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Good End

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唇を重ねている間もこなたは小刻みに震えている。
覚悟していたとは言え少し可哀想になった私は…両手をこなたの背中に回し優しく抱きしめた。
「……」
抱きしめながら背中を擦っていると少し落ち着いてきたのか震えが収まってきた。
それを確認してから私は唇を離し、こなたの耳元で出来るだけ優しく囁いた。
「ごめんね?…でも私…嘘は言ってないの。全部本当の気持ちなんだ…」
「………」
こなたは黙って聞いている。その沈黙が怖くて…とても怖くてこなたを抱く力が無意識に強まる。
「か、かがみ痛いよ…」
その言葉に思わず我に返り腕を離してこなたから離れる。
「ごめん、大丈夫?」
腕を擦るこなたに謝り、まだ痛くないか尋ねる。…って何してるんだ私。
「ん…平気。やっぱりかがみは優しいね。こんな時でも」
「う……」
なかなかに返答しにくい物言いに思わず呻き声が漏れる。
そんな私を複雑な表情で見つめていたこなたは…
「はぁ…つかさになんて謝れば良いんだろ?」
と溜息まじりに……ん?
「え?…それってどういう…」
「え?じゃないよ…もう…一緒に謝るんだからね?」
えっとえっと…それって…つまり…うええええ?
「こ…こなた?」
まだ理解が追いついてない私は尚もこなたからの言葉を求める。
「かがみがそんなに…そこまで私を想ってくれてるなら…その…」
「こなた…」
「受け入れないと何か怖そうだし…」
「……こなた」
よほど情けない顔をしていたのだろうかこなたが私の顔を見て笑い出した。
「クッ…ハハハハ…かがみ何その顔?」
こなたの笑い顔を見て私も笑い出したくなる。
『ハハハッハハハハハ…』
どうして私はこの笑顔まで壊してしまおうなんて思ったんだろ?
しばらくの間二人の笑い声だけが狂気が染み付いた部屋を癒すように響いていた。

笑いも収まり二人並んでベッドの天井を眺めていた。
色々話したい事や伝えたい事があったはずなんだけど…
今はこういう時間の方がずっとずっと大切だった。そう何よりも。
「ねぇ…こなた?」
天井を見上げたままこなたを呼ぶと
「うん?」
やはり天井を見上げたままのこなたが返事をする。
「キス…してもいいかな?」
「は?…さっき何回も無理矢理しなかった?」
流石にこちらを向いて少し強い口調で言って来る。まぁ言いたいことはわかるけど。
「だから…さ。今度は合意の上でって言うか…その…」
私の言葉にこなたの顔に少し朱が差した。
「そう改めて言われると…」
照れて視線を逸らすこなたに追い討ちをかける
「…駄目かな?」
「…駄目なわけないじゃん」
消え入りそうなほど小さい返事が聞こえる。
「本当?」
「う、うん」
そして私は…こなたの唇に私のを重ね合わせた。

「…ん」
ただ無心にこなたの唇の柔らかく温かい感触を感じてから唇を離す。
こなたは少しポーッとした表情をして虚ろげに私を眺めている。
「…フフ。どうしたのこなた?」
「ちょっとボーっとしちゃって…」
「キス良かった?」
「…うん」
恥ずかしそうに答えるこなたにたまらなくなった私は
「なら…もっとキスしてあげるね?」
と言ってこなたの細い鎖骨に唇を当てた。
「ひゃん!?」
「もう…動いちゃダメだってば」
舌でチロチロと嘗め回すとピクピクとこなたの体が震え、
「ん、んぁ…」
と可愛らしい声が漏れてくる。
「こなたの声可愛い…」
「や、そんなこと言っちゃ」
「もっと聞きたい」
すでに肌蹴た胸に舌先を移し小さくて綺麗なピンク色の先っぽをペロッと一舐めする。
「ん!?」
そのまま舌先で思うがままに味わう。プニプニとした感触が私の舌と理性を蕩かしていくみたい…
「あぁ…ん…くぁ…あ…やぁ…」
抑えきれなくなった艶っぽい声が部屋に響き始める。
「こなたの胸…敏感なのね。小さいからかな?」
「んぁ…も、もうほんとは気にして…ひぁ?」
抗議を最後まで聞かずに吸い付いてコリコリと甘噛みする。
歯を通して伝わる感触が心地よくてたまらない。
「んむ…でもこなたのオッパイ私好きよ?」
指で摘まんで擦り合わせながら耳元で囁いてやる。
「つぁあ…そ、そんなこと…あぁ…しながら言うなぁ…」
「素直じゃないなぁ…ほらここはこんなに素直なのに」
指をこなたのアソコに差し入れる。すでにトロトロにぬかるんでいて私の指に纏わり付く。
「んぁあ!そこ…ああくぁ…いきなりぃ…」
「見て?ちょっと触っただけなのにこんなに…」
こなたの目の前に突きつけた指からはこなたのが垂れ落ちそうになっている。
「か、かがみ…見せないでよう」
泣きそうな顔で文句をいうこなたに笑いながら謝り
「ごめんごめん。…ん」
チュルっと音を立てて舐め取る。思っていたような甘い味ではなくて…なんか変な味。
でも……とても美味しい。
「か、かがみ!?」
「美味しいよ?こなた…もっと欲しいな」
「え?」

