「そういえば、こなちゃんの着てるのってお姉ちゃんのだよね?」
こなたの格好になにか違和感があるなぁ〜と感じていたつかさだったが、
なにかにピンッと来たのか、突然切り出す。
「へ?ああ〜、これ?」
突飛な質問にちょっと虚を突かれながらも、両腕を広げてTシャツのこと?と聞き返す。
「うん…なんか、妙にダボダボだし、肩の所から…その…片方だけだけど
下着も思いっきり見えちゃってるし…それにそのTシャツ見たことあるなぁ〜って」
「これはね〜駅からここまで歩いて来るのに汗ダクになっちゃって、
風邪引くとイケナイからってかがみが貸してくれたんだよ」
と言いつつ、先程カーテンレールに引っ掛けたタンクトップに目線をやって、クイッと顎で指し示す。
汗が乾きつつある黒いタンクトップにはうっすらと白い汗の結晶が浮き出ていた。
「うわぁ〜…塩吹いちゃってるね…」
「おいおい…あんた、駅からここまで歩くだけで、どんだけ汗をかいたんだ?」
「いや〜〜それこそ滝のように。本気で今日はヤバかったよ」
駅からココまでの道中をやや大袈裟に語り出す。
「それで足に来ちゃったのかうまく力が入らなくてフラフラしちゃってさ。
あ〜〜これが熱中症への入り口なのか〜って思っちゃったよ」
ふと流れてくるラジオから、県内の場所によっては正午時点で40度近くまで上昇しており、
最高気温は40度を超えそうで熱中症にご注意ください、という声が流れてきた。
「体温より高い気温ってのはやっぱやばいね〜40度なんてお風呂と変わらないじゃん」
こなたが感慨深げに窓の外を見る。
「それより、あんた帰りどうするの?アレ着ていくの?」
かがみが塩が吹き出ているタンクトップを見て心配の声を掛けてきた。
「う〜〜ん、そだね。ま、家に帰るまでの短い道中だし、しょうがないよ。
このままTシャツ借りたくても、下着が見えまくるこの状態じゃさすがにマズいだろうし」
観念したかのように語る。
「一応、恥じらいってのはあるんだな」
「そりゃま、最低限のは持ってるつもりだけどね」
「そうだ、お姉ちゃん、Yシャツ系なら襟首が大きくてもなんとかなるんじゃないかなぁ〜」
「「お?」」
ぼーと何かを考えていたつかさがぱっと閃いたのか提案してくる。
「ん〜Yシャツかぁ……そうかもねぇ…」
と、かがみが立ち上がりYシャツを物色しに行く。
「ほれ、これあたりなら行けそうじゃ無い?」
半袖のYシャツをほいっと渡す。
「おぉぉ〜かがみサンキュ。そいでは早速着てみますか」
立ち上がると、なんの躊躇もなく着ていたTシャツを脱ぎ捨て、Yシャツに袖を通す。
「……やはり前言撤回。ちたー恥じらえ」
あきれたようにかがみが言い放つ。
対照的につかさは、なぜか恥ずかしげに赤くなっている。
「いやいや、だから、かがみ達に見られても別に問題ない訳だしさ」
ボタンを止めながら答える。
「いや…そういう問題なのか?」
「まぁまぁ、細かいとこは気にしない気にしない…っと、お?なかなかいいんでないでしょうか?」
半袖のYシャツなのだがこなたが着用すると肘が隠れてしまい、七分袖みたいにはなる。
首周りもスカスカだがそれでも下着が見える事も無く、とりあえずはいけそうである。
「つかさのアイデア、ビンゴ!!ってところですなぁ〜」
つかさに向かってこなたがGJ!っとサムスアップをする。
こなたの格好になにか違和感があるなぁ〜と感じていたつかさだったが、
なにかにピンッと来たのか、突然切り出す。
「へ?ああ〜、これ?」
突飛な質問にちょっと虚を突かれながらも、両腕を広げてTシャツのこと?と聞き返す。
「うん…なんか、妙にダボダボだし、肩の所から…その…片方だけだけど
下着も思いっきり見えちゃってるし…それにそのTシャツ見たことあるなぁ〜って」
「これはね〜駅からここまで歩いて来るのに汗ダクになっちゃって、
風邪引くとイケナイからってかがみが貸してくれたんだよ」
と言いつつ、先程カーテンレールに引っ掛けたタンクトップに目線をやって、クイッと顎で指し示す。
