…やってしまった。
部屋に生臭い匂いが立ち込める。目の前に広がるのは血を出して横たわる男性。
部屋に生臭い匂いが立ち込める。目の前に広がるのは血を出して横たわる男性。
「……何でこんな事に」
手に握った物と目の前の人間…いや肉塊を見て呟く。
「…私捕まるのかな」
いやだ…こんな所で捕まりたくない。
どうすれば…どうすれば…。
悩んでいるとそこで階上から声が聞こえて来た。
どうすれば…どうすれば…。
悩んでいるとそこで階上から声が聞こえて来た。
「お父さーん。今なんか変な音がしたけど大丈夫?」
……そうだ、あの子のせいにしてしまおう。
ふ、ふふ…ふふふふふ。
ふ、ふふ…ふふふふふ。
3月 17日 9時55分
地方裁判所第三法廷控室
地方裁判所第三法廷控室
「うぅ…やっぱり緊張するわね」
私の名前は柊かがみ、今日初めて法廷に立つ新米弁護士。
「かがみさん、大丈夫ですか?」
この人は高良みゆき、高校時代からの友人にして私の先輩。
昔は医者になろうと思っていたらしいんだけど…まぁ色々とあって今は弁護士になって法律事務所を立ち上げている。
かくいう私もその事務所に所属する弁護士である。
昔は医者になろうと思っていたらしいんだけど…まぁ色々とあって今は弁護士になって法律事務所を立ち上げている。
かくいう私もその事務所に所属する弁護士である。
「あ、うん。だ、大丈夫。これくらいで緊張なんてしないわよ、あはは…」
「…本当に大丈夫ですか?それにしても驚きましたよ。最初の仕事依頼が殺人事件なんて」
「…本当に大丈夫ですか?それにしても驚きましたよ。最初の仕事依頼が殺人事件なんて」
確かに、私も最初は驚いた。
殺人事件という大きい事件の弁護を新米弁護士に依頼するというのはかなり勇気がいる行為だ。
普通は依頼しないし受けるほうも断る物である。
しかし今回は大きな理由がある。それは…。
殺人事件という大きい事件の弁護を新米弁護士に依頼するというのはかなり勇気がいる行為だ。
普通は依頼しないし受けるほうも断る物である。
しかし今回は大きな理由がある。それは…。
「まぁ…依頼人が依頼人だからね。あいつも私を信頼してるから依頼してきたんでしょ」
「ふふ、相変わらず仲が良いんですね」
「な、そんなんじゃ…。私はただアイツが殺人なんてするわけないって思っただけで…」
「それを仲が宜しいと言うんですよ。それでその依頼人さんは…」
「ふふ、相変わらず仲が良いんですね」
「な、そんなんじゃ…。私はただアイツが殺人なんてするわけないって思っただけで…」
「それを仲が宜しいと言うんですよ。それでその依頼人さんは…」
『終わりだー!もう何もかも終わりだー!』
みゆきと話をしていると突然ヒステリックな叫び声が聞こえてくる。
この声は忘れもしない…。あいつである。
この声は忘れもしない…。あいつである。
『殺してー!私を殺してー!』
「…死にたがってるようですね」
「まったくアイツは…」
「まったくアイツは…」
二人揃って呆然としていると控え室の扉が開いて小柄な人物が一人入って来た。
そう、こいつが私の今回の依頼人。
そう、こいつが私の今回の依頼人。
「何騒いでるのよこなた」
泉こなた、私とみゆきの高校時代の友人である。
当時から多少浮いた存在であるこなたではあったが、まさかこんな大事件にまで巻き込まれるとは…。
当時から多少浮いた存在であるこなたではあったが、まさかこんな大事件にまで巻き込まれるとは…。
「かがみん…殺してくれよう。私をさっぱりとさぁ…」
「い、いやいやいや。何言ってるのよ」
「だって……だってぇ……」
「……まぁ元気だしなさい」
「い、いやいやいや。何言ってるのよ」
「だって……だってぇ……」
「……まぁ元気だしなさい」
そう、今回の被害者はこなたの父親、そうじろうさんなのだ。
無理もないだろうな。この子は小さい頃に母親が死んで父親の手だけで育てられてきたのだ。
何度か会った事があるけど、結構仲が良かったみたいだし、これだけ落ち込むのも当然だろう。
こなたは殺人を犯すような人ではない。それは私が一番良く知っている。
ただ今回は運が悪く事件に巻き込まれただけだ。
絶対助けてあげるから…私の手で。
無理もないだろうな。この子は小さい頃に母親が死んで父親の手だけで育てられてきたのだ。
何度か会った事があるけど、結構仲が良かったみたいだし、これだけ落ち込むのも当然だろう。
こなたは殺人を犯すような人ではない。それは私が一番良く知っている。
ただ今回は運が悪く事件に巻き込まれただけだ。
絶対助けてあげるから…私の手で。
同日 10時0分
地方裁判所第三法廷
地方裁判所第三法廷
ざわざわと騒がしい傍聴人達。しかし独特の緊張感のせいか妙な圧迫感があり、騒がしい筈なのに静かに感じる。
うぅ…ますます緊張してきたわ。
今回の相手検事はベテランの人らしく、それがますます私の緊張感を増強させていく。
うぅ…ますます緊張してきたわ。
今回の相手検事はベテランの人らしく、それがますます私の緊張感を増強させていく。
カン!カン!カン!
