(歌詞は著作権に触れるため省略)
歌唱範囲：1番サビ
地声最高音：hiB(愛と呼ぶんだぜ、歌い出すんだ)
フジテレビ系列で放映された、ドラマ版『電車男』の主題歌。サンボマスターのシングルとしては初のオリコントップ10入りを果たした。
鬼レンチャンでの詐称を代表する曲。
音程自体は複雑ではないが、キーが高く、音程バーの3分の1以上がhi域という高音で構成されている。
音程自体は複雑ではないが、キーが高く、音程バーの3分の1以上がhi域という高音で構成されている。
最高音のhiBはレベル1の男性曲としては最も高く(*1)、サビ全体でhiAが頻出するため、レベル1の中でも別格の難易度を誇る。カラオケで採点を気にせず歌う分にはシャウトしまくればいいが、音程を外さないことを目標とするなら話は変わってくる。
だが、このような「サビ全体が高い楽曲」はヘッドボイスが非常に刺さる。(*2)
レベル8の「青春アミーゴ」(*3)やレベル2の「innocent world」(*4)、「ロビンソン」(*5)など、実際の難易度とかけ離れたレベルを設定することに定評のある鬼レンチャンの楽曲の中でも、群を抜いてぶっ飛んでいる代表的な一例だろう。どういう考えを経てこの楽曲をレベル1にしたのか聞きたいところである。
また2023年に放送された27時間テレビの鬼レンチャンコラボCMでもレベル1のリストにこの曲の名前があり、スタッフ達の「絶対レベル1」という気持ちは今でも揺るぎないようだ。
ちなみに、MY FIRST STORYのHiroはレベル1でこの曲を選曲。挙句の果てに、「僕声高いんでキー上げていいですか？」とまさかのキー上げリクエスト。結果的に父・森進一の襟裳岬に挑戦するまで、本楽曲含め全曲キーを2個以上上げて挑戦した。(*6)
元からキーが高いことを恐らくわかっていないと思われるためスタジオ陣からの難易度に関する疑問符もなかった。