汗が乾きつつある黒いタンクトップにはうっすらと白い汗の結晶が浮き出ていた。
「うわぁ〜…塩吹いちゃってるね…」
「おいおい…あんた、駅からここまで歩くだけで、どんだけ汗をかいたんだ?」
「いや〜〜それこそ滝のように。本気で今日はヤバかったよ」
駅からココまでの道中をやや大袈裟に語り出す。
「それで足に来ちゃったのかうまく力が入らなくてフラフラしちゃってさ。
あ〜〜これが熱中症への入り口なのか〜って思っちゃったよ」
ふと流れてくるラジオから、県内の場所によっては正午時点で40度近くまで上昇しており、
最高気温は40度を超えそうで熱中症にご注意ください、という声が流れてきた。
「体温より高い気温ってのはやっぱやばいね〜40度なんてお風呂と変わらないじゃん」
こなたが感慨深げに窓の外を見る。
「それより、あんた帰りどうするの?アレ着ていくの?」
かがみが塩が吹き出ているタンクトップを見て心配の声を掛けてきた。
「う〜〜ん、そだね。ま、家に帰るまでの短い道中だし、しょうがないよ。
このままTシャツ借りたくても、下着が見えまくるこの状態じゃさすがにマズいだろうし」
観念したかのように語る。
「一応、恥じらいってのはあるんだな」
「そりゃま、最低限のは持ってるつもりだけどね」
「そうだ、お姉ちゃん、Yシャツ系なら襟首が大きくてもなんとかなるんじゃないかなぁ〜」
「「お?」」
ぼーと何かを考えていたつかさがぱっと閃いたのか提案してくる。
「ん〜Yシャツかぁ……そうかもねぇ…」
と、かがみが立ち上がりYシャツを物色しに行く。
「ほれ、これあたりなら行けそうじゃ無い?」
半袖のYシャツをほいっと渡す。
「おぉぉ〜かがみサンキュ。そいでは早速着てみますか」
立ち上がると、なんの躊躇もなく着ていたTシャツを脱ぎ捨て、Yシャツに袖を通す。
「……やはり前言撤回。ちたー恥じらえ」
あきれたようにかがみが言い放つ。
対照的につかさは、なぜか恥ずかしげに赤くなっている。
「いやいや、だから、かがみ達に見られても別に問題ない訳だしさ」
ボタンを止めながら答える。
「いや…そういう問題なのか?」
「まぁまぁ、細かいとこは気にしない気にしない…っと、お?なかなかいいんでないでしょうか?」
半袖のYシャツなのだがこなたが着用すると肘が隠れてしまい、七分袖みたいにはなる。
首周りもスカスカだがそれでも下着が見える事も無く、とりあえずはいけそうである。
「つかさのアイデア、ビンゴ!!ってところですなぁ〜」
つかさに向かってこなたがGJ!っとサムスアップをする。
「ちょっとトイレに行ってくるけど、ついでに何か持ってきて欲しいものある?」
「いや、別にないよ」
「私も特にないかな?」
「んじゃ、ちょっと行ってくるわ」
「あそうだ!かがみ!」
「え?なに?」
「私のかわりにおしっこしといて」
「出来るか!!」
かがみが席を外し、しばしこなたとつかさだけの時間となった。
この前のお盆の時の出来事について宿題写してる時からの続きの雑談となる。
二人が帰った後の事やら、昔のゲームで遊んだ事やらその他もろもろ……
「いや、別にないよ」
「私も特にないかな?」
「んじゃ、ちょっと行ってくるわ」
「あそうだ!かがみ!」
「え?なに?」
「私のかわりにおしっこしといて」
「出来るか!!」
かがみが席を外し、しばしこなたとつかさだけの時間となった。
この前のお盆の時の出来事について宿題写してる時からの続きの雑談となる。
二人が帰った後の事やら、昔のゲームで遊んだ事やらその他もろもろ……
と、ドアがノックされかがみが戻って来る。
部屋に足を踏み入れたかがみに対して開口一番
「あまえんぼかがみん!!」
なにがあったか、ニマニマしっぱなしのこなた。
「はぁ?またエラく唐突だな…………はっ!!」
突然なにを?と怪訝な顔をしたのもつかの間、思い当たる節があるのか、つかさに振り返る。
「あぅっ!!!!」
そんなかがみの視線にビクっと姿勢をただす。
