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ドラゴンズレア - (2012/04/29 (日) 23:21:19) のソース

*ドラゴンズレア 
【どらごんずれあ】
|ジャンル|アクション|&amazon(B000068HS9)|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売元|EPIC・ソニーレコード|~|
|開発元|Motivetime|~|
|発売日|1991年9月20日|~|
|分類|''クソゲー判定''|~|
|ポイント|ちょっと先に進んだら死亡フラグ&br()城に入ることすら出来ずにGAMEOVERは当たり前&br()すぐ白骨化&br()''援護不可能''|~|
|>|>|CENTER:''[[ドラゴンズレアシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1455.html]]''|

**概要
-海外からの移植作。元々は1983年にアーケード用のレーザーディスク(LD)ゲームとして発売されたもので、ムービー中に出てくるコマンドを入力して先に進める斬新なシステムが好評を博した。本作はその世界設定を元にして作られたアクションである。

**評価点
-FCの限界に迫るグラフィック。
--キャラクターはFCのゲームとは思えないほど大きく、背景も含めたグラフィックの美しさには驚かされる。
--元がアニメーションを売りにした作品だけあり、動きの滑らかさは特筆に価する。
---ただ滑らかな動き(細かいアニメでゆっくり歩く、しゃがむ)が、難易度を高める要因の一つとなっている。

**問題点
-弱すぎる主人公。
--画面上の主人公が大きい上、その全身に当たり判定があるため攻撃にとても当たりやすい。
--その癖ゆったりとした遅い動きで、攻撃も回避もままならない(北米版ではこれよりさらに遅い)。
--''何の変哲もない扉に当たっただけで死亡。''
--弱そうな蛇に一回当たっただけで死亡。
--敵が投げてくる石に当たっただけで死亡。
--そのくせ、蝙蝠等のザコキャラに当たってもHPがちょびっと減るだけ。もっとも、''即死要素が圧倒的に多すぎる''為HPは殆ど意味を成していない。
---ライフを失う原因の大半が即死なので、そもそも序盤は''HPの存在になかなか気付かなかったりする''。
-操作性の悪さも相まって、かの[[スペランカー]]並に簡単に死にまくるために「最悪にストレスが溜まるゲーム」として悪名高い。FCのアクションでも五指に入りうる超難ゲー。
--言うまでもないかもしれないが、コンティニューはない。ライフ30で始められる(通常は5)裏技もあるが、実行には一定以上のハイスコアが必要。操作とステージに習熟していないと結局裏技すら使えないし、使えても焼け石に水である。
-最初の面から難易度が高いことで知られる。城にかけられた橋を渡ってドラゴンを倒し、開いた扉に入るという''わずか1画面''のステージなのだが・・・
--橋はところどころ''床が抜ける''ようになっており、立つ位置が悪いと落下死。
--倒すべきドラゴンは、主人公が一旦画面真ん中ほどまで進まないと登場しない。そのまま倒そうとすると近すぎてドラゴンの攻撃にモロに当たってしまうため、ドラゴンが出現したらすぐに引き返して距離をとる必要がある。
--ドラゴン自体も倒しづらく、こちらがしゃがんでいると首を引っ込めるくせに、こちらが攻撃したり移動しようと立ちあがった途端に避けづらい炎を吐いてくる嫌らしい行動ルーチンを持つ。
--ドラゴンを避けて進もうとすると、前述のように城の扉にぶち当たり''なぜか一撃死''。
--攻撃のナイフ投げも、まっすぐ飛ばず重力に従って落ちるため当てづらい。
--以下の動画のように、城に入ることもできずゲームオーバーになったりするのは普通である。
-ラスボスは倒さなくてもクリア可能。
-主人公が潰された姿がどう見てもかたつむり。何かに呪われていたのか?
--ちなみに''普通に死ぬと即白骨化''。
-エレベーターの降りる階を間違えると詰む。

**その他
-LD版はまったく別のゲームだが、難易度が異様に高いという点は同じらしい。
-因みにGBでも発売されている。システムは全く異なるがこちらも糞要素が強い。
//3DOやメガCD版は原作(LD版)の移植。糞要素が強いドラゴンズ・レアーはGB版。
-他続編の『スペースエース』もSFCでアクションゲーム化しているが、やはり前作同様に難易度が異様に高く、SFC屈指の難ゲーとして有名である。

**参考動画
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=EbGGC7qXCA0){425,350}