今日、私こと田村ひよりは、岩崎さんとパティと一緒に、小早川さんの(というか泉先輩の)家に遊びに来ているっス。
泉先輩の部屋にはかがみ先輩、つかさ先輩、それと珍しく高良先輩もいらっしゃったっス。
最初はそれぞれの部屋でお喋りとかしてたんスけど、
「大勢の方が賑やかで楽しいよ~」って泉先輩が言うもんっスから、皆でできる遊びをしよう、ってことになったっス。
そして現在、場所は泉先輩の部屋。
さすがに8人入ると少し狭いけど……
ブラボー、おお、ブラボー!
なんて、なんて素晴らしい眺め!
泉先輩がじゃれつくたびに顔を赤くするかがみ先輩。
いつも通り小早川さんを気遣う岩崎さん。
つかさ先輩と高良先輩も、何気なく喋っているようで…っていうのは気にしすぎっスか?
にしてもニヤニヤが止まらないっス!
まさに百花繚乱。いや、百花って言っても咲いてるのは百合の花っスけど!
そんな事を腐った思考で考えていると、隣に居たパティが開口一番、
「王様ゲームしませんカ?」
そう言ったっス。
「パティ、王様ゲーム知ってるの?」
泉先輩の質問に、
「モチロン!王様の命令は何デモ聞かなきゃいけない、嬉し恥ずかしパーティーゲームのことデス!」
パティは自信満々にそう答えたっス。
「また何か微妙な勘違いしてるわね…」
とかがみ先輩。以前にもそういう体験があったんスかね?
しかし……『嬉し恥ずかし』と申したか。
確かにこの面子で王様ゲームなんかしたらそりゃもうすごい事になりそう…ふふふ…
いや、そりゃあ私たち高校生だからお酒も入らないし、そんな大それたことはできないっスけど。でも……ふふふ……きっと私は奇跡を目の当たりにするに違いない。
笑いを堪えるのがこんなにも大変だとは思わなかったっス……ふふふふふふ……
泉先輩の部屋にはかがみ先輩、つかさ先輩、それと珍しく高良先輩もいらっしゃったっス。
最初はそれぞれの部屋でお喋りとかしてたんスけど、
「大勢の方が賑やかで楽しいよ~」って泉先輩が言うもんっスから、皆でできる遊びをしよう、ってことになったっス。
そして現在、場所は泉先輩の部屋。
さすがに8人入ると少し狭いけど……
ブラボー、おお、ブラボー!
なんて、なんて素晴らしい眺め!
泉先輩がじゃれつくたびに顔を赤くするかがみ先輩。
いつも通り小早川さんを気遣う岩崎さん。
つかさ先輩と高良先輩も、何気なく喋っているようで…っていうのは気にしすぎっスか?
にしてもニヤニヤが止まらないっス!
まさに百花繚乱。いや、百花って言っても咲いてるのは百合の花っスけど!
そんな事を腐った思考で考えていると、隣に居たパティが開口一番、
「王様ゲームしませんカ?」
そう言ったっス。
「パティ、王様ゲーム知ってるの?」
泉先輩の質問に、
「モチロン!王様の命令は何デモ聞かなきゃいけない、嬉し恥ずかしパーティーゲームのことデス!」
パティは自信満々にそう答えたっス。
「また何か微妙な勘違いしてるわね…」
とかがみ先輩。以前にもそういう体験があったんスかね?
