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廻廻奇譚(Eve) - (2025/05/17 (土) 10:19:26) のソース
(歌詞は著作権に触れるため省略) アーティスト:[[Eve]] レベル:9 作詞・作曲:[[Eve]] 地声最低音:mid1G(&bold(){は}しって、&bold(){世}界が待っ&bold(){て}る &bold(){この一}瞬を) 地声最高音:hiA♯(闇を&bold(){は}らっ&bold(){て}、吐き捨てい&bold(){けと}ぉ、など&bold(){9回}程) 裏声最高音:hiD(街に生まれし この&bold(){正}体を) 読み方は「かいかいきたん」。 TVアニメ『呪術廻戦』第1期OPテーマとして知られる。 バトルアニメのOPならではとも言えるアップテンポなこの楽曲は、Lv9の中でも最難関と言っても過言ではないだろう。 まず[[Eve]]ならではの超変則的な音程である。歌い出しの「闇&bold(){を祓}って」では初っ端からmid2A♯→hiA♯の1オクターブの跳躍が現れ、本家のように地声で正確に音程を当てるのは至難の業。 またhiA♯はサビを通して頻出で、超ハイテンポゆえに裏声を安定させるのも難しい。 ほかにも、「誰よりも聡く〜」から始まるmid2Gとmid2Fが交互に訪れる箇所はリズムが取りづらい上、後に続く「正体を」の裏声パートに切り替わるところが非常に難関。更に直後の「呪い&bold(){呪わ}れた僕の未来を」の前後ではhiA♯→mid2A♯→hiA♯の跳躍が再度登場する。 以上のパートが最大の難所ではあるが、ラスト付近も、「&bold(){はし}って転んで」「&bold(){世}界が待ってる」など、比較的低音に変化するため、外しやすいポイントとなっている。 この楽曲は他に比べそこまで歌唱時間が長いわけではないが、高音のみならず、そこからの低音への切り替え、変則的なリズムへの対応など、様々な技術が総括的に求められる、まさに超難曲といえるだろう。&s(){歌唱前の熱語りは避けよう。} 余談だが、この『廻廻奇譚』はラスサビ前のCメロに&bold(){&color(#3B4EF0){lowF}}(登場すれば鬼レンチャン一二を争う低音)が複数回登場するため、フルで歌おうと思うと約&bold(){3オクターブ}ほど必要である。これをいとも容易く歌い祓ってしまうEveの歌唱力は凄まじいものである。 [[シグナル]]や[[Dynamite]]、[[ドラマ>ドラマ(C&K)]]などと共にレベル9での最難関候補であり、レベル10に十分匹敵する難易度と言っていいだろう。