ルドルフ

三日月と嫌々契約を結んでいるドワーフ。
まだドワーフとしては若く、血気盛んなお年頃。
自分が人間なんかの従者になっていることが気に入らず。
盛んに主従逆転を狙い、三日月に決闘を挑んでいる……が、勝てたことは無い。
鍛冶の鬼である父親に厳しく育てられ。現在進行形でしごかれる生活に嫌気が差し、母親の元に逃げようかとも思っているが。
一人残していく父親のことを思うと決断には踏み出せない。
別格ではないが、父親と同じ部屋に暮らしている。
父であるルドルフは鍛冶場に篭っている事が大半なので、実質一人部屋。

「下克上の時、いや!テメェが上なんて認めねぇから………あれ?」
「ふん、あっさり負かしちゃ周囲が騒ぐから手加減したのさ。だから負けてねぇ!!」
「お袋、悪ぃけど親父も心配でさ、そっちにゃ行けねぇよ」
最終更新:2010年08月23日 14:47