「ねぇかがみ、今日アニメイト行かない?」
「まぁ別にいいけど。」
よぉし、約束は取り付けた。
「まぁ別にいいけど。」
よぉし、約束は取り付けた。
今日こそ、今日こそはっ!!かがみんに!!
って覚悟したのは何回目だったっけ?
って覚悟したのは何回目だったっけ?
私、泉こなたは同級生の柊かがみが好きだ。
好きっていう気持ちには何も問題は無くって、これが普通の恋ならあまり悩まなかったのかもしれない。でも、私がなかなか言い出せなくて悩んでるのは、かがみが女の子だからだ。
好きっていう気持ちには何も問題は無くって、これが普通の恋ならあまり悩まなかったのかもしれない。でも、私がなかなか言い出せなくて悩んでるのは、かがみが女の子だからだ。
「1st STAGE」
時は放課後。
私は約束通りかがみと二人でアニメイトに向かっていた。
心臓がばくばくする。うー、平常心平常心…
私は約束通りかがみと二人でアニメイトに向かっていた。
心臓がばくばくする。うー、平常心平常心…
「全く、受験生だっていうのに…」
「いいではないか、かがみん。勉強ばっかりしてちゃ人生楽しくないよ?」
「宿題すらしてないあんたに言われたかないわ!」
「そういえば受験生ってだけでなんで遊んじゃいけないのかな?受験生じゃなくても勉強しろ!っていわれるんだから一緒じゃん。」
「普段よりもっと厳しくやれってことじゃないの?あんたも少しはやりなさい。」
「む~、かがみんはいつもお説教ばっかり…」
「なんか言った?!」
「いえなんでもないです!」
よし、だいぶ落ち着けた。
「いいではないか、かがみん。勉強ばっかりしてちゃ人生楽しくないよ?」
「宿題すらしてないあんたに言われたかないわ!」
「そういえば受験生ってだけでなんで遊んじゃいけないのかな?受験生じゃなくても勉強しろ!っていわれるんだから一緒じゃん。」
「普段よりもっと厳しくやれってことじゃないの?あんたも少しはやりなさい。」
「む~、かがみんはいつもお説教ばっかり…」
「なんか言った?!」
「いえなんでもないです!」
よし、だいぶ落ち着けた。
そうこうしているうちにアニメイトに到着。
「え~っと、あれとあれか。かがみんちょっと待ってて。」
「はいはい、私はラノベ売場にいるから終わったらきてよね。」
「うぃ~す。」
と、言いながらももう少しで決戦だと思うと、私の鼓動は普段の約3倍の速さになっていた。心なしか頬も赤くなった気がする。別に赤い彗星ってわけじゃないけどね。
「え~っと、あれとあれか。かがみんちょっと待ってて。」
「はいはい、私はラノベ売場にいるから終わったらきてよね。」
「うぃ~す。」
と、言いながらももう少しで決戦だと思うと、私の鼓動は普段の約3倍の速さになっていた。心なしか頬も赤くなった気がする。別に赤い彗星ってわけじゃないけどね。
手早く買い物を済ませ、一旦深呼吸をしてからかがみのもとへ。
「かがみんお待たせー。」
「じゃあ帰るとしますか。」
「かがみんお待たせー。」
「じゃあ帰るとしますか。」
帰り道、そう私が設定した告白のタイミングは帰り道だ。
ここはまず軽く布石を…と思ったら先手を指された。
「あんた最近変じゃない?」
「え?」
「なんか、学校でぼーっとすることが多かったり、変に明るくなったり。なんか悩みでもあるの?」
「いやぁ、うん、まぁ」
それは主にあなたのせいなのですが…
「悩み事なら相談に乗ってあげわよ?」
「うーん…」
泉こなた、さっき覚悟をきめただろう?今日こそかがみに告白するんだ!よし!!
「え?」
「なんか、学校でぼーっとすることが多かったり、変に明るくなったり。なんか悩みでもあるの?」
「いやぁ、うん、まぁ」
それは主にあなたのせいなのですが…
「悩み事なら相談に乗ってあげわよ?」
「うーん…」
泉こなた、さっき覚悟をきめただろう?今日こそかがみに告白するんだ!よし!!