「も、もしかして、このあいだのこと、しゃべったな〜〜!!」
かがみがどんな表情なのかはこなた側からは見て取れないが、つかさが凍りつく。
「つ、つい」
しゅーんと小さくなる。
そんなやり取りをほくほく顔で見届けたこなたが、
「まぁまぁいいじゃないの。お母さんっていいものじゃない
わたしもさんざん甘えさせてもらったし」
「むぅ」
こなたの方に振り向き直しなにかを言おうとしたときに
「そ、そうだよ、お姉ちゃん…それに、おかげでお母さんとお姉ちゃんと一緒に寝れたし」
助け舟を出してもらったつかさだったが、さらにトドメの一撃を加えてしまう。
「…………!!」
再びつかさの方に振り向き、無言でプルプルし出す。
対照的に、つかさはなにかの怯えているかのようにブルブルしだす。
「ほほぉ〜そりはそりは……つかさはともかく、かがみまで……」
背後から近寄り、下から覗き込むようにかがみの顔色をうかがう。
脇の下辺りから顔をのぞかせているこなたをキッとにらみつつ
「くっ!!……な、なによ!!た、たまにはいいじゃないのよ。
あんたとおばさんのやり取り見てたら…いいなぁって…
あの後、家に帰ってから、ちょっと色々あって…」
気恥ずかしいのか目線をこなたからそらして、あさっての方に向ける。
「いいんじゃない?わたしもお母さんと一緒に寝たんだしさ。
そんなに真っ赤になっちゃって、かがみんはかわいいのぅ〜」
「う、うるさいわよ!!」
部屋に足を踏み入れたかがみに対して開口一番
「あまえんぼかがみん!!」
なにがあったか、ニマニマしっぱなしのこなた。
「はぁ?またエラく唐突だな…………はっ!!」
突然なにを?と怪訝な顔をしたのもつかの間、思い当たる節があるのか、つかさに振り返る。
「あぅっ!!!!」
そんなかがみの視線にビクっと姿勢をただす。
「も、もしかして、このあいだのこと、しゃべったな〜〜!!」
かがみがどんな表情なのかはこなた側からは見て取れないが、つかさが凍りつく。
「つ、つい」
しゅーんと小さくなる。
そんなやり取りをほくほく顔で見届けたこなたが、
「まぁまぁいいじゃないの。お母さんっていいものじゃない
わたしもさんざん甘えさせてもらったし」
「むぅ」
こなたの方に振り向き直しなにかを言おうとしたときに
「そ、そうだよ、お姉ちゃん…それに、おかげでお母さんとお姉ちゃんと一緒に寝れたし」
助け舟を出してもらったつかさだったが、さらにトドメの一撃を加えてしまう。
「…………!!」
再びつかさの方に振り向き、無言でプルプルし出す。
対照的に、つかさはなにかの怯えているかのようにブルブルしだす。
「ほほぉ〜そりはそりは……つかさはともかく、かがみまで……」
背後から近寄り、下から覗き込むようにかがみの顔色をうかがう。
脇の下辺りから顔をのぞかせているこなたをキッとにらみつつ
「くっ!!……な、なによ!!た、たまにはいいじゃないのよ。
あんたとおばさんのやり取り見てたら…いいなぁって…
あの後、家に帰ってから、ちょっと色々あって…」
気恥ずかしいのか目線をこなたからそらして、あさっての方に向ける。
「いいんじゃない?わたしもお母さんと一緒に寝たんだしさ。
そんなに真っ赤になっちゃって、かがみんはかわいいのぅ〜」
「う、うるさいわよ!!」
「おほん!」
その咳払いに三人の視線がそちらにぱっと向けられる。
「ちょっ、お、お母さん!!いつからいたの!!」
「あ!お母さん…」
「あ、お邪魔してますおばさん」
三人が揃って答える。
「いらっしゃい、こなたちゃん。
かがみにつかさ、さっきから居たわよ?気がつかなかったの?ドア開けっ放しでいたから、
ノックはしなかったんだけどね、なんかお母さんの話してるみたいだったし」
「えええええ〜!!!」
かがみが一人、大きなリアクションをする。
「そうそう、こなたちゃん、初めてのお母さんはどうだった?」
真っ赤になって呆然とするかがみを置いといてこなたへと質問がいく。
「え?……へへへへへ、すんごく良かったよ。お母さんっていいね!
