メインデッキのモンスター

概要


「メインデッキ」とは、デュエルで使用するカードの束のことである。
デュエルは予め用意したこれらのカードを駆使して行うものである他、メインデッキのカードを使用することで、新たに「エクストラデッキ」のカードを使用することも可能になる。

ゼアルにおける主要な召喚法であるエクシーズ召喚で召喚されるエクシーズモンスターはこのエクストラデッキのカードであり、それらを召喚するためにはメインデッキのカードが必要なのである。
雑な言い方になるが、「切り札となるエクストラデッキのモンスターを召喚するためにメインデッキのカードを駆使する」と捉えてもらってまず間違いない。



GXまでの遊戯王では、エクストラデッキ*1に入るカードである融合モンスターが切り札相応な召喚難易度であったため、デュエルはメインデッキのモンスターが中心であり、切り札としてエクストラデッキのモンスターを召喚するというのが基本だった。
しかし、シンクロ召喚というお手軽な召喚方法が登場した5D'sでは、デュエルの中心がエクストラデッキに入るシンクロモンスターになったことで、その名の通り「メイン」である筈のメインデッキのモンスターの活躍の場が減り、結果としてデュエルのパターン化を招いてしまったのである。

この変化には否定的意見もあったのだが、ゼアルでもそれが反省されるようなことはなく、むしろ5D'sの問題が問題に見えなくなるレベルにまで悪化してしまっていた。(この問題の詳細はこちらも参照)
その背景には、「エクシーズ召喚がシンクロ召喚以上にお手軽」という理由もあるのだが、エクシーズ召喚以外でデュエルを展開することも普通に可能である以上、結局は手抜きという他ない。



より正確に言うと、エクシーズ召喚用の素材として扱われてばかりのメインデッキのモンスターには、「エクシーズ召喚のためにフィールドに並ぶ」以外の価値が失われてしまったのである。
実際、ゼアルには「手軽に召喚できる効果」「レベルを変更する効果」が非常に多く、メインデッキのモンスターのステータスやエクシーズ召喚をサポートする効果以外の効果は形骸化してしまっていることが多い。

例えば、1話で初登場して以降度々召喚されている《ズババナイト》等は効果を発動したことが1回もなく、下級モンスターとしては破格の攻撃力を持ちこれまた度々召喚されている《フォトン・スラッシャー》等は攻撃したことが1回もないのである。
なお、これらはあくまで氷山の一角にすぎず、同じ扱いを受けているモンスターは他にも山ほど存在する。

高レベルモンスター*2のお手軽召喚も顕著で、過去作でエースとして扱われていたメインデッキのモンスターと同じレベルの高レベルモンスターが素材としてしか扱われないのはなんとも悲しい。*3
しかも同様の例は、過去作で「神」と称されたモンスターと同じレベル、つまりは同じ格のモンスターにまで及んでいるのである。*4



過去作との比較としては、遊戯王5D’sの登場人物であるクロウの「インチキ効果もいい加減にしろ!」というセリフが挙げられる。
このセリフは対戦相手のボマーが「ダークシンクロ素材となるレベル9の《DT デス・サブマリン》をお手軽に召喚した」ことを理由に発せられたものであり、こんなことをされては確かにインチキと言いたくもなるだろう。*5
もちろんこのようなカードを使うこと自体がデュエル構成の手抜きであり、これも決して褒められたことではないのだが、ポイントはこの行いが否定的に描かれていたことである。
ただでさえ存在する問題に加えて、僅かばかりあった自己批判精神*6すら失われてしまったのなら、ゼアルのデュエルが滅茶苦茶になるのも必然でしかないだろう。

他にも、遊戯王Rにはレベルの数値を活かした「レベル・トリック戦術」や邪神召喚に特化した戦術を用いるデュエリストも存在していたりするが、ゼアルのデュエリストはどいつもこいつもそんな感じなので、これではワンパターンとしか言いようがない。
というか、レベルもその時々の都合に応じて自動的に揃ったりするため、もはや戦術というよりただの作業である。



そしてメインデッキのモンスターの活躍の指標として最も分かりやすいのは、そのモンスターが「フィニッシャー*7」になっているかどうかであろう。
様々なカードが使われたデュエルの大トリとなる、なんともおいしい役割である。

