鵬莱

世界観

―ホウライ―
空間の狭間を不規則に漂流する浮遊大陸。大陸本体と、その周囲に無数に散らばる島々から構成される世界。自然豊かな場所で、大陸面積の八割以上が森林である。
魔術と呼ばれる異能が体系化されて一般に普及し、魔力で動く魔道具や術式機関と呼ばれるものが現実世界で言う機械や乗り物の動力になっている(魔力に頼らない機械もあるにはある)。
住んでいる種族は様々。多くの場合人型種族は集まって集落を作り生活し、それ以外の種族は山や森、湖などで縄張りを作って暮らす。

九龍山脈

山頂配置略図
   一   二
 八       三
     九
 七       四
   六   五


大陸中央部に存在する九つの頂。八つが円状になり、その中央に一際高い峰が聳える。
野獣幻獣魔獣霊獣ありとあらゆる生物が棲息し、すべての峰に主が君臨する。
それら生物を狙う密猟者が後を絶たないため、それぞれの峰に守護者が着いている。

九龍の守護

鵬莱の中でも強い力を持つ家系が集まり守護の任についている。
一族とは言うが当代一人しかいない家系もある。彼らは人の枠を超えて不死となっている。
一つの山を一つの家系が守護しており、明確ではないが境界線も存在する。
各々が守護する頂の主から加護を受けていたり交流があったりするので、侵入者、密猟者には割と容赦無い。
また、山の生き物たちが密猟者が侵入したことに気づけば、生き物から生き物へと伝言ゲーム式に山全体へ広がって行き、最終的に必ず守護者までその情報が届くようになっている。

一ノ峰(北) ;神城(カミシロ)
        「**」を操る
二ノ峰(北東);高真野(コマノ)
        「高さ」を操る
三ノ峰(東) ;雪御堂(ユキミドウ)
        「雪」「*」を操る
四ノ峰(南東);飛鳥里(アスカリ)
        「風」「**」を操る一族
五ノ峰(南) ;大御川(オオミカワ)
        「水」「**」を操る一族
六ノ峰(南西);遊行寺(ユギョウデラ)
        「幻」「*」を操る一族
七ノ峰(西) ;翠禅路(ミドリゼンジ)
        「植物」「**」を操る一族
八ノ峰(北西);黄泉崎(ヨミザキ)
        「治癒」「肉体」を操る一族
九ノ峰(中央);該当守護者不明  
        「頂点」

最終更新:2012年01月14日 23:24