かがみももっと素直になればいいのに。
せっかくお母さんが居るんだから、うらやましい限りだよ」
頭の後ろで手を組みニンマリかがみを見つめる。
「そうよ、かがみ。お母さんね、この前はうれしかったわ〜」
みきもかがみを見つめながら優しく微笑む。
「えええ〜!?そ、そうなの?それは本気で言ってるの?お母さん」
ちょっと意外とでも言いたげな返事を返す。
「そうそう、おばさん、うちのお母さんもそんな事言ってたけど、やっぱそういうものなの?」
こなたも便乗して質問をしてみる。
自分に気を使ってくれただけなのか、それとも本心だったのか
何気に気になるといえば気になる。
もしかして、本当は迷惑だったんでは?お父さんと居たかったのでは?
という思いもよぎらないではない。
「ええ、もちろん。母親にとって娘ってのはいくつになってもかわいいものですから。
ここ最近じゃ、いのりもまつりもかがみも全然だもの〜
もうちょっとつかさみたいに甘えてくれてもいいのにって。
特にかがみったら、つかさのお姉さんであろうとする気持ちが強すぎちゃって
昔から全然甘えてくれなかったから、昨日はホントに嬉しかったのよ〜〜」
と笑顔で、かがみを覗き込むように見つめる。
「ちょちょちょちょっ、お母さんってば……」
みきを真っすぐに見ることが出来なくなり、うつむきながら真っ赤に茹で蛸る。
「おーおーおーおーかがみんってば照れちゃってかわいいですなぁ〜」
「えへへへへ、お姉ちゃん良かったね」
「あぁぁぁもぅ……」
穴が合ったら入りたいとはこういう事を言うのか、
とにかくその場から消え去りたくなったかがみであった。
その咳払いに三人の視線がそちらにぱっと向けられる。
「ちょっ、お、お母さん!!いつからいたの!!」
「あ!お母さん…」
「あ、お邪魔してますおばさん」
三人が揃って答える。
「いらっしゃい、こなたちゃん。
かがみにつかさ、さっきから居たわよ?気がつかなかったの?ドア開けっ放しでいたから、
ノックはしなかったんだけどね、なんかお母さんの話してるみたいだったし」
「えええええ〜!!!」
かがみが一人、大きなリアクションをする。
「そうそう、こなたちゃん、初めてのお母さんはどうだった?」
真っ赤になって呆然とするかがみを置いといてこなたへと質問がいく。
「え?……へへへへへ、すんごく良かったよ。お母さんっていいね!
かがみももっと素直になればいいのに。
せっかくお母さんが居るんだから、うらやましい限りだよ」
頭の後ろで手を組みニンマリかがみを見つめる。
「そうよ、かがみ。お母さんね、この前はうれしかったわ〜」
みきもかがみを見つめながら優しく微笑む。
「えええ〜!?そ、そうなの?それは本気で言ってるの?お母さん」
ちょっと意外とでも言いたげな返事を返す。
「そうそう、おばさん、うちのお母さんもそんな事言ってたけど、やっぱそういうものなの?」
こなたも便乗して質問をしてみる。
自分に気を使ってくれただけなのか、それとも本心だったのか
何気に気になるといえば気になる。
もしかして、本当は迷惑だったんでは?お父さんと居たかったのでは?