ただこれにも同様の変化が起きており、召喚法の偏りがなかった原作及び遊戯王デュエルモンスターズは言わずもがな、融合召喚に偏っていたGXでもメインデッキのモンスターは度々フィニッシャーになっていたのだが、5D's以降はフィニッシャーの大半がエクストラデッキのモンスターになってしまっており、やはりパターン化を招いていた。*8
ゼアルに至ってはホープ系統のフィニッシャー率が異様なまでに高く、もはやワンパターンとしか言いようがない。(この問題の詳細はこちらを参照)

一例として、十代がメインデッキに投入している9体の「E・HERO」*9の中でフィニッシャーになったことがないのは《E・HERO クレイマン》と《E・HERO バブルマン》だけ*10*11であり、9体の内の4体は複数回フィニッシャーになっている。*12
一方、遊馬がメインデッキのモンスターをフィニッシャーにしたのは、【遊馬vsポン太】戦での《ドドドガッサー》1回だけである。*13*14
そしてそれも、諸事情がなければ結局ホープがフィニッシャーになっていたであろうデュエルでしかなかった。*15

もちろん、両者のデュエル回数が異なる以上一概に比べられることではないのだが、それにしたってこの差は露骨すぎではないだろうか。*16
内心遊馬のことを肯定できていないゼアル信者が遊馬の問題を十代に擦り付けるのはよくあることだが、こういった意味でも両者を同一視するのはおかしいと言えよう。

ちなみに、シンクロ召喚に偏っていた遊星がメインデッキのモンスターをフィニッシャーにした回数は3回である。*17
単純な回数でも上回っている他、遊馬よりもデュエル回数が少ない、魔法・罠カードをエンドカードにすることが比較的多い、チーム戦で大トリを任されているといった事情もあるため、やはり遊馬の問題が目立っていると言えよう。
もちろん、これも少ないことには変わりないのだが。



デュエルとはまた別の問題としては、「メインデッキのモンスターを大切にしない」というイメージが生まれていることにも繋がっていると言える。
モンスターの気持ちこそ筆者が語れることではないが、「特定の存在の踏み台としての役割しか求められていない」という状況で、不満を持たない人間が存在するだろうか?
そしてそういう人材ばかりを求める経営者に対して、「社員を大切にしている」というイメージが生まれるだろうか?
要はそういう話である。

こんな状況で生じているのは、「デュエリストとモンスターの絆」ではなく「利用価値」や「資本主義」であろう。
「勝ち組」「負け組」という言葉が飛び交う世の中において、随分とリアリティのあるデュエル構成である。
《ズババナイト》が「負け組」で《フォトン・スラッシャー》が「銀河眼の太鼓持ち」*18、そして《No.39 希望皇ホープ》が「遊馬社長の愛人」と言ったところか。*19
ゼアルキャラが経営する企業では、使われないモンスター効果同様に多くの才能が埋もれそうである。

まぁ、遊馬の場合はそれ以上に非道なことを度々行っているのだが。
今回出した譬え話に当てはめた場合は、もはや犯罪である。


参考データ


以下はゼアルで初登場した「手軽に召喚できる効果」や「レベルを変更する効果」を持つカードの一覧である。

ただ、何を以て「手軽に召喚できる」とするかには主観も含まれてしまう上に、全てを挙げだすとキリがないため、ここでは「自身を特殊召喚する効果を持つメインデッキのモンスター」に限定し、本来は召喚に一手間かかるレベル5以上のモンスターはカード名を赤に、手札以外の場所から特殊召喚されるモンスターは青に、両方に当てはまるモンスターは緑にしている。
また、効果はアニメ版を基準にしているため、ゼアルで初登場したカードがOCG化する際に同効果が含まれていたとしても、下記のリストには含めない。

なお、「自身を特殊召喚する効果を持つメインデッキのモンスター」の総数は83枚で、「レベルを変更する効果を持つカード」の総数は61枚
「エクシーズ召喚のためだけの効果」の中でも更に範囲を絞ったが、それでも尚多い。
効果の性質上2回記されているモンスターも存在するが、それらは1枚分として扱っている。


