもみんな8皿に分けるのか」
「家と違って、多いよね~」
「うん。人数多くて、楽しそうだよね」
台所からは、六人の楽しそうな会話が聞こえてくる。
「お姉ちゃん、こっちのお肉焼けたみたい」
「わかったわ。それじゃ、次はこっちを作るから手伝って」
「うん」
「まつりお姉さん、こっちも終わりました」
「ありがとう。それじゃ、かがみの方を手伝って」
「わかりました。……ところで、かがみはさっきから長いこと何をしてるんですか?」
「そこらへんの野菜を切っておいて、って頼んだだけだけど…」
「かがみ、どうやったらそんなに時間かかるの?」
「うるさいわね。ちょっと手間取ってるだけよ」
「まったく。ちょっと包丁貸してよ」
「いいわよ。――こなた、結構上手いわね」
「本当ね。かがみよりもずっと上手いっていう感じね」
「まあ、普段から料理とか作ってますから」
「私もお姉ちゃんにいろいろ教えてもらってから、だいぶ上手くなったんですよ」
「かがみも、もっと料理はできるようになったほうがいいと思うよ。
つかさもお姉さんたちもみんな得意なんだし、教えてもらったりしてさ」
「わかってるわよ。だけど、昔から料理はなんか苦手みたいで――」
「お姉ちゃん、こっちもできたたよ~」
「それじゃみんな、そっちに持って行って」
「はーい」
「わかったわ。それじゃ、次はこっちを作るから手伝って」
「うん」
「まつりお姉さん、こっちも終わりました」
「ありがとう。それじゃ、かがみの方を手伝って」
「わかりました。……ところで、かがみはさっきから長いこと何をしてるんですか?」
「そこらへんの野菜を切っておいて、って頼んだだけだけど…」
「かがみ、どうやったらそんなに時間かかるの?」
「うるさいわね。ちょっと手間取ってるだけよ」
「まったく。ちょっと包丁貸してよ」
「いいわよ。――こなた、結構上手いわね」
「本当ね。かがみよりもずっと上手いっていう感じね」
「まあ、普段から料理とか作ってますから」
「私もお姉ちゃんにいろいろ教えてもらってから、だいぶ上手くなったんですよ」
「かがみも、もっと料理はできるようになったほうがいいと思うよ。
つかさもお姉さんたちもみんな得意なんだし、教えてもらったりしてさ」
「わかってるわよ。だけど、昔から料理はなんか苦手みたいで――」
「お姉ちゃん、こっちもできたたよ~」
「それじゃみんな、そっちに持って行って」
「はーい」
夕ごはんの時間。食卓にはいつもより多い、八人分の料理が置かれている。
「「「「「「「「いただきまーす」」」」」」」」
みんなが一斉に言う。
「お父さん、今日の料理は私が作ったんだよ」
「そういえばこの料理、前にも作っていたね。こなたちゃんたちにも食べてもらいたかったのかな」
「うん。この前友達に教えてもらって作った時、とても美味しかったから」
「そうそう、今日はこなたちゃんたちも手伝ってくれたのよ」
「本当かい?こなたちゃんにゆたかちゃん、せっかく遊びに来てくれたのに悪いね」
「そんなことないですよ。普段から料理とかしてますし、結構楽しいですから」
「見ていると、この中ではかがみが一番苦手いたいね」
「そ、そんなことないわよ。ちょっと手伝ったぐらいじゃ、料理がうまいかなんてわからないじゃない」
「だけど、こなたちゃん、料理するのに慣れてるって感じだったわよ。ゆたかちゃんもね」
「ありがとうございます。だけど、まだまだこなたお姉ちゃんほどじゃないですよ」
「ゆたかちゃん、お料理はこなちゃんに教わったんだよね」
「はい。こなたお姉ちゃん、料理とか家事とかいろいろできるんですよ。私もそのおかげで上手くなったという感じです」
「ゆたかちゃんと一緒だと、こなたちゃんでも『お姉ちゃん』っていう感じね」
「まつり、失礼よ」
「あ、ゴメンゴメン」
今日の柊家の夕食は会話も弾み、いつもより賑やかなものだった。
「「「「「「「「いただきまーす」」」」」」」」
みんなが一斉に言う。
「お父さん、今日の料理は私が作ったんだよ」
「そういえばこの料理、前にも作っていたね。こなたちゃんたちにも食べてもらいたかったのかな」
