基本
ここでは、メインイベント・サブイベントのルールについて説明します。
■メインイベントとサブイベント
メインイベントとは、数ヶ月単位で続くストーリーの事件・催し物などの事です。
中には他国へ向かう内容もあります。
サブイベントとは上記以外の、主に大和内部が舞台の事件などで事件の解決や、依頼主の希望を達成する事を目的とします。
ここでは便宜上、両方をまとめて『イベント』と呼びます。
■依頼参加期間
依頼は、月に一度開催されます。
依頼参加者募集告知は、それぞれ依頼実施の2週間前に行なわれます。
(例:11月実施の依頼→10月後半に募集告知を発表)
依頼への参加は1ヶ月に一度しかできません。
依頼参加期間・募集期間は依頼仲介所のイベント一覧及び更新履歴で確認する事ができます。
なお、サブイベントに参加中であってもメインイベント・特別講習への申し込みは可能です。
※ただしPCのステータス・魔術は開催時のアナウンスに従ってください。
■報酬
依頼をこなすと報酬が貰えます。
報酬額は依頼募集時の告知で確認する事ができます。
報酬は基本的にはお金ですが、それ以外にもアイテム等といった特殊な報酬の場合もあります。
報酬のハンター名簿反映はイベント終了後に行なわれます。
■ステータスとロール
イベントでは、PCの行動結果は全てダイスで判定されます。
この判定の基礎となる情報が各PCのステータスです。
以下、各ステータスと行動例です。
技能...力の強さ、手先の器用さなど
(行動例 → 扉の開錠・物を破壊する・重いものを動かす、など)
知識...知識、観察力、記憶力など
(行動例 → 文字解読・機械操作・魔力感知、など)
感覚...直観力、瞬発力など
(行動例 → 気配察知・逃げ足の速さ、など)
精神...忍耐力、集中力、注意力、など
(行動例 → 石を受けつつ先へ進む、身を潜める、など)
■イベントの参加方法
これらのイベントに参加するためには事前申込が必要となります。
イベントが発表され、参加者募集の告知が出たら、参加申込を出しましょう。
参加申込方法・注意事項などは、【イベントルール-参加方法】で詳しくご説明致します。
■イベント用語
イベント時に良く使われる用語です。
□EM:
Event Master
イベントの主催者です。イベント中はEMの指示に従ってください。
SMやGMがEMとなる事が主です。
□HP:
Hit Point
PCの体力を示します。戦闘中にダメージを受けること等により、この値が減ります。
HPは魔術やアイテムによって回復させることができます。
0になると気絶となり、戦闘不能になります。(死亡ではありません)
HP算出時には、アイテム補正等は含まれます。
□MP:
Magic Point
PCの魔力を示します。魔術を使用すること等により、この値が減ります。
MPは特殊技やアイテムによって回復させることができます。
0になると魔術が使用できなくなります。
また、MP算出時には、アイテム補正は含まれます。
□OP:
Original Point
PCの技力を示します。特殊技を使用すること等により、この値が減ります。
OPは魔術によって回復させる方法はなく、同じ特殊技か、アイテムでのみ回復できます。
0になると特殊技が使用できなくなります。
また、OPは固定数値となり、特殊な条件を満たすことによりその上限を上げることが可能です。
□ステータス:
ハンター名簿に記載されているステータスのことです。
なお、名簿記載のステータスにはアイテム補正が含まれています。
□ダイス:
100面ダイスと6面ダイスの2種類があります。
主に、6面ダイスは戦闘中、100面ダイスはそれ以外のときに使用します。
□クリティカル:
100面ダイスを振って10以下だったときのことで、この場合は難易度の高いロールでも成功となります。
しかし、EMがふさわしくないと判断したロールはこの限りではありません。
また、戦闘中6面ダイスを振って6が出たときもクリティカルと呼びます。
クリティカルだと通常よりも大きなダメージを与えることができます。
(同意語:必殺の一撃・会心の一撃など)
□ファンブル:
100面ダイスを振って90以上だったときのことです。
この場合は、どんなに難易度の低いロールでも失敗となります。
クリティカルの反対の意味の言葉です。
■イベント行動関連
イベント時に可能な行動例です。
以下はイベントチャットを基本としていますが、イベントBBS・イベントメールでも以下の行動を基準にお考え下さい。
非戦闘時(主に探索・移動など)
□攻撃:
6面ダイスを使用。
技能判定で攻撃。
障害物(通路を塞ぐ岩など)を壊す。
例:脆くなったドアを攻撃して破壊する、通路を塞ぐ壊せそうな岩を破壊する、等
□魔術・特殊技:
6面ダイスを使用。
魔術・特殊技を放つ。
ハンターは独自の判断での魔術使用が認められていますが、意味なく無意味に発動したりすれば、
それだけ評価は下がるので注意してください。
基本的には、魔術発動は最終手段と用いる事がハンターの中では鉄則のようです。
※EMは企画申請の段階で許可を得る事。
例:フロイントで脆くなったドアを破壊する、シルフスで辺りのゴミを吹き飛ばした後に探索する、等
□回避行動:
100面ダイスを使用。
PCの行動にもよるが、主に基本判定能力は感覚。
例:岩が突然振ってきた! いきなり不意打ちを食らった!等
□移動行動:
100面ダイスを使用。
移動時に罠があった場合は、その数値を判定に用いる。
事例:○○に移動、等
□探索行動:
100面ダイスを使用。
その時の行動によって、判定能力や成功率が変化する。
基本判定能力は感覚。
例:部屋を探索、ドアを注意しながら開ける等
□何もしない:
発言や書込みが無い場合。
進行状況やEMの都合によっては自動的に移動・その他イベントに沿った行動となる。
□特殊行動:
PC特有の、非戦闘時のみ行える行動。
必ず一人一つ所持しており、発動の際にはOPを使います。
魔術・特殊技の系統の行動になる場合もありますが、特殊行動に限っては評価の例外になります。
戦闘時
□攻撃:
6面ダイスを使用。
技能判定で攻撃。通常攻撃のこと。
基本的に体術となる。石を投げたり、道具を使う場合はその他に分類される。
数値の分だけ敵にダメージ。
□魔術・特殊技:
6面ダイスを使用。
魔術・特殊技を放つ。
□魔術抵抗:
6面ダイスを使用。
知識判定で抵抗。
状態異常等を防ぐ。
EMの指示が無ければ、この判定は自分からは行わない。
例:対象PCの魔術抵抗数値(200)→ 敵の状態異常魔術 抵抗数値(100)の場合は成功
□逃走:
6面ダイスを使用。
敵によって設定されている規定の逃走数値まで数値を上げれば、逃走完了となり、全員が逃走する。
その場にいるメンバーの意思によっては個別逃走も可能。
敵の強さや数によって逃走数値が変化する。
感覚で判定。
例:敵ABCから逃走する場合、逃走数値(0/100)となり、100まで逃走数値を溜めれば逃走成功。
□その他:
100面ダイスを使用。
その時の行動によって、判定能力や成功率が変化する。
自分のターンに何もしない場合もこのその他に含まれる。
その際の行動は「何もしないので」確実に成功する。
イベント時に取れる行動は必ずしも上記のみとは限りません。
発想次第では、PCが意外な行動を取る場合も考えられます。
その際はGM或いはEMの指示に従って下さい。
最終更新:2015年02月01日 22:09