モンスターカード名 条件
自分フィールドに特定のカードが存在する
《フォトン・スレイヤー》 エクシーズモンスター
《幻水龍》 地属性モンスター
《サイレンス・シーネットル》 水属性モンスター
《サイレント・アングラー》
《クロクロークロウ》 闇属性モンスター
《プロミネンス・ハンド》 炎族モンスター
《夢蝉スイミンミン》 攻撃表示の昆虫族モンスター
《宇宙花》 植物族モンスター2体以上
《ミミミック》 レベル3モンスター
《トラブル・ダイバー》 レベル4モンスター
《オーバーレイ・ブースター》 攻撃力2000以上のモンスター
《先史遺産ウィングス・スフィンクス》 「先史遺産」モンスター
《ガガガクラーク》 「ガガガ」モンスター
《ガガガキッド》 レベル4以下の「ガガガ」モンスター
《BKスパー》 「BK」モンスター
《紋章獣エアレー》 「紋章」モンスター2体以上
《優等生神官サカキ》 「巫女」モンスター*20
《鉄巨人アイアンハンマー》 他のロビンファミリー3体*21
《銀河騎士》 《銀河騎士》
《ゴルゴニック・グール》 《ゴルゴニック・グール》
《イーグル・シャーク》 《パンサー・シャーク》
《先史遺産トゥーラ・ガーディアン》 フィールド魔法
《ドドドウィッチ》 魔法&罠カードゾーンにカード
相手のフィールドに特定のカードが存在する
《ハンマーラッシュ・バウンサー》 カード
《先史遺産クリスタル・スカル》 モンスター
《先史遺産クリスタル・ボーン》
《機甲忍者アース》
《ギミック・パペット-マグネ・ドール》 エクシーズモンスター
《グランドラン》
《パクバグ》
《半月竜ラディウス》
《ブンブンセブン》
《レインボー・シャーマン》
《限界竜シュバルツシルト》 攻撃力2000以上のモンスター
フィールドの状況が条件
《青眼の木龍》 フィールドに《B2ゾーン》が存在しない
《爆走特急ロケット・アロー》 自分フィールドにカードが存在しない
《先史遺産モアイキャリア》 自分フィールドにモンスターが存在しない
《ギラギランサー》
《トイナイト》
《ドドドバスター》
《フォトン・スラッシャー》
《ハンマーラッシュ・バウンサー》 相手フィールドにのみカードが存在
《先史遺産クリスタル・スカル》 相手フィールドにのみモンスターが存在
《先史遺産クリスタル・ボーン》
《機甲忍者アース》
《ギミック・パペット-マグネ・ドール》 相手フィールドにエクシーズモンスターが存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない
《レインボー・シャーマン》
自分フィールドでの召喚が条件
《カゲトカゲ》 レベル4以下のモンスターの通常召喚
《幻蝶の刺客オオルリ》 攻撃表示での召喚
《ゴルゴニック・ガーゴイル》 「ゴルゴニック」の召喚
《シャーク・サッカー》 魚族モンスターの召喚・特殊召喚
攻撃が条件
《カット・イン・シャーク》 攻撃される
《ジェントルーパー》
《ガガガガーディアン》 直接攻撃される
《ガガガガードナー》
《ギミック・パペット-シャドー・フィーラー》
《工作列車シグナル・レッド》
《除雪機関車ハッスル・ラッセル》
《虹クリボー》
ダメージが条件
《ダメージ・メイジ》 自分がダメージを受ける
《BKベイル》 自分への戦闘ダメージが発生する
《ヌメロン・ウォール》 自分が戦闘ダメージを受ける
《アチャチャチャンバラー》 効果ダメージが発生する
《ドリーム・シャーク》
《ガード・ペンギン》 モンスター効果によるダメージが発生する
ライフコストが条件
《ゴルゴニック・グール》 300払う
《ガーベージ・ロード》 1000払う
自分フィールドのカードのリリースが条件
《ギミック・パペット-ナイトメア》 エクシーズモンスター1体
《銀河眼の光子竜》 攻撃力2000以上のモンスター2体
《護封剣の剣士》 モンスター2体*22
《三連星のトリオン》 自身
《シャークラーケン》 水属性モンスター1体
《トラップリン》 永続罠カード1枚
特定のカードの墓地送りが条件
《コロボックリ》 手札1枚
《ディープ・スペース・クルーザー・ナイン》 手札の機械族モンスター1体
《マリスボラス・フォーク》 手札の「マリスボラス」モンスター1体
《バブル・ブリーダー》 手札の《バブル・ブリーダー》1体
《マツボックル》 自身が手札から墓地に送られる
《ライト・サーペント》
特定のカードの除外が条件
《カオスエンド・ルーラー-開闢と終焉の支配者-》*1 墓地の光属性・戦士族と闇属性・悪魔族を1体ずつ
《ギミック・パペット-ナイト・ジョーカー》 墓地の「ギミック・パペット」モンスター1体
《ギミック・パペット-ネクロ・ドール》
その他の条件
《先史遺産アステカ・マスク・ゴーレム》 通常魔法を発動したターン
《ビッグ・ジョーズ》
《アンブラル・ゴースト》 手札に同名カードが存在する
《エクシーズ・リモーラ》 エクシーズ素材を2つ取り除く
《オーロラ・ウィング》 自身が戦闘で破壊される
《除雪機関車ハッスル・ラッセル》 自分の魔法&罠ゾーンのカードを全て破壊
《太陽風帆船》 自身の攻撃力を半分にする
《ネジマキシキガミ》 ネジマキカウンターを3つ取り除く
《モグモール》 自身が破壊される






