kairakunoza @ ウィキ

お酒は二十歳になってから♪

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 まつりの部屋。
 コンコン、という音がして
「お姉ちゃん、ちょっといい?」
 と言ってつかさが入ってきたとき、まつりはお酒を飲んでいた。
「あ、お姉ちゃん、お酒飲んでたんだ」
「うん。ところでつかさ、何か用?」
「えっとね、このまえのパエリアの作りかたを教えてもらおうかなって」
 つかさの言っているのは、数日前にまつりが作ったパエリアのことである。
 おいしかったからみんなにも食べさせてあげたくて、といってレシピを教えてもらったのだ。
 もともと料理が好きなつかさは、それを教えてもらいにきたのである。
「あーあれね。レシピをメモしておいたから、今度一緒に作ろっか」
 その返事に、つかさは嬉しそうに
「うん」
 と答えた。
「それじゃ、明日にでも材料を買って……」
 と、料理の話をしだす二人。
 柊家の女性は基本的に料理が好きなのである。
 かがみを除けば、だが。

 料理の話の後、まつりは
「ところでつかさ。少しお酒飲んでみる?」
 と、つかさにお酒を勧めてみた。
「え、でも私高校生だし……」
「ちょっとくらいへーきよ。私だって高校生の時に飲んだことあるもん」
 そう言うまつり。
 まあ、両親にいのりやまつりといった家族がみな酒に強いのだから、少しなら大丈夫だろう。
 そう判断したのか、つかさは
「そうかな…?それじゃ、ちょっとだけ……」
 と言って、ちょっと、という割にはぐいっとお酒を飲んだ。

 数分後。
 飲んだお酒がまわってきたようで、つかさの顔はかなり赤くなっていた。
「ちょっと飲ませすぎたかな?ほら、大丈夫?」
 と、まつりが声をかける。
 すると、それに反応したつかさは急にまつりに抱きついた。
「えへへ、お姉ちゃん、だぁいすき♪」
「ちょっと、つかさ!?」
 そして、つかさは少しの間まつりをぎゅうっと抱きしめたかと思うと、
 今度はまつりの服の中に手を伸ばし、ブラの上から胸を揉もうとしていた。
「な、何するの、つかさ!」
「何って……えっちなことだよ?」
「だ、だめ!!つかさ、ストップ!!」
 つかさを止めようと、まつりはそう強く言う。
 意外にも、それであっさりとつかさの動きは止まった。
 しかし、諦めたというわけではないようだ。
 つかさは今度は
「服、じゃまだね。お姉ちゃん、脱いで」
 と、そう言った。
 それに対し、まつりは
「そ、そんなのだめに決まってるじゃない!」
 と答える。
 それを聞くと、つかさは上目遣いになり
「だめ?」
 と、再度聞いた。
 お願い、とまつりとそっくりな目が言っている。
 つかさの姉たちはみな、この目には弱いのだ。
 それは決して双子の姉であるかがみだけではない。
 つかさにこの目をされると、なんでもしてしまう。
 なんでも許してしまう。
 つかさの姉たちにとってその目は、魔性の目ともいえるものであった。
 その目に、まつりが敵うはずもない。
 つかさに見つめられるうちに、まつりはその目にとらわれてしまっていた。
「もう、恥ずかしいじゃない……」
 と言いながらも、まつりの手は勝手に服を脱ぎはじめている。
 まつりは、まるで催眠術にでもかかったかのようにつかさの言葉に従っていた。

「お姉ちゃんの体、綺麗だね」
 裸となった年上の姉の体に、つかさはそう感想を漏らした。
「それじゃ……」
 と、つかさはベッドの方に目をむける。
 すると、まつりは操り人形のように、ふらふらとベッドの方へと向かった。
「ふふ、素直なお姉ちゃん、大好き♪」
 そう言うとつかさは、まつりをベッドに押し倒す。
 その拍子にまつりは、ふと自分の置かれている状況に気づいた。
「つ、つかさ!?や、やめて!!」
 そう言ってまつりはつかさを振りほどこうとした。
 しかし、その抵抗も長くは続かなかった。
「お姉ちゃん、暴れちゃだめだよ。おとなしくしてなきゃ」
 そう言ってつかさがまつりの唇に自分の唇を軽く重ねると、まつりの身体からは力が抜けてしまった。
 つかさを振りほどこうとしていた腕はだらんとしていて、力が入らないという様子である。
 そこまで確認すると、つかさは満足した様子で
「それじゃお姉ちゃん、しよっか」
 と言い、まつりの胸の先端を軽く口に含んだ。
「ひぁっ!!」
 と、まつりが声を漏らす。
 今、つかさは軽く乳首を口に入れただけである。
 それなのに。
「ふああっ!なにこれ!?どうしてこんなに……気持ちいいのよっ!?」
 と、まつりは異常なまでの刺激に、そう声をあげた。
 まるで直接性感帯を刺激されたかのような感覚が、まつりを襲う。
「お姉ちゃん、気持ちいい?」
 つかさが一旦口を放し、そう尋ねる。
 そして再度まつりの乳首を口に含むと、今度は舌でそこを舐めまわした。
「や、やめてっ!ひゃ、ぁあああっ!!」
 まつりはそう言うも、つかさの行為に抗うことはできていない。
 ただ、つかさの好きなようにされるばかりである。

