主水、不運を嘆く ◆cNVX6DYRQU


中村主水は、城下にある一軒の民家に背を預けて、軽く目を閉じていた。
うたた寝をする程に疲労している訳ではない。
日の出と共に島内に響いた声について考え、且つ己に向けられているかもしれない監視の目を気配で探っているのだ。
あの声が告げた死者の名が出鱈目でなければ、主催者は主水達を何らかの手段で監視している筈。
白洲の老人が告げた「御前試合」という言葉も、何者かが剣客達の殺し合いを眺めているという事を示唆している。
では、主催者は如何なる方法で、二十名以上の死者の名を正確に知れる程に、この御前試合の様子を把握しているのか。
まず考え付くのは、島中に多数の忍び・隠密を放ち、剣客達の戦いの様子を監視・報告させる事だが、
一流の剣客達が互いに隠れたり気配を探ったりしつつ戦う中で、姿を隠し続けられる程の忍びが何十人もいるとは考え難い。
妖術か、唐繰りか、とにかく尋常でない手段を使って主催者は主水達を見ていると考えるべきだろう。
もっとも、この島に連れて来られた時の経緯から、連中が妙な力を使うのはとうに予想できていた事。
彼等がそれと同様の力を、剣客達の監視の為に常に使っているなら、力の正体を探る為にはむしろ好都合だ。
そう思って精神を集中し、周囲の気配を探る主水。
微かに視線を感じるような気もするが、そう思っているから感じる錯覚かもしれず何とも言えない。
それよりも……
「…二十三人も……」「………宗次郎…無念……」
目を閉じていても、切れ切れに耳から入ってくる話し声が、主水の集中をかき乱す。
声の出所は、主水から少し離れた位置にある一軒の民家。そこには三人の剣客が籠もっている筈なのだ。

この御前試合を協力して叩く潰すべく、同盟を組んだ明楽伊織・倉間鉄山・赤石剛次の三人だったが、
赤石剛次は盲目の人斬り伊良子清玄と相打つ形で昏倒し、残る二人は明石を抱えてその民家に入ったのだった。
そのまま彼等は日の出を迎え、それ以降は、あの妖しい声の告げた内容について話し合っているらしい。
主水は彼等から一定の距離を置いて見張っているし、彼等も基本的には声を潜めて話している。
故に、主水の位置から彼等の話は通常、聞こえる筈がないのだが、時にその声が激し、主水に耳にまで届いているのだ。
死者として発表された名の中に知る辺があったのか、余りに多くの死者が出ている状況に憤っているのか。
しかし、彼等のそうした態度は、主水から見れば勇が克ちすぎているように思えた。
短時間の間に二十名以上の死者、そしてその多数の死者を逐一把握しているらしい主催者。
あの声の言った事が事実であれば、主催者を討ち殺し合いを止めるのは、相当に茨の道だと思える。
にもかかわらず、警戒よりも怒りが先に立っているように見える彼等は、主水の基準では呑気に過ぎると言えよう。

(もっとも、あいつに比べりゃ、まだマシだが)
そう胸中に呟いて、主水はまた一際高まった鼾に嘆息した。
鼾の主は、最後に彼等の仲間に入った白髪の男。
彼は盲目の剣士との闘いで昏倒したのだが、休む内に気絶が何時の間にか睡眠に転化したようだ。
目の前に高鼾で眠る者が居るのでは、明楽や鉄山があまり声を潜める気にならないのも仕方ないだろう。
この過酷な状況で、出会ったばかりの男達を枕元に置きながら熟睡とは、豪胆なのか無神経なのか……
まあ、わざわざ狂った人斬りを探そうとしていた連中にとっては、鼾に危険人物が釣られて来ても望む所なのだろうが。
戦いに巻き込まれるのは御免と、主水は三人が潜む民家から更に距離を取る事にする。
この分なら彼等はもうしばらく動かないだろうし、その間にもう少し集中して監視の目を探ってみたい。
主水はしばし歩いた後、全身で気配を感じ取ろうとし……次の瞬間、剣に手を掛け、跳ねた。