カード名 変更される範囲 概要
《銀河の魔導師》 自身 4つ上げる
《スキャンダル・スナイパー》 自身 2つ上げる
《パニック・パパラッチ》 自身以外のモンスター1体
《アトランティスの威光》 発動ターンに召喚された水属性モンスター
《先史遺産ゴールデンシャトル》 自身 1つ上げる
《機甲忍者フレイム》
《掘削重機ストロング・ショベル》
《スターフィッシュ》
《ディフェンダー・リベロ》
《トライポッド・フィッシュ》
《パンチ・フレイムザウルス》
《リトル・フェアリー》
《ダークロン》 自分フィールドのモンスター
《オーバーホール》 自分フィールドの機械族モンスター
《待機の氷洞》 自分フィールドの守備表示モンスター1体
《ガガガウィンド》 自身の効果で特殊召喚したモンスター
《チーム・プレー》
《プラススター123》 レベル4以下のモンスター1体 1~3上げる
《ドドドバスター》 自身 2つ下げる
《減量》 フィールドのモンスター1体
《機甲忍者エアー》 自身 1つ下げる
《スターフィッシュ》
《ハンマー・シャーク》 相手フィールドのモンスター1体
《ヌメロン・カオス・リチューアル》 墓地の《ヌメロン・ネットワーク》と「No.」4体 12にする
《サザンクロス》 フィールドのモンスター1体 10にする
《CX冀望皇バリアン》 フィールドの「CNo.10X」モンスター 7にする
《ゴルゴニック・ケルベロス》 自分フィールドのモンスター 3にする
《H・C アンブッシュ・ソルジャー》 自身の効果で特殊召喚したモンスター 1にする
《ガガガマジシャン》 自身 1~8にする
《下降潮流》 自分フィールドの水属性モンスター 1~3にする
《ギミック・パペット-シザーアーム》 自身 倍にする
《幻木龍》
《SDロボライオ》
《半月竜ラディウス》
《SDロボエレファン》 自身以外
《インフェクション・フライ》 自分フィールドのモンスター
《レベル・クロス》 レベル4以下のモンスター1体
《熱血獣王ベアーマン》 自分フィールドの
レベル4以下の獣戦士族モンスター
《アンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプ》 自身 同じにする
《エクシーズ・プラント》
《先史遺産ゴルディアス・ユナイト》
《ガガガ×ガガガ》
《ガガガキッド》
《ギミック・パペット-ギア・チェンジャー》
《コピー・ナイト》
《パラレル・ユニット》
《幻影の吹雪》
《ホログラム・プロジェクション》
《先史遺産ソル・モノリス》 自身以外のモンスター1体
《ガガガカイザー》 自分フィールドのモンスター
《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》
《シフトアップ》
《紋章獣ベルナーズ・ファルコン》
《星に願いを》 自分フィールドのモンスター1体
《屍の合星》 自身の効果で特殊召喚したモンスター
《ダイスロット・セブン》 自身 不定
《フォトン・サテライト》
《フルエルフ》
《レベル・マイスター》 自分フィールドのモンスター1体
《タンホイザー・ゲート》 自分フィールドのモンスター2体
《ゴルゴニック・パイル》 自分フィールドの岩石族モンスター1体
《No.62 銀河眼の光子竜皇》 フィールドのモンスター ランクにする