裁判長席に座る、貫禄のある老人が木槌を叩く。
遂に私の最初の法廷が始まる…。
遂に私の最初の法廷が始まる…。
「それではこれより審理を始めます」
「検察側、準備完了しています」
「検察側、準備完了しています」
裁判長がそう言って検事がそれに続く。
もう裁判は始まっているのだ。
もう裁判は始まっているのだ。
「べ、弁護人も準備完了しています」
声が上ずっている上に少し裏声が出てしまった。
うぅ…これじゃあ素人丸出しじゃないの。強ち間違ってもいないんだけど…。
あぁこなた。被告人席でそんな不安そうな顔しないで。
うぅ…これじゃあ素人丸出しじゃないの。強ち間違ってもいないんだけど…。
あぁこなた。被告人席でそんな不安そうな顔しないで。
「……柊弁護士。たしか貴方は今日が初めての法廷でしたね」
「は、はい」
「かなり緊張してるようですね。大丈夫ですか?」
「は、はい」
「かなり緊張してるようですね。大丈夫ですか?」
さっきみゆきにも聞かれました。
その時には大丈夫って答えたけど、実際は緊張に押しつぶされそう…。
その時には大丈夫って答えたけど、実際は緊張に押しつぶされそう…。
「だ、大丈夫です。多分…」
「大丈夫じゃないようですね。緊張を取る為にいくつか簡単な質問をするので答えてください」
「大丈夫じゃないようですね。緊張を取る為にいくつか簡単な質問をするので答えてください」
うぅ…気を使わせちゃったみたいね。
まぁせっかくの好意だし甘えておこうかしら…。
まぁせっかくの好意だし甘えておこうかしら…。
「まず、この事件の被害者の名前を言ってください」
「被害者…それは泉そうじろうさんの事ですね」
「被害者…それは泉そうじろうさんの事ですね」
ふぅ、どんな難しい質問が来るのかと思ったけどこれくらいならわかるわね、うん。
「よろしい、では被害者の死因と凶器を答えてください」
「えっとそれは…確か包丁で心臓の位置をぐさりと」
「よろしい、そろそろ貴方の緊張も取れてきた頃でしょう」
「えっとそれは…確か包丁で心臓の位置をぐさりと」
「よろしい、そろそろ貴方の緊張も取れてきた頃でしょう」
ふぅ…最初は何とかなったみたいね。
…と言ってもまだ最初の一歩すら進んでないんだけど。
…と言ってもまだ最初の一歩すら進んでないんだけど。
「それで亜内検事。何故被告人が犯人と断定されたんでしたかな?」
裁判長が頭が可哀想な事になっている検事に話を振る。
「はい、それは被告人以外の犯行は無理と判断したからです。
事件当時、現場の家に居たのは被告人と被害者のみ。
犯行推定時刻ともぴたりと合っています」
「なるほど…それなら納得もいきますね」
「一応解剖記録と現場写真等を資料として提出しておきましょう」
「受理しましょう」
事件当時、現場の家に居たのは被告人と被害者のみ。
犯行推定時刻ともぴたりと合っています」
「なるほど…それなら納得もいきますね」
「一応解剖記録と現場写真等を資料として提出しておきましょう」
「受理しましょう」
『解剖記録:死亡推定時刻、PM1:27~PM1:47。
刺された際の出血によるショック死で即死』
『凶器:泉家で調理用に使われていた包丁。柄の部分から誰かの右手の指紋が検出されている』
『現場写真:被害者がコタツに突っ伏すように倒れている。床に液晶部分が壊れたノートパソコンと割れたガラス片が落ちている』
『被害者データ:泉そうじろう(故)。職業、小説家。趣味、テレビゲームなど。娘と二人暮しだった』
『被告人データ:泉こなた。職業、フリーター。趣味、テレビゲームなど。父親と二人暮しだった』
刺された際の出血によるショック死で即死』
『凶器:泉家で調理用に使われていた包丁。柄の部分から誰かの右手の指紋が検出されている』
『現場写真:被害者がコタツに突っ伏すように倒れている。床に液晶部分が壊れたノートパソコンと割れたガラス片が落ちている』
『被害者データ:泉そうじろう(故)。職業、小説家。趣味、テレビゲームなど。娘と二人暮しだった』
『被告人データ:泉こなた。職業、フリーター。趣味、テレビゲームなど。父親と二人暮しだった』
「かがみさん、資料が提出されましたよ。これはそのままこちらの武器にもなるので良く目を通しておいてください」
「う、うん。わかったわ」
「う、うん。わかったわ」
とは言っても…。うーん…今のところ悔しいけど反論できる要素はないかも。
「事件現場に居たのは被告人と被害者だけなんですね?」
「はい、家のドアには鍵もかかっていましたし何処かが破られた形跡もありません」
「はい、家のドアには鍵もかかっていましたし何処かが破られた形跡もありません」
え、何よそれ…。ほぼ決定的じゃないの。
こんなんじゃ反論する隙なんて…。
こんなんじゃ反論する隙なんて…。
「これはほぼ決定的ですね。柊弁護士には悪いですがもう判決に言っても…」
「お待ちください裁判長」
「お待ちください裁判長」
え、みゆき…?