(ちっ)
主水は心の中で舌打ちする。
明楽達から離れて周囲を探ろうとした主水は、自分に向けられる殺気を感じて、咄嗟に臨戦態勢を取った。
だが、その時点で主水は、殺気が自分個人に向けられた訳ではない事に気付く。
その男は、周囲に無差別に殺気を放ち、それに引っ掛かった者が反応するのを察して、己の相手を探そうとしていたのだ。
喩えるなら、周囲に人には聞こえない音を発し、その反射から物体の位置を把握する蝙蝠が近いだろうか。
とにかく、主水はその男……東郷重位の思惑通り殺気に反応し、それによる気の乱れはすぐさま重位に察知される。
飛ぶように駆けた重位は、主水が慌てて隠れるよりも早くその眼前に姿を現し、駆け寄って抜き打とうと……
この時点で仕方なく決意を固めた主水は、重位が抜こうとする瞬間、僅かに踏み込み、間合いを微妙に調整した。
「俺に何か用かい?」
抜けば相討ち、両者必死の距離を確保した主水は、これを維持して重位を牽制し、主導権を握ろうとする。だが……
「うおっ!?」
重位は主水会心の相討ちの構えを歯牙にもかけず、抜即斬で主水を両断せんと刀を振るう。
体を捨て、相討ちを恐れず踏み込む事で死中に活を求めようとしたのか。
いや、違う。単に、重位は己の雲燿の剣に絶対の信を置いているというだけの事。
普通なら相打ち必至の状況でも、己の雲燿の太刀ならば、必ず相手の剣よりも先にその身を切り裂く事が出来ると。
実際に主水が重位と同時に仕掛けていたらどうなったかわからないが、主水の側にはそんな危うい賭けをする気はない。
素早く身を引き、手首を狙ってきた剣を、咄嗟に剣を離してかわすと、空中にある剣を拾った勢いで背を向け、駆け出した。

入り組んだ路地を利用して、主水は重位の追跡を凌ぐ。
しかし、速さを身上とする示現流の剣士だけあって、重位の走力は明らかに主水を上回っており、逃げ切るのは困難だろう。
(厄介な相手に出会っちまったな)
主水は己の不運を嘆く。
示現流の剣客と相対するのは初めてではないが、重位の腕は示現流の中でも別格だ。
加えて、今の重位のように目に入る者を片端から斬り捨てんとする相手には、暗殺剣は如何にも使い難い。
正面から戦うのも騙し討つのも不利。となれば、他に打てる手は、地の利を活かして優位をもぎ取るくらいか。
走りながらそう結論付けた主水は、傍らの小さな小屋に飛び込んだ。
狭い屋内では存分に剣が振るえず、さしもの示現流も雲燿の速度は出せまいと見込んでのことだったのだが……
「浅知恵よ」
主水を追って小屋に入った重位は、冷笑すると低い天井にも頓着せず蜻蛉に構えた。
当然、切っ先が天井板に突き当たるが、重位の豪剣はそれを簡単に突き破り、切り裂きつつ主水に迫って行く。
主水が跳び退いた直後の空間を、彼が盾にしていた柱ごと重位の剣が裂き、その勢いで床まで粉砕する。
重位は休まず追い打ちを掛け、またも飛び退いてそれをかわす主水。
目にも映らぬ雲燿の太刀を避け続けている主水だが、それは重位の剣ではなく足元を見ているからこそ。
如何に重位の剣術が神業とは言え、まずは相手を間合いの内に捉えなければ、攻撃は仕掛けられない道理。
示現流は足運びの速さにも定評があるが、さすがに雲燿の速さには及ばず、見切る事は十分に可能。
そうやって、主水は重位の雲燿の太刀を凌ぎ続けている訳だが……
(こりゃあ、無理だな)
主水は、砕かれた床板の破片に掠られた頬から血を流しつつ、己の不利を冷静に見究めた。
前述の足元を見る方法では、相手の攻撃を大きく外す事になる為、せっかく回避に成功しても、即座の反撃は困難。
かわし続けて隙を伺おうにも、そういう展開になれば脚力の差が大きく響いて来るだろう。
主水とて足弱ではないが、重位の脚力はあまりに隔絶している。
何せ、重位自身の剣で床が幾箇所も粉砕され足場が悪くなった小屋で、平気で跳び回っているのだから。
(足場……そうか!)
己の思考の断片から活路を見出した主水は、あちこち壊され崩れかけた小屋から、機を見て飛び出した。


