(歌詞は著作権に触れるため省略)
アーティスト:kz feat.初音ミク
予想レベル:9
予想レベル:9
最高音:hiG(君が届けたいことは どこにだって など)
最低音:mid2A#(かなでていた 変わらない音を疑わずに など)
最低音:mid2A#(かなでていた 変わらない音を疑わずに など)
予想歌唱範囲:間奏明け 〜 ラスサビ(奏でていた 〜)
kz氏による楽曲。精巧な3DアニメーションとカラフルなMV、機械音の良さを全面に押し出した近未来的なサウンドが特徴的な楽曲。同年にはGoogle社のテレビCMにも用いられており、耳にしたことがある方も多いのではないだろうか。
最高音はhiGと高く、歌唱範囲内で複数回登場するため卓越した高音域の安定感を求められる。対象的に歌唱範囲冒頭は低音寄りで、最低音のmid2A#が複数回登場する。このため音域は2オクターブ弱と女性曲としては有数の広さとなっている。さすがボーカロイドといったところか。
音程面でも複雑な部分が目立ち、「きみに伝えたいことが きみに届けたいことが たくさんの点は線になって」などの跳躍が連発する。ラスサビ前の「君だけの世界」の音程もかなり間違えやすいため注意。
連発する高音域、複雑な音程、速いテンポなど難しいポイントに満ちている楽曲と言えるだろう。歌唱範囲には恐らく含まれないと思われるが、ラスサビの後にはhiGやhiG#を含むかなり長いフェイクがあり、もしバーに組み込まれていたら・・・と考えるのも末恐ろしいレベルだ。曲としても難易度としても「ボカロらしい」楽曲である。