(歌詞は著作権に触れるため省略)
アーティスト:SMAP
レベル:1
レベル:1
作詞・作曲:槇原敬之
※歌詞は槇原敬之氏による著作物「世界に一つだけの花」より引用。
歌唱範囲:2番サビ〜ラスサビ
地声最低音:mid1F#(ちがう種を持つ)
地声最高音:mid2E(世界にひとつだけの花)
地声最高音:mid2E(世界にひとつだけの花)
小学校の教科書にも掲載されているSMAPの代表曲。草彅剛主演「僕の生きる道」主題歌。2003年にシングルリリース。
発売当時から250万枚以上の売上を記録していたが、13年後の解散騒動で「花摘み」と呼ばれる購買呼び掛けが起こり、同年末には平成発売のシングル初となるオリコン集計のトリプルミリオンを突破。文化庁・日本PTA全国協議会が選定した「日本の歌百選」に選ばれるなど、日本の歴史に残る名曲となっている。
発売当時から250万枚以上の売上を記録していたが、13年後の解散騒動で「花摘み」と呼ばれる購買呼び掛けが起こり、同年末には平成発売のシングル初となるオリコン集計のトリプルミリオンを突破。文化庁・日本PTA全国協議会が選定した「日本の歌百選」に選ばれるなど、日本の歴史に残る名曲となっている。
最終サビの歌詞の「No.1にならなくてもいい」と言う歌詞は、本来は「モノにはそれぞれの良さがあるから比べなくていいんだよ」的なメッセージが込められているのだが、「負けてもいい」という解釈もできるためこの曲が嫌いな人も少なくなく、長年ネット上で議論が交わされている。ネットなので批判ばかりが目立つかもしれないが、流石に世間的には良い曲だと思う方のほうが多いだろう。
さて、この曲の歌い方の解説に入る。
まず、この曲はとにかく息継ぎができない!思った以上に息継ぎする「タイミング」が少ない!
ミドルテンポとはいえ音程バーがだらだら続いていくため意外と苦労する人も居るのではないだろうか。ただそこを音程の緩やかさがカバーしているため詐称ではないと考えられる。
ミドルテンポとはいえ音程バーがだらだら続いていくため意外と苦労する人も居るのではないだろうか。ただそこを音程の緩やかさがカバーしているため詐称ではないと考えられる。
次に各所各所について。最初に低めの音から高めの音へジャンプする音程が現れる。(「世界」→「に」)
ここは高いと言ってもmid2Eであるが、上記の息継ぎのし難さを踏まえるとややしんどいか。
「一人一人違う種」の「ち」の低音もポイント。ついつい油断してここを下げすぎないように。
そしてまた低めからmid2Eへのジャンプが訪れる。
ここは高いと言ってもmid2Eであるが、上記の息継ぎのし難さを踏まえるとややしんどいか。
「一人一人違う種」の「ち」の低音もポイント。ついつい油断してここを下げすぎないように。
そしてまた低めからmid2Eへのジャンプが訪れる。
「一生懸命になればいい」で2番サビは終了するが、間奏なくすぐにラスサビに突入。そして低めからmid2E音程が三度目の登場!
そこまでの高音でなくてもこのように何度も現れると厳しくなってくるだろう。
そこまでの高音でなくてもこのように何度も現れると厳しくなってくるだろう。
この後要注意すべきなのは2番サビと音程が違うポイントがちらほらある点。「大きな花」「一つとして同じものはないから」「ならなくてもいい」「元々特別なOnly One」の箇所の音程がビミョ〜に違っている。このようなトリッキーさは初心者が陥りがち。
特に「同じ」の「おな」が低く出しにくいか。また、「〜ないから」と「ならなくて〜」の音程の間に4度目の「低めからmid2E音程」が出現。
前述の「Only One」でフィニッシュ。
特に「同じ」の「おな」が低く出しにくいか。また、「〜ないから」と「ならなくて〜」の音程の間に4度目の「低めからmid2E音程」が出現。
前述の「Only One」でフィニッシュ。
歌唱時間が比較的長めに設定されている上に意外と音程を取りにくいポイント、息継ぎ時間の少なさを考慮すると、やや癖のある楽曲だと言うことが判るだろう。