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御祭礼

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だれでも歓迎! 編集
冷たいコーヒー。つくつくぼうしの声。
泉こなたと、田村ひよりはとある喫茶店に居た。
「あぁ、そりゃ難儀っスねぇ。」
「本当だよ・・・っと。こんな与太話しにきたんじゃなかった。さて、本題なんだけど」
「・・・ひよりん、君の腕を見込んで頼みたい事があるだよね。」
「頼みたい事、ですか?」
うむ、とこなたは頷き、懐から茶色い封筒を取り出すとそれをひよりに手渡す。
「なっ!?これは・・・」
その封筒に入っていたのは諭吉軍団。某車買い取り専門店も真っ青だ、とは言いすぎか。
「頼めるかな?」
「い、一体何を・・・」
ひよりがそう訊いたその瞬間、まるで虎の如き輝きを目に湛え、こなたは言い放った。
かがこな、祭り・・・」
「かがこな祭り・・・?」「かがこな祭りじゃー!!」
「わっしょいわっしょい!!」「まぁーつりだ」「わっしょいわっしょい!!」
「まーつりだまつりだ」「わっしょいわっしょいわっしょいわっしょい!!」
「かぁがこな」「そーれそれそれ」「まぁつーりぃ」「お祭りだー!!」
「と、いうわけだよ。」
「ピーヒャラピーヒャラ!!」
「いや、二番とかいいから。」
「え?あ、そ、そうっスか・・・」
「まぁともかく、期待してるよ。シチュは何でもいいから。絡みも入れといてね。」
「あ、ちょっ、こなたさん?」
ひよりが止める間もなくこなたは去ってしまった。
稀に常識デストロイな人になっちゃうのが珠に傷か
そんな事をひよりが考えていると、気付けば集まる視線、唖然、呆然。
そう、ここは喫茶店なのだ。大事なのはそこ。それを忘れちゃいけないと思う。


プルルルルルルップルルルルルルッ ガチャ
「はいこちら埼玉市警生活安全課ぁ」
「何中学生みたいな事言ってんスか。例の原稿できましたよ。」
「おぉうっ、さすがひよりん!仕事が早い!今から取りにいっていい!?いい!?」
「いえ、そっちの方に用事があったからついでによってきますよ。ってか着きました。」
「おぉ~っ!もはやひよりんは神の領域!ありがとう!ありがとう!」
プツッと回線が切れると、こなたの家の中から何かえらい音が聞こえてくる。
バタバタバタビタン「あっ、こけた」
ガラガラ「ようこそ女神ん!」
「勝手に合成しないでください・・・で、これなんですが・・・」
女神が原稿らしきものを差し出すと、こなたはそれをブン盗った。女神から。
「・・・なんだかなぁ。で、こなたさん、ちょっと」
「ん?どしたの?」
こなたはひよりの原稿を大事そうに抱えている。
それはもう、幾千億のお金になろうかというほどの宝物のように。
(最初から決めてたけどやっぱりそうしよう)
「これ、返します。」
そういってひよりは、こなたから預かったお金を返した。
「え?いや、いいよ!原稿料だよ、原稿料。遠慮しないでよ。」
「いえ、私も楽しかったですし、何よりそこまで喜んで貰えれば、それで・・・」
「ひよりん・・・」
「それに、万が一柊先輩にばれた時、お金を貰ってたなんて知れたらもう」
ちょっと苦笑いも含んだ照れ笑い。それは自分の恥ずかしセリフに対してのものだった
が。「・・・素直になれないっ娘萌え!」
「はい!?」
「もう、ひよりんたら、フラグ立てる相手に私を選ぶなんてねぇ。」
「でも私はかがみがいるからねぇ。難しいよぉ?」
「・・・あの、帰っていいっスか?」



おまけ(後日談)
「ん?何これ・・・」
「んー?どしたの?って、ヤバッ!」
「ちょ、何よコレ!これってあたしと、あ、あんたじゃないのよ!」
「あ、いや、それは・・・」
「こんなの、普通に違法でしょ!?誰よこんなの書いたのは!」
「あ、ぅ・・・ごめん、かがみ。私がお願いして書いて貰った・・・」
「・・・へ?あんたが、お願い?な、何で?」
「ごめん、私が、そうしたかったから・・・ごめんね、やだよね、こんなの・・・」
「な!べ、別にやだなんていってないでしょ?私はただ、こんなのが出回ってるのかと」
「え?・・・嫌じゃないの?それ、18禁だよ?私が書いてって言ったんだよ?」
「だから、嫌じゃないってば!・・・全然、嫌じゃないわよ・・・」
「かがみん・・・わかった!私も大好きだよ!しよ!今すぐしよっ!」
「は!?あんたちよっと、コラ!何を・・・脱がすなぁっ!!」
「かがみ~ん!!」




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  • 一見カオス。でもSSとしての完成度は神! -- 名無しさん (2011-04-13 06:38:02)

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