「ふふ、お姉ちゃんったら、可愛い♪ここ、もうぐっしょりだよ」
 そう言って今度はまつりの股の間に顔を埋め、先ほどと同じように舌で軽く触れる。
「つ、つかさぁっ!も、もう、だめぇぇぇえ!!」
 さっきよりもずっと強い快感に、まつりは声を抑えることができないという様子である。
 そして、つかさはそのまま這うように舌を動かす。
「あぁぁぁぁぁああああ!!!!」
 まつりは、押し寄せる快感の波に耐えきれなくなった。
 そして、激しく身体を震わせて絶頂に達したのだった。


 翌朝。
 まつりが目を覚ますと、隣ではつかさがすやすやと寝息をたてていた。
 幸せそうに眠るつかさを見て、昨夜のことを思いだすまつり。
 まつりはあの後、何度もつかさにイかされた。
 あのときのつかさは、まるで別人格のようでもあった。
 自分が裸の状態であるのに気づき、まつりはとりあえず服を着ることにする。
 そしてまつりが服を着終えたとき、つかさが目を覚ました。
「ふわぁあ~。あれぇ、おねえちゃん?おはよ~」
 と、眠たそうにつかさが挨拶をする。
「……つかさ、昨日のこと覚えてないの?」
「昨日?そういえばここ、お姉ちゃんの部屋?」
 と、つかさは全く覚えていないという様子である。
 いくらお酒を飲んでいたとはいえ、あんなことをしておいて覚えていないというのもどうかと思う。
 当然まつりとしては納得がいかないのだが、つかさが覚えていないというのならしょうがない。
 それにつかさの無邪気な顔を見ていると、まつりはそんなことを簡単に許せてしまうのだった。


 その日の夜。
 コンコン、という音がして
「お姉ちゃん、ちょっといい?」
 と言ってつかさがいのりの部屋に入ったとき、いのりはお酒を飲んでいた。
 四姉妹の長女としてしっかりとしているいのり。
 普段ならばそんなことはしないのだろうが、気分良くお酒を飲んでいたせいか
「うん。つかさもちょっと飲んでみない?」
 と、つかさにお酒を勧めた。

 今晩もまた、ひとりの姉がつかさの餌食となるのだった。


 End















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  • つかさ・・・恐ろしい子・・・
    かがみ「私は逃げた方g」###かがみさんも餌食になりました### -- 名無しさん (2010-07-02 15:58:33)
  • つかさ最強伝説 -- 名無しさん (2009-02-17 17:16:29)
  • つかさ・・・恐ろしい子・・ -- 名無しさん (2008-07-16 21:14:19)
  • つかさ×いのり、つかさ×みきも見てみたい~~^^;!! -- 名無しさん (2008-05-11 02:58:58)
  • むしろ、みきさんを(ry -- 名無しさん (2008-05-01 18:01:16)
  • 攻め、というより支配な感じがw
    三女はもっと簡単に操られちゃうんだろうな…… -- 名無しさん (2008-04-27 22:34:18)
  • GJ! 攻めつかさ好きな俺としては勃起モノ -- 名無しさん (2008-04-27 02:31:40)
  • それ以来、いのりやまつりが毎晩のようにお酒を持ってつかさの部屋へ
    行くようになってしまったりしてw -- 名無しさん (2008-04-05 14:13:39)
  • これはいいつか☆フェチフラグですねw -- 名無しさん (2008-04-02 06:28:23)
  • つかさテクニシャンだなぁ
    いのりverも見てみたい -- 名無しさん (2008-04-02 01:08:45)

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