「うん。この前友達に教えてもらって作った時、とても美味しかったから」
「そうそう、今日はこなたちゃんたちも手伝ってくれたのよ」
「本当かい?こなたちゃんにゆたかちゃん、せっかく遊びに来てくれたのに悪いね」
「そんなことないですよ。普段から料理とかしてますし、結構楽しいですから」
「見ていると、この中ではかがみが一番苦手いたいね」
「そ、そんなことないわよ。ちょっと手伝ったぐらいじゃ、料理がうまいかなんてわからないじゃない」
「だけど、こなたちゃん、料理するのに慣れてるって感じだったわよ。ゆたかちゃんもね」
「ありがとうございます。だけど、まだまだこなたお姉ちゃんほどじゃないですよ」
「ゆたかちゃん、お料理はこなちゃんに教わったんだよね」
「はい。こなたお姉ちゃん、料理とか家事とかいろいろできるんですよ。私もそのおかげで上手くなったという感じです」
「ゆたかちゃんと一緒だと、こなたちゃんでも『お姉ちゃん』っていう感じね」
「まつり、失礼よ」
「あ、ゴメンゴメン」
今日の柊家の夕食は会話も弾み、いつもより賑やかなものだった。
「「「「「「「「ごちそうさまでした」」」」」」」」
夕食が終わり、みんなが食器を片づける。
「こなたちゃんたち、食器は私たちが洗うから先にお風呂に入ってて」
「わかりました。それじゃ、そうします。ゆーちゃん、はいろ」
「うん。それじゃ、先に入ります」
そう言って二人はお風呂に入った。
夕食が終わり、みんなが食器を片づける。
「こなたちゃんたち、食器は私たちが洗うから先にお風呂に入ってて」
「わかりました。それじゃ、そうします。ゆーちゃん、はいろ」
「うん。それじゃ、先に入ります」
そう言って二人はお風呂に入った。
こなたとゆたかがお風呂から上がった後は、食器洗いの済んだ柊姉妹が順にお風呂に入った。
そして、いまはみんなで居間でくつろいでいるところ。
「そういえばこなたちゃんたち、どこで寝るの?」
「私とつかさの部屋でいいんしゃない?床に布団敷いてさ」
「そうだね。そうすると、こなちゃんにゆたかちゃん、どっちの部屋がいい?」
「私、かがみの方がいい!」
「それじゃゆたかちゃんの方は、つかさといっしょでいい?」
「いいですよ。私、つかさ先輩とは結構気が合うみたいで、一緒にいて楽しいですし」
「そうだね。私も妹がいるみたいで、嬉しいな」
その会話を聞いていたまつりは、ふいに
「そういえば私がこの前借りた映画があるんだけど、みんなで見ない」
と提案した。
「どういう内容ですか?」
「夏といったら、ホラーが定番でしょ!ものすごく怖いやつで、今の時期にピッタリよ」
それを聞いたつかさとゆたかは、顔から血の気がさあっと引いていった。
「お、お姉ちゃん、私、パスする…」
「私も、怖いのダメで…」
「まつり、それ冗談でしょ。ゆたかちゃんまで怖がってるじゃない」
「あ、バレた?ちょっとつかさを脅かしたかっただけよ」
「「な、なあんだ…」」
つかさとゆたかは映画を見てもいないのに、かなり脅えていたようだった。
そして、いまはみんなで居間でくつろいでいるところ。
「そういえばこなたちゃんたち、どこで寝るの?」
「私とつかさの部屋でいいんしゃない?床に布団敷いてさ」
「そうだね。そうすると、こなちゃんにゆたかちゃん、どっちの部屋がいい?」
「私、かがみの方がいい!」
「それじゃゆたかちゃんの方は、つかさといっしょでいい?」
「いいですよ。私、つかさ先輩とは結構気が合うみたいで、一緒にいて楽しいですし」
「そうだね。私も妹がいるみたいで、嬉しいな」
その会話を聞いていたまつりは、ふいに
「そういえば私がこの前借りた映画があるんだけど、みんなで見ない」
と提案した。
「どういう内容ですか?」
「夏といったら、ホラーが定番でしょ!ものすごく怖いやつで、今の時期にピッタリよ」
それを聞いたつかさとゆたかは、顔から血の気がさあっと引いていった。
「お、お姉ちゃん、私、パスする…」
「私も、怖いのダメで…」
「まつり、それ冗談でしょ。ゆたかちゃんまで怖がってるじゃない」
