次の授業は体育。
体育着に着替える時、つい見いってしまうものがある。
それは……
「~~♪」
目線の先にいるのはクラスメイトのパティ。
そして、私が見つめているのは彼女の……胸。
パティの胸を見ると、つい自分の貧相な胸と比べてしまう。
同じ学年なのに、なんでこんなに差があるんだろう。
私もパティぐらいに胸が大きければ良いのに。
いつもそう思う。
そんなパティは、みゆきさんと並んで『吸収できるのなら吸収したい人物』のひとり。
吸収、したいな……
半分よこせ、なんて言わないから。
田村さんくらい、いや、ゆたかくらいでもいいから。
少し分けてほしいな、その胸。
体育着に着替える時、つい見いってしまうものがある。
それは……
「~~♪」
目線の先にいるのはクラスメイトのパティ。
そして、私が見つめているのは彼女の……胸。
パティの胸を見ると、つい自分の貧相な胸と比べてしまう。
同じ学年なのに、なんでこんなに差があるんだろう。
私もパティぐらいに胸が大きければ良いのに。
いつもそう思う。
そんなパティは、みゆきさんと並んで『吸収できるのなら吸収したい人物』のひとり。
吸収、したいな……
半分よこせ、なんて言わないから。
田村さんくらい、いや、ゆたかくらいでもいいから。
少し分けてほしいな、その胸。
「どうかしましたカ、ミナミ?」
パティが顔を上げてこっちに近づいてくる。
もしかして、じっと見てたのに気付いたのかな?
でも、言えるわけない……胸を見つめてました、なんて。
とりあえず適当に答えておこう。
「ううん……なんでもない」
「ふーン……そうですカ」
とりあえず、大丈夫かな?
と、そう思ったのだけれども。
「そうは言われてモ……」
!!
「そんなモノホシソウな目で見つめられたら、イヤでもわかりますヨ♪」
そう言いながら、パティは私に抱きついてきた。
そうするとその……胸が……
「あててんのヨ」
自分の胸を押しつけるようにしてパティがそう言う。
その感触は私の体にはないとても柔らかいもので、とても羨ましい。
「でも、ムネなんてそこまでキにしなくてもいいんじゃないですカ?」
私の体に自分の胸を押し当てながら、パティがそう聞いてきた。
胸が大きくなりたいなんて気持ち、スタイルの良いパティには分からないのかもしれない。
でも、私としてはとても切実な願いな思いだ。
「そんなことない……とても気にしてることだし……」
「そうですカ。それなラ……」
そう言ってパティは私の胸に手を伸ばし……って、あの、えぇと?
「ほら、よく言うじゃないですカ。ムネは揉むと大きくなるッテ」
そういえばそれ、ゆたかのお姉さんも言ってたな……じゃなくて。
こんなこと急にされると、恥ずかしいってば!
「……ホントにZeroなんですネ。想像以上に」
……今、とてもひどいことを言われたような。
悲しくなるから、そんなこと言わないでよ。
と、いうか、その。
「や、やめてよ……は、恥ずかしいからっ」
「ベツにいいじゃないですカ。女の子同ドウシですシ」
そ、そんなこと言っても、周りには他の人もいるんだよっ。
「アララ、こんなにアカクなっちゃっテ」
それは、パティがいきなり変なことするからっ。
いつも落ち着いているってよく言われるけど、実は結構恥ずかしがり屋なんだよ、私。
「いつもはCoolなのに、今日のミナミはなんか可愛いでス」
そう言ってパティは口元を近づけ……私の頬にキスをした。
「え!? あ、あの、その……」
私の顔は今、さっきまでよりももっと赤いに違いない。
パティの方はというと、『だって、ミナミが可愛かったんだもン』とでも言いそうな顔をしている。
確かにパティの国ではキスやハグといった行為に寛容な所があるのは知ってるけど、
私としてはそういうのは恥ずかしくてしょうがない。
「また赤くなってますネ。もう、ミナミの恥ずかしがり屋サン♪」
そう言って、より一層強く私をぎゅっとするパティ。
そんなパティに、今日はずっとペースを握られっぱなし。
まるでゆかりおばさんと話しているみたい。
パティが顔を上げてこっちに近づいてくる。
もしかして、じっと見てたのに気付いたのかな?