という思いもよぎらないではない。
「ええ、もちろん。母親にとって娘ってのはいくつになってもかわいいものですから。
ここ最近じゃ、いのりもまつりもかがみも全然だもの〜
もうちょっとつかさみたいに甘えてくれてもいいのにって。
特にかがみったら、つかさのお姉さんであろうとする気持ちが強すぎちゃって
昔から全然甘えてくれなかったから、昨日はホントに嬉しかったのよ〜〜」
と笑顔で、かがみを覗き込むように見つめる。
「ちょちょちょちょっ、お母さんってば……」
みきを真っすぐに見ることが出来なくなり、うつむきながら真っ赤に茹で蛸る。
「おーおーおーおーかがみんってば照れちゃってかわいいですなぁ〜」
「えへへへへ、お姉ちゃん良かったね」
「あぁぁぁもぅ……」
穴が合ったら入りたいとはこういう事を言うのか、
とにかくその場から消え去りたくなったかがみであった。
「さてと、宿題も今日分のノルマは写し終えたし、ちょっとうちに移動しますかね?」
主目的を果たしたこなたが満足げな顔で提案をする。
「ノルマってあんた……少しでも自分でやるという気はないのか?」
「まぁまぁ、宿題とかはここへ来る為の口実に過ぎない訳なのだよ」
こなたのニンマリ顔に、はぁ〜と力なくため息をはく。
「……まったく……よう言うわ……」
「とりあえず…お姉ちゃんはこなちゃんちには行かないの?
PCエンジンとかちょっとやってみたかったり…」
宿題を写している合間の会話に出てきていたPCエンジンという名のいにしえのマシン。
つかさでも十分楽しめるゲームもあるよ、という言葉と、
楽しそうだった親子でのプレイの話に興味しんしんで、一人でも行きかねない様子。
「え?あ…う〜ん……そうね…でも今からだと中途半端になりそうだから、明日にしない?」
時計をちらっと見て、動くには遅すぎじゃないのか?と諭す。
「そういえばそうだね…あ、そうそう、今日辺りゆーちゃんが戻ってくる予定なんだけどさ、
せっかくだから、うちでお泊まりしていく?」
同じく時計を見て、む〜、と諦めかけていたこなたが、ぽんっと手を叩くと
この手があったではないかとばかりに切り出す。
「おいおいえらく唐突だな、なぜ、ゆたかちゃんが帰ってくる事と、
お泊まりがリンクしてるのかさっぱり判らないんだが」
なにを言っているのだ、おまえは?と言わんばかりに切り返す。
「PCエンジンは最大5人まで同時プレイ出来るから、人数多い方が面白いんだよ
それに、この前の一件以来どことなーくお父さんが抜け殻臭漂わせててね。
ちょっとしたエネルギーチャージにでもなればってね」
何喰わぬ顔でむふふーんと答える。
最早、こなたの脳内では二人が来る事は決定しているようだ。
そんなこなたの顔と、行こうよ!と顔に書いてあるつかさを見比べ、しばし考えた後に
「お母さん、そういうわけで、今日こなたの家にお泊まりにいってもいいかな?」
やれやれと言った風にみきに切り出す。
そんなかがみも、みきから見れば、行きたい!と顔に書いてあるのが見て取れるのだが
そこは何も言わずに黙っておく事にして、
「あらあら急ね。はいはい、いってらっしゃい。あまり迷惑かけないようにね。
こなたちゃんも、またいつでもいいからいらっしゃいね」
こなたにも声をかける。
「はい、お言葉に甘えまして毎週来させていただきます」
「こらこら……調子に乗るんじゃないっつーの……
さて、そうと決まれば支度しなきゃね。それじゃつかさ、さっさとやりましょうか」
二人が、各々準備をしだす。
「さてと、私はお父さんに連絡でも入れとくとしますかね……
………しまった、携帯を持ってきてなかったんだ…おばさん、電話かりますね」
と言うと、とてててと電話の場所まで走って行く。
「あらあら、うっかりさんなのね…ふふ」
みきがクスクスと微笑む。
「ったく、相変わらず意味のない携帯だな…おい…」
こなたはもういないのだが思わず突っ込みをいれてしまった。
「お姉ちゃん…もうこなちゃんここに居ないのに…」
「いや…ついね…」
しばらくして、とててて、と軽快な足音が近づいてくる。
「お父さんにも連絡いれたし、ちゃっちゃと出発しますか、お二人さん!!」
主目的を果たしたこなたが満足げな顔で提案をする。
「ノルマってあんた……少しでも自分でやるという気はないのか?」
「まぁまぁ、宿題とかはここへ来る為の口実に過ぎない訳なのだよ」
こなたのニンマリ顔に、はぁ〜と力なくため息をはく。
「……まったく……よう言うわ……」
「とりあえず…お姉ちゃんはこなちゃんちには行かないの?