「あ、バレた?ちょっとつかさを脅かしたかっただけよ」
「「な、なあんだ…」」
つかさとゆたかは映画を見てもいないのに、かなり脅えていたようだった。
その後こなたとゆたか、かがみ、つかさの四人はかがみの部屋でアルバムを見ている。
「小さい頃の先輩たち、とても可愛いですね」
「そうだね。お、こっちの写真はみんなで神社の仕事をしている時かな?」
「そうね。私たちが初めてこの服を着たときのやつよ。このころは、簡単な仕事からやらせてもらってたわね」
「お姉ちゃんたちに教えてもらいながらね。お守りとかの販売はまだずっと先だよ」
「これ、いのりお姉さんとまつりお姉さんですか?こう見てみると、先輩たちと目元がよく似てますね」
「そうね、よく言われるわ。いのり姉さんと私がお母さん似で、まつり姉さんとつかさがお父さん似だって」
「それじゃ、もっと先の方を……これ、峰岸さんとみさきちかな?」
「ああ、これは中学の時ね」
「お姉ちゃんとこの二人って、中学から五年間もずっと一緒のクラスなんだよ」
「五年間も同じクラスって、よっぽど運が良いんじゃないですか?」
「そうね。腐れ縁ってやつかしら」
「そんなこともあるもんだねー」
「二人とも家が近いし、家の神社のお祭りとかにもよく来てくれるんだよ」
「ねぇ、もっと先も見てみようよ」
「うん。えーと……このへんからが高校生になってからのやつだと思うよ」
「これは入学式の時のね」
「こっちの写真、一年の時にみゆきさんも入れて四人でとったやつだよね」
みんなはゆっくりとページをめくり、柊家の写真を見ていく。
学校の友達との写真や家族の写真など、アルバムにはさまざまな写真があった。
アルバムを見ている最中、ゆたかが
「先輩、トイレ借ります」
と言い、部屋を出て行った。
「小さい頃の先輩たち、とても可愛いですね」
「そうだね。お、こっちの写真はみんなで神社の仕事をしている時かな?」
「そうね。私たちが初めてこの服を着たときのやつよ。このころは、簡単な仕事からやらせてもらってたわね」
「お姉ちゃんたちに教えてもらいながらね。お守りとかの販売はまだずっと先だよ」
「これ、いのりお姉さんとまつりお姉さんですか?こう見てみると、先輩たちと目元がよく似てますね」
「そうね、よく言われるわ。いのり姉さんと私がお母さん似で、まつり姉さんとつかさがお父さん似だって」
「それじゃ、もっと先の方を……これ、峰岸さんとみさきちかな?」
「ああ、これは中学の時ね」
「お姉ちゃんとこの二人って、中学から五年間もずっと一緒のクラスなんだよ」
「五年間も同じクラスって、よっぽど運が良いんじゃないですか?」
「そうね。腐れ縁ってやつかしら」
「そんなこともあるもんだねー」
「二人とも家が近いし、家の神社のお祭りとかにもよく来てくれるんだよ」
「ねぇ、もっと先も見てみようよ」
「うん。えーと……このへんからが高校生になってからのやつだと思うよ」
「これは入学式の時のね」
「こっちの写真、一年の時にみゆきさんも入れて四人でとったやつだよね」
みんなはゆっくりとページをめくり、柊家の写真を見ていく。
学校の友達との写真や家族の写真など、アルバムにはさまざまな写真があった。
アルバムを見ている最中、ゆたかが
「先輩、トイレ借ります」
と言い、部屋を出て行った。
ゆたかが部屋を出て行ったところで、こなたがつかさに
「ところでつかさ、さっきのやつ冗談でよかったよね」
と話しかける。
「え?何が?」
「まつりお姉さんの、映画の話。つかさ、去年くらいに行ってたよね。ホラーの映画とか見ると、ついかがみの
ところへ行っちゃうって。今日はゆーちゃんと一緒に寝るって言ったんだから、かがみのところへ
潜り込むわけにもいかないでしょ」
「あ、うん。でもね、この時期になるとまつりお姉ちゃんがそういうの結構借りてくるから、
本当に怖かったんだよ」
「つかさ、怖いなら見なくてもいいんじゃないの?」
「そうだけど、みんなで見てるとつい見ちゃうんだよね。怖いってわかってるのに」
「もしかしてさ、つかさが怖がるの見たくてそういうの借りてくるんじゃない?」