もしかして今のだけで何か見つけたの?
もしかして今のだけで何か見つけたの?
「かがみさん、騙されてはいけません。あの検事は不自然な所を残していますよ」
え、それって…。
「高良弁護人、どうしました?」
「事件現場に被害者と被告人だけ、当時鍵はかかっていたしこじ開けられた形跡もない。
でしたら一つ矛盾が生まれる事になります」
「矛盾…ですか」
「はい、もし其処の検事さんの言うとおりなら一体『誰が事件を通報した』んですか?」
「「……あ!」」
「…む」
「事件現場に被害者と被告人だけ、当時鍵はかかっていたしこじ開けられた形跡もない。
でしたら一つ矛盾が生まれる事になります」
「矛盾…ですか」
「はい、もし其処の検事さんの言うとおりなら一体『誰が事件を通報した』んですか?」
「「……あ!」」
「…む」
私と裁判長がハッとした声をあげ、亜内検事が唸り声を上げる。
凄い、流石ベテラン弁護士ね。
凄い、流石ベテラン弁護士ね。
「感動しないでください…。本来ならこれを言うのはかがみさんの役目なんですよ」
あ…ごめんなさい。
「資料によると、被告人は警察が到着するまで被害者を見ながら呆然としていたらしいですね。
被告人自身が通報したとは思えませんが」
「確かにそうですね…亜内検事、どうゆうことですかな?」
「これは失敬…言葉が足りなくて皆さんを困惑させたようですな」
被告人自身が通報したとは思えませんが」
「確かにそうですね…亜内検事、どうゆうことですかな?」
「これは失敬…言葉が足りなくて皆さんを困惑させたようですな」
何こいつ…もしかして嘘ついてたの!?
「亜内検事!法廷の場で嘘をつくってどうゆう事なの…ですか!」
「んふっふー、慌てないでください弁護人。私は別に嘘をついてはいませんよ」
「んふっふー、慌てないでください弁護人。私は別に嘘をついてはいませんよ」
余裕綽々の様子の亜内検事。
どうゆう事なのよ…。
どうゆう事なのよ…。
「鍵は確かに開いていませんでした。ですが目撃者がいたのですよ。それも決定的な」
「も、目撃者!?」
「裁判長、検事側はその目撃者を召喚を要請します」
「いいでしょう、それではその目撃者の証言を聞きましょう」
「も、目撃者!?」
「裁判長、検事側はその目撃者を召喚を要請します」
「いいでしょう、それではその目撃者の証言を聞きましょう」
も、目撃者が居たって…ますます状況が悪化してるじゃない。
不安になった私はみゆきの顔をチラッと見る。
そして私は驚いた。私と同じく不安そうになっていると思ったみゆきの顔は、むしろ笑みさえ浮かべていたからだ。
不安になった私はみゆきの顔をチラッと見る。
そして私は驚いた。私と同じく不安そうになっていると思ったみゆきの顔は、むしろ笑みさえ浮かべていたからだ。
「かがみさん、ここからが本番ですよ」
「え、本番…?」
「ええ、一見私達のピンチかもしれません。でもこれは逆にチャンスでもあるんですよ」
「え、本番…?」
「ええ、一見私達のピンチかもしれません。でもこれは逆にチャンスでもあるんですよ」
目撃者という決定的な証拠がチャンス…?