そう言ってこなたのアソコに顔を近づけ見入る。そこは…
「うわあ…」
「うわあ…とか言うなぁ。死ぬほど恥ずかしいんだぞ?」
両手で顔を覆いイヤイヤするように首を振ってる。もう可愛いなぁ。
「こなたのココ。小さくて綺麗なピンク色で…」
「……」
「トロトロが滴りそうなくらいで…くらくらしそうなくらいエッチな匂いで…」
「…」
恥ずかしさがピークに達したか真っ赤になって抗議の言葉すら出てくる様子が無い。
「…美味しそう」
性的な意味では無く物理的な意味でもそう思えるくらい『そそる』光景だ。
欲望に任せて既に開きかけたアソコを下から上に…上から下にと舌を這わす。
「んっ…うわぁ…ぁっ…」
腰を動かして逃げようとするので両手で太腿をロックするように抱き押さえ味見を続ける。
少し舌に力を込めて押し当てると舌がめり込み柔らかい肉の感触を感じる。
「ひうっ…そ、そこぉ…そん…なぁ…」
ヒダヒダを一つ一つ伝うように舐め上げトロトロを舌に掬い取り飲み下す。
舐めても舐めてもきりの無い湧き出る泉のようなソコに唇を重ね啜り飲む。
「くあっ!?すっ吸っちゃいやぁ…ぁぁん…ぁん…」
ズチュチュルチュクと湿っぽい音を響かせながらこなたを嚥下し続ける。
そういえばさっきのキス舌を入れなかったな…ふと思い出した私はこっちの方に舌を差し入れた。
「!!?っっくあ…しっ舌…かがみ…のぉ…」
かなり強い力でこなたの下半身が暴れようとする。
そんなに感じてくれてるんだ、と思うと嬉しくなり柔らかいお肉に包まれた舌をクニュクニュと動かし掻き混ぜる。
私の唾液が流れ込み味の薄くなったこなたをまた啜る。暴れようとこなたが力を入れるたびにキュッキュッと私の舌を締め上げる。
その感覚が段々と短く…強くなってきた。これは…
「こなた…そろそろイきそうなんでしょ?」
「う、うん…も、もう私…お願い…かがみぃ…」
意外にも素直にお願いしてくるこなたの姿に少し意地悪してやろうかという思惑も消え去り
「うん…イってもいいからね」
と微笑みかけこなたのクリの皮を指で捲り顔を出したクリにチューッと吸い付いた。
「え!?くっんくぁあああ…ぁぁあ!」
さらにクリの根元を軽く歯で押さえ完全に露出したクリを舌でグチュグチュに舐め磨いた。
「!!…くぁ!!!!!」
私の頭を締め付けていた太腿から力が抜け崩れ落ちる。…軽く失神したみたいね。

