加官とは、本来の官職の職責を兼ねながら、他の
職官の任や資格を加えること。また、その加えられた職官。
特に
前漢代には、
皇帝に親近し枢機に参与する
中朝官は、加官の職と
将軍によって構成された。
前漢の主な加官職
中朝官、無員。
禁中に入るを得、左右に侍従することを掌る。
中朝官、無員。
尚書事を受ける。
諸吏、給事中は日が上りて朝謁し、
尚書・
奏事を平らかとした。分けて左右曹と為す。
騎、而して散従。無常職なり。(顔師古)
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関連項目・人物
詳説
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最終更新:2015年02月02日 22:51