みゆきは一体何をかんがえているんだろうか。その時の私にはまだ知る良しもなかった。
みゆきは一体何をかんがえているんだろうか。その時の私にはまだ知る良しもなかった。
そして…間も無く目撃者は証言台に現れた。
見た目は、どこにでもいそうな少し気の弱そうなOLと言った感じの女性。
見た目は、どこにでもいそうな少し気の弱そうなOLと言った感じの女性。
「それでは証人、まず名前と職業をお願いします」
「は、はい。見聞言美。えっと…保険の勧誘をしてます」
「は、はい。見聞言美。えっと…保険の勧誘をしてます」
この人が目撃証人…。
私はチラッとみゆきの顔を見る。
先ほどと違って、少し厳しい顔に戻っている。
私はチラッとみゆきの顔を見る。
先ほどと違って、少し厳しい顔に戻っている。
「それでは、貴女が事件当時何を見たか。話して貰えますか?」
「は、はい…」
「は、はい…」
亜内検事が証言を促す。
「かがみさん、ここからが本番ですよ」
「え、どうゆう事?」
「尋問くらいは知っていますよね」
「う、うん…」
「泉さんが犯人でないなら、あの方の言う事が本当のはずがありません。かならず何処かで嘘をついているはずです。
それを見つけ出して化けの皮を剥がしてあげましょう」
「……」
「え、どうゆう事?」
「尋問くらいは知っていますよね」
「う、うん…」
「泉さんが犯人でないなら、あの方の言う事が本当のはずがありません。かならず何処かで嘘をついているはずです。
それを見つけ出して化けの皮を剥がしてあげましょう」
「……」
確かに一理はある。
でも…人を疑う事を知らなかったみゆきがこんな発言をするなんて。
やっぱり、あの事件の事をまだ…。
でも…人を疑う事を知らなかったみゆきがこんな発言をするなんて。
やっぱり、あの事件の事をまだ…。
「みゆき、あんた変わったわね」
「最近よく言われます。さぁ、証言が始まりますよ」
「最近よく言われます。さぁ、証言が始まりますよ」
言われて証人の方へ視線を戻す。
おこからが本番…こなたを助ける為にはここで頑張らなくちゃいけない。
その為に必要なのは、この証人の『嘘』を暴く事…。
おこからが本番…こなたを助ける為にはここで頑張らなくちゃいけない。
その為に必要なのは、この証人の『嘘』を暴く事…。
証言開始。
『アレは…私が仕事であの辺りの家を尋ねて回っていた時の事です。
泉さん…被害者さんと被告人さんの家のインターホンを押そうとした時でした。
…突然家の中から男の人の悲鳴が聞こえて来たんです。
何事かと思って何度かインターホンを押したんですが反応はありませんでした。
なので…あの、悪いとは思いつつも庭に入ってベランダの窓から中を覗きました。
そしたら…中には男の人が血まみれで倒れてて、その直ぐ傍に血の付いた包丁を持った女の子が!
慌てた私はすぐに携帯で通報しました。
包丁を持っていた人は被告人席にいるその青髪の子です。間違いありません』
泉さん…被害者さんと被告人さんの家のインターホンを押そうとした時でした。
…突然家の中から男の人の悲鳴が聞こえて来たんです。
何事かと思って何度かインターホンを押したんですが反応はありませんでした。
なので…あの、悪いとは思いつつも庭に入ってベランダの窓から中を覗きました。
そしたら…中には男の人が血まみれで倒れてて、その直ぐ傍に血の付いた包丁を持った女の子が!
慌てた私はすぐに携帯で通報しました。
包丁を持っていた人は被告人席にいるその青髪の子です。間違いありません』
「……ふぅむ、なるほど。ベランダから中を覗いた、ですか」
「まぁ緊急時でしたししょうがない事ですね」
「これが本当ならほぼ決定的ですな」
「わ、私嘘なんてついていませんよ」
「それはこれからわかる事ですよ。それでは弁護人、尋問をお願いします」
「まぁ緊急時でしたししょうがない事ですね」
「これが本当ならほぼ決定的ですな」
「わ、私嘘なんてついていませんよ」
「それはこれからわかる事ですよ。それでは弁護人、尋問をお願いします」
嘘をついてない何てよく言うわよ…。
言美さん…貴方の化けの皮剥がしてあげるわ。
言美さん…貴方の化けの皮剥がしてあげるわ。
…とは言っても、ここから嘘を探せって言ってもどうすれば。
「かがみさん。嘘とは、要は事実との食い違い、つまり矛盾です。つまり既に事実である証拠品との矛盾点を探せばいいんです」
証拠品との矛盾点…?
なるほど、証拠品との食い違いならあちらもそうそう言い逃れはできないもんね。
私はもう一度法廷記録を見直してみることにした。
なるほど、証拠品との食い違いならあちらもそうそう言い逃れはできないもんね。
私はもう一度法廷記録を見直してみることにした。
そして…見つけた。
あの証言と決定的に矛盾する点を。
あの証言と決定的に矛盾する点を。
「言美さん。貴方こう言いましたよね?『家の中から悲鳴が聞こえた』と…」
「え、ええ…。それが何か?」
「でもおかしいですね…。この解剖記録に『即死』って書いてるんですけど」
「え…!」
「被害者は男性、被告人は女性。気づかれてからでは力関係上犯行は無理です。
つまり悲鳴は刺してからじゃないとあげられない…。でも実際は被害者は即死。
…悲鳴を上げる暇なんてないじゃないですか!」
「…! いや…その」
「え、ええ…。それが何か?」