しかし……『嬉し恥ずかし』と申したか。
確かにこの面子で王様ゲームなんかしたらそりゃもうすごい事になりそう…ふふふ…
いや、そりゃあ私たち高校生だからお酒も入らないし、そんな大それたことはできないっスけど。でも……ふふふ……きっと私は奇跡を目の当たりにするに違いない。
笑いを堪えるのがこんなにも大変だとは思わなかったっス……ふふふふふふ……
気を取り直して周りの皆さんの反応を見ると、
「ゆきちゃん、王様ゲームってなあに?」
「王様の印と番号など書き込んだ割り箸などのくじを引いて王様を決めて、その王様の『命令』を指定された番号の人が実行する、といったゲームですね。私も実際にやったことはありませんが…」
「何だか楽しそうだね、みなみちゃん」
「…………うん」
とりあえずつかさ先輩、高良先輩、小早川さんは興味ありげ。
岩崎さんは分からないけど、小早川さんが参加してくれるならきっと大丈夫だよね。
泉先輩とパティはやけに目を輝かせていた。
いや、私も人のことは言えないっスけど。ふふふ……
「……うーん」
唯一、かがみ先輩は難色を示しているようっス。
でもそこら辺はさすがの泉先輩。
かがみ先輩に後ろから抱き着いて、
「やろ~よ!ねえ、かがみぃ~」
と鶴の一声。
「わ、わかったから離れなさいよっ!」
かがみ先輩はもう真っ赤。いやあやっぱり泉先輩はツンデレの扱い方をよく分かってらっしゃるっス!
……というかラブラブ過ぎてちょっとクるなあ。
これで付き合ってないって言うんだから信じられないっス!
「じゃあ決定、でいいですカ?」
「「は~い」」
パティの一言に、皆が頷いたっス。
「ゆきちゃん、王様ゲームってなあに?」
「王様の印と番号など書き込んだ割り箸などのくじを引いて王様を決めて、その王様の『命令』を指定された番号の人が実行する、といったゲームですね。私も実際にやったことはありませんが…」
「何だか楽しそうだね、みなみちゃん」
「…………うん」
とりあえずつかさ先輩、高良先輩、小早川さんは興味ありげ。
岩崎さんは分からないけど、小早川さんが参加してくれるならきっと大丈夫だよね。
泉先輩とパティはやけに目を輝かせていた。
いや、私も人のことは言えないっスけど。ふふふ……
「……うーん」
唯一、かがみ先輩は難色を示しているようっス。
でもそこら辺はさすがの泉先輩。
かがみ先輩に後ろから抱き着いて、
「やろ~よ!ねえ、かがみぃ~」
と鶴の一声。
「わ、わかったから離れなさいよっ!」
かがみ先輩はもう真っ赤。いやあやっぱり泉先輩はツンデレの扱い方をよく分かってらっしゃるっス!
……というかラブラブ過ぎてちょっとクるなあ。
これで付き合ってないって言うんだから信じられないっス!
「じゃあ決定、でいいですカ?」
「「は~い」」
パティの一言に、皆が頷いたっス。
泉先輩が割り箸を取りにいっている間に、改めて高良先輩からルールの説明があったっス。
というか先輩が王様ゲームを知ってるとは意外っス。
説明し終わった頃にちょうど泉先輩が戻ってきた。
早速割り箸に王様のマークと番号を書いていくっス。
パティがそれを握って、みんな次々とくじを引いていったっス。
「「王様だ~れだ?」」
「ふふ~、私だよ」
泉先輩が高らかに掲げた割り箸には、確かに王冠のマークが。
「……よりによってこなたか……」
そう言ってかがみ先輩が頭を抱える。本気で嫌そうっス。
「失礼な。さすがに最初からアレな命令なんてしないよ~」
いや先輩!顔がにやけてるっス!
というか盛り上がってきたらアレな命令とやらをするつもり見たいっスね……
まあ私も人のことは言えないっスけど!ふふふ……
「じゃあ、1番の人が7番の人に『大好き!』って言う、ってことで」
……けっこう定番っスね。ちなみに私の番号は5番なので関係なし。
「1番の人は誰かな?」
「…………はい」
そう言って手を上げたのは……岩崎さん!おお、この人の「ダイスキ。」なんて言う場面が見れるっスかーーー!?
