ルグベルト

三日月と契約しているドワーフ。
契約者の中では最古参に含まれる一匹で、火と金属に全てをかける鍛冶の鬼。通称ルグ爺。
その性格が災いしてか奥さんに逃げられてしまい、現在は一人身。
息子が残ってくれたのが心の支えとなったのか、一時期落ち込んではいたが現在では元の通り元気に過ごしている。
立派に育って欲しいと言う思いから厳しく育てているが、それ故に息子が逃げ出そうか迷っていることは知らない。
別格として地下倉庫の片隅にある鍛冶場と、その横の個室を貰っている。
倉庫に保管されている武具や道具たちは、大半がルグベルトの作品。
立派な白髭が大の自慢。

「オラァ!さぼんじゃねぇぞ糞ガキィ!!」
「ゴチャゴチャ御託並べる暇がありゃあ道具の手入れでもしてろ三下が!!」
「おまえよぉ、帰ってきちゃくれねぇか」
最終更新:2010年08月23日 14:44