そして、今、夜。部屋で。
「キス……してもいい?」
迫ってくるつかさ。
隣でうずうずしているかがみ。
隣でうずうずしているかがみ。
「ちょ、つかさ? 気持ちは嬉しいんだけどさ、今日はもう遅いから帰った方がー……」
「……こなちゃん、わたしのこと、嫌い?」
「……こなちゃん、わたしのこと、嫌い?」
うぐっ。
だ、だが、ここで引くわけには……!
だ、だが、ここで引くわけには……!
「い、いや、嫌いとかそんなんじゃないんだけど……ちょっと、しすぎじゃないかなーなんて思うわけだよわたしとしては!」
「……じゃあ、さよならのキスってことで」
「よくない! もぉー、かがみんも何か言ってよー」
「あんたが可愛すぎるから悪いわね、恋は人を狂わせるのよ」
うわぉ。わたしが悪い展開? ほわい、なぜ? いつの間にフラグ立てた?
いや、かがみも寄ってきてるって。
いや、かがみも寄ってきてるって。
「大体ね、こなた。さっきからその女の子座りが反則なの。何でギャップを意識させるかな……」
「こなちゃん……いい、よね?」
「よくなーい!」
前後からがっちり体をホールドされた。
後ろのつかさの手が胸に……これなんてエロゲ?
後ろのつかさの手が胸に……これなんてエロゲ?
「こなちゃんのおっぱい……」
「……つかさ、そこまで必死に揉まなくても……別に逃げやしないよー。……逃げられないし」
「お、いい心がけじゃない」
かがみの唇がわたしに重なる。
しばらくして、かがみの舌が入ってきた。
そのまま、口内を侵入者によって蹂躙される。
しばらくして、かがみの舌が入ってきた。
そのまま、口内を侵入者によって蹂躙される。
「んんっ……んぅぅっ……っふぁ」
唇が離れ、銀色の糸が出来る。
情けないことに、わたしはもう腰が抜けてしまっていた。
情けないことに、わたしはもう腰が抜けてしまっていた。
「……ぁー……んぁ……」
先ほどまでとは打ってかわって、つかさの手つきが優しくなっている。
円をなぞるように指先が動き、中心に触れるたびに体が疼く。
円をなぞるように指先が動き、中心に触れるたびに体が疼く。
「こなちゃん……」
空いた唇につかさが割り込んでくる。
また舌が入ってきて、今度は唇の表面を舐められた。
かがみが交代で胸に愛撫する。は、早く終われー……。
また舌が入ってきて、今度は唇の表面を舐められた。
かがみが交代で胸に愛撫する。は、早く終われー……。
1時間後。
もうわたしはへろへろである。
たかをくくっていた。キスだけでそんなに長く続くはずはないと思っていた。
もうわたしはへろへろである。
たかをくくっていた。キスだけでそんなに長く続くはずはないと思っていた。
「……そろそろ帰る時間ね」
「えぇー、ほんと?」
「……はぁっ……どうやったら、ちゅーだけで、1時間も……!」
「下は駄目って言ったから、その分の時間をキスで使っただけじゃない」
「ありがとね、こなちゃん。これでこなちゃん分が満ち足りたよー」
「………そのわたし分とやらは、いつまで、持つわけかな、かがみん……」
「―――――明日?」
がくっと。
最後に残っていた気力までも、粉砕された。
最後に残っていた気力までも、粉砕された。
「こ、これが……若さか……」
「ごめんねー、こなちゃん」
あはは、と恥ずかしそうに笑うつかさ。
……あははって。
もう、こればっかりはびしっと言わなければなるまいっ。
……あははって。
もう、こればっかりはびしっと言わなければなるまいっ。
「ちょぉっと最近の君たちは目に余るのではないかねっ。学び舎という神聖な場所で、なおかつ同性同士で、こんな真似を何度も行うなんてっ」
「じゃあ、あんたのPCの横にあるそのゲームたちは何なのよ」
「………が、がびーん」
「それに、学校じゃなかったらいいの?こなちゃん」
「…ぅぁー、なにもきこえなーい」
「つまり、こなたは学校では我慢して、家でたっぷりやってくれって言いたいわけね」
……………おかあさん、助けてー。
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- うん。可愛い。 -- 無垢無垢 (2008-08-31 22:29:47)
- こなた可愛い
-- 名無しさん (2008-05-05 08:01:31) - GJ -- 名無しさん (2008-03-03 21:24:00)
- エロ過ぎなくて読みやすかったですGJ
-- 名有りさん (2008-03-02 02:22:45) - すごく、、GJです、、、。 -- 将来ニートになるかも (2007-11-04 23:18:01)
- すごく あまいです。 -- 名無しさん (2007-11-04 22:58:41)