PCエンジンとかちょっとやってみたかったり…」
宿題を写している合間の会話に出てきていたPCエンジンという名のいにしえのマシン。
つかさでも十分楽しめるゲームもあるよ、という言葉と、
楽しそうだった親子でのプレイの話に興味しんしんで、一人でも行きかねない様子。
「え?あ…う〜ん……そうね…でも今からだと中途半端になりそうだから、明日にしない?」
時計をちらっと見て、動くには遅すぎじゃないのか?と諭す。
「そういえばそうだね…あ、そうそう、今日辺りゆーちゃんが戻ってくる予定なんだけどさ、
せっかくだから、うちでお泊まりしていく?」
同じく時計を見て、む〜、と諦めかけていたこなたが、ぽんっと手を叩くと
この手があったではないかとばかりに切り出す。
「おいおいえらく唐突だな、なぜ、ゆたかちゃんが帰ってくる事と、
お泊まりがリンクしてるのかさっぱり判らないんだが」
なにを言っているのだ、おまえは?と言わんばかりに切り返す。
「PCエンジンは最大5人まで同時プレイ出来るから、人数多い方が面白いんだよ
それに、この前の一件以来どことなーくお父さんが抜け殻臭漂わせててね。
ちょっとしたエネルギーチャージにでもなればってね」
何喰わぬ顔でむふふーんと答える。
最早、こなたの脳内では二人が来る事は決定しているようだ。
そんなこなたの顔と、行こうよ!と顔に書いてあるつかさを見比べ、しばし考えた後に
「お母さん、そういうわけで、今日こなたの家にお泊まりにいってもいいかな?」
やれやれと言った風にみきに切り出す。
そんなかがみも、みきから見れば、行きたい!と顔に書いてあるのが見て取れるのだが
そこは何も言わずに黙っておく事にして、
「あらあら急ね。はいはい、いってらっしゃい。あまり迷惑かけないようにね。
こなたちゃんも、またいつでもいいからいらっしゃいね」
こなたにも声をかける。
「はい、お言葉に甘えまして毎週来させていただきます」
「こらこら……調子に乗るんじゃないっつーの……
さて、そうと決まれば支度しなきゃね。それじゃつかさ、さっさとやりましょうか」
二人が、各々準備をしだす。
「さてと、私はお父さんに連絡でも入れとくとしますかね……
………しまった、携帯を持ってきてなかったんだ…おばさん、電話かりますね」
と言うと、とてててと電話の場所まで走って行く。
「あらあら、うっかりさんなのね…ふふ」
みきがクスクスと微笑む。
「ったく、相変わらず意味のない携帯だな…おい…」
こなたはもういないのだが思わず突っ込みをいれてしまった。
「お姉ちゃん…もうこなちゃんここに居ないのに…」
「いや…ついね…」
しばらくして、とててて、と軽快な足音が近づいてくる。
「お父さんにも連絡いれたし、ちゃっちゃと出発しますか、お二人さん!!」
「ただいまー」
「こんにちわ、おじゃまします」
「…おじゃまします」
三人がそろって玄関口に現れる。
そのまま、こなたの部屋へと荷物を置きに直行する3人。
最後尾のつかさが、途中の階段あたりで
「…あ、おじゃまします」
誰かにあいさつをする。
(?おじさんが上から降りてきたのかしら?)
さして気にも止めずにこなたの部屋へと入ろうとした時に
前方からそうじろうがやってきた。
「おっ、柊さんとこの…良く来た良く来た、ま、ゆっくりしてってくれ」
いつも通りに嬉しそうな笑顔で声をかけてきた。
「あっ、おじさん、おじゃまします…」
とおじぎをしてハタと気づく。
(ん?つーことは、さっきつかさがあいさつしたのはだれだ?)