「でもおかしいですね…。この解剖記録に『即死』って書いてるんですけど」
「え…!」
「被害者は男性、被告人は女性。気づかれてからでは力関係上犯行は無理です。
つまり悲鳴は刺してからじゃないとあげられない…。でも実際は被害者は即死。
…悲鳴を上げる暇なんてないじゃないですか!」
「…! いや…その」
言美さんが動揺した声を上げる。
傍聴人達も騒がしくなるが、裁判長が木槌を叩いてそれを静める。
傍聴人達も騒がしくなるが、裁判長が木槌を叩いてそれを静める。
「かがみさん、良い指摘です。嘘は次の嘘を呼びます。この調子であの証人を追い詰めていきましょう」
「わかったわ」
「わかったわ」
「静粛に!静粛に!……言美さん、どうゆう事ですかな?」
「い、異議あり!こ、これはちょっとした思い違いで…」
「私はそうは思えませんな。言美さん、どうなんですか?」
「あの…いや…。あ、思い出しました!じ、事件を見たショックで記憶が混乱してまして…すいません」
「…まぁいいでしょう。もう一度証言してください」
「は、はい…」
「い、異議あり!こ、これはちょっとした思い違いで…」
「私はそうは思えませんな。言美さん、どうなんですか?」
「あの…いや…。あ、思い出しました!じ、事件を見たショックで記憶が混乱してまして…すいません」
「…まぁいいでしょう。もう一度証言してください」
「は、はい…」
証言開始。
『思い出しました。聞いたのは悲鳴じゃなくて音でした。
ほら、被害者さんがゲームをするために使っていたパソコンですよ。あれが床に落ちた音です。
あれとコップのようなものが床に落ちて割れる音がしたんです。それで不振に思って庭に行ったんです。
おそらく被害者さんが刺されて床に倒れた時に落ちたんでしょうね。
どうも迷惑をかけました…』
ほら、被害者さんがゲームをするために使っていたパソコンですよ。あれが床に落ちた音です。
あれとコップのようなものが床に落ちて割れる音がしたんです。それで不振に思って庭に行ったんです。
おそらく被害者さんが刺されて床に倒れた時に落ちたんでしょうね。
どうも迷惑をかけました…』
「ふぅむ…なるほど。それでは尋問をお願いします」
「はい…」
「はい…」
「かがみさん、もうやり方はわかりますね?」
「任せておいて」
「任せておいて」
矛盾点。すなわち証拠品と食い違う事実…。
この証言のどこかにそれがあるはず…。
あれ、待てよ。この写真…。
この証言のどこかにそれがあるはず…。
あれ、待てよ。この写真…。
「証人、被害者の使っていたパソコンについての件をもう一度お願いできますか」
「え、ゲームをする為に使っていた…ですか?」
「……何故、被告人が当時ゲームをしていた事を知っているんですか」
「え?」
「貴方は先ほど『パソコンが床に落ちて壊れる音を聞いた』と言いました。
この現場写真でも確かに壊れています。……しかし、そこで大きな矛盾が生まれます」
「む、矛盾…?」
「まだわかりませんか?」
「え、ゲームをする為に使っていた…ですか?」
「……何故、被告人が当時ゲームをしていた事を知っているんですか」
「え?」
「貴方は先ほど『パソコンが床に落ちて壊れる音を聞いた』と言いました。
この現場写真でも確かに壊れています。……しかし、そこで大きな矛盾が生まれます」
「む、矛盾…?」
「まだわかりませんか?」
私はわざと間を置いて息を大きく吸う。
そして両手で机を思い切り叩いた。
証人がビクッと身を引くが知った事ではない。
そして両手で机を思い切り叩いた。
証人がビクッと身を引くが知った事ではない。
「何故、パソコンの液晶が壊れていたのに、被害者が当時パソコンでゲームをしていたと知ってるんですか!」
「ひぃ!」
「ひぃ!」
再び傍聴人席がざわめきだす。
そして再度裁判長が木槌を叩いてそれを静める。
そして再度裁判長が木槌を叩いてそれを静める。
「異議あり!べ、弁護人。何のつもりですか。そんな言いがかりを…。本当は見ていないけど見たと勘違いしただけで…」
強気な発言ではあるけど亜内検事の顔は既に汗だらけ。
「まぁまずは話を聞いてみましょう。柊弁護士、続けてください」
「素晴らしいですかがみさん、畳み掛けるなら今ですよ!」
「はい。いいですか、被害者のデータには小説家とあります。ならば検事の言うとおりなら、まず出てくるのは『小説を書いていたパソコン』となるはずです。
その上で証人はパソコンにはゲームが映っていたと言いました。それは何故か、何故か…」
「素晴らしいですかがみさん、畳み掛けるなら今ですよ!」
「はい。いいですか、被害者のデータには小説家とあります。ならば検事の言うとおりなら、まず出てくるのは『小説を書いていたパソコン』となるはずです。
その上で証人はパソコンにはゲームが映っていたと言いました。それは何故か、何故か…」
其処で私は次の一言を言うのに躊躇してしまった。
次の一言を言う事は…すなわち彼女を告発すると言う事だ。
もし、彼女が本当にただの目撃者だったら…。
考えたくも無い。
悩んでいる私を見てみゆきは私の心中を察したのか、薄く微笑んで口を動かした。
次の一言を言う事は…すなわち彼女を告発すると言う事だ。
もし、彼女が本当にただの目撃者だったら…。
考えたくも無い。
悩んでいる私を見てみゆきは私の心中を察したのか、薄く微笑んで口を動かした。
