三日月と契約しているキメラ。
元は夜野の研究所で開発された合成生物の失敗作。
三日月がその研究所を潰した際に死にかけている所に遭遇、幻獣として定義しなおし一命を取り留める。
三日月が直々に定義しなおしたためか力は強く、海底神殿に部屋も与えられた別格の一匹。
その疾走力は直線ならば音速に届きかねない。
人の顔を嘗め回すのが好き。
雄獅子の体と頭を持ち。
その鬣に埋もれるようにして雌山羊の頭が付いているため、雄獅子に山羊の角が生えているようにも見える。
雄獅子の口中には、舌のあるべき部分に大蛇が生えており、二重口となっている。
蛇の鱗でも味覚を感じることはできるらしい。
「ぐぉぁー」
「しゃっー」
「ぅめぇー」
最終更新:2010年08月23日 14:22