でも、言えるわけない……胸を見つめてました、なんて。
とりあえず適当に答えておこう。
「ううん……なんでもない」
「ふーン……そうですカ」
とりあえず、大丈夫かな?
と、そう思ったのだけれども。
「そうは言われてモ……」
!!
「そんなモノホシソウな目で見つめられたら、イヤでもわかりますヨ♪」
そう言いながら、パティは私に抱きついてきた。
そうするとその……胸が……
「あててんのヨ」
自分の胸を押しつけるようにしてパティがそう言う。
その感触は私の体にはないとても柔らかいもので、とても羨ましい。
「でも、ムネなんてそこまでキにしなくてもいいんじゃないですカ?」
私の体に自分の胸を押し当てながら、パティがそう聞いてきた。
胸が大きくなりたいなんて気持ち、スタイルの良いパティには分からないのかもしれない。
でも、私としてはとても切実な願いな思いだ。
「そんなことない……とても気にしてることだし……」
「そうですカ。それなラ……」
そう言ってパティは私の胸に手を伸ばし……って、あの、えぇと?
「ほら、よく言うじゃないですカ。ムネは揉むと大きくなるッテ」
そういえばそれ、ゆたかのお姉さんも言ってたな……じゃなくて。
こんなこと急にされると、恥ずかしいってば!
「……ホントにZeroなんですネ。想像以上に」
……今、とてもひどいことを言われたような。
悲しくなるから、そんなこと言わないでよ。
と、いうか、その。
「や、やめてよ……は、恥ずかしいからっ」
「ベツにいいじゃないですカ。女の子同ドウシですシ」
そ、そんなこと言っても、周りには他の人もいるんだよっ。
「アララ、こんなにアカクなっちゃっテ」
それは、パティがいきなり変なことするからっ。
いつも落ち着いているってよく言われるけど、実は結構恥ずかしがり屋なんだよ、私。
「いつもはCoolなのに、今日のミナミはなんか可愛いでス」
そう言ってパティは口元を近づけ……私の頬にキスをした。
「え!? あ、あの、その……」
私の顔は今、さっきまでよりももっと赤いに違いない。
パティの方はというと、『だって、ミナミが可愛かったんだもン』とでも言いそうな顔をしている。
確かにパティの国ではキスやハグといった行為に寛容な所があるのは知ってるけど、
私としてはそういうのは恥ずかしくてしょうがない。
「また赤くなってますネ。もう、ミナミの恥ずかしがり屋サン♪」
そう言って、より一層強く私をぎゅっとするパティ。
そんなパティに、今日はずっとペースを握られっぱなし。
まるでゆかりおばさんと話しているみたい。
「そろそろ授業ですネ。先に行ってますヨ」
そう言われ、私はやっとパティの腕から解放された。
気付くと、もう少しで鐘がなるという時間になっている。
「今日はミナミの可愛い顔がみれて、とても楽しかったでス」
教室を出る際にそう言い残すパティ。
私の顔はきっとまだ赤いままだろう。
そう言われ、私はやっとパティの腕から解放された。
気付くと、もう少しで鐘がなるという時間になっている。
「今日はミナミの可愛い顔がみれて、とても楽しかったでス」
教室を出る際にそう言い残すパティ。
私の顔はきっとまだ赤いままだろう。
……ふう。
少し落ち着いたかな。
教室に残っている女子も少なくなって、あとは私と田村さんだけみたい。
……あれ?
田村さん、鼻血が出てる……。
大変、保健室に連れていかなきゃ。
教室に残っている女子も少なくなって、あとは私と田村さんだけみたい。
……あれ?
田村さん、鼻血が出てる……。
大変、保健室に連れていかなきゃ。
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- 凸凹、それは胸のあた(ry -- 名無しさん (2009-05-06 21:16:20)