「かがみさん、弁護士の仕事は『依頼人を信頼する事』ですよ」
その一言で私は我に帰った。
そうだ、こなたは犯人ではない。そんな事あるはずが無い。
こなたが犯人でないなら答えは一つしかないじゃないか。
私はこなたを一瞬でも疑った自分を恥じた。
今私は一体何を考えていたんだ…。
そうだ、こなたは犯人ではない。そんな事あるはずが無い。
こなたが犯人でないなら答えは一つしかないじゃないか。
私はこなたを一瞬でも疑った自分を恥じた。
今私は一体何を考えていたんだ…。
「柊弁護人、どうしました?」
「いえ、何でもありません」
「そうですか…それでは続きを」
「いえ、何でもありません」
「そうですか…それでは続きを」
裁判長が頷き続きを促す。
こなた…絶対助けてあげるから。私負けないから。
こなた…絶対助けてあげるから。私負けないから。
「はい。証人がパソコンの画面に映っていた内容を知っていた理由…それは事件当時に現場に居たからとしか考えられません!」
「キャアアアアア!!」
「キャアアアアア!!」
言美さんが悲鳴を上げる。
まだだ、まだ終らない。
まだだ、まだ終らない。
「そう、実際に被害者を殺したのは貴方だったんです!パソコンの画面はその時に見たんです!」
「イヤアアアアアアア!!」
「イヤアアアアアアア!!」
証人はすっかり怯えきってしまっている。
よし、このままいけば……。
私は横目でみゆきの顔を見る。
しかし、みゆきの顔は私の思惑と違い少々厳しい顔になっている。
見ると、亜内検事も余裕を取り戻した顔になっているではないか。
な、何?何なの?
よし、このままいけば……。
私は横目でみゆきの顔を見る。
しかし、みゆきの顔は私の思惑と違い少々厳しい顔になっている。
見ると、亜内検事も余裕を取り戻した顔になっているではないか。
な、何?何なの?
「弁護人…その主張は少々無理がありますねぇ」
「な、何ですって?」
「事件当時中に居たから犯人…確かにそれは少し強引ですね」
「証人、もう一度貴方の職業を教えていただけますか?」
「え、保険の勧誘員ですが……あ」
「な、何ですって?」
「事件当時中に居たから犯人…確かにそれは少し強引ですね」
「証人、もう一度貴方の職業を教えていただけますか?」
「え、保険の勧誘員ですが……あ」
言美さんの顔に落ち着きが戻っていく。
一体、どうゆう事なのか私にはまだわからない。
一体、どうゆう事なのか私にはまだわからない。
「お、思い出しました。私当時被害者さんに保険の話をしていたんです。
そしたら突然包丁を持った被告人さんが部屋に入ってきまして…。パソコンの画面はその時偶然見たんです」
「な、何よそれ!さっきと全然話が違うじゃない!」
「弁護人、証人は事件を見てしまったショックで少し記憶が混乱しているんですよ。
それを責めるのはどうかと思いますよ」
「くっ…!」
そしたら突然包丁を持った被告人さんが部屋に入ってきまして…。パソコンの画面はその時偶然見たんです」
「な、何よそれ!さっきと全然話が違うじゃない!」
「弁護人、証人は事件を見てしまったショックで少し記憶が混乱しているんですよ。
それを責めるのはどうかと思いますよ」
「くっ…!」
亜内検事に完全にしてやられてしまった…。
せっかくここまで来たのに…どうしたらいいのだろうか。
せっかくここまで来たのに…どうしたらいいのだろうか。
「ふぅむ、では目撃したのは外では無く中だったんですな」
「は、はい。お騒がせしました…」
「は、はい。お騒がせしました…」
どうしたら…今ある資料から必死に反論材料を探すが、当時保険の話をしていなかったか何てわかるわけがない。
もう終わりなんだろうか…。ごめん、こなた…。
もう終わりなんだろうか…。ごめん、こなた…。
「弁護人からの反論もないようですな。それではそろそろ判決を…」
「待った!」
「待った!」
法廷に大きい声が響く。
それは私が発した物ではない。
そうなると…。
それは私が発した物ではない。
そうなると…。
「み、みゆき…?」
「お待ちください裁判長、こちらにはその主張を覆す証拠があります」
「ほう…何ですかなそれは」
「お待ちください裁判長、こちらにはその主張を覆す証拠があります」
「ほう…何ですかなそれは」
「み、みゆき…?」
「落ち着いてくださいかがみさん、貴方は大切な事を見落としています」
「大切な事…?でもこの証拠品じゃあ…」
「証拠品はデータだけではありません。思い出してください、泉さんの事をよく」
「こなたの事…?」
「落ち着いてくださいかがみさん、貴方は大切な事を見落としています」
「大切な事…?でもこの証拠品じゃあ…」
「証拠品はデータだけではありません。思い出してください、泉さんの事をよく」
「こなたの事…?」
私は頭をフル回転させて考える。
こなたの事…。
オタク、ゲーム好き、両手利き、家事が得意………………あ。
こなたの事…。
オタク、ゲーム好き、両手利き、家事が得意………………あ。
「みゆき…もしかして」
「それで正解です。さぁあの証人に止めを刺してあげましょう」
「それで正解です。さぁあの証人に止めを刺してあげましょう」
「弁護人、その証拠とは何ですかな?」
「言美さん、貴方利き手はどちらですか?」
「え…右手ですけど」