「そうなのかなぁ…」
「あるいは、『もう高校生でしょ』とか『この時期、暑いじゃない』とか言いつつも
結局は『もう、しょうがないわね』って言って一緒に寝てあげるかがみのツンデレな面をみたいとか」
「あんたじゃないんだから。それに、それってあまりツンデレと関係ないでしょ」
「う~ん。それじゃ、ひよりんみたいに、妹が姉の布団に潜り込んであんなコトやこんなコトをするのを妄そ――」
「ななななな何言ってるのよ! そんなこと、してないってば!!」
「そっ、そうだよ、こなちゃん! 寝るときに軽くキスとかするぐらいだよ!!」
「――あれ?」
「何の話ですか?」
「「うひゃあ!!」」
ゆたかがトイレから戻ってきていた。
「ななな、なんでもないわよ!」
「そうそう!」
「そ、そうだ!そろそろ寝よ、ゆーちゃん!」
「こなたお姉ちゃんたち、何か変だよ?どうかしたの?」
「なんでもないから!ねっ、ゆーちゃん!」
「そうなの?まあ、いいか。それじゃつかさ先輩、寝ませんか」
「う、うん。そうしよ!」
こうしてつかさとゆたかは隣のつかさの部屋へと移動する。
「ところでつかさ、さっきのやつ冗談でよかったよね」
と話しかける。
「え?何が?」
「まつりお姉さんの、映画の話。つかさ、去年くらいに行ってたよね。ホラーの映画とか見ると、ついかがみの
ところへ行っちゃうって。今日はゆーちゃんと一緒に寝るって言ったんだから、かがみのところへ
潜り込むわけにもいかないでしょ」
「あ、うん。でもね、この時期になるとまつりお姉ちゃんがそういうの結構借りてくるから、
本当に怖かったんだよ」
「つかさ、怖いなら見なくてもいいんじゃないの?」
「そうだけど、みんなで見てるとつい見ちゃうんだよね。怖いってわかってるのに」
「もしかしてさ、つかさが怖がるの見たくてそういうの借りてくるんじゃない?」
「そうなのかなぁ…」
「あるいは、『もう高校生でしょ』とか『この時期、暑いじゃない』とか言いつつも
結局は『もう、しょうがないわね』って言って一緒に寝てあげるかがみのツンデレな面をみたいとか」
「あんたじゃないんだから。それに、それってあまりツンデレと関係ないでしょ」
「う~ん。それじゃ、ひよりんみたいに、妹が姉の布団に潜り込んであんなコトやこんなコトをするのを妄そ――」
「ななななな何言ってるのよ! そんなこと、してないってば!!」
「そっ、そうだよ、こなちゃん! 寝るときに軽くキスとかするぐらいだよ!!」
「――あれ?」
「何の話ですか?」
「「うひゃあ!!」」
ゆたかがトイレから戻ってきていた。
「ななな、なんでもないわよ!」
「そうそう!」
「そ、そうだ!そろそろ寝よ、ゆーちゃん!」
「こなたお姉ちゃんたち、何か変だよ?どうかしたの?」
「なんでもないから!ねっ、ゆーちゃん!」
「そうなの?まあ、いいか。それじゃつかさ先輩、寝ませんか」
「う、うん。そうしよ!」
こうしてつかさとゆたかは隣のつかさの部屋へと移動する。
かがみの部屋。
つかさとゆたかはつかさの部屋に行き、今いるのはかがみとこなたの二人。
「かがみ、さっきの……」
「うるさい!いいじゃない、姉妹同士なんだから。ほら、さっさと布団敷くわよ」
「ねぇかがみ、床に布団敷くんじゃなくて、一緒に寝てもいいかな?」
「なに言ってるのよ。夏なんだし、暑いじゃない。それに少し狭いわよ」
「今日は結構涼しいから平気だよ。それに、つかさとも寝てるんだから少しくらい狭くても大丈夫でしょ。私身体小さいし」
「自分で言うか、それ。第一、あんたと一緒に寝ると何されるかわからないじゃない」
「ほーう。かがみ、何をされるかって、具体的にどういうコトをされるとマズイのかな?」
「言えるかっ!去年の冬にこなたの家に泊まったときだって――」
「あれぐらいはいいじゃん。つかさも結局起きなかったし。それで、一緒に寝てくれないの?」
「断るわ。布団敷くわよ」
「つかさとは一緒に寝てあげるのに、かがみのけちんぼ。いいもん、かがみが寝たらそっちに潜りこむから」
「させるかっ!」
いつも通りの騒がしい二人。
