眠れる森の美女とかそんな感じ おまけ
ある やまの ふもとで、ウサギと カメが ケンカを しています。
ウサギ 「もしもしカメさん? 世界のうちでアンタほど、歩くのが遅いヤツもいないわよね。何でそんなに遅い訳?」
カメ 「何をおっしゃりやがりますかウサギさん! それじゃあどっちが速いか勝負しようぜ!
あの山のてっぺんに、先に着いたほうが勝ちな!」
あの山のてっぺんに、先に着いたほうが勝ちな!」
ウサギ 「いいわよ? けど負けたほうが罰ゲームだからね!」
カメ 「おおう、やったらぁ! ペア契約でも何でもしてやるよ!」
ウサギ 「ぜ、絶対だからね!///」
カメ 「そのかわり俺が勝ったら……………俺と付き合ってもらう!!(買い物的な意味で)」
ウサギ 「つ、つつつつ付き合う~~~~~!!!?///(交際的な意味で)」
こうして ウサギと カメの かけくらべが はじまりました。
あしの はやい ウサギは、カメとの きょりを グングンと ひきはなします。
すると ウサギは、とちゅうの おおきなきに よりかかりました。
あしの はやい ウサギは、カメとの きょりを グングンと ひきはなします。
すると ウサギは、とちゅうの おおきなきに よりかかりました。
ウサギ 「あ、あー! どうせ私の勝ちは目に見えてるんだし、ちょっとくらい休んじゃおっかな!
べ、べべ、別にアレよ!? つ、つ、付き合いたいからわざと負けようとか、
そんな事全然思ってないんだからね!!!///」
べ、べべ、別にアレよ!? つ、つ、付き合いたいからわざと負けようとか、
そんな事全然思ってないんだからね!!!///」
そのまま ウサギは、たっぷり 5じかんも おひるねしました。
まわりは すっかり くらくなり、ウサギは ようやく めを さまします。
まわりは すっかり くらくなり、ウサギは ようやく めを さまします。
ウサギ 「あー、ちょ、ちょっと寝すぎちったカナー。これじゃ負けちゃったかもシレナイナー。わざとじゃないケドー」
ウサギは てっぺんまで のぼりました。
ですが そこには、カメの すがたは ありません。
ですが そこには、カメの すがたは ありません。
ウサギ 「……あれ? おっかしいわね…さすがにまだゴールしてないって事はないだろうし……
遅くなりすぎて、私のこと探しに行っちゃったかな…?」
遅くなりすぎて、私のこと探しに行っちゃったかな…?」
すると そのときです。 うしろから カメがやってきました。
カメ 「ゼィ…ゼィ……不幸だ………ゴール直前ですっ転んで、スタート地点まで逆戻りするなんて……
あー…やっぱり負けちまったかー……ま、しゃあないな」
あー…やっぱり負けちまったかー……ま、しゃあないな」
ウサギ 「勝てよ!!!」
めでたしめでたし。
CAST
ウサギ 御坂美琴
カメ 上条当麻