主水を追って小屋を飛び出した重位は、辻の天水桶の上に立つ主水を見出し、初めて動きを止める。
地の利をもって重位の動きを掣肘せんとしていた主水だが、何者であっても示現の剣を押さえ込むなど不可能。
そこで、今度は地形効果によって己を利する事で、雲燿の剣に対抗しようという事か。
確かに、雲燿の太刀は八相の構えからの振り下ろしを基本としているだけに、高所に陣取る相手には使いにくい。
この位置関係では、重位が雲燿の剣で主水を捉えたとしても、精々足を斬るに止まり、致命傷にはならないだろう。
それどころか、後ではなく上に跳ぶ事でかわされ、技を出した直後の隙に上空から切り込まれる恐れすらある。
こんな状況では、さしもの重位も、立ち止まって攻めの策を練るしかなかった。
と言っても、迂闊に攻められないからと、無駄に長考して時間を費やせば、不利になるのは重位の方だ。
主水は、重位に対抗する為に地の利を活用するのみならず、天にある太陽までも味方に付けようとしているのだから。
現在、太陽は重位から見て、主水の胴体の向こう側に浮かんでいる筈である。
もう少し時が過ぎれば、日は天頂に近付き、主水の頭上から顔を出してその金の針で重位の眼を射んとするだろう。
その前に決着を付けようと、重位は丹田に力を込め、気力を高めて行った。
互いに戦機を伺って睨み合うこと暫し、辰の刻を告げる鐘の音が鳴り響いた瞬間、重位は溜め込んだ気を解き放つ。

「チェーイ!」
重位が溜め込んだ気を放った瞬間、足場にしている天水桶の蓋が砕け、主水は落下する。
示現流と言えば雲燿の太刀は確かに名高いが、だからと言って速さと威力のみを頼りとする荒武者の剣では決してない。
精妙な技を持つのは勿論だが、香取神道流の流れを汲み禅僧善吉に相伝されただけあって、心法にも優れているのだ。
中でも重位の気迫は凄まじく、剣を動かさずに気合を掛けるだけで、自在に茶碗を割ったり格子を折った話が伝わっている。
まして、師との邂逅を経て気力が充実した今の重位ならば、桶を粉砕する程度は嚢中の玉を取るよりも容易かろう。
足場を失った主水が落下した事で、日の光がその頭を越えて差し込んで来るが、重位は歯牙にも掛けない。
己の雲燿の剣なら、光が重位まで届くよりも、そして無論、主水が身をかわすよりも早く、目標に達する確信がある故に。
重位の剣が、辛うじて剣を頭上に翳した主水に叩き付けられた直後、漸く日光が重位の眼に届いてその視界を奪う。
雲燿の剣を受けるとはさすがにこの島に呼ばれるだけの事はあるが、示現流の豪剣の前では、受け太刀など全く無意味。
勢いに圧されて己の鍔で己の頭をかち割るか、それを堪えられれば、重位の剣は主水の剣を叩き折ってその身を切り裂く筈。
主水の死を確信しつつ、それでも一応は残心の構えを取って警戒はしておく。
そして数瞬後、視力を回復させた重位が目を開けると、何処にも死体はなく、ただ砕けた天水桶の破片だけが散乱していた。

【とノ参/城下町/一日目/午前】

東郷重位@史実】
【状態】:健康、『満』の心
【装備】:村雨丸@八犬伝、居合い刀(銘は不明)
【所持品】:なし
【思考】:この兵法勝負で優勝し、薩摩の武威を示す
   1:逃げた男(中村主水)を追って斬る。
   2:薩摩の剣を盗んだ不遜極まる少年(武田赤音)を殺害する。
   3:殺害前に何処の流派の何者かを是非確かめておきたい。