つかさとゆたかはつかさの部屋に行き、今いるのはかがみとこなたの二人。
「かがみ、さっきの……」
「うるさい!いいじゃない、姉妹同士なんだから。ほら、さっさと布団敷くわよ」
「ねぇかがみ、床に布団敷くんじゃなくて、一緒に寝てもいいかな?」
「なに言ってるのよ。夏なんだし、暑いじゃない。それに少し狭いわよ」
「今日は結構涼しいから平気だよ。それに、つかさとも寝てるんだから少しくらい狭くても大丈夫でしょ。私身体小さいし」
「自分で言うか、それ。第一、あんたと一緒に寝ると何されるかわからないじゃない」
「ほーう。かがみ、何をされるかって、具体的にどういうコトをされるとマズイのかな?」
「言えるかっ!去年の冬にこなたの家に泊まったときだって――」
「あれぐらいはいいじゃん。つかさも結局起きなかったし。それで、一緒に寝てくれないの?」
「断るわ。布団敷くわよ」
「つかさとは一緒に寝てあげるのに、かがみのけちんぼ。いいもん、かがみが寝たらそっちに潜りこむから」
「させるかっ!」
いつも通りの騒がしい二人。
そして、つかさの部屋。
こっちにはつかさとゆたかの二人。
「つかさ先輩、その……せっかく泊りに来たんだし、一緒に寝てもいいですか?」
「いいけど、少し暑いかもしれないよ?」
「大丈夫です。誰かと一緒に寝てると、安心できるというか、ほっとしますし」
「あ、それ、わかるよね。私もお姉ちゃんと寝るときとか、そうだよ。それじゃ一緒に寝よ、ゆたかちゃん」
「ありがとうございます!」
こうしてゆたかはつかさと一緒にベッドに入る。
ベッドで寝る二人。
「それより先輩、さっきは何を話していたんですか?」
「あ、あれは、その……」
ゆたかの質問につかさは、しどろもどろになる。
「その?」
「ええっと……」
「ふふっ」
つかさの慌てように、軽く笑うゆたか。
こうして夜は更けていく。
こっちにはつかさとゆたかの二人。
「つかさ先輩、その……せっかく泊りに来たんだし、一緒に寝てもいいですか?」
「いいけど、少し暑いかもしれないよ?」
「大丈夫です。誰かと一緒に寝てると、安心できるというか、ほっとしますし」
「あ、それ、わかるよね。私もお姉ちゃんと寝るときとか、そうだよ。それじゃ一緒に寝よ、ゆたかちゃん」
「ありがとうございます!」
こうしてゆたかはつかさと一緒にベッドに入る。
ベッドで寝る二人。
「それより先輩、さっきは何を話していたんですか?」
「あ、あれは、その……」
ゆたかの質問につかさは、しどろもどろになる。
「その?」
「ええっと……」
「ふふっ」
つかさの慌てように、軽く笑うゆたか。
こうして夜は更けていく。
朝。ゆたかが目を覚ますと、隣ではつかさがまだ寝ていた。
「えいっ」
ぷに、とゆたかがつかさの頬を軽くつつく。つかさもそれで目を覚ました。
「おはようございます、先輩」
「あ、ゆたかちゃん、おはよ~」
つかさが眠たそうに返事をする。
「もう、朝ですよ」
「そうだね。それじゃあ、着替えてご飯にしよっか」
「はい!」
そして二人が着替えを済ませ、一階へと降りていく。
下に行くと、こなたとかがみ、いのり、まつりの四人が既にいた。
「あ、二人ともおはよう」
「うん、おはよう」
「おはようございます」
「みんな起きたし、ご飯にしようか」
そう言ってみんなで朝食を食べ始める。
「えいっ」
ぷに、とゆたかがつかさの頬を軽くつつく。つかさもそれで目を覚ました。
「おはようございます、先輩」
「あ、ゆたかちゃん、おはよ~」
つかさが眠たそうに返事をする。
「もう、朝ですよ」
「そうだね。それじゃあ、着替えてご飯にしよっか」
「はい!」
そして二人が着替えを済ませ、一階へと降りていく。
下に行くと、こなたとかがみ、いのり、まつりの四人が既にいた。
「あ、二人ともおはよう」
「うん、おはよう」
「おはようございます」
「みんな起きたし、ご飯にしようか」
そう言ってみんなで朝食を食べ始める。
朝食を食べた後は、しばらく六人で遊んだ。
その後、神社のほうを見てみたいというゆたかの意見で、神社の見学。
ここの神主であるただおも
