Silverio Vendetta / シルヴァリオ・ヴェンデッタ
Eurydice Necro / エウリディケ・ネクロ
作品名:シルヴァリオ・ヴェンデッタ
使用者:ゼファー・コールレイン&ヴェンデッタ、ミリアルテ・ブランシェ(残影)
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詠唱 |
あなたが迎えに来ない日に、私は醜く穢れてしまった
ああ、悲しい
蒼褪めて血の通わぬ死人の躯よ、あなたに抱きしめられたとしても二度と熱は灯らぬでしょう
だから朽ち果てぬ思い出に、せめて真実をくべるのです
私たちは、私たちに、言い残した未練があるから
振り向いて、振り向いて。冥府を抜け出すその前に
物言わぬ私の骸を連れ出して──眩い星の輝きへと
他ならぬ愛しいあなたの慟哭で、嘆きの琴に触れていたい
超新星──冥界へ、響けよ我らの死想恋歌
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能力についての詳細
ステータス
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冥界へ、響けよ我らの死想恋歌 |
基準値 |
E |
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発動値 |
D |
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集束性 |
E |
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拡散性 |
E |
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操縦性 |
E |
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付属性 |
E |
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維持性 |
E |
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干渉性 |
EX |
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+
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死想恋歌・残影 |
基準値 |
D |
■■■■■■■ |
発動値 |
A |
■■■■■■■ |
集束性 |
C |
■■■■■■■ |
拡散性 |
C |
■■■■■■■ |
操縦性 |
C |
■■■■■■■ |
付属性 |
C |
■■■■■■■ |
維持性 |
D |
■■■■■■■ |
干渉性 |
AA |
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星辰体感応能力
アストラルそのものと感応し、他者の星光へさえ直接干渉を行えるという驚異の異
能。星殺し。
- 完全にヴェンデッタと同化した場合、基本値で干渉可能
体内にまで訴えたその魔手は、星辰光どころか星辰奏者の体内にあ
る粒子さえ掴み取りその身体を麻痺させたのだ。
抗えるのは、せいぜい神星鉄の骨格を携えた魔星だけ。
透視
そして、苦も無く部屋の外にいる人数を言い当てる。視認したアス
トラルの波長と流れを感知して、物理的な壁を越え相手の抱える星
そのものを捉えたのだった。
使用者との関連性
ヴェンデッタの場合
- 個人では使用できない
- 素体となったマイアが妊娠していたためゼファー抜きでは発動できない。
自らの星でありながら彼女は単独でこれを使用できない状態に陥っているのは、ヴェ
ンデッタを構成している因子が「ゼファー」「マイナ」「二人の受精卵」という三つ
の要素が複雑に絡み合ったその結果。
片割れであるゼファーと同調することにより、本来不可能な形で魔星の威光を発現し
ている。
そう……ゼファーという小さな男の器では、死想恋歌という星の
光を操ることなど、そもそも到底不可能なこと。
今までは浅い同調で済んでいたから、恩恵をうまく享受できたと
いうに過ぎない。しかし彼ら二人の絆は、今や大きく深まった。
ミリアルテ・ブランシェの場合
細かな理屈は俺なんかに理解できないものだとしても、こうして体
感しているものはヴェンデッタの同調とまったく同じだ。オリハル
コンに刻み込まれたあいつの宿す魔星の残滓が、こうして再び宿っ
ている。
残影になり劣化した能力として、粒子そのものはもはや見えなくな
っている……だが。
擬似程度であれば星辰光の消滅すらも可能だ。今までの経験と勘を
総動員してルシードの纏う謎の星へと対の波長を合わせて消し去る。
元ネタ
エウリュディケー(古ギリシャ:Ευρυδίκη、Eurydíkē)
ギリシア神話に登場する精霊。森の木のニュンペー。
オルペウスを夫に持つが新婚早々毒蛇に足を噛まれ死亡した。
オルペウスが冥界から死んだ彼女を連れ戻そうとハデスとペルセポネに懇願した。
二柱の神は「冥府から抜け出すまでの間、決して後ろを振り返ってはならない」という条件で復活を許す。
だがオルペウスがもうすぐで冥府から抜け出すという直前で振り向いてしまったため冥府に連れ戻された。
関連項目
冥界へ、響けよ我らの死想恋歌の能力分類。
相方であるゼファーの能力。
共に併用して使用する。
相方であるゼファーと共に描いた
極晃星。
振動操作も併用で使用する。
関連タグ
リンク
最終更新:2021年01月23日 23:57