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ソニックブラストマン - (2011/02/17 (木) 00:07:07) の編集履歴(バックアップ)


ソニックブラストマン

【そにっくぶらすとまん】

ジャンル パンチングマシーン
対応機種 アーケード
発売・開発元 タイトー
稼働開始日 1990年
分類 バカゲー判定
商品自体に問題のあるゲーム
ポイント 私のパンチを受けてみろ!
ありがとう、スーパーソニックブラストマン
騒音ゲー

概要

  • パンチングマシーンとは、圧力センサーを内臓したり、速度計測装置を搭載したサンドバッグを殴り、そのパンチ力を測る体感ゲームである。
    • 本作はパンチングマシーンとビデオゲームの要素を融合。画面上に表示される悪漢等を想定してサンドバッグを殴るゲームである。殴ると画面上の悪漢等の顔もボコボコになっていく。
  • ソニックブラストマンは金髪のサラリーマンが変身している。
    • 線路の上で縛られた女性を颯爽と助けるオープニングデモが印象的。だが、助け方は女性を運び去るのではなく、迫り来る列車をパンチで破壊すると言う物。全編通じてアメコミの臭いがプンプン。
      • 因みにこの縛られた女性は猿轡もされているのに、「キャー助けてー」と声がする。

各ステージ紹介

  • 第一ステージ 3発殴ってチンピラをKOせよ!
    • 女性からバッグを奪ったモヒカン男を倒すステージ。難易度は最も低く入門用。
      • 後のステージから考えるとこの悪漢はおそらく人間ではない。
  • 第二ステージ 3発殴って暴走トラックを破壊せよ!
    • ベビーカーに突っ込むトラックを破壊するステージ。ベビーカーを助けるわけでも、トラックを止めるわけでもなく、トラックをパンチで破壊する。
      • このステージを再現したアニメーションはデモ画面でも登場し、そこでは1発のパンチで止めている。
      • クリア時、トラックは玉突き事故でもならない程崩壊しており、運転手はおそらく死んでいる。失敗しても子供は助かるが、ソニックブラストマンは轢かれる。
  • 第三ステージ 3発殴って巨大怪獣を倒せ!
    • 大型クルーザーを襲っている巨大な蟹の怪獣を破壊する。攻撃するとわかるが正体はロボット。
      • その姿は同社ダライアス外伝のボス『ヒステリックエンプレス』に似ている。勿論パンチ三発で破壊する。
  • 第四ステージ 3発殴って秘密結社を破壊せよ!
    • 破壊された街中で聳え立ち、機関銃を乱射するビルを破壊する。
      • ビルは土煙を上げて崩壊して行く。不謹慎ではあるが、その様は911テロのようである。
  • 第五ステージ 3発殴って隕石を破壊せよ!
    • 地球に落ちてくる巨大隕石を破壊する。最も難易度が高い。
      • 失敗すると「人類は滅亡した!」と表記される。勿論パンチ三発で破壊する。

欠点

  • 言うまでも無く、家庭用移植はされていない。更に筐体がでかいのでレアゲー。
  • パンチングマシーンという特性上、殴った瞬間に巨大な音が鳴り響く。設置場所が悪いと他のゲームに悪影響を与える。
    • これは完全に店側の不備とも言えるが。
  • (まず無いが)一面で失敗した場合パンチ3発1クレは高いと感じる人も少なくないはず。
    • これも別にパンチングマシーン全体の欠点と言える。

続編

  • 1994年に、プレイヤーの顔を取り込んで殴る事が出来る「リアルパンチャー」が登場。前作同様ミッションモードも搭載されている。ミッションモードのノリは前作と全く変らない。
  • ソニックブラストマン2がSFCにベルトスクロールアクションで移植されている。その出来は……。
  • 上二作とは全く関係無しに、海外では普通にミニゲーム(タイミング良くボタンを押す)で移植されていたりする。
  • 2010年の『アミューズメントマシンショー』に、久々の続編『ソニックブラストヒーローズ』が参考出品された。