「別にかまわないよ。よかったら案内でもしようか」
と言い、みんなで神社を回ることにした。
その後、神社のほうを見てみたいというゆたかの意見で、神社の見学。
ここの神主であるただおも
「別にかまわないよ。よかったら案内でもしようか」
と言い、みんなで神社を回ることにした。
「ここには文化財とかを置いてあるんだよ。この銅製の鏡はこの神社に古くから伝わるもので――」
「こっちにある古文書は、幕府からの手紙や武士の書いた文書で――」
神社について説明ながら案内をするただお。
「なんかさ、社会見学かなんかみたいだね」
「そうだね。私たちは何回も見ているし、見慣れてるものだけどね」
「お父さんもこうして説明しているの、嬉しいんじゃないかしら。神社を見てみたい、なんて言ってもらえて」
「この記念碑は――」
ただおの案内は、しばらく続く。
「こっちにある古文書は、幕府からの手紙や武士の書いた文書で――」
神社について説明ながら案内をするただお。
「なんかさ、社会見学かなんかみたいだね」
「そうだね。私たちは何回も見ているし、見慣れてるものだけどね」
「お父さんもこうして説明しているの、嬉しいんじゃないかしら。神社を見てみたい、なんて言ってもらえて」
「この記念碑は――」
ただおの案内は、しばらく続く。
ただおの案内が終わり、家に戻る最中。
「そういえば、ここの夏祭りっていつだっけ?」
「今度の日曜ね。こなたちゃんにゆたかちゃん、来ない?」
「はい!ぜひ行きたいです。いいよね、お姉ちゃん?」」
「うん。去年はいけなかったし、今年は行こうかな。みゆきさんとかも誘ってさ」
「それじゃ私もみなみちゃんたちを誘って――」
後日、この神社の夏祭りにはこなたやゆたかの友人たちが集まることになる。
ちなみに、その時に集まった友人たちとは後に学園祭で一緒にチアをやることにもなるのである。
「そういえば、ここの夏祭りっていつだっけ?」
「今度の日曜ね。こなたちゃんにゆたかちゃん、来ない?」
「はい!ぜひ行きたいです。いいよね、お姉ちゃん?」」
「うん。去年はいけなかったし、今年は行こうかな。みゆきさんとかも誘ってさ」
「それじゃ私もみなみちゃんたちを誘って――」
後日、この神社の夏祭りにはこなたやゆたかの友人たちが集まることになる。
ちなみに、その時に集まった友人たちとは後に学園祭で一緒にチアをやることにもなるのである。
その後もみんなで楽しい時間を過ごし、こなたとゆたかが帰る時間となった。
「こなちゃんにゆたかちゃん、お泊り、楽しかった?」
「はい。とても楽しかったです。二日間、いろいろとありがとうございました」
「また遊びに来てね、二人とも」
「それじゃ、その時には怖い映画でも――」
「やめなさいって、まつり」
「夏祭りにも来てね、二人とも」
「うん。それじゃまたね」
そう言って二人は柊家から帰っていく。
「こなちゃんにゆたかちゃん、お泊り、楽しかった?」
「はい。とても楽しかったです。二日間、いろいろとありがとうございました」
「また遊びに来てね、二人とも」
「それじゃ、その時には怖い映画でも――」
「やめなさいって、まつり」
「夏祭りにも来てね、二人とも」
「うん。それじゃまたね」
そう言って二人は柊家から帰っていく。
家に帰り、とても楽しかったよ、とそうじろうに話す二人。
柊家へのお泊まりは、こなたとゆたかにとって夏休みの楽しい体験となったようだった。
柊家へのお泊まりは、こなたとゆたかにとって夏休みの楽しい体験となったようだった。
―End
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- 何だか癒される話です。 -- チャムチロ (2012-09-11 21:12:25)
- saikou! -- jio (2008-04-22 00:02:33)
- 何か凄くいいっす
-- 名無しさん (2008-03-04 10:54:10) - こういうほのぼのした感じの好きだw
GJ -- 名無しさん (2008-02-23 00:37:35)