アーティスト:森山直太朗
レベル:6
レベル:6
歌唱範囲:ラスサビ後半~最後まで
地声最低音:mid1G(そこに あめは 等)
地声最高音:hiA(生きとし生ける 等)
裏声最高音:hiA(君がおもうような)
地声最高音:hiA(生きとし生ける 等)
裏声最高音:hiA(君がおもうような)
2004年にリリースされた森山直太朗5枚目のシングル曲。ドラマ『愛し君へ』の主題歌であり、ドラマ『3年B組金八先生 第8シリーズ』の挿入歌にもなっている。また、M-1グランプリ2022敗者復活戦のダンビラムーチョが漫才で当楽曲を歌唱し、観客・視聴者に大きなインパクトを残したため、そこでこの曲を知った方もいるだろう。
曲名は『古今和歌集』仮名序の和歌が出典。
番組で紹介された通り、生命力をテーマにした壮大な楽曲となっており、MVで森山直太朗自身が雨に打たれながら歌唱する姿が印象的である。
番組で紹介された通り、生命力をテーマにした壮大な楽曲となっており、MVで森山直太朗自身が雨に打たれながら歌唱する姿が印象的である。
転調したラスサビではサビの歌詞が3回繰り返される構造になっているが、歌唱範囲はその3回目からとなっている(*1)。「生きとし生ける」等の部分でmid2G→mid2C→hiAという音程の上下があり、音を外しやすい。森山直太朗はmid2Gロングトーン箇所を地声→裏声で、hiA箇所(ラスト部分を除く)を地声で歌唱しているが、レギュラー版第66回でこの曲に挑戦したmeiyo氏のように裏声と地声を歌いやすいように自分で使い分けるのも1つの手である。曲のラストはテンポこそ変わらないものの、リズムが変化・取りづらくなっており、最後には約5秒のmid1Cのロングトーンがあるため集中力を要する。最後の歌詞はmeiyo氏が変えたわけではない。
スローテンポではあるものの、歌唱時間も約55秒とやや長めであり、所々注意しなければならない一曲となっている。