「そ、それがどうだと言うんですか」
「被告人は…いや、こなたは両利きですが、基本的には左手ばかり使っています。
字を書く時、料理をする時も。おそらくどちらかというと左手のほうが持ちやすいのでしょう。
もし私の主張が信じられないなら、彼女の知り合いを全て尋ねてみてください。
おそらく同じ答えが返ってくるでしょう。左手ばかり使っている、と」
「そ、それがどうしました?」
「この凶器の指紋…誰のかはわかってないですけど右手の物みたいですね」
「…あ、あああああああああ!」
「言美さん、貴方利き手はどちらですか?」
「え…右手ですけど」
「そ、それがどうだと言うんですか」
「被告人は…いや、こなたは両利きですが、基本的には左手ばかり使っています。
字を書く時、料理をする時も。おそらくどちらかというと左手のほうが持ちやすいのでしょう。
もし私の主張が信じられないなら、彼女の知り合いを全て尋ねてみてください。
おそらく同じ答えが返ってくるでしょう。左手ばかり使っている、と」
「そ、それがどうしました?」
「この凶器の指紋…誰のかはわかってないですけど右手の物みたいですね」
「…あ、あああああああああ!」
法廷がざわめく。
もうこの法廷にいる人間全員がわかったようだ。
もうこの法廷にいる人間全員がわかったようだ。
「人を殺すなら凶器は使いやすいほうの手を使うでしょう。
被告人はほぼ左手であったにも関わらず、凶器についているのは右手の指紋でした。
つまり…これはこなたの指紋では無いと言う事です。
そうなると…被害者を殺せたのは。言美さん、貴方しかいないんですよ!」
被告人はほぼ左手であったにも関わらず、凶器についているのは右手の指紋でした。
つまり…これはこなたの指紋では無いと言う事です。
そうなると…被害者を殺せたのは。言美さん、貴方しかいないんですよ!」
……一瞬の静寂、そして。
「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
言美さんの、今までで一番大きい悲鳴が法廷内に響き渡った。
そして…。
「亜内検事、言美さんは?」
「は、は。先ほど緊急逮捕しました。観念したのか自白を始めているらしいです」
「よろしい。柊弁護人」
「は、はい」
「素晴らしいですね、こんなにも早く依頼人を助け出してしまうとは」
「は、はぁ…」
「は、は。先ほど緊急逮捕しました。観念したのか自白を始めているらしいです」
「よろしい。柊弁護人」
「は、はい」
「素晴らしいですね、こんなにも早く依頼人を助け出してしまうとは」
「は、はぁ…」
そうは言われても今一実感がわかない。
「それでは、被告人泉こなたに判決をくだします。無罪!」
裁判長が判決を下すと同時に法廷内にこなたに対する祝いの言葉が飛び交う。
それを聞いていると、段々私も実感が沸いてくる。
こなたを助ける事ができたんだなぁ、と。
それを聞いていると、段々私も実感が沸いてくる。
こなたを助ける事ができたんだなぁ、と。
「それでは、本日はこれにて閉廷!」
裁判長が木槌を打つ。
これでこの裁判は終わりを迎えた。
これでこの裁判は終わりを迎えた。
後から聞いた話だが、見聞言美さんはそうじろうさんの小説の熱狂的ファンだったらしく、病的と言えるほどの憧れ持ったいたらしい。
保険の勧誘に家を尋ねて回っていたら偶然彼に出会い、サインを貰おうと家に上げてもらった。
しかし、そうじろうさんがパソコンでエロ…アダルトゲームをやっているのを見て激しい失望感を覚えた。
夢を奪われた…。そう感じた言美さんはトイレを借りる振りをして台所から包丁を調達。
そして…悲劇は起こった。
保険の勧誘に家を尋ねて回っていたら偶然彼に出会い、サインを貰おうと家に上げてもらった。
しかし、そうじろうさんがパソコンでエロ…アダルトゲームをやっているのを見て激しい失望感を覚えた。
夢を奪われた…。そう感じた言美さんはトイレを借りる振りをして台所から包丁を調達。
そして…悲劇は起こった。
同日 13時21分
地方裁判所第三法廷控え室
地方裁判所第三法廷控え室
「やりましたね、かがみさん」
控え室に着いた途端、私はみゆきからのベタ褒め攻撃にあった。
こんな嬉しそうなみゆきを見たのは久しぶりだ。
こんな嬉しそうなみゆきを見たのは久しぶりだ。
「久しぶりにスカッとしましたよ。これでこなたさんも…」
「そうね、こなたも少しは元気に…」
「そうね、こなたも少しは元気に…」
「死ぬんだぁ…。死んでやるんだぁ…」
「な、何でアンタがそんな暗くなってんのよ!」
「だって…お父さんが死んじゃって私は一人になっちゃったし…」
「……」
「だって…お父さんが死んじゃって私は一人になっちゃったし…」
「……」
確かに、ゆたかちゃんがいない今、こなたは本当の意味で一人ぼっちになってしまったのだ。
母親、従姉妹、父親といなくなってしまってはそれはショックも大きいだろう…。
母親、従姉妹、父親といなくなってしまってはそれはショックも大きいだろう…。
「泉さん、貴方は一人では無いですよ?」
「「え?」」
「「え?」」
私とこなたの声がハモる。
「みゆきさん、どゆこと?」
「かがみさん、寂しがり屋の泉さんに証拠を示してあげてください」
「かがみさん、寂しがり屋の泉さんに証拠を示してあげてください」
え、私に振るの?
