アーティスト:Aqua Timez
予想レベル:7
予想レベル:7
作詞・作曲:太志
想定歌唱範囲:1番Bメロ〜サビ(手を繋いだって‒)
地声最低音:mid1F#(この世界を、きみは塗り替えた)
地声最高音:hiA(微笑みあえたらいいな)
地声最高音:hiA(微笑みあえたらいいな)
日本テレビ系列で放送され、仲間由紀恵氏演じる高校教師「山口久美子(通称ヤンクミ)」等で社会現象を起こしたテレビドラマ「ごくせん」シリーズの最終章にあたる映画『ごくせん THE MOVIE』の主題歌。
曲名に使われている"プルメリア"とはキョウチクトウ科インドソケイ属の植物のことであり、「情熱」「内気な乙女」といった花言葉を持つ。この花を主役にして創った太志氏の優しく正直な詩とメロディは"流行の影にしおれていっても"愛され続けていると言えるだろう。
曲名に使われている"プルメリア"とはキョウチクトウ科インドソケイ属の植物のことであり、「情熱」「内気な乙女」といった花言葉を持つ。この花を主役にして創った太志氏の優しく正直な詩とメロディは"流行の影にしおれていっても"愛され続けていると言えるだろう。
歌詞のメッセージ性としてはラスサビを採用したいところだが、1番Bメロ〜サビが約44秒なのに対しラスサビ採用だと約1分10秒とかなり長くなってしまうほか、楽曲最高音であるhiAが1番サビのラストにしか登場しないためこちらを採用した。
Bメロ開幕からAqua Timezの特徴でもある詰まった歌詞が登場する。そのうえで平坦な音程と起伏のある音程が一気にやってくるため要警戒。噛まないように気を付けよう。
「感じる」からは一瞬の音程を捉える難所が増加する。特に「この世界を」と「君を塗り替えた」では激しい上がり下がりが短期間に襲ってくるため、ここを正確に歌いきるのは至難の業と言えよう。
「感じる」からは一瞬の音程を捉える難所が増加する。特に「この世界を」と「君を塗り替えた」では激しい上がり下がりが短期間に襲ってくるため、ここを正確に歌いきるのは至難の業と言えよう。
サビになると波のような音程バーを保ちながら少しずつ下がっていく。比較的細かい音程なのはサビでも同様なので、ここでも気を抜かないように。
ここの分かりやすい難所としては「君がいて」で出てくる8音(mid2B→mid2G)の跳躍か。低くなった後に急に高めの音が出てくるので喉を締め過ぎないように。
mid2Gに関してはここを抜けても5つのバーを経てもう一度登場するうえに、直後に先程出てきたmid2Bへの急降下があるのも難しく、寒暖差が激しい点で一筋縄ではいかない箇所となっている。裏声を交えながらやり過ごすのも手だが、道中でmid2Cといった裏声で乗り切るには低い音もあり、器用な喉の切り替えが求められる点でどちらにせよ難所となるだろう。
ここの分かりやすい難所としては「君がいて」で出てくる8音(mid2B→mid2G)の跳躍か。低くなった後に急に高めの音が出てくるので喉を締め過ぎないように。
mid2Gに関してはここを抜けても5つのバーを経てもう一度登場するうえに、直後に先程出てきたmid2Bへの急降下があるのも難しく、寒暖差が激しい点で一筋縄ではいかない箇所となっている。裏声を交えながらやり過ごすのも手だが、道中でmid2Cといった裏声で乗り切るには低い音もあり、器用な喉の切り替えが求められる点でどちらにせよ難所となるだろう。
最後の「微笑みあえたらいいな」では
mid1G→mid2C→mid2D→mid2E→mid2F♯→mid2G(①)
→mid2D♯(②)→mid2D♯
→mid2G→hiA→mid2G(③)
の順に音程バーがやってくる。
mid1G→mid2C→mid2D→mid2E→mid2F♯→mid2G(①)
→mid2D♯(②)→mid2D♯
→mid2G→hiA→mid2G(③)
の順に音程バーがやってくる。
それぞれ
①mid1Gからmid2Gへの1オクターブに上がる階段
②mid2Gからmid2D♯へ間髪入れずに降りる音程
③最高音のhiAからのmid2Gによる3秒のロングトーン
といった難所が詰まった地帯となっており、最後まで気の緩みを許さないゾーンだ。
特に③は最後のhiAで高音を出してからのロングトーンであるため、7曲目(鬼ハードモードなら3曲目だが)で体力が蝕まれているというのもありかなりキツいものとなっている。
①mid1Gからmid2Gへの1オクターブに上がる階段
②mid2Gからmid2D♯へ間髪入れずに降りる音程
③最高音のhiAからのmid2Gによる3秒のロングトーン
といった難所が詰まった地帯となっており、最後まで気の緩みを許さないゾーンだ。
特に③は最後のhiAで高音を出してからのロングトーンであるため、7曲目(鬼ハードモードなら3曲目だが)で体力が蝕まれているというのもありかなりキツいものとなっている。
総合的に見て、聴いた印象よりも忙しない音程捌きが必要になる楽曲であり、最高音自体はhiAとレベル7予想としては高いわけではないものの、難易度に合った楽曲と言えるだろう。
レベル7には「巡恋歌」や「前前前世」、同アーティストの「決意の朝に」等、最高音は控えめだが音程を捉える難しさで位置している(と思われる)曲も多いため、これらの曲とこの楽曲が並ぶ光景が見られる日もそう遠くないのかもしれない。
レベル7には「巡恋歌」や「前前前世」、同アーティストの「決意の朝に」等、最高音は控えめだが音程を捉える難しさで位置している(と思われる)曲も多いため、これらの曲とこの楽曲が並ぶ光景が見られる日もそう遠くないのかもしれない。