「痛てて……。ついてねえなあ」
東郷重位から逃げ延びた中村主水は、先刻まで明楽伊織ら三人が籠もっていた民家で、頭の瘤を擦っていた。
ここに逃げて来たのは、重位に捕捉された場合、彼等とかち合わせる事でしのごうという狙いがあっての事だ。
いざ来てみると民家はもぬけの殻となっていたが、重位もすぐには迫って来る様子がないから、それはまあ良い。
しかし、周囲に争った跡がない所を見ると、襲われて脱出したとかではなく、彼等は普通に赤石が回復して出立したのだろう。
あんなに呑気にしていた連中がこの朝を平安に過ごし、慎重に思慮深く動いた自分が危機に晒されたのは理不尽ではないか。
何とか斬られずには済んだものの、瘤は痛いし、重位の太刀を受け止めた刀は目釘と刀身が折れてしまったのだ。
主水は刀と鞘を捨てると、折れた刀の切っ先だけを持って民家に出る。
中途半端な武器を持っているよりも、無手と見せかけて油断を誘う方がまだマシ、というのが主水の考えだった。
もっとも、今回の闘いで主水に収穫がなかった訳ではない。
(確かに、見てやがったな)
仕事人という裏稼業を長く続けて来た主水は、殺し合いの最中にでも、己に向けられた視線を探る事ができた。
そして、あの示現流との死闘の最中、確かに視線が……粘つく厭らしい視線が、主水に向けられていたのだ。
間違いなく奴らは剣客達の戦いを見ている。尚且つ、主水の勘が正しければ、この視線の主は大した相手ではない。
無論、主催者の中でも、白洲の男が相当の達人なのは確かだし、日の出の時の声にも底知れない響きがあった。
だが、中には小者も混ざっており、これが本当に「御前試合」なら、おそらくその小者こそが連中の首領という事になる。
主催者にどんな怪人が揃っていようと、頭に弱みがあるのなら、始末する事は十分に可能な筈だ。
(もっとも、今回のような不運に見舞われさえしなけりゃの話だがな)
主水は再び歩き出す。この家に居た三人に恵まれた幸運が、今度は自身を加護してくれる事を祈って。

ここで、中村主水の幸運と不運に関する認識に誤解がある事を指摘しておこう。
まず、今回の主水は、必ずしも全面的に不運であったとは言えず、幸運に恵まれた面もかなりあった。
確かに、東郷重位との遭遇は不運とも言えるが、その重位と闘って生き延びれたのは運の助けがあったからこそ。
「満」の心を得た重位は強敵であり、如何に中村主水でも、余程の覚悟を持って当たらなければ、対抗は難しい。
なのに、自衛の為以外に重位を殺す理由を持たぬ今の主水が無事に済んだのは、僥倖が幾重にも重なったからだ。
幸運の第一は主水が防御に使ったのがただの剣ではなく、天界より来たりし石より作られた特殊な剣であった事。
流星刀は似た素性を持つ斬鉄剣と対照的に、硬度よりも粘性に優れた刀であり、剛剣を受けるのに適していた。
もっとも、単にそれだけなら、重位の雲燿の太刀を防いで主水を守るまでには到らなかった可能性が高い。
次の幸運は、重位が打ち込んで来る直前、主水が流星刀の目釘を僅かに緩めていた事である。
膂力で大幅に勝る重位相手に打ち合いは無謀と判断した主水が、刀身を飛ばす等の奇手を見越して打った一手。
その結果、重位の剣を受けた流星刀は、鍔で主水の頭を割る事も、完全に叩き折られて防御を突破される事もなく、
己の目釘と刀身の不完全な破壊に雲燿の太刀の威力を消費させつつ、刀身の平で主水の額を打つに留めたのだ。
お蔭で主水は強敵東郷重位の剣を堪能しながら生き延びる事ができ、その経験は今後の戦いで主水の身となるだろう。
だから、この朝の主水は、決して凶運に祟られていたとばかりは言えない。
最後に一つ。主水は明楽・倉間・赤石の三人が平安に時を過ごしたと思っているが、実はそれは彼の思い違いである。
主水よりは遅れてであるが、彼等もまた、避け得ぬ強敵との出会いを果たしていたのだ。