「うん。実は恋の悩みなんだけど…」
「え?えぇぇぇ!!?あんたが恋の悩み?」
「そうだよ。悪い?」
少しむっとして答える。
「ごめんごめん。それより、どんな悩み?」
「うーん、普通じゃどうしても叶うはずがない恋をしてる。」「叶うはずがない…?えっと、相手はどんな人?」
「えーっと、何かとうるさくて、怒ると怖くて、いっつもツンツンしてる人。」
「悪いとこばっかり挙げられてもわかんないわよ。」
「でもね、宿題写させてくれたり、結構オタクな話をしても分かってくれるし、いっつもそばにいてくれるんだ。たまに私のことを心配してくれてデレデレして可愛かったりするんだよ。
それで、今もここにいる。」
「え?それって…」
「うん。かがみ、のことだよ。」
「…。」
「え?えぇぇぇ!!?あんたが恋の悩み?」
「そうだよ。悪い?」
少しむっとして答える。
「ごめんごめん。それより、どんな悩み?」
「うーん、普通じゃどうしても叶うはずがない恋をしてる。」「叶うはずがない…?えっと、相手はどんな人?」
「えーっと、何かとうるさくて、怒ると怖くて、いっつもツンツンしてる人。」
「悪いとこばっかり挙げられてもわかんないわよ。」
「でもね、宿題写させてくれたり、結構オタクな話をしても分かってくれるし、いっつもそばにいてくれるんだ。たまに私のことを心配してくれてデレデレして可愛かったりするんだよ。
それで、今もここにいる。」
「え?それって…」
「うん。かがみ、のことだよ。」
「…。」
永遠にも思える沈黙。
私は耐え切れなくなって、
「やっぱり、ダメ、かなぁ?」
ちょっと間があって、
私は耐え切れなくなって、
「やっぱり、ダメ、かなぁ?」
ちょっと間があって、
「いや、いいわよ。」
「ふぇ?」
「だから、こなたと付き合ってあげるって言ってんの。」
「……え?えぇぇぇぇーー??!!
本当?本当に?だって私女の子だよ?胸はないけど女の子だよ?秘密の花園だよ?桃源郷だよ?マリ〇てだよ?」
「意味がわからないし、最後のは知らないからとりあえず落ち着け。」
「本当の本当に?」
「しつこいな、本当だって。
ただし、私はもともと百合じゃないからこれからっていうのが多いけどね。でもこなたのことは恋愛感情抜きにして好きだし、これから恋愛感情をつけていけばいいんでしょ?」
といってウィンクするかがみ。
あぁ、デレが…
「てぃっ!」
「ちょっ、ちょっと何抱き着いてんのよ!?」
「だって、かがみが可愛いんだもん。」
「だからってこんな路上でやめろ~…」
「ふぇ?」
「だから、こなたと付き合ってあげるって言ってんの。」
「……え?えぇぇぇぇーー??!!
本当?本当に?だって私女の子だよ?胸はないけど女の子だよ?秘密の花園だよ?桃源郷だよ?マリ〇てだよ?」
「意味がわからないし、最後のは知らないからとりあえず落ち着け。」
「本当の本当に?」
「しつこいな、本当だって。
ただし、私はもともと百合じゃないからこれからっていうのが多いけどね。でもこなたのことは恋愛感情抜きにして好きだし、これから恋愛感情をつけていけばいいんでしょ?」
といってウィンクするかがみ。
あぁ、デレが…
「てぃっ!」
「ちょっ、ちょっと何抱き着いてんのよ!?」
「だって、かがみが可愛いんだもん。」
「だからってこんな路上でやめろ~…」
2nd STAGEへ続く
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- GJ! -- 名無しさん (2022-12-29 12:04:10)
- 確かに(笑)頭悪い(笑)なんだよボーウェイって -- 名無しさん (2016-08-30 21:48:49)
- かがみんは、こなたに染められていく運命 -- 名無しさん (2011-04-15 02:13:14)
- pafect! -- 名無しさん (2010-06-08 22:59:52)
- バカな厨二はスルーでおk -- 名無しさん (2010-03-09 07:36:44)
- 削除以来出しときました↓ -- 槍男 (2010-02-20 08:19:20)
- 頭悪そうなのがいるなぁ…なんだよボーウェイって!どこかよそでやれよな!! -- たまさぶろう (2010-02-05 09:41:16)
- なんだなんだ?この↓の訳の分からないのは!おかしいんじゃないか? -- ワンブリッジ (2010-02-04 19:45:08)
- ボー!ウェーイ!!俺の言う事が全てなんだ!!
-- ?小黒組=松本班“3バカ兄弟”の次男 (2010-02-04 19:39:54) - スッキリ! -- 名無しさん (2010-02-04 08:15:06)
- さっぱりして気持ち良い気分になりました。一言で言えばGJ -- 名無しさん (2008-02-27 23:41:53)
- かがみん激萌え‥ -- 名無しさん (2007-11-05 19:55:40)
- Gjの一言につきる・・・ -- 名無しさん (2007-08-20 14:10:45)