「ふふふ、我ながら当てるの上手いな~!じゃあ続いて7番の人!」
「…はい」
そう言っておずおずと手を上げた人を見て、岩崎さんの動きが止まったっス。
というか先輩が王様ゲームを知ってるとは意外っス。
説明し終わった頃にちょうど泉先輩が戻ってきた。
早速割り箸に王様のマークと番号を書いていくっス。
パティがそれを握って、みんな次々とくじを引いていったっス。
「「王様だ~れだ?」」
「ふふ~、私だよ」
泉先輩が高らかに掲げた割り箸には、確かに王冠のマークが。
「……よりによってこなたか……」
そう言ってかがみ先輩が頭を抱える。本気で嫌そうっス。
「失礼な。さすがに最初からアレな命令なんてしないよ~」
いや先輩!顔がにやけてるっス!
というか盛り上がってきたらアレな命令とやらをするつもり見たいっスね……
まあ私も人のことは言えないっスけど!ふふふ……
「じゃあ、1番の人が7番の人に『大好き!』って言う、ってことで」
……けっこう定番っスね。ちなみに私の番号は5番なので関係なし。
「1番の人は誰かな?」
「…………はい」
そう言って手を上げたのは……岩崎さん!おお、この人の「ダイスキ。」なんて言う場面が見れるっスかーーー!?
「ふふふ、我ながら当てるの上手いな~!じゃあ続いて7番の人!」
「…はい」
そう言っておずおずと手を上げた人を見て、岩崎さんの動きが止まったっス。
……先輩、当てるのが上手いにも程があるっス!!
いや、これはむしろ天の配剤、なるべきしてなった既定事項というべきかっ!?
なんと7番を引いたのは、
「ゆたか……?」
そう、小早川さん!期待通りの展開……っ!
「ささ、始めて始めて」
泉先輩に急かされて、2人は真正面に向き合ったっス。
「…………」
「…………」
2人とも頬が赤い。特に岩崎さんなんて耳まで真っ赤。初々しいっ!
あえて言おう、萌えであると!
何かを決意したように、岩崎さんは小さく頷いたっス。
「……ゆたか」
「……みなみちゃん」
そして岩崎さんはじっと小早川さんの瞳を見つめて。
「……大好きだよ、ゆたか」
棒読みではなく、しっかりと放たれたその言葉には深い感情が込められているように感じられたっス。
とてもじゃないけど演技になんて見えないよ岩崎さん……
「みなみちゃん……!」
小早川さんはそれに感激した様子で、岩崎さんに熱い(と思われる)視線を送り返して……
もうなんていうか感無量っス!
やはり『みなみ×ゆたか』は私の腐った脳みそに馴染む、本当によく馴染むッス!
百合!百合!YURIIIIIIIIIIIIIIIIIII(ユリィィィィィィィ)!!
はぁ、はぁ……自重しろ、自重しろ私……
いや、これはむしろ天の配剤、なるべきしてなった既定事項というべきかっ!?
なんと7番を引いたのは、
「ゆたか……?」
そう、小早川さん!期待通りの展開……っ!
「ささ、始めて始めて」
泉先輩に急かされて、2人は真正面に向き合ったっス。
「…………」
「…………」
2人とも頬が赤い。特に岩崎さんなんて耳まで真っ赤。初々しいっ!
あえて言おう、萌えであると!
何かを決意したように、岩崎さんは小さく頷いたっス。
「……ゆたか」
「……みなみちゃん」
そして岩崎さんはじっと小早川さんの瞳を見つめて。
「……大好きだよ、ゆたか」
棒読みではなく、しっかりと放たれたその言葉には深い感情が込められているように感じられたっス。
とてもじゃないけど演技になんて見えないよ岩崎さん……
「みなみちゃん……!」
小早川さんはそれに感激した様子で、岩崎さんに熱い(と思われる)視線を送り返して……
もうなんていうか感無量っス!
やはり『みなみ×ゆたか』は私の腐った脳みそに馴染む、本当によく馴染むッス!
百合!百合!YURIIIIIIIIIIIIIIIIIII(ユリィィィィィィィ)!!
はぁ、はぁ……自重しろ、自重しろ私……
まだゲームは、始まったばかりなんスから……!
【To be continued…】
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- 王様ゲームは SSの鉄板ネタですな♪
ひよりん視点なのがポイント高し -- 名無しさん (2011-04-28 17:43:11)