  • 遊星は下級のモンスターをコストばかりに利用せずに場をつないだりしっかり戦術の中に組み込めてると思うんすけど… -- 名無しさん (2019-03-23 12:37:26)
  • やっぱり一人理論垂れ流す編集者は駄目だな。 -- 名無しさん (2019-03-23 21:05:34)
  • 駄目だな(デュエル構成が) -- 名無しさん (2019-03-24 20:14:53)
  • 5dsの問題点をゼアルが引き継いでると書いてるけど5dsはシンクロに特化しているキャラは僅かで多くがメインデッキのカードを主体にしたデュエルしているから遊星の戦術は個性の一つに過ぎずメインデッキのカードを踏み台だけに留めていないのでゼアルのそれとは大きく異なると思う -- 名無しさん (2019-03-28 23:08:59)
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最終更新:2022年01月03日 11:17
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ヘルプ / FAQ もご覧ください。

*1 当時の呼称は「融合デッキ」

*2 強い分召喚が難しい

*3 《ブラック・マジシャン》や《E・HERO ネオス》と同じレベル7でありながら、手軽に召喚できるエクシーズ素材でしかなかった《ブンブンセブン》等

*4 「自分フィールドにカードが存在しない」だけで手軽に召喚できる上に攻撃力が5000もあり、結局活躍しなかった《爆走特急ロケット・アロー》等

*5 クロウ自身もインチキ効果を使っているというのはさておき

*6 ほとんど開き直りだが

*7 デュエルの決着を付けたモンスターのこと。魔法・罠カードの場合は基本的に「エンドカード」と呼ばれる

*8 魔法・罠カードで決着が付いていることも結構あるが

*9 OCGで効果モンスターにされた《E・HERO バルブマン・ネオ》は本来融合モンスター

*10 クレイマンは《捨て身の突進!》や《ヒーローフラッシュ!!》の効果で間接的にフィニッシャーになったことならある

*11 バブルマンも《異次元トンネル-ミラーゲート-》の効果で間接的にフィニッシャーになったことならあるが、流石にこれを含めるのはおかしいか

*12 《ヒーローフラッシュ!!》の効果で《E・HERO バーストレディ》がフィニッシャーになっていたとする場合は5体

*13 《ZW-不死鳥弩弓》もフィニッシャーになったことがあるが、装備カード状態のため魔法カード扱い

*14 他人のモンスターも含めるのであれば、《銀河眼の光子竜》もフィニッシャーにしている

*15 実際、遊馬は初手でホープを召喚しようとしており、もしそうしていればレベル8の《ドドドガッサー》に出番はなかった

*16 十代の場合、「E・HERO」以外でも《ハネクリボーLV10》や《N・フレア・スカラベ》等をフィニッシャーにしている

*17 詰めデュエルも含めるのであれば《ジェスター・クィーン》をフィニッシャーにしたこともある

*18 文字通り太鼓を持っている《太鼓魔人テンテンテンポ》がエクシーズモンスターなのが皮肉というかなんというか

*19 アッー!

*20 該当するモンスターが1体しか登場していない

*21 《異次元エスパー・スター・ロビン》《野獣戦士ピューマン》《鳳凰獣ガイルーダ》の3体

*22 テキストには「モンスター2体をリリースする」としか記されていないのだが、使用者のアストラルはわざわざ自分フィールドからリリースを選んでいるため、テキストミスと判断