目次
博士論文
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管理者の学位論文
...本文,要旨,審査コメントが見れます.
はじめに
- 作成者は2019年度3月修了です
- 2019年度前期の段階で本論文を構成する3本の論文全てが受理されていました
- 筆者は都市基盤(土木)で学位を取得したが、都市環境科学研究科に属する博士学生の多くに役立つと期待しています
- 一部ファイルはPDFでまとめております。Pwが分からない方は御連絡下さい。
- 博士後期課程、特に最後の一年間について卒業までの詳細なスケジュールと実際の負担のイメージが湧きづらいのが現状
- 首都大土木のように課程博士が珍しい環境では、博士の先輩から博士の後輩という指導がないのが苦しい所
全体スケジュール
- 3月審査3月卒業の場合
- 大まかな目安ではあるが、教授会を通す前に学域内での擦り合わせがあるので実際の期限はもっと早い
| 時期 | 内容 | メモ |
|---|---|---|
| 9月 | 執筆開始 | 開始は早いほどいいと思う。「執筆開始」を参照。 |
| 12月中旬 | 学位論文受理申請 | この段階で第一章や第二章は完成しておきたい。「受理申請」を参照 |
| 1月初旬 | 審査会 | 本論とプレゼンの準備を。「審査会」を参照 |
| 2月頭 | 公聴会 | 「公聴会準備」を参照。公聴会が終わっても色々とある |
| 2月中旬 | 審査結果要旨の提出 | 「審査結果要旨」を参照 |
| 2月下旬 | 本論完成、製本発注 | 「本論の仕上げ」を参照 |
| 2月末日 | 審査結果要旨の教授会事前回覧 | |
| 2月末日 | インターネット公開の申立書 の提出 | |
| 3月初旬 | 教授会での合否判定審議 | |
| 学位記授与式の前日 | 製本済み本論とCDの事務提出 | CDには本論と要旨のPDFを.「本論の仕上げ」を参照 |
執筆開始
執筆に集中できる環境作り
- まずは目の前のことを全て終わらせて執筆に集中できる環境を作ること
- 学会論文の執筆
- 学会発表のプレゼン作成
- 社会人Dであれば社内から理解を得ることがとても大事だと思われる
完成イメージを植え付ける
- 大学のレポジトリである みやこ鳥 から過去の博士論文をDLして完成イメージを植え付ける
論文格子を決める
- もう一回骨格となる3本の論文を読み返す
- 論文の格子を早く決めてしまう
- 論文タイトル
- 目次(章構成)
- 各章の本文.docxとフォルダ
- 研究室or学域の慣例に従ってワードテンプレを作成したほうが後々楽になる
第一章を書く
- 第一章はいつでも書き始められます
- 社会背景
- あまり深く考えずに、ありきたりな事を2章との繋がりを意識しながら執筆していく
- 本研究の目的と構成では各章の繋がりが分かるようにフローチャートを使うことが多いです
執筆Tips
章構成
- 序論
- 研究レビュー
- 査読付き論文A
- 査読付き論文B
- 査読付き論文C
- 結論
本論の修正
- 執筆して指導教官の修正をもらう段階になってきたら,ワードの修正履歴機能をONにする
- 図表に関しては修正履歴機能をONにするとバグが発生することがあるので注意
第二章
- 普段から日英問わず関連する論文は読んでおいたほうがいい
- 3章,4章,5章に対応した文献レビュー節が作れるのがベスト
第六章
- 「1.本研究の成果として各章をまとめる
- 場合によっては実務的な示唆(つまり...ということである)を表として追加する
- 「2.今後の課題」
- 最後のページにマージンとしてページ番号なしの空白ページを入れる
受理申請
三点セット
以下の三点をPDFとWORDとしてCDにまとめて事務に提出
以下の三点をPDFとWORDとしてCDにまとめて事務に提出
-
申請者の経歴
- 受賞歴が沢山ある人は顕著なもの数点に絞って記載する
-
学位論文要旨
- この段階で最も負担がかかる
- 伝統的な定型文があるので既往要旨を予め読み込む
- 書き上げた第一章と骨格を成す3本の論文を基礎として書き上げる
-
業績リスト
- 形態を問わず本論と関係のある文献なら「*」を付与する
- 投稿中のものも掲載することができる
その他提出物
- 学位申請書
- 論文題名(和英)
- 主査副査依頼書
- 依頼書を出す前に審査委員から承諾をもらっておく
プレゼン作成
- 学位申請が終わったら本論作成と審査会に向けたプレゼンの準備が必要です
- プレゼンでは非常に多くの変数や略語,定義を用います
- プレゼンのはじめにThesis structureだけでなく,List of abbreviation, List of Symbols, Definitionsを書いておいたほうが良い
審査会
- これは公聴会とは違う!
- 主査と副査を前に学位論文の内容に沿ったプレゼンを行うのが一般的
- 管理者の研究室では60分ハーフの120分でプレゼン、30分ハーフで60分の討議を行う
- 他の研究室では章別に審査会を分けて複数日で実施することもあるようだ
事前準備
- 当然スライドは合計1xxページになる
- 後の公聴会でも使用する
- 審査委員には2週間前までに本論、1週間前までにはスライドを送る
- この時点で本論は8割程度の仕上がりを見せたい
- 参考資料や謝辞はまだ追加しなくても良い
当日準備
- 発表部屋の各種準備
- 審査委員と発表者の水
- 発表者の喉はカラカラになります
公聴会
- 審査会での指摘を反映して本論とプレゼンを修正する
- ここでのプレゼンは40から45分ハーフの90分と聴講者からのQ&Aで構成される
- 審査会で使用したスライドを縮小する形で発表すれば良い
- 準備手順などは別ページを参照
審査結果要旨
- 公聴会が終わっても気を抜かない
- 「 学位審査論文の要旨及び担当者 」と「 学位審査の結果要旨 」を作成
- 本来は指導教官が作成するものと思われるが、学位申請者本人が作成しているのが現実ではなかろうか
学位審査論文の要旨及び担当者
- 内容としては審査前に提出した要旨に近いが、主な時制が過去形になる
- 「以上要するに、本論文は、...将来の○○分野における貢献は極めて大きい」、「よって,本論文は,博士(工学)の学位を授与するに十分な価値を有するものと認められる」などの定型文があるのでそれらに従う
学位審査の結果要旨
- 事務が作った雛型に沿って作成する
- 公聴会参加人数を記す
本論の仕上げ
本論仕上げ
- 公聴会での指摘を反映する
- 本論全体を印刷して、「てにをは」やページ番号の整合など最終校閲を行う
- 最終案として審査委員の方に送ってコメントを待つ
製本
- 大学生協で 発注可能
- 指導教員と相談して発注冊数などの内訳を決める
- ハードカバーx2:教務課・研究室
- くるみx4:審査委員(感謝の意)と自分用
- およそ4万円程度はかかる
- 教員が全額出してくれるのが一般的らしいが、少なくとも教員は折半してくれるはずです
- あとは自分で好きに決めたらいい
最終提出
- ハードカバー製本済みの本文と共に以下をCDとして所属研究科の事務に提出
- 論文要旨や審査結果の要旨は事務で編集した後に公開される
- 昔は国会図書館にハードカバー製本を提出するものであったが,今は機関レポジトリでの公開をもって変えられるようになった