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call

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だれでも歓迎! 編集
 うぅ……自重しろ、自重しろ私っ……。
 こんなこと、友達として最低のことなのに、

「ん……は、あっ」

 バレなきゃいい、とかそういう問題じゃなくって、

「みなみちゃ……や、あぁっ」

 だって、『岩崎さんに攻められる小早川さんになりきって、ひとりえっちしてる』なんて、いけないことに決まってるからっ!!


 「call」


 きっかけは、なんだったかな。
 小早川さんと岩崎さんの本を描いていて、受けの小早川さんの気持ちになってみようって思って、それで始めたんだっけ。
 それとも、単なる思いつき?
 そんなことも忘れちゃうくらい、私はこの「いけないこと」を繰り返してる。

 止めなきゃいけないって思ってるのに、
「んっ、んぅ、あぅっ」
 でも、こうするとなんだかいつもよりも気持ちよくって、
「ん、んんっ……みなみちゃん、気持ちぃよぅ」
 一回終わったら次は止めとこうって思うのに、
「あぁっ、んくぅ、だ、め、みなみちゃん……ふぁっ……」
 ついつい何度もやってしまう。
「あ、あっ、みなみちゃ……あっ、あ、あぁっ……ああぁっ……!」

 きっと岩崎さんは、小早川さんを優しくイかせてくれて、

「あ……あ……みなみ、ちゃん……」

 体をびくびくって小さく震えさせる小早川さんを、温かく抱きしめてくれるんだ。


「はぁ……はぁ……、ん、はぁ………」
 どうして、止められないんだろう。
 もしかしたら私、岩崎さんに好かれている小早川さんのことが羨ましいのかな。
 私達はいつも一緒にいるけど、岩崎さんが一番心を開いているのは、私じゃなくて、小早川さんだから。
 私は、岩崎さんが私に向かって微笑みかけてくれているところを見たことがない。
 当然のことかもね、だって、私は岩崎さんのことを、名前で呼ぶことすら出来ていないから。

 そうやって呼んでもいい関係なのか、私は、それさえも分からないんだ。


 けど、私が岩崎さんのことを名前で呼ぶ日は、そう遠くなかった。 
「おはよう、みなみちゃ、ん……」
 私はひとりでしてるときの癖で、学校でもついこっちの呼び名で岩崎さんのことを呼んでしまった。
 いつかやってしまうんじゃないか、とは冗談で思っていたけれど、
 まさか本当にやってしまう日が来るなんて思ってもみなかった。
 挨拶した手を上げたまま固まっている私は、
 岩崎さんのいつもと変わらないような落ち着いた顔をじっと見ることしかできなかった。


 けど、たった一つ、いつもと違ったことは、

「おはよう……、『ひより』」

 そう言って少し目を伏せた『みなみちゃん』の表情が、私には少し微笑んでいるように見えたこと――。
















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  • 6巻のマラソンの話でのみなみの表情が浮かぶな
    これが投下されたのは2年くらい前なのか…… -- 名無しさん (2010-03-12 17:08:43)
  • 抜きに来たらいい話だから困る -- 名無しさん (2008-04-01 10:43:18)
  • 新しい恋の予感 -- 名無しさん (2008-04-01 00:10:52)
  • にやにや(・∀・) -- 名無しさん (2008-03-31 23:25:41)

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