いまだ眠り続けるこなたと枕を並べて天井を見やる。
「ねぇ…こなた」
「……」
聞いてはいないこなたに構わず言葉を続ける…
「ごめんね…私は兎も角…こなたまで…つかさにとって酷い人にしちゃって…」
「……」
そうなのだ。私はつかさを裏切った。一生許しては貰えないかもしれない。でも自業自得だ。
でも…こなたは。私のせいで…。私のせいで。
「…ごめんね」
「…かがみぃ」
え!?
「うわっ起きてたの?!」
「そりゃあ…耳元であれだけグチグチ言われたら誰だって起きるよ?」
「あう…」
言われて見るともっともである。苦笑いしているといきなり鼻を摘ままれた。
「ふあ。ふぁにすんふぉよ?」
「もう…謝らなくてもいいよ。…一緒に謝ってくれるんでしょ?」
離した指を今度は鼻先に突きつけこなたは確認してくる。その表情は今まで見たことの無いほど真面目で…
私がどれだけの覚悟をこなたにさせてしまったのか思い知るのに充分で…
「うん。もちろんよ」
としか言えなかった。

つかさ…許してくれるのかなぁ」
「……」
こなたの問いに答えることが出来ない。
許されるようなことじゃないのがわかりきっているから。
「なんて謝ればいいのかなぁ」
「……そうねぇ」
許してもらえるなんて希望は持たない方がいいなんて言えなかった。
ただお茶を濁すしかない私にこなたが何も言わないのは同じ考えだからなのだろう。
『…ふう』
二人揃って溜息を吐いた。その瞬間、部屋のドアがガチャと音を立てて開いた。

「どうしたの?二人とも。溜息なんか吐いちゃって」
『つ、つかさ?!』
思わずハモる。
「幸せが逃げちゃうよ?」
この状況下でいつもと変わらない笑顔で話しかけてくる妹になんて答えていいのかわからない。
「あ、あのね…つかさ
口を数回パクパクしてからこなたは何とか言葉を喉から搾り出す。
まだ何て言おうか考えてもいなかったのだ。その先が出てこない。
こなたの格好を見たつかさは少し顔を赤くして…それでも…
「こなちゃん…早く服着ないと風邪ひいちゃうよ?」
「あ…う、うん」
つかさが私達のペースを乱すなんてはじめてなんじゃない?と見当違いの考えしか浮かばなくなる。
「そうだ。こなちゃんお風呂入る?」
「へ?……う、うん」
優しく見えるつかさの言葉にこなたは返事をするが内心かなり動揺してるのが伝う汗で分かる。
「じゃあ準備してくるね」
と言い残すとつかさはドアを閉じる。
『………』
私とこなたは思わずにらめっこしてしまう。問題は二人とも同じ表情だってことだ。
ガチャとまたドアが開きつかさが…
「どうしたの二人とも?」
なんて言ってくる。どうしたもこうしたも…
『な、なにつかさ?』
またハモる。そんな私達を不思議そうに見ながら
「私だけ…仲間外れってことはないよね?…二人とも」
と少し俯きがちに言ってくる。それでもいつもと変わらない笑顔のままなのは…きっと私達を…
「と、当然じゃない。ねぇこなた?」
「そ、そうだよ。つかさ
ちょっと苦しい気もするけどつかさ
「うん。そうだよね」
とだけ言ってお風呂の準備に向かった。

後日聞いた所によるとあの時のつかさの笑顔は私が壊れかけた時の顔に似ていたらしい
「ねぇかがみ?」
「…ん?」
「あんた達ってさあ…やっぱり一卵性なんじゃないの?」
「今度もう一回調べてみるわ…」
としか言えなかった。


                  Fin?


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コメント:
  • GJ!! -- 名無しさん (2023-01-12 18:33:34)
  • グッドエンドその1終了。
    つかさ・かがみ両方攻略後、NEW GAMEから始めると、新たな選択肢が出ます。
    三人で幸せになる トゥルーエンドにたどり着けますよ。 -- ゲーム脳 (2011-04-10 23:54:48)
  • なんともいえないなあ -- 名無しさん (2009-12-03 17:45:40)
  • ↓のコメ一言忘れてた
    まぁ、GJ -- 名無しさん (2009-07-20 23:56:23)
  • Good End……なのか? -- 名無しさん (2009-07-20 23:55:23)

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