こ、こなたが一人じゃない証拠品…?
……そんな物あるだろうか?
もしかして…。
こ、こなたが一人じゃない証拠品…?
……そんな物あるだろうか?
もしかして…。
「こなた、最後の最後、私が何故反論できたかわかる?」
「え、私が左手ばかり使ってるっていうアレ?」
「そう、アレは私達がアンタと友人としての付き合いが無かったら左手ばかり使うなんてわからないでしょ。
私達は友達だから今回勝てたのよ。アンタには私達友達がいるから一人じゃないの、わかった?」
「かがみ…」
「え、私が左手ばかり使ってるっていうアレ?」
「そう、アレは私達がアンタと友人としての付き合いが無かったら左手ばかり使うなんてわからないでしょ。
私達は友達だから今回勝てたのよ。アンタには私達友達がいるから一人じゃないの、わかった?」
「かがみ…」
何か柄にも無い事言っちゃったわね。
まぁそれでこなたが元気になるならそれでも…。
まぁそれでこなたが元気になるならそれでも…。
「かがみーん」
ぬわっ!いきなり抱きついてきおった!
「な、何するのよ!離れなさいよ!」
「遂にデレ期突入?かわいいなぁかがみんは~」
「だ、誰がデレてるって言うのよ!離れなさいよ!この!」
「遂にデレ期突入?かわいいなぁかがみんは~」
「だ、誰がデレてるって言うのよ!離れなさいよ!この!」
前言撤回、やっぱり元気にならなくていい!
…まぁ、元気になってくれたからこそ抱きついてふざけて見せてくれたんだろうけど。
それならそれでも、いいかな…。
…まぁ、元気になってくれたからこそ抱きついてふざけて見せてくれたんだろうけど。
それならそれでも、いいかな…。
その後の事を少し話すと、こなたはアレから日に日に元気になっていき、私達の事務所によく遊びに来るようになった。
依頼も無いのに来られても困るんだけど…ま、客の少ない事務所だからいいか。
事務所と言っても所属してるのは私と所長のみゆきだけだしね。
いっそ事務所で手伝いとして雇ってしまおうかという話もでてきたりしている。
それはそれで楽しいかもね…。
依頼も無いのに来られても困るんだけど…ま、客の少ない事務所だからいいか。
事務所と言っても所属してるのは私と所長のみゆきだけだしね。
いっそ事務所で手伝いとして雇ってしまおうかという話もでてきたりしている。
それはそれで楽しいかもね…。
これで私の最初の物語はおしまい。
この後も私は様々な事件に関わっていく事になるんだけど、それはまた別のお話。
この後も私は様々な事件に関わっていく事になるんだけど、それはまた別のお話。
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- 亜内 裁判長⇒そのまま
真犯人⇒作者オリジナル
正直、亜内はらきすたキャラかオリジナルにしてほしかった
もし続きが出たら次はみゆきの番か・・・ -- ああああ (2010-04-08 21:02:20) - 僕としてはこなたが主人公でつかさが被告人でかがみんは次回からの検事っていうイメージなのだが -- 名無しさん (2010-04-07 19:46:55)
- 検事がわざわざこんなことするのは上からの圧力かな?
それか、警察からの圧力とか? -- 名無しさん (2008-03-26 10:29:27) - 逆転裁判そのまんまだったけど面白かったです。このメンバーで行くと御剣はつかさか?w -- 名無しさん (2008-03-23 10:02:56)
- 荒しじゃないんだから感想を素直に書くのは良いかと。 -- 名無しさん (2008-03-19 14:26:04)
- まったくだな。金を取っているものじゃないのに読者がケチを付けるのは筋違い。気に入らないなら黙ってブラウザを閉じなさい。もしくは自分で完璧なのを作れ。話はそれからだ。 -- 名無しさん (2008-03-18 21:44:13)
- まぁ素人が書いたんだからそこまで言わなくてもいいだろう? -- 名無しさん (2008-03-18 20:01:55)
- 最後の証拠が決定力に欠ける気がする
凶器についた指紋が誰のものか判定できないことに納得のいく説明がないことにも違和感を感じた
最後の証拠に関しては、もう少し客観的な証拠があればいいかと -- 名無しさん (2008-03-18 17:15:13)