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Return to Myself - (2024/09/05 (木) 12:22:30) のソース
(歌詞は著作権に触れるため省略) アーティスト:[[浜田麻里]] レベル:5 作詞:[[浜田麻里]] 作曲:大槻啓之 編曲:大槻啓之、Randy Kerber、Greg Edward 地声最低音:mid2F(しない&bold(){な}ぁつ等、3回登場) 頻出地声高音:hiC#(&bold(){my}self、感じて&bold(){ぇる}等、11回登場) 地声最高音:hiD#(感じ&bold(){て}ぇる) 歌唱箇所:ラスサビ(Return to myself all I need‒) [[糸井重里>TOKIO (曲)]]氏考案の「麻里ちゃんは、ヘビーメタル。」のキャッチコピーを引っ提げて1983年にメジャーデビューを果たした浜田麻里氏の代表曲。[[PRINCESS PRINCESS]]の「[[Diamonds>Diamonds(PRINCESS PRINCESS)]]」より2日早い1989年4月19日に発売された。 なお、サブタイトルの「〜しない、しない、ナツ。」&s(){≒おもろない夏}(本家では省略)はタイアップとなったカネボウ「UVファンデーション」のキャッチコピー「化粧なおし、しない、しない、ナツ」から引用されている。CMには後に「[[スワロウテイル>Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜]]」等で活躍する大塚寧々氏が出演していた。 女性ボーカルロック曲として高い人気を誇る楽曲であり、ガールズロックバンドの&ruby(エムアイ){Mi}や&ruby(シンティア){Cyntia}のほか、あのデーモン小暮閣下もキーを&s(){12個}6つ下げてカバーしており、アルバム『GIRLS' ROCK』にその歌唱が収録されている。 歌唱範囲がサビ途中(伴奏の増えたところ)と中途半端なものとなっているが、これは「誰もが探している」スタートの場合&bold(){約1分30秒(あの[[FACES PLACES]]と同じ長さ)}、ラスサビ開始地点からでも&bold(){約1分7秒}と、共に1分を超えてしまい、それを回避することによるものと思われる。ただ、今の歌唱範囲も約57秒とそこそこ長めだったりする((普段の水森氏のようにキーを半音下げたCyntiaカバー版ではラスサビ3、4つ目の「Return to myself〜しない夏」がまるごとカットされており、日本語詞になっていきなりhiDがやってくることになる。この場合の歌唱時間は約1分3秒であるため、もしもこちらもリスト入りした場合はCメロも含めた歌唱範囲になっていると思われる。))。 難易度としては、5の中では&s(){畑違い}難しめな楽曲だろう((当Wikiではレベル7で予想されていた。))。 タイトルにもなっており計5回出てくる「Return to myself」では「&bold(){my}self」(hiC♯)で上擦りすぎる危険性があるほか、その前の「&bold(){Re}turn」も下げて歌ってしまいやすい。 また、「ho&bold(){nestl}y」と「しないな&bold(){ぁ}つ」では一瞬mid2Fに下げる必要がある。最低音とはいえ全く低くはないが、その後のロングトーンに気を取られていると見逃してしまいやすいので気を付けよう。 なお、サビ終わりの 「‒to be free □ I'll show you‒」は実際には 「‒to be □ free I'll show you‒」 と、「be」と「free」で切って歌うのが正しく、 「心染めなおし □ しない しない夏」も実際には 「心染めなお □ し しない しない夏」 と歌う。共にあまり見ない切り方なので注意。 以上をあと計2回繰り返せばクリア ……とはいかないのがこの曲。 たしかに1・2周目は同じ音程なのだが、3周目が少し異なり、「自分&bold(){らしい}」が凸凹した音程になっているほか、「いま感&bold(){じて}る」ではmid2F♯→hiD♯の9音の跳躍が現れる。高音ラッシュの最後に出てくるhiD♯は水森氏に「難しかった」「高い」と言わしめるほどに難所であり、挑戦者を失敗へと誘うものだろう。 冒頭で「Diamonds」と発売日が近いと書いたが、難易度的には、英語の歌詞がある、静かな部分がある、最後に変則的な難所がある、歌唱時間が長い、繰り返しが多い、という点で「[[世界でいちばん熱い夏>世界でいちばん熱い夏(PRINCESS PRINCESS)]]」に似た難しさがある。&color(#c8c8c8){流石にこの曲もレベル4に置かれる、ということはなかった。} こちらは本家では初挑戦から2年以上成功者が出なかったことでお馴染みの大詐称曲となっており、それと似た難しさがあるのだから当然この曲も難しい。体力配分に十分気を付けつつ、失敗しないよう心掛けながら歌おう。 余談だが、番組で初めてこの曲に挑戦した水森氏はほい氏のキー12下げ歌唱を見た後に「クリアできるなら15でも16でも下げたい」と語っていたが、この曲でキーを15個下げた場合最高音はmid2C、最低音は&bold(){mid1D}となる。女性曲としては極めて低いが、実は最低音に関してはあの「[[川の流れのように>川の流れのように(美空ひばり)]]」と同じなので、低音自慢の女性なら己の力試しにやってみるのも良いかもしれない((ただし、DAMの場合は±7しかキーを調節できないため、これに挑戦する場合はキーを3つ下げてかつオク下で歌うこと。))。