【へノ参/城下町/一日目/午前】

【中村主水@必殺シリーズ】
【状態】頭部に軽傷
【装備】流星剣の切っ先
【所持品】なし
【思考】
基本:自分の正体を知る者を始末する
一:明楽を探して、調査の進み具合を監視する
二:できるだけ危険は避ける
三:主催者の正体がわかったら他の者に先んじて口を封じる


明楽伊織・倉間鉄山・赤石剛次の三人は、島の南西の森にやって来ていた。
他の多くの剣客と同様、彼等もまた、立ち入りを禁じられた地域には、何かがあると考えたのだ。
追っていた「いぞう」が既に討たれたらしいと知った以上、彼等がそれを調べる道を選んだのは妥当な判断だろう。
城下を出るのが遅れた為に、既に辰の刻を過ぎているが、避け得ぬ死が云々などという脅しに怯む彼等ではない。
そして、彼等の勇気は報われる事になる。
「てめえは……!」
今、彼等の目の前に居るのは、昨夜あの白洲で御前試合の開催を宣した老人。
少なくとも三人の少年と言っていい若人を含む二十数名の死者を出した元凶、もしくはその一味。
この御前試合が如何なるもので、不可思議な力を持つ主催者が何者かの核心に迫る情報を持っているだろう男。
そして、御前試合の参加者とされた剣士達と比べても全く見劣りしない、第一級の剣客だ。
「勝負を望むならば、あと二間、前に出よ。その線を越えた者は全て、我が剣によって避け得ぬ死を迎える」
言われずとも、三人は前に進み、老人と剣を交えるだろう。
この老人と出会えたのは三人にとって望外の事であり、わざわざこんな森の中に足を運んだ甲斐はあったと言える。
もっとも、老人に対する三人の思いには、多少のずれがあったのだが。

【へノ弐/森/一日目/午前】

明楽伊織@明楽と孫蔵】
【状態】健康、町衆の格好に変装中
【装備】古銭編みの肌襦袢@史実
【所持品】支給品一式
【思考】基本:殺し合いを許さない
一:鉄山、赤石と協力して老人(柳生宗矩)を討つ
二:信頼できそうな人物を探す
三:殺し合いに積極的な者には容赦しない
四:刀を探す
[備考]参戦時期としては、京都で新選組が活動していた時期。
 他、史実幕末志士と直接の面識は無し。斎藤弥九郎など、江戸の著名人に関しては顔を見たことなどはあるかも。

倉間鉄山@バトルフィーバーJ】
【状態】健康
【装備】 刀(銘等は不明)
【所持品】支給品一式
【思考】基本:主催者を打倒、或いは捕縛する。そのために同志を募る。弱者は保護。
一、赤石や伊織と共に柳生宗矩を捕え、情報を聞き出す
二、主催者の正体と意図を突き止めるべく、情報を集める。
三、十兵衛、緋村を優先的に探し、ついで斎藤(どの斎藤かは知らない)を探す。志々雄は警戒。
四、どうしても止むを得ない場合を除き、人命は取らない。ただ、改造人間等は別。

赤石剛次@魁!男塾】
【状態】気絶、腕に重傷
【装備】木刀
【道具】支給品一式
【思考】基本:主催者を斬るまでの間は、明楽伊織倉間鉄山と協力する
一:老人(柳生宗矩)に一騎討ちを挑む
二:刀を捜す
三:濃紺の着流しの男(伊烏義阿)が仇討を完遂したら戦ってみたい
※七牙冥界闘・第三の牙で死亡する直前からの参戦です。ただしダメージは完全に回復しています。
武田赤音伊烏義阿(名は知りません)との因縁を把握しました。
※犬飼信乃(女)を武田赤音だと思っています。
※人別帖を読んでいません。


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すれ違い続ける剣士達 東郷重位 砕ける世界
ただ剣の為に 中村主水 主水、天海を始末し損なう
ただ剣の為に 明楽伊織 選んだ道
ただ剣の為に 倉間鉄山 倉間鉄山
ただ剣の為に 赤石剛次 赤石剛次
待ち望んだ対決 柳生宗矩 選んだ道

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最終更新:2023年09月10日 11:26