■ 紅(くれない)

大和で2番目に広い都市であり、最も人口の多い都市。
ベッドタウンとして開発されてきた紅は、他の都市に比べると非常に平凡な都市であり、ある意味全てのものが揃っている都市といえます。
学校等の教育機関は治安の良さから多くが紅に集中しており、一部の特殊な大学を除いた、実に80%の教育機関が紅に置かれています。
また、生活の為のスーパーマーケットやショッピングセンター、デパート等も充実しており、生活していく為のもので紅で揃わない物は無いといえるでしょう。

大和の中で最も平野部に位置する為に、土地自体が起伏はそれ程無く、海や山といったものはありません。
従ってピクニックやハイキングは公園や湖へ行くといった程度しか出来ませんが、
その代わりにアミューズメント施設は遊園地から、釣り堀まで各種揃っています。

紅から各地へ移動する為の交通の便も整えられており、(空・海)船便以外の全ての交通手段を利用する事ができます。
しかしやはり最も手軽に他都市に行けるものは、リニアモーターシステムでしょう。

【紅を象徴する建物など】

  • 私立神風学園
初等部、中等部、高等部、大学部の4つを有する広大な敷地を持つ学園であり、
ハンターを養成するために宮廷と密接な繋がりがあるといわれている場所です。
特に高等部以上は実際にハンターの任務を受けられる事から、ハンターを目指す子供達にとっては憧れの場所であり、
世界でも指折りのエリート学園とも言われています。

  • ハンターギルド神風学園支部
神風学園の一角に設置されているハンターギルドの支部。
ハンターギルド紅支部より規模は小さめで、余り重要な案件は依頼はされないという配慮がされています。
所属しているハンターは神風学園の生徒全員になり、Gクラスハンターと同等の活動が行えるよう活動が行われています。

  • 花時計広場
ターミナル前に作られた広場で、紅の代表的な待ち合わせスポットです。
四季折々の花で作られた巨大な花時計を中心に、緑あふれる都心のオアシスとして親しまれています。
冬はイルミネーションで彩られるのも特徴です。

  • B'sカフェ
神風学園から徒歩5分の場所にある、知る人は知る隠れた名店です。
ここのオムライスが人気で、それを目当てに外国からやってくる美食家達もいます。
紅では神風学園のカフェテリアと並ぶ、学園生徒達の憩いの場としても利用されています。

  • ラウム山脈
大和最西端の大神村から更に西に広がる大山脈。
飛鳥との国境も兼ねている山脈ですが、豪風雪の地帯で山頂に到達した者はまだいません。
魔物すらほぼ棲息せず、自然の力によって何人も阻まれています。
かつて大和を滅ぼそうとした5体の悪魔の一体、幻惑のラウムの名前がつけられていますが関係性は不明です。
最終更新:2014年04月08日 23:54