ばっとつかさの方に振り返る。
「へ?おばさん?」
何事もなかったかのようにかなたとなにやら談笑しているつかさが階段部分に居た。
「へ?お母さんはこの前帰っちゃったよ?」
すでに部屋に入っていたこなたが、何を言うかな?と言いたげにかがみの顔を見るが
当のかがみは鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をして、アレアレと階段のほうを指差すのみ。
荷物を置いて、やれやれしょうがないな、と廊下へと顔を出す。
と、つかさとなにやらおしゃべりをしているかなたが目に入ってきた。
「!!!!ちょっっっ!!!!おおおおおかあさん!!!?」
こなたも豆鉄砲を喰らってしまった。
「あははは……やっぱ驚くよな…はははは」
そうじろうがこなたとかがみの後ろまで来て、二人の頭にポンっと手を置く。
「お父さん、コレはいったい?」
斜め上過ぎな展開に理解が追いつかない二人。
「あらららら、やっぱりみんなにも見えた?なんかね、帰りそびれちゃったみたいでね…」
そんな二人にかなたがふわふわ近づきながら話しかける。
「おぉぉぉぅ……そうなんだ……ってか、つかさは何事もなかったかのように
お母さんと話してたけど……いや、なんつーか…すごいね、これも天然のなせる技か?」
かなたに合わせて、ててててとこちらにやってくるつかさに話しかける。
「え?えええっと……こなちゃんのお母さんとはこの前逢ったばかりだったし、
それに、えーーーーと、その、あの…そうだよね、幽霊さんなんだよね…あうあうあう…」
しどろもどろになって上手く答えられなくなった上に
今頃かなたが幽霊である事に気がつきオタオタしはじめる。
「いやいや、そんなに無理に答えなくてもいいってば。
っていうかさ、今になって、なんで慌て始めてるのかな?」
つかさのあわてっぷりにこなたが思わず吹き出す。
「えーと、えーと…そ、そうだよね、慌てる必要もないよね…」
「こんにちわ、おじゃまします」
「…おじゃまします」
三人がそろって玄関口に現れる。
そのまま、こなたの部屋へと荷物を置きに直行する3人。
最後尾のつかさが、途中の階段あたりで
「…あ、おじゃまします」
誰かにあいさつをする。
(?おじさんが上から降りてきたのかしら?)
さして気にも止めずにこなたの部屋へと入ろうとした時に
前方からそうじろうがやってきた。
「おっ、柊さんとこの…良く来た良く来た、ま、ゆっくりしてってくれ」
いつも通りに嬉しそうな笑顔で声をかけてきた。
「あっ、おじさん、おじゃまします…」
とおじぎをしてハタと気づく。
(ん?つーことは、さっきつかさがあいさつしたのはだれだ?)
ばっとつかさの方に振り返る。
「へ?おばさん?」
何事もなかったかのようにかなたとなにやら談笑しているつかさが階段部分に居た。
「へ?お母さんはこの前帰っちゃったよ?」
すでに部屋に入っていたこなたが、何を言うかな?と言いたげにかがみの顔を見るが
当のかがみは鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をして、アレアレと階段のほうを指差すのみ。
荷物を置いて、やれやれしょうがないな、と廊下へと顔を出す。
と、つかさとなにやらおしゃべりをしているかなたが目に入ってきた。
「!!!!ちょっっっ!!!!おおおおおかあさん!!!?」
こなたも豆鉄砲を喰らってしまった。
「あははは……やっぱ驚くよな…はははは」
そうじろうがこなたとかがみの後ろまで来て、二人の頭にポンっと手を置く。
「お父さん、コレはいったい?」
斜め上過ぎな展開に理解が追いつかない二人。
「あらららら、やっぱりみんなにも見えた?なんかね、帰りそびれちゃったみたいでね…」
そんな二人にかなたがふわふわ近づきながら話しかける。
「おぉぉぉぅ……そうなんだ……ってか、つかさは何事もなかったかのように
お母さんと話してたけど……いや、なんつーか…すごいね、これも天然のなせる技か?」
かなたに合わせて、ててててとこちらにやってくるつかさに話しかける。
「え?えええっと……こなちゃんのお母さんとはこの前逢ったばかりだったし、
それに、えーーーーと、その、あの…そうだよね、幽霊さんなんだよね…あうあうあう…」
しどろもどろになって上手く答えられなくなった上に
今頃かなたが幽霊である事に気がつきオタオタしはじめる。
「いやいや、そんなに無理に答えなくてもいいってば。
っていうかさ、今になって、なんで慌て始めてるのかな?」
つかさのあわてっぷりにこなたが思わず吹き出す。
「えーと、えーと…そ、そうだよね、慌てる必要もないよね…」